ロケーターにより、マップ上で視覚化できる住所や場所を検索したり、ルートのストップとして挿入したり、空間解析の入力として読み込んだりできます。 ArcGIS Online のロケーターには、次のジオサーチおよびジオコーディングの機能があります。
- ジオサーチ (位置検索ともいう) - 対象の住所またはポイントを検索し、マップをその場所にズームします。 結果をマップに表示することはできますが、保存して後で使用することはできません。 ジオサーチは、Map Viewer、Map Viewer Classic、またはマップ上で場所検索機能を持つ一般のアプリにアクセスできれば、誰でも利用できます。 組織アカウントは必要なく、クレジットも消費しません (ただし、1 か月あたりのジオサーチは 100 万回に制限されます)。
- ジオコーディング - 住所または場所を X,Y 座標に変換し、その結果をデータベース内の既存のレコードに追加します。 常にマッピングが伴うわけではありませんが、マップへの結果の配置がワークフローの一部になる場合があります。 バッチ ジオコーディングおよびリバース ジオコーディングはこのカテゴリに入ります。 バッチ ジオコーディングのために ArcGIS World Geocoding Service およびその任意のビューにアクセスするには、プレミアム コンテンツ ジオコーディング権限を持つ組織アカウントが必要です。
注意:
ロケーター ビューの一部のプロパティはリバース ジオコーディングではサポートされていません。
デフォルトでは、ArcGIS Online は ArcGIS World Geocoding Service を使用して、世界 100 か国以上の国々の住所、都市、ランドマーク、企業名、郵便番号を検索します。 さらに、ArcGIS World Geocoding Service では、緯度と経度、および MGRS (Military Grid Reference System) や USNG (United States National Grid) などの座標参照系を使用して、X,Y 座標の位置を検索します。
組織サイトで、対象となる住所や場所に合わせて検索結果を最適化するには、コンテンツの作成権限を持つメンバーは、対象地域内の特定の位置情報の種類に検索対象を限定する新しい ArcGIS World Geocoding Service ビューを作成できます。 たとえば、検索結果を特定の国または地域に限定したり、住所や空港など、特定のカテゴリに一致する結果のみを返したりするロケーター ビューを作成できます。 ロケーター ビューを作成したら、デフォルト管理者ロールのメンバーは、ジオサーチを実行するときにロケーター ビューを使用するよう組織を構成できます。
注意:
バッチ ジオコーディング (ホスト フィーチャ レイヤーとしての CSV または Microsoft Excel ファイルの公開を含む) に ArcGIS World Geocoding Service またはこのロケーターのビューを使用すると、クレジットが消費されます。 ジオサーチにロケーターを使用しても、クレジットは消費されません。
バッチ ジオコーディングのためにロケーター ビューを使用するには、プレミアム コンテンツ ジオコーディング権限を持つ組織アカウントが必要です。
さらに、組織サイトで独自データに基づいて住所または場所をジオコーディングする必要がある場合、管理者は、ArcGIS Server サイトで実行されている独自のロケーターがジオサーチまたはジオコーディング、もしくはその両方に使用されるように組織サイトを構成することもできます。 たとえば、石油会社が油田を検索するロケーターを追加したり、市が消火栓を検索するロケーターを追加したりできます。
その他のロケーターまたはロケーター ビューを追加する場合、メンバーはジオサーチ ボックスに表示される矢印によって、使用するロケーターまたはビューを選択できます。
位置情報の種類とカテゴリ
このセクションでは、ロケーター ビューを構成するときに使用できる位置情報の種類、カテゴリ、サブカテゴリについて説明します。
住所、郵便番号、居住域
検索する位置情報の種類として [住所、郵便番号、居住域] を選択した場合は、検索するカテゴリとサブカテゴリを選択して、ロケーター ビューの検索結果をさらに絞り込むことができます。 [住所、郵便番号、居住域] には次のカテゴリがあります。
- [住所] - このカテゴリを選択すると、下記の表にリストされたすべての住所サブカテゴリが自動的に検索対象に含まれます。 このカテゴリは、住所として分類できる場所に検索結果を制限すると同時に、対象場所、郵便番号、国、州を示す結果をフィルター処理によって除外します。 検索結果の精度を高めるには、検索条件を満たす住所サブカテゴリの任意の組み合わせを選択します。
- [郵便番号] - このカテゴリを選択すると、5 桁以上の郵便番号形式を含め、任意のタイプの郵便番号に一致する結果に検索結果が制限されます。 この精度以上の一致結果に検索結果を制限するには、[郵便番号] カテゴリと最上位の [住所] カテゴリの両方を選択します。
- [居住域] このカテゴリを選択すると、下記の表にリストされたすべての居住域サブカテゴリが自動的に検索対象に含まれます。 このカテゴリは、都市、州、国などの行政区画 (境界) に検索結果を制限すると同時に、住所、対象場所、郵便番号示す結果をフィルター処理によって除外します。 検索結果の精度を高めるには、検索条件を満たす居住区サブカテゴリの任意の組み合わせを選択します。
カテゴリ | サブカテゴリ | 説明 |
---|---|---|
