アイテムの復元

アイテムを削除すると、ほとんどのアイテムはゴミ箱に置かれます。 ゴミ箱からアイテムを自動的に削除するプロセスは、14 日後 (アイテムがゴミ箱に入れられてから 336 時間後) に開始します。 ゴミ箱から完全に削除される前にアイテムを復元する必要がある場合は、復元できます。

アイテムの所有者、デフォルト管理者ロールのメンバー、他のユーザーのコンテンツを表示、更新、削除できる管理権限を持つカスタム ロールのメンバーは、ゴミ箱からアイテムを復元できます。 管理者の場合の手順については、「コンテンツの管理」をご参照ください。 アイテムの所有者の場合は、以下の手順をご参照ください。

ゴミ箱から 1 つのアイテムを復元

1 つのアイテムだけを復元する必要がある場合や、アイテムごとに異なるフォルダーに復元する必要がある場合は、1 つのアイテムを復元します。

ゴミ箱から 1 つのアイテムを復元するには、次の手順に従います。

  1. アイテムの所有者として組織にサイン インします。
  2. サイトの上部にある [コンテンツ] をクリックして、[マイ コンテンツ] タブをクリックします。
  3. [フォルダー] の下の [ゴミ箱] ゴミ箱 をクリックします。
  4. 必要に応じて、キーワードを入力するか、ゴミ箱でページを並べ替えると、アイテムを見つけやすくなります。
    • 検索ボックスにキーワードを入力します。 ゴミ箱の現在のページのみが検索されます。 検索しようとしたアイテムが返されず、ゴミ箱に複数のページが含まれている場合は、次のページに移動して再度検索してください。
    • [サイズ] または [削除日] の見出しをクリックすると、ゴミ箱のページでこれらのプロパティの並べ替え順を変更できます。
  5. [マイ コンテンツ] に戻すアイテムの横のチェックボックスをオンにします。
  6. アイテムの [復元] をクリックします。
  7. アイテムを別のフォルダーに復元するには、次のいずれかを実行します。
    • [復元先] ドロップダウン メニューからフォルダーを選択します。
    • アイテムを復元するフォルダーを作成するには、[復元先] ドロップダウンから [新しいフォルダーの作成] を選択し、フォルダーの名前を入力してチェック マークのボタン チェック をクリックします。

    ヒント:

    チェック マークのボタンをクリックしなければ、フォルダーは作成されず、アイテムはデフォルトのフォルダーに復元されます。

  8. [復元] をクリックして確定します。

ゴミ箱から複数のアイテムを復元

複数のアイテムを一度に復元する場合、すべてが同じフォルダーに復元されます。

ゴミ箱から複数のアイテムを一度に復元するには、次の手順に従います。

  1. アイテムの所有者として組織にサイン インします。
  2. サイトの上部にある [コンテンツ] をクリックして、[マイ コンテンツ] タブをクリックします。
  3. [フォルダー] の下の [ゴミ箱] ゴミ箱 をクリックします。
  4. [マイ コンテンツ] に戻す各アイテムの横のチェックボックスをオンにします。

    復元するアイテムは、一度に最大で 60 個選択できます。

  5. ゴミ箱のアイテム リストの上部にある [復元] をクリックします。
  6. アイテムを別のフォルダーに復元するには、次のいずれかを実行します。
    • [復元先] ドロップダウン メニューからフォルダーを選択します。
    • アイテムを復元するフォルダーを作成するには、[復元先] ドロップダウンから [新しいフォルダーの作成] を選択し、フォルダーの名前を入力してチェック マークのボタン チェック をクリックします。

    ヒント:

    すべてのアイテムが同じフォルダーに復元されます。 検査してから共有できるように、復元されるアイテムに専用のフォルダーを作成します。

    チェック マークのボタンをクリックしなければ、フォルダーは作成されず、アイテムはデフォルトのフォルダーに復元されます。

  7. [復元] をクリックして確定します。

ゴミ箱から復元するときの注意事項

ゴミ箱から復元する際には、以下の点に注意してください。

  • ゴミ箱のアイテムの共有設定は維持されません。 アイテムを復元した後に他のユーザーがそのアイテムにアクセスするには、もう一度アイテムを共有する必要があります。
  • 復元したアイテムは、組織メンバーのお気に入りアイテムのリスト内で置換されません。
  • ゴミ箱のアイテムのカテゴリは維持されません。 アイテムにカテゴリが適用されていた場合、アイテムを復元した後に再割り当てする必要があります。
  • スケジュール設定済みタスクは、リサイクル ビン内のノートブックおよびデータ パイプラインのアイテムでは維持されません。 アイテムを復元した後にタスクのスケジュールを再設定する必要があります。
  • ゴミ箱の Web マップでは、定義済みのオフライン マップ エリアは維持されません。 Web マップに対してオフライン マップ エリアを定義した場合、Web マップを復元した後に再作成する必要があります。
  • ソースのホスト フィーチャ レイヤーを削除してから依存レイヤーを削除することができないのと同様に、ソース レイヤーを復元しないと依存レイヤーは復元できません。
  • アイテムがゴミ箱に置かれている間は、組織の格納領域とクレジットを引き続き使用します。