ホスト フィーチャ レイヤーの公開

組織内の公開者は、ホスト フィーチャ レイヤーを公開して ArcGIS Online 上でフィーチャ データをホストすることができます。 ArcGIS Online では、この操作を実行できるように複数のソースがサポートされています。 ホスト フィーチャ レイヤーを公開するには、次のいずれかを使用します。

空白のホスト フィーチャ レイヤーと、そこに含まれる空白のレイヤーを定義することもできます。 ホスト フィーチャ レイヤーを作成後、各レイヤーにフィールドを追加します。

フィーチャ レイヤーは、ベクター データを表示、検索、編集するために Web 上で公開する必要がある場合や、非空間属性のテーブルを共有する場合に便利です。 ArcGIS Online 上でフィーチャ レイヤーをホストすることで、独自の ArcGIS Server サイトを一般に公開できない場合に、インターネットの一般ユーザーとデータを共有できるようになります。 ユーザーが許可すれば、インターネット上のどこからでもマップ、アプリケーションおよびデスクトップ マップ ビューアーでサービスへのアクセスが可能になります。

フィーチャ レイヤーは、ベースマップなどの参照レイヤーの上に表示される操作レイヤーに最も適しています。 たとえば、フィーチャ レイヤーに近隣の道路標識を含めることができます。 各フィーチャ (道路標識) には、標識名、設置日、および地域の道路管理部門に問題を報告するための Web サイトの URL を含めることができます。

CSV ファイル、シェープファイル、GeoJSON ファイル、フィーチャ コレクション、またはファイル ジオデータベースを公開するとき、ArcGIS Online はデータに基づいて自動的に最適な表示範囲を設定します。 ArcMap または ArcGIS Pro からマップを公開した場合、ArcGIS Online では、作成プロセスで構成された既存の縮尺範囲が使用されます。 新規のホスト フィーチャ レイヤーを作成すると、作成に使用したフィーチャ レイヤーまたはテンプレートの表示範囲が継承されます。 ホスト フィーチャ レイヤーの表示縮尺を変更するには、Map Viewer Classic でレイヤーを開いて、表示範囲を設定します。あるいは Map Viewer でレイヤーを開いて、表示範囲を設定します。

以下のセクションの手順を実行するには、ホスト フィーチャ レイヤーの公開とコンテンツの作成を行う権限を持っている必要があります。

CSV ファイルの公開

CSV ファイルのフィーチャ レイヤーを Web 対応にするには、これらを ArcGIS Online にアップロードしてサービスとしてホストします。 これらのサービスは、ホスト フィーチャ レイヤーと呼ばれます。 これは、ArcGIS 製品をローカルにインストールしていない場合に便利なワークフローです。

次の手順は、CSV ファイルを使用して、フィーチャまたはテーブルを ArcGIS Online から公開する方法の概要です。

注意:

読み込みと公開のパフォーマンスを向上させるために、ArcGIS Online では、CSV ファイルの最初の 10 行の値を読み取って、[新しいアイテム] ウィンドウの各フィールドに表示するデータ タイプとデータ長を決定します。 256 文字未満の文字列フィールドは、ホスト フィーチャ レイヤーでは長さが 256 文字に増えます。 フィールド上の値が 256 文字を超える場合、ホスト フィーチャ レイヤー内のフィールドの長さが増えます。

フィールド名は、データを格納するために ArcGIS Online が使用するデータベースの要件を満たしている必要があります。 列名の制限予約語に関する情報については、Microsoft SQL Server のドキュメントをご参照ください。

これらのファイルは一意のフィールド名を強制しませんが、ホスト フィーチャ レイヤー内のフィールド名は一意である必要があります。 そのため、公開する前に、ファイル内のすべてのフィールド名が一意であることを確認してください。

フィーチャは、WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) の座標系で公開されます。

日時の値を含むファイル内のすべてのフィールドは、公開されたホスト フィーチャ レイヤーの日付フィールドまたは文字列フィールドになります。

次の手順は、ローカル ドライブから CSV ファイルを追加して公開する方法を示しています。 クラウド ドライブからファイルにアクセスして公開する手順については、「クラウド ドライブ上のファイルからの公開」をご参照ください。 再現可能なプロセスの一部としてフィーチャ レイヤーを作成するための CSV ファイルの使用の詳細については、ArcGIS Data Pipelines のヘルプをご参照ください。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成したりホスト フィーチャ レイヤーを公開する権限を持っていることを確認します。
  2. [コンテンツ] > [マイ コンテンツ] を開いて [新しいアイテム] をクリックし、[お使いのデバイス] をクリックします。
  3. お使いのデバイスまたはネットワーク上のコンピューターでファイルを見つけます。
  4. 該当するファイルを選択して [開く] をクリックします。
  5. CSV ファイルは、形式が整っていて .csv として保存される必要があります。

  6. [<ファイル名> を追加してホスト レイヤーまたはテーブルを作成] を選択します。
  7. [次へ] をクリックします。
  8. 含まれているフィールドを確認し、必要に応じて変更します。