住所 | ポイント住所 | ポイント アドレスは、家屋および建物の位置を表すポイントに基づくストリート住所です。 ポイント アドレスは、屋上、つまり住所の実際の位置を表します。 通常、これは空間的に最も正確な一致レベルです。 参照データは、関連する番地、道路名、行政区画、および郵便番号 (オプション) 情報を含む住所ポイントで構成されます (例: 380 New York St, Redlands, CA, 92373)。 このサブカテゴリを使用して構成されたロケーター ビューでは、このような高精度の住所ポイントに検索結果が制限されるため、高い一致精度が求められる場合に一致精度の低い住所ポイントが結果として返されるのを防ぐことができます。 |
ストリート住所 | ストリート住所は、番地が数値の範囲から内挿される点でポイント アドレスとは異なります。 参照データは、番地の範囲、行政区画、郵便番号 (オプション) 情報を含む道路の中央線で構成されます (「647 Haight St, San Francisco, CA, 94117」など)。 このサブカテゴリを使用して構成されたロケーター ビューでは、内挿された結果に検索結果が制限されます。 この精度以上の一致結果に検索結果を制限する場合は、このサブカテゴリと [Point Address] サブカテゴリの両方を選択する必要があります。 | |
交点 | 交点は、道路の交差点、市、および州と郵便番号 (オプション) 情報で構成されるストリート住所です (「Redlands Blvd & New York St, Redlands, CA, 92373」など)。 このサブカテゴリを使用して構成されたロケーター ビューでは、1 つの道路上にのみ存在する完全な住所ではなく交点に検索結果が制限されます。 | |
ストリート名 | 道路名は、ストリート住所に似ていますが、番地は含まれていません。 関連する道路名 (番号付きの住所範囲がない) を含む道路の中心線、行政区画、郵便番号 (オプション) 情報で構成されます (「W Olive Ave., Redlands, CA 92373」など)。 このサブカテゴリを使用して構成されたロケーター ビューでは、道路名だけに検索結果が制限されます。 この精度以上の一致結果に検索結果を制限する場合は、このサブカテゴリに加えて、[ポイント アドレス] と [ストリート住所] サブカテゴリを選択する必要があります。 | |
サブアドレス | サブアドレスは、集合住宅の住戸、階、複合ビル内の個々のビルなど、住居または建物の部分的位置を表すポイント アドレスの一部です (例: 3836 Emerald Ave, Suite C, La Verne, CA, 91750)。 このサブカテゴリを使用して構成されたロケーター ビューでは、番地、道路名、サブアドレス要素、行政区画、および郵便番号 (オプション) 情報を含むサブアドレス ポイントに検索結果が制限されると同時に、それ以外のタイプの住所に一致する結果が除外されます。 | |
郵便番号 | サブカテゴリなし | [郵便番号] カテゴリを使用して構成されたロケーター ビューでは、5 桁 (92373 など) やその他の郵便番号形式を含め、任意のタイプの郵便番号に一致する結果が返されます。 この精度以上の一致結果に検索結果を制限するには、[郵便番号] と最上位の [住所] カテゴリを選択します。 |
居住区 | 近傍 | 近郊は、地区よりも狭く、セクターよりも広い、都市の小区分です。 |
都市 | このサブカテゴリを使用して構成されたロケーターでは、検索結果が都市だけに制限されます (例: イタリアの都市 Venice)。 | |
小区域 | Subregion は、米国内の郡など、州の一部です (例: ウィスコンシン州の「Adams County」)。 | |
地域 | 地区は、国の小区分であり、通常は州を意味します (例: カナダの州 Ontario)。 | |
国 | Country は、最上位の行政区画であり、主権国家とも呼ばれます (例: Japan)。 | |
セクター | セクターは、ブロックよりも広く、近郊よりも狭い行政区画であり、近郊または地区の 1 区画やブロックの集まりを表します。 | |
ブロック | ブロックは、国における最小の行政区域であり、セクターまたは近郊の 1 区画や名前のある街区を表します。 | |
地区 | 地区は、都市よりも狭く、近郊よりも広い行政区画です (例: 市街区)。 | |
都市圏 | 都市圏は、1 つの大都市とその周囲の小都市から成る都市集中地区です (例: Greater Tokyo)。 | |
テリトリー | Territory は、国よりも狭く、州よりも広い大きな行政区画です (例: カナダの Yukon テリトリー)。 | |
ゾーン | ゾーンは、紛争地域やグループ化された他の管理区域など、1 つの国に属しない非公式の行政区域を表すカテゴリです (例: Central America)。 |
座標
検索する位置情報の種類として [座標] を選択した場合は、検索するカテゴリを選択して、ロケーター ビューの検索結果をさらに絞り込むことができます。 次の表で、これらのカテゴリを説明します。
カテゴリ | 説明 |
---|---|
経度、緯度 | このカテゴリは地理 (X,Y) 座標を表します。 X は経度 (東西の座標)、Y は緯度 (南北の座標) を表します。 座標が X,Y として入力されて返されます。 |
Latitude、Longitude | このカテゴリは地理 (X,Y) 座標を表します。 X は経度 (東西の座標)、Y は緯度 (南北の座標) を表します。 座標が Y,X として入力されて返されます。 |
MGRS | このカテゴリは MGRS (Military Grid Reference System) 座標を表します。 |
USNG | このカテゴリは USNG (United States National Grid) 座標を表します。 |
対象場所
検索する位置情報の種類として [目標物] を選択した場合は、検索するカテゴリを選択して、ロケーター ビューの検索結果をさらに絞り込むことができます。 次の表で、これらのカテゴリを説明します。
カテゴリ | 説明 |
---|---|
