アイテム ページの [ステータス] タブでは、アイテムの所有者および管理者向けに、アイテムの注目度を判断するのに役立つ、アイテムの使用頻度の詳細が表示されます。 ステータスの詳細には、指定した一定期間 (最長で 1 年まで) そのアイテムが使用された回数が表示されます。
アイテム タイプに応じて、ステータスの詳細に、ビュー、リクエスト、またはダウンロードの回数と、1 日あたりのビュー、リクエスト、またはダウンロードの平均回数が含まれます。
ヒント:
組織管理者は組織サイトの [ステータス] タブにあるその他の使用量情報にアクセスできます。
使用量情報は、組織アカウントでサイン インした場合にのみ提供されます。
ホスト フィーチャ レイヤー、ホスト フィーチャ レイヤー ビュー、またはホスト テーブル レイヤー アイテム ページの [概要] タブに表示される [データの更新] の日付により、レイヤー コンテンツが最後に編集 (フィーチャまたは行の追加や削除、属性値の更新など) された日を追跡できます。 この日付は、マルチレイヤー ホスト フィーチャ レイヤーのサブレイヤー ページにも表示されます。 フィーチャ レイヤーの編集を有効化すると、[データの更新] の日付が更新されます。
アイテムを使用しているユーザーがいないことが使用量情報に示されている場合は、まずアイテムの詳細を確認して、ユーザーがアイテムを見つけやすくする十分なアイテム情報が提供されているかどうかを判断します。 また、適切なユーザーとアイテムが共有されているかどうかも判断します。 アイテムの情報を更新しても使用されない場合は、最終的にアイテムを削除する前に、最初のステップとして非推奨としてマークできます。
注意:
ArcGIS Online は、使用状況データを過去 2 年分のみ保存します。
ビュー
ビュー数は、そのアイテムが表示されたか、または開かれた回数を示します。 これにより、アイテムの所有者や管理者は、そのアイテムへのアクセスの頻度を把握することができます。 ビュー数は、次のようなさまざまな種類のアイテムについて提供されます。
- マップ
- シーン
- ArcGIS Server Web レイヤー
- アプリ
- ツール
- KML ファイル
マップ、シーン、ArcGIS Server レイヤー、および Web アプリの場合、アイテム ページを開くか、Map Viewer または Scene Viewer でアイテムを開くと、ビュー数が 1 増加します。 たとえば、マップ イメージ レイヤーのアイテム ページを開いて、[Map Viewer で開く] をクリックした場合、ビュー数は 2 増えます。 これら以外のアイテム (モバイル アプリ、KML など) の場合は、アイテムを開いたときにビュー数が 1 ずつ増加し、アイテム ページを開いてもビュー数は増加しません。
注意:
- アイテム ページの [概要] タブに表示されるビュー数は、そのアイテムが作成されてからの累積ビュー数を表します。 [ステータス] タブに表示されるビュー数は、選択されている期間内のビュー数です。
- 検索結果に表示されるビューの回数は、アイテム ページにリストされる回数より少ない場合があります。 アイテム ページの回数の方がより正確です。
リクエスト
ホスト Web レイヤー (フィーチャ、画像、タイル、シーン) の場合は、ビューではなくリクエストの数が [ステータス] タブに示されます。 リクエスト数は、ホスト Web レイヤー内のデータに対して行われたリクエストの回数を示します。 これにより、アイテムの所有者や管理者は、そのレイヤーの使用頻度を把握することができます。 たとえば、ユーザーが、ホスト フィーチャ レイヤーが格納されているアプリを開くとします。 このアプリを開く操作は 1 回のビューとしてカウントされますが、ホスト レイヤー内のすべてのフィーチャを描画するには、複数回のリクエストが必要になることがあり、リクエストも個別にカウントされることになります。
ダウンロード
.csv やシェープファイルなど、ダウンロード可能なファイル アイテム タイプの場合は、ダウンロードの回数が表示されます。 登録済みアプリの場合は、[使用量] タブに、ユーザーがアプリにサイン インした回数も表示されます。組織のサブスクリプションを通して指定ユーザー コンテンツへのアクセスを許可するアプリには、クレジットによる使用量が表示されます。 クレジット使用量レポート期間の時間範囲を変更することができます。