コンテンツの管理

デフォルトの管理者ロールまたは適切な管理者権限を持つカスタム ロールのメンバーである場合、組織のコンテンツを管理できます。

コンテンツを管理する前に、特定の組織メンバー向けのコンテンツを管理するか、組織全体のコンテンツを管理するかを決定します。

コンテンツの管理には以下のタスクが含まれます。

  • コンテンツの分類: 組織管理者は、他の人がアイテムを見つけやすいように自身および他のメンバーがアイテムに追加できるカテゴリを定義します。
  • 別の所有者へのコンテンツの移管: 誰かが組織を離れた場合や職務が変わった場合には、そのメンバーのアイテムの所有権の再割り当てが必要になることがあります。
  • アイテムの削除 - 組織との関連性がなくなったアイテムの削除が必要な場合があります。 たとえば、あるメンバーが下書きアイテムを追加してそれを削除しなかったり、組織を離れたメンバーが所有していたアイテムが不要になった場合になどにアイテムを削除できます。
  • 削除したアイテムの復元: 特定のアイテムは、削除されてから 14 日間、ゴミ箱に格納されます。 アイテムが誤って削除され、元の所有者が復元できない場合は、管理者が復元できます。
  • ゴミ箱からのアイテムの削除 - ArcGIS Online がアイテムを自動的に削除する前に、ユーザーがゴミ箱から完全に削除できます。 これは、クレジットを節約するために行われる場合があります。
  • アイテムの詳細と設定の管理 - アイテムの詳細 (説明、タグ、サマリー、使用制限など) を更新できます。 削除の防止機能の有効化や無効化などの設定も変更できます。
  • アイテムの共有または移動 - 別のメンバーのアイテムを、そのメンバーが所有する別のフォルダーに移動して管理したり、メンバーの 1 つ以上のアイテムの共有設定を変更できます。
  • 信頼できるコンテンツとしての指定: 組織管理者は、最も精度と信頼性が高いと見なされるコンテンツを定義します。 アイテムを信頼できるものとしてマークすることで、そのアイテムが組織で利用できるコンテンツのなかで最適なバージョンであることをユーザーに示します。
  • 実行中のノートブックの管理 - 管理者とノートブックの作成権限を持つメンバーは、実行中のノートブックを Notebooks ページから表示および管理できます。

特定のメンバーが所有するアイテムの管理

アイテムの所有者が自身のアイテムを管理できない場合 (従業員が休暇中の場合や長期休暇の場合など) は、管理者がアイテムを管理できます。 特定のメンバーが所有しているアイテムを管理する必要があるその他の状況としては、そのメンバーが会社を辞めて、そのアイテムを別のユーザーに移動する必要がある場合や、異なるメンバーが所有するアイテムを同時に復元できないため、ゴミ箱からアイテムを復元する必要がある場合などが挙げられます。

1 人のユーザー (ノートブックを除く) が所有するコンテンツを管理するには、次の手順に従って、そのユーザーのコンテンツ ページにアクセスします。

  1. 組織サイトにサイン インしていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックします。
  3. 名前またはユーザー名でメンバーを検索し、フィルターを適用してメンバー リストを絞り込みます。 必要に応じて、名前や最終ログイン日などでリストを並べ替えます。
  4. 組織メンバー名の横にある [オプション] ボタン オプション をクリックし、[アイテムの管理] を選択します。

    ユーザーのコンテンツが表示されます。

ここで、そのユーザーのコンテンツを管理することができます。

組織全体のコンテンツの管理

複数の組織メンバーが所有するアイテム (ノートブックを除く) を管理するには、組織のコンテンツにアクセスします。

  1. 組織サイトにサイン インしていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [コンテンツ] をクリックして、[組織] タブをクリックします。