教育 | このカテゴリは、大学、小中学校、職業訓練学校など、すべてのタイプの教育機関を表します。 |
食物 | このカテゴリは、すべてのタイプのレストランを表します。 |
店舗とサービス | このカテゴリは、すべてのタイプの営利事業または小売業を表します。 |
空港 | このカテゴリは空港を表し、名前または空港名コードによって指定されます。 |
独自のロケーターの構成要件
ArcGIS Online は、ArcGIS Server 10.0 以降で実行されているロケーターをジオサーチ用のロケーターとしてサポートしています。 ジオサーチ用のロケーターは内部または外部で使用できます。 内部ロケーターは、Map Viewer Classic または他の ArcGIS Online クライアントがそのロケーターにアクセスできる場合にのみ、ジオサーチで機能します。 たとえば、組織サイトでアプリがすべてのユーザーと共有されている場合、それらのアプリを使用して場所を検索できるのは、内部ロケーターにアクセスできるユーザーだけです。
ArcGIS Online は、ArcGIS Server 10.1 以降で実行されているロケーターもバッチ ジオコーディング用のロケーターとしてサポートしています。 ジオサーチと違い、バッチ ジオコーディングでは、ファイアウォールの外部でホストされている外部ロケーターが必要です。 ArcGIS Online がバッチ ジオコーディングを実行するには、ロケーター上で geocodeAddresses 操作にアクセスする必要があるからです。 外部ロケーターがセキュリティ保護されている場合は、先に ArcGIS Online で、ロケーターへのアクセスに必要な認証情報が格納される、セキュアなサービスのアイテムを作成する必要があります。 この後、セキュリティ保護されたサービス アイテムが提供するサービス URL をロケーターとして構成することができます。
バッチ ジオコーディング用に独自のロケーターを構成する際には、十分な演算リソースをロケーター用に確保する必要があります。 ArcGIS Online は、バッチ ジオコーディングの実行時、パフォーマンス向上のため多くの同時リクエストを送信します。そのため、リクエスト処理時間に著しい影響を与えずに同時リクエストを処理できるよう、独自のロケーター用に十分な演算リソースが存在している必要があります。
ArcGIS Online は、ArcGIS Server 10.0 以降の単一フィールドのロケーターをサポートしています。 ArcGIS Server 10.0 のロケーターと内部ロケーターは、ジオサーチに使用することはできますが、バッチ ジオコーディングには使用できません。 バッチ ジオコーディングを実行するには、ArcGIS Server 10.1 以降の外部ロケーターが必要です。 内部ロケーターは、Map Viewer、Map Viewer Classic、または他の ArcGIS Online クライアントがそのロケーターにアクセスできる場合にのみ、ジオサーチで機能します。 たとえば、組織サイトでアプリがすべてのユーザーと共有されている場合、それらのアプリを使用して場所を検索できるのは、内部ロケーターにアクセスできるユーザーだけです。 ArcGIS Online のセキュリティ保護されたサービス アイテムは現在、ArcGIS Desktop でサポートされていません。 バッチ ジオコーディングを実行するには、ArcGIS Online がロケーター上で geocodeAddresses 操作にアクセスできるように、ロケーターがファイアウォールの外部でホストされている必要があります。
住所情報でレイヤーに情報を付加
カンマ区切り値ファイルからホスト フィーチャ レイヤーを公開する場合、ホスト フィーチャ レイヤーの一部としてジオコーディング プロセスの情報を含めることができます。 この情報はロケーターによって生成され、ホスト フィーチャ レイヤーのフィールドに格納されます。
デフォルトでは、位置情報 (X 座標と Y 座標) のみがホスト フィーチャ レイヤーに含まれます。 ホスト フィーチャ レイヤーに参考情報を含めるためのオプションが 2 つあります。
- [住所の一致度合いを示す 4 つのフィールドを付加します] - status、score、match_addr、および addr_type フィールドと値が含まれます。 次の表で、これらのフィールドと値について説明します。
- [フィールドを 50 個付加して位置情報を完成させます] - 次の表に示されたすべてのフィールドが含まれます。
これらのフィールドおよび値が追加されることで、ホスト フィーチャ レイヤーのサイズが大きくなるため、注意してください。 レイヤー サイズの増加量は、入力ファイルのレコード数と、選択するオプションによって異なります。 次の表は、.csv ファイルから公開されたホスト フィーチャ レイヤーに追加できるフィールドについて説明しています。
フィールド | 説明 | サポートされているリクエスト タイプ |
---|---|---|
spatialReference | wkid および latestWkid プロパティで指定された出力の一致位置座標の空間参照。 outSR 入力パラメーターは空間参照を決定します。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
address | findAddressCandidates および geocodeAddresses ジオコード リクエストに対して返される完全に一致する住所。 例: 380 New York St, Redlands, California, 92373 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