    フィールド タイプが識別されたら、自動的に設定されます。 フィールドの削除、フィールドの表示名の変更、フィールド タイプの変更を実行できます。

  9. ファイルに 1 つ以上の日付フィールドが含まれている場合、必要に応じて、[タイム ゾーン] ドロップダウン メニューからタイム ゾーンを選択します。

    デフォルトでは、日付フィールドは、UTC の日付と時刻で入力されることを前提としています。 日付フィールドに、別のタイム ゾーンを使用する値が格納されている場合は、そのタイム ゾーンを選択します。 選択したタイム ゾーンは、ファイル内のすべての日付フィールドに適用されます。 後になって、更新されたデータを使用してホスト フィーチャ レイヤーを上書きする場合は、最初の公開時に指定したタイム ゾーンが使用されます。

    タイム ゾーンに関する注意事項およびサポートされている日時形式については、「CSV、TXT、および GPX ファイル」をご参照ください。

    ヒント:

    時間を表示するためにポップアップを構成できます。

  10. [次へ] をクリックします。
  11. ArcGIS Online でフィーチャの特定に使用されるファイル内の情報を選択します。
    • ファイルに座標が含まれている場合は、[緯度と経度][MGRS (Military Grid Reference System)]、または [USNG (United States National Grid) 座標] を使用するかどうかを選択します。
    • ファイルに「Westminster Abbey」や「Panama Canal」などの場所名や住所が含まれている場合は、[住所または場所の名前] を選択します。 デフォルトでは、ArcGIS Online は、組織の地域に基づいて住所を特定します。
    • 非空間テーブル レイヤーを作成するには、[なし] を選択します。
  12. [住所または場所の名前] に基づいてフィーチャを特定する際に、組織に複数のロケーターが構成されている場合は、[高度な位置設定] をクリックして使用するロケーターを選択します。
  13. ファイルに住所が含まれている場合は、[高度な位置設定] をクリックし、[地域] ドロップダウン リストを使用して、その住所が存在する国を指定します。 ファイルに複数の国の住所や、リストにない国の住所が含まれている場合は、[世界] を選択します。

    デフォルトでは、ロケーターは各フィーチャの座標位置を格納するフィールドを追加します。 入力ファイル内の位置情報がどれだけロケーター サービス内の位置と一致しているかなど、ジオコーディング プロセスに関連する情報を提供するフィールドを追加することができます。

  14. [住所情報でレイヤーに情報を付加] 切り替えボタンをオンにして、次のオプションのいずれかを選択します。
    • [住所の一致度合いを示す 4 つのフィールドを付加します] - 位置と、ロケーター サービス内の情報にどれだけ一致しているかを示すフィールド (statusscorematch_addr、および addr_type) を追加します。
    • [フィールドを 50 個付加して位置情報を完成させます] - ホスト フィーチャ レイヤーで利用可能なすべてのロケーター フィールドを追加します。

    追加されるすべてのフィールドの詳細については、「ジオコードとジオサーチ」をご参照ください。

  15. 位置情報が 1 つまたは複数のフィールドに基づくかどうかを選択します。
  16. [次へ] をクリックします。
  17. タイトルを入力します。
  18. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  19. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  20. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  21. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  22. [保存] をクリックします。

データ ファイルとフィーチャ レイヤーは別々に [マイ コンテンツ] に追加されます。 公開が完了した後に新しいホスト フィーチャ レイヤーをテストする 1 つの方法は、それをマップ ビューアーで表示することです。

住所または場所を含む .csv ファイルを公開した場合は、マップ上に配置されていなかったか、または間違って配置された記録を確認して修正できます。 Map Viewer Classic ですぐに位置を確認するか、後で位置を確認することができます。 詳細については、「位置の確認」をご参照ください。 現時点では、Map Viewer Classic でのみ位置を確認することができます。

デフォルトでは、ユーザーと管理者のみがホスト フィーチャ レイヤーにアクセスできます。 他のユーザーがアクセスできるようにするには、レイヤーおよびファイルをすべてのユーザー (パブリック)、組織、または特定グループのメンバーと共有します。 アイテム詳細を編集して、フィーチャ レイヤー設定を変更できます。

分散コラボレーションでホスト フィーチャ レイヤーをコピーとして共有するには、同期を有効化する必要があります。

Excel ファイルの公開

Excel ファイル (.xlsx または .xls) を ArcGIS Online に公開して、ワークシートの 1 つからホスト レイヤーを公開できます。 ワークシートに緯度経度情報、座標、場所名、または住所が含まれている場合は、ワークシートからホスト フィーチャ レイヤーを公開できます。 ワークシート内に空間情報が存在しない場合は、テーブル レイヤーを公開できます。

注意:

これらのファイルは一意のフィールド名を強制しませんが、ホスト フィーチャ レイヤー内のフィールド名は一意である必要があります。 そのため、公開する前に、ファイル内のすべてのフィールド名が一意であることを確認してください。

フィールド名は、データを格納するために ArcGIS Online が使用するデータベースの要件を満たしている必要があります。 列名の制限予約語に関する情報については、Microsoft SQL Server のドキュメントをご参照ください。