    組織に格納されているすべてのコンテンツが表示されます。

ここで、組織のコンテンツを管理することができます。

コンテンツの分類

適切な権限がある場合、組織内のコンテンツを整理するために階層カテゴリを設定できます。 カテゴリを設定したら、メンバーがより簡単に検索や参照時に必要なコンテンツを検索できるように、カテゴリを使用して組織内のアイテムを分類できます。

注意:

カテゴリを利用すると、マップ、シーン、アプリ、その他のアイテムをすばやく見つけられるようになります。 カテゴリを構成し、組織全体のコンテンツ (以下をご参照ください) または特定のグループと共有されているコンテンツを整理することができます。

カテゴリの設定

管理者とカテゴリを管理する権限を持つメンバーは、組織のカテゴリを構成できます。 カスタム カテゴリを作成したり、開始点として ArcGIS の標準カテゴリ セット (ArcGIS Living Atlas of the World で表示されます)、ISO (International Organization for Standardization)、または INSPIRE を使用することができます。

組織のコンテンツのカテゴリはコンテンツ ページから構成できますが、デフォルト管理者であれば組織の設定の [アイテム] タブから構成できます。 次の手順は、コンテンツ ページからカテゴリを構成する方法について説明しています。

  1. 組織サイトにサイン インしていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [コンテンツ] をクリックします。
  3. [マイ コンテンツ] タブの [カテゴリ][コンテンツのカテゴリを設定] をクリックします。

    注意:

    カテゴリをすでに設定している場合は、[カテゴリの構成] ボタン カテゴリの構成 をクリックして、必要に応じてカテゴリを追加、名前変更、削除、または順序変更することができます。

  4. 次のどちらかを選択します。
    • [カスタム カテゴリ] - カテゴリを作成して、組織内のコンテンツを整理します。
    • [ArcGIS カテゴリ] - ArcGIS カテゴリを開始点として使用します。 このカテゴリは、カスタマイズすることも変更しないまま使用することもできます。 これらのカテゴリは、ArcGIS Living Atlas of the World で表示されます。
    • [ISO カテゴリ] - ISO のトピック カテゴリを開始点として使用します。 このカテゴリは、カスタマイズすることも変更しないまま使用することもできます。 ISO の発行する 19115 は、地理情報の記述およびカタログ化する方法を提供します。
    • [INSPIRE カテゴリ] - INSPIRE 指令のテーマ カテゴリを開始点として使用します。 このカテゴリは、カスタマイズすることも変更しないまま使用することもできます。
  5. これまでの手順で [カスタム カテゴリ] を選択した場合、次のようにカテゴリの階層を作成します。
    1. [カテゴリを追加] ボタン カテゴリを追加 をクリックし、カテゴリの名前を入力して (最大 100 文字)、[追加] をクリックします。
    2. サブカテゴリを作成するには、[サブカテゴリの追加] ボタン サブカテゴリの追加 をクリックし、サブカテゴリの名前を入力して (最大 100 文字)、[追加] をクリックします。
    3. 必要に応じて、その他の上位レベルのカテゴリとサブカテゴリを作成します。
  6. [ArcGIS カテゴリ][ISO カテゴリ]、または [INSPIRE カテゴリ] を選択した場合、次のいずれかを実行して、カテゴリの階層を確認または変更します。
    • 必要に応じて、カテゴリの左側にある展開ボタン 展開 と折りたたみボタン 折りたたみ を使用して、カテゴリ ツリーのカテゴリを展開および折りたたみます。
    • カテゴリまたはサブカテゴリを追加するには、[カテゴリを追加] ボタン カテゴリを追加 または [サブカテゴリの追加] ボタン サブカテゴリの追加 をクリックし、カテゴリまたはサブカテゴリの名前を入力して (最大 100 文字)、[追加] をクリックします。
  7. 必要に応じて、次のいずれかを実行して、カテゴリにその他の変更を加えます。
    • 名前を変更するカテゴリまたはサブカテゴリの [カテゴリの編集] ボタン カテゴリの編集 をクリックし、新しい名前を入力して (最大 100 文字)、[更新] をクリックします。
    • 削除するカテゴリまたはサブカテゴリの [カテゴリの削除] ボタン Delete キー をクリックします。
    • カテゴリの横にある展開ボタン 展開 または折りたたみボタン 折りたたみ にカーソルを合わせて、カテゴリを別の場所にドラッグします。
  8. カテゴリの設定が完了したら、[保存] をクリックします。
  9. 注意:

    カテゴリの階層は、最大 3 レベルまで作成できます。また、カテゴリとサブカテゴリは、合計で最大 900 個作成できます。 効率化のために、アイテムをカテゴリに割り当てる前に、包括的で完全なカテゴリの階層と命名体系を作成することをおすすめします。

アイテムの分類

コンテンツのカテゴリを構成したら、管理者とコンテンツを更新する権限を持つユーザーは、組織内のアイテムを分類できます。 コンテンツを分類すると、組織のメンバーが必要なコンテンツを見つけやすくなります。

  1. 組織サイトにサイン インしていることを確認します。
  2. 1 人のメンバーまたは組織全体のコンテンツにアクセスします。
  3. 分類する 1 つ以上のアイテムを選択して、[分類] をクリックします。
  4. 次のいずれかを実行します。
    • 選択したすべてのアイテムを一度に分類するには、該当するカテゴリとサブカテゴリの横にあるチェックボックスをオンにします。 各アイテム カードが更新され、選択したカテゴリが表示されます。
      注意:

      サブカテゴリを選択すると、階層の上位にある関連するすべてのカテゴリとサブカテゴリが自動的に選択されます。 一方、カテゴリを選択しても、そのサブカテゴリは自動的には選択されません。

    • アイテムを個別に分類するには、アイテム カードで [カテゴリの割り当て] をクリックして、目的のカテゴリを選択します。 最大 20 のカテゴリを各アイテムに割り当てることができます。 また、[カテゴリのフィルター] ボックスを使用して、オプションを絞り込むこともできます。
    • 特定のカテゴリまたはサブカテゴリから選択したすべてのアイテムを削除するには、チェックボックスをオフにして、該当するカテゴリまたはサブカテゴリの選択を解除します。 削除したカテゴリを反映して、各アイテム カードが更新されます。
      注意:

      カテゴリおよびサブカテゴリの選択を解除すると、次のようになります。

      • カテゴリまたはサブカテゴリの選択を解除すると、関連するすべてのサブカテゴリの選択も自動的に解除されます。
      • サブカテゴリの選択を解除するとき、同じレベルにある他のサブカテゴリが選択されていない場合は、その上位のカテゴリと下位のサブカテゴリの選択も解除されます。

    • カテゴリからアイテムを個別に削除するには、関連するアイテム カードのカテゴリの横にある [削除] 削除 をクリックします。
    • カテゴリの割り当てを元に戻す/やり直すには、必要に応じて [元に戻す] ボタン 元に戻す または [やり直す] ボタン やり直す をクリックします。
  5. アイテムの分類が完了したら、[保存] をクリックします。

    アイテムが指定したカテゴリに整理されます。

    注意:

    アイテムを分類するときは、アイテムが適切なグループ化によって想定どおりに表示および検索されるように、最も限定的で関連性が高いカテゴリを選択することをおすすめします。 たとえば、Web マップを分類するには、[マップ] ではなく、[マップ] > [Web マップ] を選択します。

所有者の変更

デフォルトの管理者ロールを持つメンバーと適切な管理権限を持つメンバーは、組織内のアイテムの所有者を変更できます。 特定のメンバーが所有するすべてのアイテムを移動したり、組織内の特定のアイテムの所有権を変更したりできます。 コンテンツを再割り当てする権限を持つ組織のメンバーは、他のメンバーがコンテンツの受信権限を持っている限り、他のメンバーにアイテムのみの所有権を移動することができます。