address (reverseGeocode only) | 番地と道路名を含む、場所の完全な道路住所。 例: 380 New York St 注意:これは、findAddressCandidates および geocodeAddresses リクエストに対する応答で返される address フィールドとは異なります。 reverseGeocode の場合のみ返されます。 findAddressCandidates と geocodeAddresses に対する StAddr 出力フィールドと同様です。 | reverseGeocode |
location | x および y プロパティで指定された出力の一致位置のポイント座標。 X および Y 座標の空間参照は、spatialReference 出力フィールドで定義されます。 位置出力フィールドと x および y 出力属性の関連に関する詳細については、locationType パラメーターの説明をご参照ください。 特に reverseGeocode については、出力場所の座標の変更方法について returnInputLocation パラメーターの説明をご参照ください。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
ResultID | これは geocodeAddresses リクエストの場合のみ返されます。 バッチ ジオコードのレスポンスの各レコードには ResultID の値が含まれます。これは、対応する入力住所レコードの OBJECTID の値と同じです。 これを使用して、レスポンスの出力フィールドを元の住所テーブルの属性と結合することができます。 | geocodeAddresses |
Loc_name | 特定の一致結果を返すために使用されるロケーターの名前。 注意:Loc_name フィールドは、ArcGIS ソフトウェアによって内部で使用され、クライアント アプリケーションによる使用は想定されていません。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Status | ジオコード リクエストの結果が一致、複数の候補あり、または不一致のどれであるかを示します。 出力される可能性のある値は次のとおりです。
| findAddressCandidates geocodeAddresses |
Score | ジオコーディング リクエストの入力トークンが候補レコードの住所コンポーネントと一致する程度を示す 1 ~ 100 までの数字。 スコア 100 は、完全一致を表し、スコアが低くなるほど、一致精度が下がります。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Match_addr | ジオコード リクエストに対して返される完全な住所。 書式は、その住所がある国の住所規格に基づきます。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
LongLabel | Match_addr 値の長いバージョンで、多くの管理情報を含みます。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
ShortLabel | Match_addr 値の短いバージョン。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Addr_type | ジオコード リクエストの一致レベル。 サポートされている一致レベルは、国によって異なります。 出力される可能性のある値は次のとおりです。
| findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Type | 検索で返される結果のフィーチャ タイプ。 Type フィールドには、Addr_type = POI または Locality の候補の値のみが含まれます。 たとえば、スターバックスの場合は Type=Coffee Shop です。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
PlaceName | ジオコード一致候補の正式名。 例: パリ、スターバックス。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Place_addr | 道路、市、および地域を含む、場所の完全な道路住所。 例: 275 Columbus Ave, New York, New York。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Phone | 対象場所 (POI) の主要電話番号。 例: ナッツ ベリー ファームの場合、Phone=(714)220-5200。 住所、交差点、郵便番号など、他の検索の場合、このフィールドは空になります。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
URL | 対象場所 (POI) の主要 Web サイトの URL。 例: ジョージア大学の場合、URL =http://www.uga.edu/。 住所、交差点、郵便番号など、他の検索の場合、このフィールドは空になります。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Rank | 結果を同じ名前の他の結果と比較してその優先度を表す浮動小数点数値。 たとえば、フランスとテキサスには、パリという名前の都市があります。 フランスのパリは、テキサスのパリより人口が多いため、ランクが高くなります。 Rank フィールドは「Lincoln」など、追加情報 (州) がない場合に、曖昧なクエリの結果を並べ替えるために使用されます。 Rank の値は、人口またはフィーチャ タイプに基づいています。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