フィーチャは、WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) の座標系で公開されます。

日時の値を含むファイル内のすべてのフィールドは、公開されたホスト フィーチャ レイヤーの日付フィールドまたは文字列フィールドになります。

次の手順は、ローカル ドライブから Excel ファイルを追加して公開する方法を示しています。 クラウド ドライブからファイルにアクセスして公開する手順については、「クラウド ドライブのファイルの公開」をご参照ください。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成したりホスト フィーチャ レイヤーを公開する権限を持っていることを確認します。
  2. [コンテンツ] > [マイ コンテンツ] を開いて [新しいアイテム] をクリックし、[お使いのデバイス] をクリックします。
  3. お使いのデバイスまたはネットワーク上のコンピューターでファイルを見つけます。
  4. 該当するファイルを選択して [開く] をクリックします。
  5. [<ファイル名> を追加してホスト レイヤーまたはテーブルを作成] を選択します。
  6. ファイルに複数のワークシートが含まれている場合は、公開するシートを [このシートを公開] ドロップダウン リストから選択します。

    デフォルトでは、スプレッドシート内の最初のシートが公開されます。

  7. [次へ] をクリックします。
  8. 含まれたフィールドを確認し、必要に応じて変更します。

    フィールド タイプが識別されたら、自動的に設定されます。 フィールドの削除、フィールドの表示名の変更、フィールド タイプの変更を実行できます。

  9. ファイル内の日付フィールドの [タイム ゾーン] を選択します。

    デフォルトでは、日付フィールドは、UTC の日付と時刻で入力されることを前提としています。 日付フィールドに、別のタイム ゾーンを使用する値が格納されている場合は、そのタイム ゾーンを選択します。 選択したタイム ゾーンは、ファイル内のすべての日付フィールドに適用される点に注意してください。 後になって、更新されたデータを使用してホスト フィーチャ レイヤーを上書きする場合は、最初の公開時に指定したタイム ゾーンが使用されます。

    ヒント:

    時間を表示するためにポップアップを構成できます。

  10. ArcGIS Online でフィーチャの特定に使用されるファイル内の情報を選択します。
    • ファイルに座標が含まれている場合は、[緯度と経度][MGRS (Military Grid Reference System)]、または [USNG (United States National Grid) 座標] を使用するかどうかを選択します。
    • ファイルに「Westminster Abbey」や「Panama Canal」などの場所名や住所が含まれている場合は、[住所または場所の名前] を選択します。 デフォルトでは、ArcGIS Online は、組織の地域に基づいて住所を特定します。
    • 非空間テーブル レイヤーを作成するには、[なし] を選択します。
  11. [住所または場所の名前] に基づいてフィーチャを特定する際に、組織に複数のロケーターが構成されている場合は、[高度な位置設定] をクリックして使用するロケーターを選択します。
  12. ファイルに住所が含まれている場合は、[高度な位置設定] をクリックし、[地域] ドロップダウン リストを使用して、その住所が存在する国を指定します。 ファイルに複数の国の住所や、リストにない国の住所が含まれている場合は、[世界] を選択します。
  13. [住所情報でレイヤーに情報を付加] 切り替えボタンをオンにして、次のオプションのいずれかを選択します。
    • [住所の一致度合いを示す 4 つのフィールドを付加します] - 位置と、ロケーター サービス内の情報にどれだけ一致しているかを示すフィールド (statusscorematch_addr、および addr_type) を追加します。
    • [フィールドを 50 個付加して位置情報を完成させます] - ホスト フィーチャ レイヤーで利用可能なすべてのロケーター フィールドを追加します。

    追加されるすべてのフィールドの詳細については、「ジオコードとジオサーチ」をご参照ください。

  14. 場所フィールドが 1 つまたは複数のフィールドに基づくかどうかを選択します。
  15. 場所フィールド (存在する場合) を確認します。 ArcGIS Online が位置情報を含むフィールドを特定できる場合は、それらが自動的に設定されます。 ただし、必要に応じて、セル内をクリックして場所フィールドを変更できます。
  16. [次へ] をクリックします。
  17. タイトルを入力します。
  18. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  19. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  20. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  21. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  22. [保存] をクリックします。

データ ファイルとフィーチャ レイヤーは別々に [マイ コンテンツ] に追加されます。 公開が完了した後に新しいホスト フィーチャ レイヤーをテストする 1 つの方法は、それをマップ ビューアーで表示することです。

住所または場所を含む Excel ファイルを公開した場合は、マップ上に配置されていなかったか、または間違って配置された記録を確認して修正できます。 Map Viewer Classic ですぐにレイヤーを確認するか、後でレイヤーを確認することができます。 詳細については、「位置の確認」をご参照ください。 現時点では、Map Viewer Classic でのみ位置を確認することができます。

デフォルトでは、ユーザーと管理者のみがホスト フィーチャ レイヤーにアクセスできます。 他のユーザーがアクセスできるようにするには、レイヤーおよびファイルをすべてのユーザー (パブリック)、組織、または特定グループのメンバーと共有します。 アイテム詳細を編集して、フィーチャ レイヤー設定を変更できます。

分散コラボレーションでホスト フィーチャ レイヤーをコピーとして共有するには、同期を有効化する必要があります。

シェープファイルの公開

シェープファイル (.zip ファイルに圧縮済み) のフィーチャ レイヤーを Web 対応にするには、.zip ファイルを組織にアップロードして公開します。 これによってシェープファイル用のアイテムが作成され、ホスト フィーチャ レイヤーが作成されます。これは、ArcGIS 製品をローカルにインストールしていない場合に便利なワークフローです。