1 つ以上のグループと共有されているアイテムの所有権を譲渡する場合、新しい所有者は、アイテムが共有されているすべてのグループのメンバーでなければなりません。 さらに、各グループの [コンテンツを提供できるユーザー] の設定により、新しい所有者がアイテムをグループと共有できるようにする必要があります。 たとえば、グループ所有者またはグループの管理者のみがコンテンツを提供できるグループとアイテムを共有している場合、アイテムの新しい所有者はそのグループの所有者または管理者でなければなりません。

ヒント:

レイヤーの所有権を変更すると、そのレイヤーの作成元だったファイルの所有権が変更されます。 ホスト フィーチャ レイヤーの所有者を変更した場合、それに従属するホスト レイヤーの所有権も変更されます。ただし、従属レイヤーがゴミ箱にあるホスト フィーチャ レイヤーの所有者は変更できません。 従属レイヤーを復元するか、不要な場合は従属レイヤーを削除します。

レイヤーの所有者を変更しても、そのレイヤーが使用されているマップおよびシーンの所有者は変更されません。 同様に、マップおよびシーンの所有者を変更しても、それらの内部のレイヤーの所有権は変更されず、それらのマップおよびシーンが使用されているアプリの所有者も変更されません。

特定のメンバーが所有するすべてのコンテンツの移動

1 人以上の組織のメンバーが所有するコンテンツを組織の別のメンバーに移動できます。 すべてのコンテンツを新しい所有者に一括で移動する処理は、メンバーを削除する必要があるが、そのメンバーのコンテンツは組織内に維持しておきたい場合に便利です。 1 人のメンバーを削除する場合、メンバーの削除処理中にアイテムの所有権を移動することもできます。

注意:

ゴミ箱にあるアイテムは、新しい所有者に移動されません。 各メンバーのゴミ箱のコンテンツを確認し、復元して別の所有者に移動する必要がないことを確認します。

  1. デフォルトの管理者ロールまたはコンテンツの所有権を再割り当てする管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックします。
  3. 名前またはユーザー名でメンバーを検索し、フィルターを適用してメンバー リストを絞り込みます。 必要に応じて、名前や最終ログイン日などでリストを並べ替えます。
  4. 移動するコンテンツ アイテムの所有者である各メンバーの横のチェックボックスをオンにします。
    ヒント:

    一度に最大で 100 人のメンバーを選択できます。 選択したセットは、複数のページにわたって、組織内のすべてのメンバーを検索およびフィルターする間も維持されます。 必要に応じて、最初の検索またはフィルターを変更した後に、[選択されたメンバー] ドロップダウン メニューをクリックし、選択内容を確認および修正します。

  5. メンバー リストの上部で、[その他] をクリックし、[コンテンツの移動] をクリックします。
  6. [コンテンツの移動] ウィンドウで、クリックしてコンテンツの新しい所有者を選択します。

    名前またはユーザー名でメンバーを検索し、メンバー リストを絞り込むことができます。

  7. 1 人のメンバーのコンテンツを移動している場合、必要に応じてフォルダーを選択するかフォルダーを作成します。 複数のメンバーのコンテンツを移動するには、次のいずれかのターゲット フォルダー オプションを選択します。
    • [前の所有者ごとのフォルダー] - 移動されるアイテムは、現在のアイテム所有者ごとに名前が付けられた別々のフォルダーに格納されます。 それぞれのフォルダー名に特定の接頭辞を入力するか、from というデフォルトの接頭辞をそのまま使用します。 たとえば、「hosted layers」という接頭辞を入力すると、hosted layers_[previous owner's username] というフォルダーが作成されます。[previous owner's username] は、コンテンツを移動するメンバーの名前です。
    • [1 つのフォルダーのみ] - 移動されるアイテムは、すべてが 1 つのフォルダーに格納されます。 フォルダーを選択または作成するか、デフォルトのフォルダーをそのまま使用します。
  8. [転送] をクリックします。
    ヒント:

    [転送] をクリックする前に移動されるアイテムのリストを確認するには、[移動するコンテンツ] の下にある [すべてのアイテムを表示] ボタン すべてのアイテムを表示 をクリックします。

    指定した新しい所有者にアイテムが移動されます。

ノートブック ワークスペースのファイルの移動

メンバーのワークスペースの所有権を変更し、すべてのコンテンツを組織内の別のメンバーに移動できます。

  1. デフォルトの管理者ロールまたはコンテンツの所有権を再割り当てする管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. [ノートブック] タブを開き、[管理] ボタンをクリックして [ファイルの管理] をクリックします。
  3. メンバー ダイアログ ボックス ユーザー 内をクリックします。
  4. 必要に応じて検索機能を使用し、メンバーのワークスペースを探します。
    注意:

    ユーザー名がリストされない場合、メンバーにはノートブック ワークスペースがありません。

  5. メンバーを選択します。 ワークスペース名を入力してファイルを確認し、[ワークスペースの移動] ボタン ユーザー アップ をクリックします。
  6. ワークスペースの移動先のメンバーを選択します。 特定のフォルダー名を入力するか、デフォルトの名前である _transferred_[previous owner's username] をそのまま使用します。

    移動したアイテムは 1 つのフォルダーに格納されます。

  7. [コンテンツの移動] をクリックします。

    メンバーのワークスペースは、指定した新しい所有者に移動されます。

特定のアイテムの所有権の変更

組織内の特定のアイテムの所有権を一括で変更できます。 これは、別の組織のメンバーが所有する大量のアイテムを、新しい所有者に再割り当てする場合に便利です。

ヒント:

組織ページの [メンバー] タブから、特定のメンバーが所有するコンテンツを管理することができます (別のメンバーへのコンテンツの再割り当てなど)。

  1. デフォルトの管理者ロールまたはコンテンツの所有権を再割り当てする管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [コンテンツ] をクリックして、[組織] タブをクリックします。
  3. 必要に応じて、フィルター、並べ替えオプション、検索機能を使用して、再割り当てするアイテムを探します。
  4. アイテムを選択して、[所有者の変更] をクリックします。
  5. [所有者の変更] ウィンドウで、新しいアイテムの所有者を検索して選択し、必要に応じてフォルダーを選択するかフォルダーを作成します。
  6. [保存] をクリックします。

    指定した新しい所有者にアイテムが再割り当てされます。

他のメンバーが所有するアイテムの削除

デフォルトの管理者ロールのメンバーと適切な管理権限を持つメンバーは、組織の他のメンバーが所有するアイテムを削除できます。 組織のアイテムは、コンテンツ ページの [組織] タブから一括で削除できます。

ヒント:

組織ページの [メンバー] タブから、特定のメンバーが所有するコンテンツを削除して、個々のメンバーに対して他のコンテンツ管理タスクを実行できます。

  1. メンバーが所有するコンテンツを削除する管理権限を持つメンバーとしてサイン インしていることを確認します。
  2. 1 人のメンバーのコンテンツまたは組織全体のコンテンツにアクセスします。
  3. フィルター、並べ替えオプション、検索機能を使用して、削除するアイテムを探します。
  4. 削除するアイテムを選択し、[削除] をクリックします。

    アイテムがゴミ箱に移動されます。

    アイテムを直ちに削除するには、[さらに表示] をクリックして、[完全に削除] をクリックし、[完全に削除] をクリックして確定します。

    注意:

    アイテムは、完全に削除されると使用できなくなり、復元できません。

    ホスト タイル レイヤーとその公開元のタイル パッケージ間、ホスト フィーチャ レイヤー ビューとその作成元のホスト フィーチャ レイヤー間など、一部のアイテム間には依存関係が存在します。 選択したアイテムとその依存するアイテムの両方がゴミ箱に移動されるか (アイテム タイプがサポートされている場合)、完全に削除されます。 ホスト フィーチャ レイヤーを削除または完全に削除する前に、その依存レイヤーを削除または完全に削除する必要があります。

アイテムの復元

アイテムは、組織から完全に削除される前に、ゴミ箱から復元できます。

注意:

親ホスト フィーチャ レイヤーを復元しない限り、依存するレイヤーを復元することはできません。

1 つのアイテムの復元

ゴミ箱から 1 つのアイテムを復元するには、次の手順に従います。

  1. デフォルトの管理者ロールまたは他のユーザーのコンテンツを表示、更新、削除する管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとして組織にサイン インします。
  2. 次のいずれかのオプションを使用して、ゴミ箱にアクセスします。
  3. 必要に応じて、キーワードを入力するか、ゴミ箱でページを並べ替えると、アイテムを見つけやすくなります。
    • 検索ボックスにキーワードを入力します。 ゴミ箱の現在のページのみが検索されます。 検索しようとしたアイテムが返されず、ゴミ箱に複数のページが含まれている場合は、次のページに移動して再度検索してください。
    • [サイズ] または [削除日] の見出しをクリックすると、ゴミ箱のページでこれらのプロパティの並べ替え順を変更できます。
  4. アイテムの横のチェックボックスをオンにすると、アイテムの元の所有者の [マイ コンテンツ] に戻ります。
  5. アイテムの [復元] をクリックします。
  6. アイテムを別のフォルダーに復元するには、次のいずれかを実行します。
    • [復元先] ドロップダウン メニューからフォルダーを選択します。
    • アイテムを復元するフォルダーを作成するには、[復元先] ドロップダウン メニューから [新しいフォルダーの作成] を選択し、フォルダーの名前を入力してチェック マークのボタン をクリックします。

    ヒント:

    チェック マークのボタンをクリックしなければ、フォルダーは作成されず、アイテムは元の所有者のデフォルトのフォルダーに復元されます。

  7. [復元] をクリックして確定します。

複数のアイテムの復元

すべてのアイテムを一度に復元するには、それらのアイテムが同じユーザーに属している必要があります。

ゴミ箱から複数のアイテムを一度に復元するには、次の手順に従います。

  1. デフォルトの管理者ロールまたは他のユーザーのコンテンツを表示、更新、削除する管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとして組織にサイン インします。
  2. 次のいずれかのオプションを使用して、ゴミ箱にアクセスします。
  3. 必要に応じて、キーワードを入力するか、ゴミ箱でページを並べ替えると、アイテムを見つけやすくなります。
    • 検索ボックスにキーワードを入力します。 ゴミ箱の現在のページのみが検索されます。 検索しようとしたアイテムが返されず、ゴミ箱に複数のページが含まれている場合は、次のページに移動して再度検索してください。
    • [サイズ][削除日]、または [タイトル] のヘッダーをクリックすると、ゴミ箱のページでこれらのプロパティの並べ替え順を変更できます。
  4. ページ上の各アイテムの横のチェックボックスをオンにすると、アイテムの元の所有者の [マイ コンテンツ] に戻ります。

    組織のコンテンツ ページで作業している場合は、アイテムの所有者が同じユーザーであることを確認します。

    復元するアイテムは一度に 20 個まで選択できます。

  5. ゴミ箱のアイテム リストの上部にある [復元] をクリックします。
  6. アイテムを別のフォルダーに復元するには、次のいずれかを実行します。
    • [復元先] ドロップダウン メニューからフォルダーを選択します。
    • アイテムを復元するフォルダーを作成するには、[復元先] ドロップダウン メニューから [新しいフォルダーの作成] を選択し、フォルダーの名前を入力してチェック マークのボタン をクリックします。

    ヒント:

    すべてのアイテムが同じフォルダーに復元されます。 検査してから共有できるように、復元されるアイテムに専用のフォルダーを作成します。

    チェック マークのボタンをクリックしなければ、フォルダーは作成されず、アイテムは元の所有者のデフォルトのフォルダーに復元されます。

  7. [復元] をクリックして確定します。

ゴミ箱からのアイテムの削除

14 日の有効期限の前にゴミ箱にある特定のアイテムまたはすべてのアイテムを完全に削除する場合は、ゴミ箱を開いて、削除するアイテムを選択して完全に削除します。

ゴミ箱からアイテムを削除する理由の 1 つは、アイテムを格納するコストを節約するためです。 ゴミ箱のコンテンツが使用している容量に関する情報は、ゴミ箱の上部に表示されます。

  1. デフォルトの管理者ロールまたは他のユーザーのコンテンツを表示、更新、削除する管理権限を持つカスタム ロールのメンバーとして組織にサイン インします。
  2. 次のいずれかのオプションを使用して、ゴミ箱にアクセスします。
  3. 必要に応じて、キーワードを入力するか、ゴミ箱でページを並べ替えると、アイテムを見つけやすくなります。
    • 検索ボックスにキーワードを入力します。 ゴミ箱の現在のページのみが検索されます。 検索しようとしたアイテムが返されず、ゴミ箱に複数のページが含まれている場合は、次のページに移動して再度検索してください。
    • [サイズ][削除日]、または [タイトル] のヘッダーをクリックすると、ゴミ箱のページでこれらのプロパティの並べ替え順を変更できます。
  4. 削除する各アイテムの横のチェックボックスをオンにして、[完全に削除] をクリックします。

    ページ上のすべてのアイテムを選択して削除するには、ゴミ箱のアイテム リストの上部にあるチェックボックスをオンにします。

  5. [完全に削除] をクリックして確定します。

アイテムの詳細と設定の管理

他のメンバーが所有しているアイテムを管理する管理権限がある場合、他のユーザーのアイテムの詳細と設定を管理することができます。 たとえば、権限に応じて、アイテムの詳細を編集したり、アイテムの削除の防止を有効化または無効化できます。

単一のアイテムのアイテム ページを開き、プロパティまたは設定を編集するには、次の手順を実行します。

  1. 組織サイトにサイン インしていることを確認します。
  2. 1 人のメンバーまたは組織全体のコンテンツにアクセスします。
  3. 必要に応じて、フィルター、並べ替えオプション、検索機能を使用して、管理するアイテムを探します。
  4. 説明を変更したり [削除の防止] を有効化または無効化するなど、特定のアイテムのプロパティと設定を編集するには、アイテムのタイトルをクリックして、アイテム ページ[概要][設定] タブで変更を加えます。

アイテムの共有または移動

他のメンバーが所有しているアイテムを管理する管理権限がある場合、メンバーのアイテムの共有プロパティを変更できます。たとえば、公開アイテムを非公開にしたり、そのメンバーが所有する 1 つ以上のアイテムを別のフォルダーに移動したりできます。

  1. 組織サイトにサイン インしていることを確認します。
  2. 1 人のメンバーのコンテンツにアクセスします。
  3. 必要に応じて、フィルター、並べ替えオプション、検索機能を使用して、管理するアイテムを探します。
  4. 管理する各アイテムの横にあるチェックボックスをオンにし、次のいずれかを実行します。
    • アイテムの共有プロパティを変更するには、[共有] をクリックします。 共有レベル (所有者、組織、すべてのユーザー (パブリック)) を選択して、アイテムの共有先を更新します。 アイテムの共有先グループを更新するには、[グループ共有の編集] をクリックし、アイテムを共有するグループを選択します。
    • アイテム リストの上部にある [その他] ドロップダウン メニューから [移動] を選択し、既存のフォルダーを選択するか、フォルダーを作成します。