AddBldg | 建物の名前。 例: Empire State Building。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
AddNum | 通常は番地や建物番号として知られる住所の一部を表す英数字の値。 例: 住所「380 New York Street」の場合、AddNum = 380。 この値は、PointAddress および StreetAddress の一致のみに返されます。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
AddNumFrom | 住所範囲の開始番号を表す値。 これは、フィーチャのデジタイズの方向を基準にしており、その範囲で常に最小の数値というわけではありません。 この値は、StreetAddress の結果に指定されます。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
AddNumTo | 住所範囲の終了番号を表す値。 これは、フィーチャのデジタイズの方向を基準にしており、その範囲で常に最大の数値というわけではありません。 この値は、StreetAddress の結果に指定されます。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
AddRange | 住所が存在する道路セグメントの完全な番地範囲 (AddNumFrom-AddNumTo 形式)。 たとえば、道路住所「123 Main St.」の AddRange の値は「101-199」になります。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Side | 住所がフィーチャのデジタイズの方向を基準にしている場合の道路の側面。 この値は、ストリートの移動方向を基準にはしていません。 使用可能な値は、R (右) および L (左) です。 注意:Side はレガシー フィールドで、このフィールドが REST 応答に存在することを想定するアプリケーションをサポートするためだけに配置されています。 このフィールドは、ジオコーディング サービスで返されるほとんどの住所で空になります。 解析の目的では使用できません。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
StPreDir | 道路の方向を定義する住所エレメントで、プライマリ道路名の前に配置されます。 例: North Main Street の North。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
StPreType | 道路の先頭のタイプを定義する住所エレメント。 例: スペイン語の Avenida Central の Avenida、フランス語の Rue Lapin の Rue。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
StName | 道路のプライマリ名を定義する住所エレメント。 例: North Main Street の Main。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
StType | 道路の末尾のタイプを定義する住所エレメント。 例: Main Street の Street。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
StDir | 道路の方向を定義する住所エレメントで、プライマリ道路名の後に配置されます。 例: Main Street North の North。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
BldgName | 建物サブユニット名または番号。 例: 建物 A の A。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
BldgType | 建物サブユニットの分類。 たとえば、建物、格納庫、タワーです。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
LevelType | 階サブユニットの分類。 たとえば、階、売り場、ウィングです。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
LevelName | 階サブユニット名または番号。 例: 3 階の 3。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
UnitType | ユニット サブユニットの分類。 たとえば、部屋、アパート、事務所、スイートです。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
UnitName | ユニット サブネット名または番号。 例: アパート 2B の 2B。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
SubAddr | Addr_type=Subaddress である候補の完全なサブユニット値で、<subunit type> + <subunit name> が含まれます。 たとえば、サブアドレス候補がアパートの部屋の場合、SubAddr = UnitType + UnitName です。 例: Apt 4B | findAddressCandidates geocodeAddresses |