注意:

フィーチャは、WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) の座標系で公開されます。

再現可能なプロセスの一部としてフィーチャ レイヤーを作成するためのシェープファイルの使用の詳細については、ArcGIS Data Pipelines のヘルプをご参照ください。

1 つまたは複数のシェープファイルが含まれている .zip ファイルからホスト フィーチャ レイヤーを公開するには、次の手順に従います。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成したりホスト フィーチャ レイヤーを公開する権限を持っていることを確認します。
  2. [コンテンツ] > [マイ コンテンツ] を開いて [新しいアイテム] をクリックし、[お使いのデバイス] をクリックします。
  3. お使いのデバイスまたはネットワーク上のコンピューターでファイルを見つけます。
  4. 該当するファイルを選択して [開く] をクリックします。
  5. シェープファイルは、少なくとも .shp.shx、および .dbf ファイルを含む .zip ファイルとして圧縮されている必要があります。 シェープファイルに .prj ファイルが含まれておらず、X,Y ドメインの範囲が -180 ~ 180 度の場合。 データがこの範囲内にないと、エラーが発生するため、フィーチャ レイヤーを削除する必要があります。

    .zip ファイル内に複数のシェープファイルが存在する場合、それらはすべて単一のホスト フィーチャ レイヤーに含まれます。

  6. .zip ファイルを追加するときに、ファイル内のコンテンツのタイプを指定します。 [アイテム タイプ] ドロップダウン メニューからデータ形式を選択します。

    不正なコンテンツ タイプが指定された場合、そのファイルをアップロードすることはできません。

  7. [<ファイル名> を追加してホスト レイヤーを作成] を選択します。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. タイトルを入力します。
  10. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  11. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  12. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  13. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  14. [保存] をクリックします。

データ ファイルとフィーチャ レイヤーは別々に [マイ コンテンツ] に追加されます。 公開が完了した後に新しいホスト フィーチャ レイヤーをテストする 1 つの方法は、それをマップ ビューアーで表示することです。

メタデータが含まれているシェープファイルを公開した場合、そのメタデータはホスト フィーチャ レイヤー内のレイヤーに取り込まれます。 ホスト フィーチャ レイヤーのアイテム ページから表示するとき、メタデータは組織サイトで構成されているメタデータ スタイルで表示されます。

デフォルトでは、ユーザーと管理者のみがホスト フィーチャ レイヤーにアクセスできます。 他のユーザーがアクセスできるようにするには、レイヤーおよびファイルをすべてのユーザー (パブリック)、組織、または特定グループのメンバーと共有します。 アイテム詳細を編集して、フィーチャ レイヤー設定を変更できます。

分散コラボレーションでホスト フィーチャ レイヤーをコピーとして共有するには、同期を有効化する必要があります。

ヒント:

デスクトップ アプリケーションのシェープファイル内にあるフィーチャを編集する場合、編集済みのシェープファイルをアップロードしたり、ホスト フィーチャ レイヤーのデータを置換することができます。

GeoJSON ファイルの公開

ローカル ドライブの GeoJSON ファイルから公開することも、Web 上の GeoJSON ファイルにアクセスして、ファイルからホスト フィーチャ レイヤーを公開することもできます。

再現可能なプロセスの一部としてフィーチャ レイヤーを作成するための GeoJSON ファイルの使用の詳細については、ArcGIS Data Pipelines のヘルプをご参照ください。

ローカル ファイルからの公開

GeoJSON ファイル (.geojson または .json) のフィーチャ レイヤーを Web 対応にするには、ファイルを ArcGIS Online にアップロードしてサービスとしてホストします。 これらのサービスは、ホスト フィーチャ レイヤーと呼ばれます。 これは、ArcGIS 製品をローカルにインストールしていない場合に便利なワークフローです。

注意:

公開するには、GeoJSON ファイルのサイズを 100 MB 未満にする必要があります。

フィーチャは、WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) の座標系で公開されます。

次の手順は、GeoJSON ファイルを使用して、フィーチャを ArcGIS Online から公開する方法の概要です。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成したりホスト フィーチャ レイヤーを公開する権限を持っていることを確認します。
  2. [コンテンツ] > [マイ コンテンツ] を開いて [新しいアイテム] をクリックし、[お使いのデバイス] をクリックします。
  3. お使いのデバイスまたはネットワーク上のコンピューターでファイルを見つけます。
  4. 該当するファイルを選択して [開く] をクリックします。
  5. [<ファイル名> を追加してホスト レイヤーを作成] を選択します。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. タイトルを入力します。
  8. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  9. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  10. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  11. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  12. [保存] をクリックします。

データ ファイルとフィーチャ レイヤーは別々に [マイ コンテンツ] に追加されます。 公開が完了した後に新しいホスト フィーチャ レイヤーをテストする 1 つの方法は、それをマップ ビューアーで表示することです。

デフォルトでは、ユーザーと管理者のみがホスト フィーチャ レイヤーにアクセスできます。 他のユーザーがアクセスできるようにするには、レイヤーおよびファイルをすべてのユーザー (パブリック)、組織、または特定グループのメンバーと共有します。 アイテム詳細を編集して、フィーチャ レイヤー設定を変更できます。

