ArcGIS Data Pipelines は、ArcGIS Online のデータのほか、さまざまな外部データ ソースのデータを操作できます。 使用できるデータ タイプは、次のカテゴリに分類されています。
- ファイル - ファイルをコンテンツにアップロードして入力データセットとして使用するか、パブリック データセットの URL を使用してファイルに接続します。
- クラウド ストレージ - 外部のクラウド ストレージに接続してデータを読み取ります。
- データベース - 外部のクラウド データベースに接続してデータを読み取ります。
- ArcGIS - ArcGIS Online で使用できるフィーチャ レイヤーまたはホスト テーブルからデータを読み取ります。
入力
キャンバスにデータを追加するには、[入力] セクションでデータ ソース タイプを選択して、パラメーターに入力します。 入力パラメーターは、接続するソース タイプによって異なります。詳細については、各入力データセットのトピックをご参照ください。
次の表に、Data Pipelines エディターのさまざまなカテゴリの入力データセットを示します。
ファイル
[ファイル] カテゴリに含まれる入力タイプを次に示します。
クラウド ストレージ
[クラウド ストレージ] カテゴリに含まれる入力タイプを次に示します。
入力タイプ | 説明 |
---|---|
Amazon S3 バケットに格納されているファイルのレコードを ArcGIS Data Pipelines への入力として使用します。 | |
Microsoft Azure ストレージ コンテナーに格納されているファイルのレコードを ArcGIS Data Pipelines への入力として使用します。 |
データベース
[データベース] カテゴリに含まれる入力タイプを次に示します。
入力タイプ | 説明 |
---|---|
Google BigQuery テーブルのレコードを ArcGIS Data Pipelines への入力として使用します。 | |
Snowflake テーブルのレコードを ArcGIS Data Pipelines への入力として使用します。 |
ArcGIS
[ArcGIS] カテゴリに含まれる入力タイプを次に示します。
入力タイプ | 説明 |
---|---|
ホスト フィーチャ レイヤーまたはテーブル内のレコードを ArcGIS Data Pipelines への入力として使用します。 |
その他のオプション
各入力データセット タイプに固有のパラメーターのほか、すべてのタイプで [キャッシュの使用] パラメーターがサポートされています。 このパラメーターを使用して、データセットのコピーを格納します。 キャッシュされたコピーは、エディターで開いている少なくとも 1 つのブラウザー タブが接続されている間だけ保持されます。 これにより、データを対話形式でプレビューおよび処理する際のパフォーマンスが向上することがあります。 ソース データがキャッシュされた後に更新された場合、[キャッシュの使用] オプションをオフにして、再度処理をプレビューまたは実行してください。 エディターで開いているすべてのブラウザー タブが非アクティブになると、キャッシュされたコピーが存在しなくなります。