StAddr | 市および地域を除く、場所の道路住所。 例: 275 Columbus Ave。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Block | 候補のブロックレベルの行政区画の名前。 Block の値は、国の最も小さな行政区画です。 区域、区、または指定した街区の区画として表されます。 これは、通常使用されません。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Sector | 候補のセクターレベルの行政区画の名前。 Sector の値は、区 (政令指定都市) または地区の区画であり、ブロックの集合を表します。 これは、通常使用されません。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Nbrhd | 候補の区 (政令指定都市) レベルの行政区画の名前。 Nbhrhd の値は、都市または地区のサブセクションです。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Neighborhood | 候補の区 (政令指定都市) レベルの行政区画の名前。 Neighborhood の値は、都市または地区のサブセクションです。 注意:これは、findAddressCandidates および geocodeAddresses リクエストに対する Nbhrhd 出力フィールドと同様です。 | reverseGeocode |
District | 候補の地区レベルの行政区画の名前。 都市の区画などがあります。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
City | 候補の都市レベルの行政区画の名前。 City の値は地域の区画です。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
MetroArea | 候補の都市圏レベルの行政区画の名前。 大都市とそれを取り巻く小都市からなる市街地があります。 値は複数の亜区または地域と交差している可能性があります。 例: インドのカルカッタ都市圏。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Subregion | 候補の小区域レベルの行政区画の名前。 Subregion 値は、地域の区画です。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Region | 候補の地域レベルの行政区画の名前。 国またはテリトリーの区画です。 Territory 行政区画が使用されない場合は、通常、国の最も大きな行政区域です。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
RegionAbbr | 地域名の略称。 カリフォルニア州の RegionAbbr 値は CA です。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Territory | 候補のテリトリー レベルの行政区画の名前。 国の区画です。 これは、通常使用されません。 たとえば、Espírito Santo、Minas Gerais、Rio de Janeiro、SãoPaulo の各州を含むブラジルの Sudeste マクロ地域です。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Postal | 基本郵便番号を表す英数字の住所エレメント。 例: カナダの郵便番号の V7M 2B4、米国の郵便番号の 92374。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
PostalExt | 郵便番号の拡張番号を定義する英数字の住所エレメント。 例: 米国の郵便番号 92373-8110 の 8100。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Country | 国を表す 3 文字のコード。 例: カナダの場合、CAN。 サポートされている国とコードのリストは、「ジオコード データの有効範囲」から入手できます。 このフィールドは findAddressCandidates と geocodeAddresses の操作によって返されます。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
CountryCode | 国を表す 3 文字のコード。 例: カナダの場合、CAN。 サポートされている国とコードのリストは、「ジオコード データの有効範囲」から入手できます。 注意:これは、findAddressCandidates および geocodeAddresses リクエストに対する Country 出力フィールドと同様です。 | reverseGeocode |
CntryName | 住所候補の完全な国名。 例: 日本。 この名前は、入力住所と同じ言語であるか、リクエストの langCode パラメーターによって指定された言語である場合があります。 指定された言語で完全な国名を使用できない場合、住所候補が含まれている国の第一言語が使用されます。 国によってサポートされている言語に関する情報は、「データの有効範囲」から入手できます。 このフィールドは findAddressCandidates、geocodeAddresses、reverseGeocode の操作によって返されます。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
LangCode | 住所の言語を表す 3 文字の言語コード。 例: 英語の場合、ENG。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Distance | 候補から指定した場所までの物理的な距離 (メートル単位)。 Location 入力パラメーターが、findAddressCandidates 操作を使用するリクエストに渡されるとき、Distance の出力値が各候補に対して計算されます。 Location パラメーターがリクエストで渡されない場合、Distance の値は 0 になります。 | findAddressCandidates |