分散コラボレーションでホスト フィーチャ レイヤーをコピーとして共有するには、同期を有効化する必要があります。

Web 上のファイルからの公開

Web 上の GeoJSON ファイルへのアクセス権がある場合は、GeoJSON の URL を使用し、そこから独自のホスト フィーチャ レイヤーを公開できます。

注意:

ファイルが 50 MB より大きい場合、ファイル URL からのホスト フィーチャ レイヤーの作成がサポートされていないことがあります。

大きなファイルからホスト フィーチャ レイヤーを作成するには、ファイルをダウンロードし、URL の代わりにファイルから公開します。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成する権限を持っていることを確認します。
  2. コンテンツ ページの [マイ コンテンツ] タブから [新しいアイテム] をクリックし、[URL] をクリックします。
  3. Web 上の GeoJSON ファイルの REST URL を入力します。

    次に、一般公開されている Web 上の GeoJSON ファイルの例を示します: https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/feed/v1.0/summary/4.5_week.geojson

  4. アイテム タイプの [GeoJSON] を選択します。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. [データを追加してホスト フィーチャ レイヤーを作成] オプションを選択します。
  7. [次へ] をクリックします。
  8. タイトルを入力します。
  9. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  10. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  11. 必要に応じて、アイテムを説明するタグを入力します。

    語句をカンマで区切ります (たとえば、「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます)。

    入力する際、以前に追加したタグから生成された推奨タグが表示されますので、そこから選択することができます。

  12. 必要に応じて、アイテムについて説明するサマリーを入力します。
  13. [保存] をクリックします。

URL を使用して Web から GeoJSON ファイルを追加して公開すると、ホスト フィーチャ レイヤー アイテムがコンテンツに表示されます。アイテムの詳細を編集して、共有権限がある場合は、そのファイルを共有できます。

フィーチャ コレクションの公開

データを複数のユーザーで編集する必要がある場合は、フィーチャ コレクションをホスト フィーチャ レイヤーとして公開し、そのレイヤーを共有して編集を有効化した後、マップ内でフィーチャ レイヤーを使用することができます。

注意:

フィーチャ コレクションで個々のポイントのシンボルを変更すると、そのシンボルは、フィーチャ コレクションをホスト フィーチャ レイヤーとして公開するときに維持されません。

  1. ホスト フィーチャ レイヤーとして公開するフィーチャ コレクションのアイテム詳細を開きます。
  2. [公開] をクリックします。
  3. ホスト フィーチャ レイヤーのデフォルトのタイトルを使用するか、新しいタイトルを入力します。
  4. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  5. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。「public buildings」は 1 つのタグと見なされますが、「public,buildings」は 2 つのタグと見なされます。

  6. [公開] をクリックして、ホスト フィーチャ レイヤーを作成します。

ホスト フィーチャ レイヤーが作成され、コンテンツに追加されます。

これで、ホスト レイヤーを共有し、編集を有効化して、マップにフィーチャ レイヤーを追加できます。

ファイル ジオデータベースのコンテンツの公開

ファイル ジオデータベース (.zip ファイルに圧縮済み) のフィーチャ レイヤーを Web 対応にするには、圧縮されたファイル ジオデータベースを ArcGIS Online にアップロードし、そのコンテンツをサービスとしてホストします。 これらのサービスは、ホスト フィーチャ レイヤーと呼ばれます。

ジオデータベースに含まれているデータセット数が少ない場合は、ファイル ジオデータベース コンテンツを公開する方法が便利です。 ファイル ジオデータベースの各フィーチャクラスは、ホスト フィーチャ レイヤー内のレイヤーです。

ファイル ジオデータベースにある次のデータ タイプをホスト フィーチャ レイヤーに公開できます。

  • フィーチャクラス (X および Y 座標。M および Z 座標は削除されます)
  • テーブル
  • アタッチメント
  • リレーションシップ クラス

その他のデータ タイプ (ラスター、ネットワーク、およびパーセル ファブリックなど) は、そのままジオデータベースに含まれますが、公開されるホスト フィーチャ レイヤーには含まれません。

注意:

フィーチャは、WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) の座標系で公開されます。

次の手順に従ってファイル ジオデータベースを Web サイトに追加し、そのコンテンツをホスト フィーチャ レイヤーとして公開します。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成したりホスト フィーチャ レイヤーを公開する権限を持っていることを確認します。
  2. [コンテンツ] > [マイ コンテンツ] を開いて [新しいアイテム] をクリックし、[お使いのデバイス] をクリックします。
  3. お使いのデバイスまたはネットワークでファイルを見つけます。

    ファイル ジオデータベースは、.zip ファイル内に格納されている必要があります。

  4. 該当するファイルを選択して [開く] をクリックします。
  5. .zip ファイルを追加するときに、ファイル内のコンテンツのタイプを指定します。 [アイテム タイプ] ドロップダウン メニューからデータ形式を選択します。

    不正なコンテンツ タイプが指定された場合、そのファイルをアップロードすることはできません。

  6. [<ファイル名> を追加してホスト レイヤーを作成] を選択します。
  7. [次へ] をクリックします。
  8. タイトルを入力します。
  9. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  10. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  11. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  12. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  13. [保存] をクリックします。

