組織に追加するアプリの登録に加え、アプリ アイテムのプロパティと設定を構成できます。
アプリのプロパティ定義
アプリのプロパティを定義すると、ユーザーは、共有したアプリのタイプとその使用方法を理解できるようになります。
アプリ アイテムのプロパティを定義するには、以下の手順を実行します。
- アイテムの所有者または管理者として組織にサイン インします。
- アイテム ページを開き、[設定] タブをクリックします。
- Web マッピング、モバイル、デスクトップ アプリ テンプレートの場合は、次の目的のいずれかを指定します。
- [すぐに使用可能] - アイテムがアプリ テンプレートでない場合、またはアプリに構成オプションがない場合は、このオプションを選択します。
- [構成可能] - 構成可能アプリ テンプレートを追加している場合は、このオプションを選択します。 アプリ アイテムの設定を保存後は、構成パラメーターを追加できます。
- [自動構成可能] - 内部アプリ ビルダーを使用してアプリを配置する場合は、このオプションを使用します。
- [サンプル コード] - 他のユーザーが独自のアプリを作成するために使用できるサンプルの提供がアプリの目的である場合は、[サンプル コード] を選択して、アプリ アイテムにコードを添付します。
- デスクトップ アプリの場合は、アプリのプラットフォームを指定します。
- アプリが構成可能なアプリ テンプレートの場合は、[API] ドロップダウン リストから [JavaScript] を選択します。
レガシー:
モバイル アプリ向けのその他の API オプションおよび SDK オプションは非推奨のプロパティですが、既存のアプリ アイテムにこれらのプロパティが設定されているため、削除されていません。 構成可能なアプリ テンプレート以外の新しいアプリに対しては、それらを設定する必要はありません。 - [保存] をクリックします。
アプリ コードの共有
アプリ アイテムには (.zip ファイルとして) コードを添付できます。 これにより、サンプルまたは構成可能なアプリを共有する際に、アプリのソース コードへのアクセスを提供できます。
アプリ アイテムにコード サンプル ファイルを追加するには、以下の手順を実行します。
- アイテムの所有者または管理者として組織にサイン インします。
- アイテム ページを開き、[設定] タブをクリックします。
- [コードのアタッチ] をクリックし、サンプル コードが格納された .zip ファイルをアップロードします。
- [保存] をクリックします。
アイテムのダウンロード カウンターをリセットせずにコードの添付を更新するには、[コードの更新] をクリックして、元の .zip ファイルと同じ名前の .zip ファイルをアップロードします。 新しいファイルを添付するには、[削除] をクリックして既存のファイルを削除してから、上記の手順を繰り返して新しいファイルを添付します。 既存ファイルを削除して新しいファイルを追加すると、アイテムのダウンロード回数がリセットされます。
アプリの URL の編集
組織に追加した Web マッピング アプリ、モバイル アプリ、またはアプリケーション エクステンション アプリの URL が変更された場合は、アプリ アイテムを指すアプリ アイテムの URL を、新しい URL に変更できます。
アプリ アイテムの URL を更新するには、以下の手順を実行します。
- アイテムの所有者または管理者として組織にサイン インします。
- アイテム ページを開き、[設定] タブをクリックします。
- 新しいアプリの URL を [URL] フィールドに入力または貼り付けます。
- [保存] をクリックします。
他のユーザーがアプリのコピーを作成できないようにする
ArcGIS Instant Apps を使用して作成されたアプリを共有する組織のメンバーは、アプリのコピーを作成できます。 メンバーのコンテンツに作成されたアプリ アイテムは、最初は元のアプリと同じマップまたはシーンとレイヤーを参照し、元のアプリと同じプロパティを持っていますが、ユーザーは元のアプリに影響を与えることなく、コピー上のすべての設定を変更できます。
アプリの所有者または組織の管理者は、他のユーザーがアプリのコピーを作成できないようにすることができます。
他のユーザーがアプリのコピーを作成できないようにするには、次の手順を実行します。
- アイテムの所有者または管理者として組織にサイン インします。
- アイテム ページを開き、[設定] タブをクリックします。
- [組織の他のユーザーがこのアイテムのコピーを保存することを許可する] オプションの横にあるチェックボックスをオフにします。
- [保存] をクリックします。
登録したアプリの認証情報を管理
組織にアプリを追加したときに含めた、開発者の認証情報を管理できます。
アプリのアイテム ページの [設定] タブで、次の管理ができます。
- アプリ シークレットのリセット。
注意:
アプリ シークレットをリセットすると、そのアプリに対して発行された既存のユーザーとアプリのトークンがすべて無効化されます。ユーザーは、アプリに再びサイン インする必要があり、シークレットを使用して設定されたアプリの更新が必要になる場合があります。
- 一時的なアプリ トークンのコピーまたは更新。
- アプリの登録解除。
- アプリに付与された権限の変更。
注意:
認証アイテムが作成された際にプライベート権限が含まれていなかった場合、認証情報を編集する際にそれらを追加することはできません。 権限のタイプについては、Esri 開発者ヘルプの「セキュリティと認証に関するガイド」をご参照ください。
- アプリがアクセスできるレイヤーの変更。
- 埋め込まれた OAuth 認証情報のデータ ソースの URL の更新。
- 埋め込まれた OAuth 認証情報のリダイレクト URL の更新。
- 埋め込まれた API キー認証情報の参照元 URL の更新。
認証情報の管理に役立つ情報については、Esri Developer ヘルプの以下の関連ページをご参照ください。
設定にアクセスして変更するには、次の手順に従います。
- アプリの所有者または組織の管理者として組織にサイン インします。
- アイテム ページを開き、[設定] タブをクリックします。
- [アプリケーション] セクションまでスクロールし、必要な変更を加えます。
- 設定変更を行うたびに [保存] をクリックします。
注意:
各設定変更を保存する前に複数の設定を一度に変更すると、一部の設定が保存されなくなることがあります。
- 必要に応じ、ステップ 3 と 4 を繰り返します。