    上のどのオプションも、アイテムのディスク上の位置、ID を変更しません。

  5. [保存] をクリックします。

実行中のノートブックの管理

管理者とノートブックの作成権限を持つメンバーは、実行中のノートブックを Notebooks ホーム ページから管理できます。 管理者は、[アクティブなコンテナーの管理] ウィンドウを開き、実行中のすべてのノートブック コンテナーを表示して終了することができます。 ノートブックの作成権限を持つメンバーは、自分自身のアクティブなコンテナーを表示および管理できます。 ノートブック コンテナーを終了すると、関連付けられたノートブックの実行が終了されるだけで、ノートブックは削除されません。

注意:

ノートブック コンテナーは、非アクティブ状態が 30 分間続くと自動的に終了します。 対話的ノートブックの最長稼働時間は 24 時間です。 最長稼働時間が経過すると、ノートブック コンテナーは自動的に終了します。

実行中のノートブックを表示および管理するには、次の手順に従います。

  1. 適切な権限でサイン インしていることを確認します。
  2. サイト上部の [ノートブック] をクリックします。

    Notebooks ホーム ページが表示されます。

  3. [管理] ボタンをクリックし、[ノードブックの管理] をクリックします。
  4. [アクティブなコンテナーの管理] ウィンドウで、次のいずれかを表示できます。
    • [ノートブック環境] - アクティブなノートブック ランタイム
    • [バージョン] - 利用可能な Python ライブラリに対応するランタイム バージョン
    • [タイプ] - ノートブック タイプ ([対話的] または [スケジュール済み])
    • [ノートブック] - 環境内で実行中のノートブックの数
    • [メンバー] - ノートブックを開いてコンテナーを起動したユーザー
    • [稼働時間] - ノートブック環境が実行されていた時間の長さ
  5. ヒント:

    フィルターを使用すると、管理する必要のあるノートブックを簡単に見つけることができます。 たとえば、高度なランタイム ノートブックのみを管理する場合は、高度なノートブックのみを表示するように、ノートブック環境でフィルターできます。

  6. 必要に応じて、ノートブック環境をクリックして実行中のノートブックのタイトルと作成日を表示し、任意のノートブックを閉じることができます。
  7. 実行中の環境を終了するには、終了するコンテナーの横にある [終了] 終了 をクリックします。
  8. [閉じる] をクリックして、マネージャーを終了します。

アイテムの信頼済みの指定

アイテムを信頼済みとして指定し、アイテムが特定のコンテンツの最適バージョンであることを他のメンバーに示します。 これは、組織内に類似するコンテンツのバージョンが多数存在する場合に便利です。

組織の管理者およびコンテンツを更新する管理権限を持つユーザーは、アイテムが信頼済みであることを指定できます。

アイテムに信頼済みとしてラベルを付けるには、次の手順を実行します。

  1. 管理者として組織にサイン インします。
  2. アイテム ページを開き[設定] タブをクリックします。
  3. [信頼できるとしてマーク] ボタンをクリックします。

アイテムは、すべてのユーザーに対して [信頼済み] バッジで識別され、アイテムで削除の防止が自動的に有効になります。

組織が確認済みの場合、すべてのユーザー (パブリック) と共有され信頼済みとしてマークされたアイテムは、[概要] タブで組織名がアイテムの所有者として表示されます。

組織のメンバーは、組織内のコンテンツを参照または検索する際、[ステータス] フィルターを使用することで、信頼済みとしてマークされたコンテンツを探すことができます。 確認済み組織が信頼できるコンテンツをすべてのユーザーと共有すると、組織以外のユーザーも [ステータス] フィルターを使用できます。 信頼できるコンテンツは検索結果で強調されています。ユーザーは、Map Viewer または Map Viewer Classic でレイヤーをマップに追加するときに、信頼済みとしてマークされたレイヤーに検索を制限することができます。