ファイル ジオデータベースでサポートされているデータは、ホスト フィーチャ レイヤーとして公開されます。 ファイルのアップロードと公開には、多少時間がかかることがあります。 公開が完了したら、新しいフィーチャ レイヤーをマップ ビューアーに表示してテストすることができます。 ファイル ジオデータベースのビューは公開されませんが、ファイル ジオデータベース内に残ります。

ファイル ジオデータベース内のフィーチャクラスにメタデータが含まれている場合、そのメタデータはホスト フィーチャ レイヤー内のレイヤーに取り込まれます。 メタデータは、メタデータを持つレイヤーごとに ArcGIS Online から表示し編集できます。

デフォルトでは、ユーザーと管理者のみがホスト フィーチャ レイヤーにアクセスできます。 他のユーザーがアクセスできるようにするには、レイヤーおよびファイルをすべてのユーザー (パブリック)、組織、または特定グループのメンバーと共有します。 アイテム詳細を編集して、フィーチャ レイヤー設定を変更できます。

ヒント:

デスクトップ アプリケーションのファイル ジオデータベース内にあるフィーチャクラスを編集した場合、編集済みのファイル ジオデータベースをアップロードしたり、ホスト フィーチャ レイヤーのデータを置換することができます。

位置情報を含む写真の公開

ジオタグ付きの写真を含む圧縮ファイル (.zip ファイル) をアップロードして、ホスト フィーチャ レイヤーを公開することができます。 ArcGIS Online では、それぞれの写真のジオタグに含まれている GPS 情報に基づいて、ホスト フィーチャ レイヤー内にポイントが作成されます。 写真はこれらのポイントに添付ファイルとして格納されます。 ファイル内のどの写真にも GPS 情報が含まれていない場合は、ポイントが作成されません。

標準の Exchangeable Image File Format (EXIF) GPS 情報でタグ付けされた JPEG 画像ファイルを含む .zip ファイルのみアップロードできます。

フィーチャは、WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) の座標系で公開されます。

画像コレクションを ArcGIS Online に追加し、画像が添付ファイルとして格納されているポイント ホスト フィーチャ レイヤーを公開するには、次の手順を実行します。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成したりホスト フィーチャ レイヤーを公開する権限を持っていることを確認します。
  2. [コンテンツ] > [マイ コンテンツ] を開いて [新しいアイテム] をクリックし、[お使いのデバイス] をクリックします。
  3. お使いのデバイスまたはネットワークでファイルを見つけます。

    画像は .zip ファイル内に格納されている必要があります。

  4. .zip ファイルを追加するときに、ファイル内のコンテンツのタイプを指定します。 [アイテム タイプ] ドロップダウン メニューからデータ形式を選択します。

    不正なコンテンツ タイプが指定された場合、そのファイルをアップロードすることはできません。

  5. 該当するファイルを選択して [開く] をクリックします。
  6. [<ファイル名> を追加してホスト レイヤーを作成] を選択します。
  7. [次へ] をクリックします。
  8. タイトルを入力します。
  9. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  10. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  11. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  12. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  13. [保存] をクリックします。

ジオタグ付きの写真ごとにポイントがホスト フィーチャ レイヤー内に作成されます。 公開が完了したら、新しいフィーチャ レイヤーをマップ ビューアーに表示してテストすることができます。

デフォルトでは、ユーザーと管理者のみがホスト フィーチャ レイヤーにアクセスできます。 他のユーザーがアクセスできるようにするには、レイヤーおよびファイルをすべてのユーザー (パブリック)、組織、または特定グループのメンバーと共有します。 アイテム詳細を編集して、フィーチャ レイヤー設定を変更できます。

OGC GeoPackage のコンテンツの公開

OGC GeoPackage ファイルをアップロードし、そのコンテンツをホスト フィーチャ レイヤーとして公開できます。 GeoPackage の空間テーブルごとに、ホスト フィーチャ レイヤーに 1 つのレイヤーが作成されます。

GeoPackage に含まれているテーブル数が少ない場合は、GeoPackage のコンテンツを公開する方法が便利です。

次のデータ タイプが公開されます。

  • ポイント、マルチポイント、ライン、マルチライン、ポリゴン、またはマルチポリゴン フィーチャを格納する空間テーブル
  • 非空間テーブル

タイル ピラミッドやビューなど、GeoPackage ファイルのその他のデータ タイプは、ホストフィーチャ レイヤーに含まれません。

注意:

フィーチャは、WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) の座標系で公開されます。

次の手順に従って GeoPackage ファイルをポータルに追加し、そのコンテンツをホスト フィーチャ レイヤーとして公開します。

  1. サイン インしていることと、コンテンツを作成したりホスト フィーチャ レイヤーを公開する権限を持っていることを確認します。
  2. [コンテンツ] > [マイ コンテンツ] を開いて [新しいアイテム] をクリックし、[お使いのデバイス] をクリックします。
  3. お使いのデバイスまたはネットワークで GeoPackage ファイルを見つけます。
  4. 該当するファイルを選択して [開く] をクリックします。
  5. [<ファイル名> を追加してホスト フィーチャ レイヤーを作成] を選択します。

    ファイルを追加してもホスト フィーチャ レイヤーを公開しない場合は、アイテムの詳細ページの GeoPackage で後から公開することもできます。

  6. [次へ] をクリックします。
  7. タイトルを入力します。
  8. アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  9. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  10. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  11. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  12. [保存] をクリックします。

GeoPackage ファイルでサポートされているデータは、ホスト フィーチャ レイヤーとして公開されます。 ファイルのアップロードと公開には、多少時間がかかることがあります。 公開が完了したら、新しいフィーチャ レイヤーをマップ ビューアーに表示してテストすることができます。

デフォルトでは、ユーザーと管理者のみがホスト フィーチャ レイヤーにアクセスできます。 他のユーザーがアクセスできるようにするには、レイヤーおよびファイルをすべてのユーザー (パブリック)、組織、または特定グループのメンバーと共有します。 アイテム詳細を編集して、フィーチャ レイヤー設定を変更できます。

ArcGIS Pro または ArcMap から公開

ArcGIS Pro または ArcMap からフィーチャ レイヤーを公開して、ArcGIS Online 上でホストすることができます。 ホスト フィーチャ レイヤーの公開時は、データがデータ ソースから ArcGIS Online にコピーされます。 公開されたホスト フィーチャ レイヤーは、データ ソースではなく、ArcGIS Online のデータを参照します。

ArcGIS Pro ヘルプまたは ArcMap ヘルプの手順に従って、これらのアプリケーションからホスト フィーチャ レイヤーを公開します。

注意:

ArcMap 内のレイヤーまたは ArcGIS Pro マップにフィルター設定が適用されている場合、ArcGIS は公開されたホスト フィーチャ レイヤーにフィルター設定を適用します。 ただし、すべてのデータが ArcGIS Online にアップロードされます。 データの一部のみを ArcGIS Online に公開して保存したい場合、そのデータを他のフィーチャクラスにエクスポートし、それを公開する必要があります。

ホスト フィーチャ レイヤーを上書きして更新する場合は、ArcGIS Pro からフィーチャ レイヤーを公開するときに、[レイヤー ID を維持] するオプションを選択する必要があります。 このオプションは、ArcMap では使用できません。

ArcGIS Data Pipelines からレイヤーを作成する

ArcGIS Data Pipelines は、データ ストア、ファイル、パブリック URL など、さまざまな入力データ ソースをサポートしています。 1 つ以上のソースのデータを処理し、処理されたデータからホスト フィーチャ レイヤーを公開することができます。

アプリとそのワークフローについての詳細は ArcGIS Data Pipelines のヘルプをご参照ください。

独自のレイヤーの定義

独自のレイヤーを定義する場合、ArcGIS Online は、定義したレイヤーとフィールドを含む空白のホスト フィーチャ レイヤーを作成します。

  1. コンテンツの作成とホスト フィーチャ レイヤーの公開を行う権限があるアカウントでサイン インしていることを確認し、[コンテンツ] ページの [マイ コンテンツ] タブをクリックします。
  2. [新しいアイテム] をクリックして、[フィーチャ レイヤー] を選択します。
  3. [独自のレイヤーの定義] を選択し、[次へ] をクリックします。
  4. フィーチャ レイヤーの最初のレイヤーの名前を入力し、作成するレイヤーのタイプを [ポイント レイヤー][ライン レイヤー][ポリゴン レイヤー]、または [テーブル] から選択します。
  5. フィーチャ レイヤーにさらにレイヤーを追加するには、[追加] をクリックし、各レイヤーに対して前の手順を繰り返します。

    [追加] をクリックすると、レイヤーのリストの最上位に新しいレイヤーが追加されます。 このウィンドウに表示されるレイヤーの順序は、ホスト フィーチャ レイヤーでのレイヤーの表示順です。 したがって、ホスト フィーチャ レイヤーに表示する順とは逆の順番で、レイヤーを追加してください。

  6. あるいは、受信機名、精度、補正タイプなどの GPS 情報をレイヤーに格納する必要がある場合は、[GPS メタデータ フィールドの追加] 切り替えボタンを有効にします。

    ArcGIS Field Maps モバイル アプリでレイヤーを編集する場合は、GPS メタデータが自動的に記録されます。 GPS メタデータの詳細については、ArcGIS Field Maps ヘルプの「高精度なデータ収集の準備」をご参照ください。

  7. Z 座標をレイヤーに格納するには、[Z 値の有効化] 切り替えボタンを有効にします。
  8. M 値 (メジャー) をレイヤーとともに格納するには、[M 値の有効化] 切り替えボタンを有効にします。
  9. ホスト フィーチャ レイヤーで使用するレイヤーとテーブルの追加を終了したら、[次へ] をクリックします。
  10. タイトルを入力します。
  11. ホスト フィーチャ レイヤーの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
  12. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  13. 必要に応じて、タグの項目をカンマで区切って入力します。

    タグは、アイテムを説明し、ユーザーによるアイテムの検索を容易にする単語または短いフレーズです。 「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます。

  14. 必要に応じて、データについて説明するサマリーを入力します。
  15. [保存] をクリックし、フィーチャ レイヤーを作成します。

フィーチャ レイヤーが作成されると、詳細ページが表示されます。

次に、各レイヤーとテーブルへのフィールドの追加属性のリストと範囲の定義フィーチャ テンプレートの定義その他の必要な設定の構成を実行します。

注意:

デフォルトでは、新しいホスト フィーチャ レイヤーで編集が有効になっており、データ収集できる状態になっています。 他のユーザーがすぐに編集する必要がない場合は、ホスト フィーチャ レイヤーのアイテム ページにある [設定] タブで [編集の有効化] チェックボックスをオフにして編集を無効にします。

テンプレートまたは既存のフィーチャ レイヤーからの作成

レイヤー プロパティを複製し、組織のメンバーが新しいレイヤーに新しいフィーチャを設定できるようにするには、既存のホスト フィーチャ レイヤー、ArcGIS Server フィーチャ レイヤー、またはテンプレートからホスト フィーチャ レイヤーを作成します。 そうすると、既存のレイヤーまたはテンプレートからのフィールドが新しいホスト フィーチャ レイヤーで使用されますが、属性 (行) は新しいレイヤーで空になります。

たとえば、山火事の境界線を表示する既存のフィーチャ レイヤーがあるとします。 山火事が新たに発生したとき、この既存のレイヤーから新規フィーチャ レイヤーを作成できます。 新しいレイヤーには、data_reported、percent_contained、fire_crews_assigned などの同じフィールドがありますが、これらのフィールドには何も入力されていません。 その後、新しいレイヤーに、新たな山火事の境界と属性を設定できます。

テンプレートまたは他のフィーチャ レイヤーからホスト フィーチャ レイヤーを作成するには、次の手順に従います。

  1. コンテンツの作成とホスト フィーチャ レイヤーの公開を行う権限があるアカウントでサイン インしていることを確認し、[コンテンツ] ページの [マイ コンテンツ] タブをクリックします。
  2. [新しいアイテム] をクリックして、[フィーチャ レイヤー] を選択します。
  3. 新しいフィーチャ レイヤーに適用するレイヤーとスキーマが含まれる既存のフィーチャ レイヤーまたはテンプレートを選択します。

    この手順では、フィーチャは新しいホスト フィーチャ レイヤーに追加またはコピーされません。ここでは、新しいホスト フィーチャ レイヤーのレイヤーとスキーマを定義するだけです。

    既存のフィーチャ レイヤーまたはテンプレートに M 値または Z 値が含まれている場合、作成するホスト フィーチャ レイヤーでも M 値と Z 値が有効になります。 同様に、既存のフィーチャ レイヤーまたはテンプレートにデフォルトの Z 値が存在する場合、作成するホスト フィーチャ レイヤーでも同じデフォルトの Z 値が使用されます。

    これには、複数の方法があります。

    • [既存のフィーチャ レイヤーを選択] をクリックし、[次へ] をクリックし、テンプレートとして使用する既存のフィーチャ レイヤーを選択して、[次へ] をクリックします。
    • [テンプレートの使用] をクリックし、[次へ] をクリックし、Esri によって提供されたテンプレートを選択し、[次へ] をクリックします。
    • [ArcGIS Server レイヤーの URL を指定] をクリックし、[次へ] をクリックし、テンプレートとして使用する既存の ArcGIS Server フィーチャ レイヤーの URL を入力するか貼り付けて、[次へ] をクリックします。
  4. どの方法を選択した場合でも、新しいフィーチャ レイヤーに追加する各レイヤーの横にあるチェックボックスをオンにします。

    少なくとも 1 つのレイヤーを含める必要があります。

  5. レイヤーの選択が終了したら、[次へ] をクリックします。
  6. GPS メタデータ フィールドをレイヤーに追加し、受信機名、精度、補正タイプなどの GPS 情報をフィーチャ レイヤーに格納するには、[GPS メタデータ フィールドの追加] 切り替えボタンを有効にします。

    ArcGIS Field Maps モバイル アプリでレイヤーを編集する場合は、GPS メタデータが自動的に記録されます。 GPS メタデータの詳細については、ArcGIS Field Maps ヘルプの「高精度なデータ収集の準備」をご参照ください。

  7. Z 座標をレイヤーに格納するには、[Z 値の有効化] 切り替えボタンを有効にします。
  8. M 値 (メジャー) をレイヤーとともに格納するには、[M 値の有効化] 切り替えボタンを有効にします。
  9. [次へ] をクリックします。
  10. 新しいホスト フィーチャ レイヤーのタイトルを入力します。
  11. 組織がコンテンツのカテゴリを設定している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。

    また、カテゴリ名の入力を開始して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。

  12. 新しいホスト フィーチャ レイヤーを格納するフォルダーを選択します。
  13. あるいは、新しいホスト フィーチャ レイヤーのタグとサマリーを入力します。
  14. [保存] をクリックし、新しいレイヤーを公開します。

    新しいホスト フィーチャ レイヤーのアイテム詳細ページが表示されます。

  15. 注意:

    テンプレートを使用した場合、新しいホスト フィーチャ レイヤーで編集および同期がデフォルトで有効になっており、データ収集できる状態になっています。 他のユーザーがすぐに編集する必要がない場合は、ホスト フィーチャ レイヤーのアイテム ページにある [設定] タブで [編集の有効化] チェックボックスをオフにして編集を無効にします。

    既存のフィーチャ レイヤーを使用した場合、新しいホスト フィーチャ レイヤーにはソース フィーチャ レイヤーと同じ編集設定が適用されます。

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