X | ArcGIS World Geocoding Service から空間参照 WGS84 (WKID 4326) で返される住所のプライマリ X 座標。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
Y | ArcGIS World Geocoding Service から空間参照 WGS84 (WKID 4326) で返される住所のプライマリ Y 座標。 | findAddressCandidates geocodeAddresses reverseGeocode |
InputX | location パラメーターの reverseGeocode リクエストで送信された X 座標 | reverseGeocode |
InputY | location パラメーターの reverseGeocode リクエストで送信された Y 座標 | reverseGeocode |
DisplayX | ArcGIS World Geocoding Service から空間参照 WGS84 (WKID 4326) で返される住所の表示 X 座標。 一致のほとんどのタイプでは、X と DisplayX の値は同じです。 Addr_type、PointAddress、特に Subaddress の一致の場合、値が異なる場合があります。 一般的に、PointAddress および Subaddress の一致の場合、DisplayX は住所の建物の屋上または区画の重心の X 座標を表し、X の値は、住所の道路側位置の X 座標を表します。 ただし、例外があります。 ArcGIS World Geocoding Service で使用される一部の住所データ ソースは、PointAddress および Subaddress フィーチャの屋上の位置のみを提供します。 ただし一部の PointAddress フィーチャおよび Subaddress フィーチャでは、道路脇の位置のみ提供される場合もあります。 このような場合、X と DisplayX の値は等しくなります。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
DisplayY | ArcGIS World Geocoding Service から空間参照 WGS84 (WKID 4326) で返される住所の表示 Y 座標。 一致のほとんどのタイプでは、Y と DisplayY の値は同じです。 Addr_type、PointAddress、特に Subaddress の一致の場合、値が異なる場合があります。 一般的に、PointAddress および Subaddress の一致の場合、DisplayY は住所の建物の屋上または区画の重心の Y 座標を表し、Y の値は、住所の道路側位置の Y 座標を表します。 ただし、例外があります。 ArcGIS World Geocoding Service で使用される一部の住所データ ソースは、PointAddress および Subaddress フィーチャの屋上の位置のみを提供します。 ただし一部の PointAddress フィーチャおよび Subaddress フィーチャでは、道路脇の位置のみ提供される場合もあります。 このような場合、Y と DisplayY の値は等しくなります。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Xmin | ArcGIS World Geocoding Service から返されるフィーチャの表示範囲の X 座標の最小値。 Xmin、Xmax、Ymin、および Ymax の各値を組み合わせて、ジオコード結果を表示するマップ範囲を設定できます。 範囲の座標は、WGS84 空間参照を使用します。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Xmax | ArcGIS World Geocoding Service から返されるフィーチャの表示範囲の X 座標の最大値。 Xmin、Xmax、Ymin、および Ymax の各値を組み合わせて、ジオコード結果を表示するマップ範囲を設定できます。 範囲の座標は、WGS84 空間参照を使用します。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Ymin | ArcGIS World Geocoding Service から返されるフィーチャの表示範囲の Y 座標の最小値。 Xmin、Xmax、Ymin、および Ymax の各値を組み合わせて、ジオコード結果を表示するマップ範囲を設定できます。 範囲の座標は、WGS84 空間参照を使用します。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
Ymax | ArcGIS World Geocoding Service から返されるフィーチャの表示範囲の Y 座標の最大値。 Xmin、Xmax、Ymin、および Ymax の各値を組み合わせて、ジオコード結果を表示するマップ範囲を設定できます。 範囲の座標は、WGS84 空間参照を使用します。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
ExInfo | 住所のどの部分にも一致できず、結果にスコアをつけるか、ペナルティを適用するために使用された入力の文字列のコレクション。 | findAddressCandidates geocodeAddresses |
extent | Xmin、Ymin、Xmax、Ymax のフィールド値で指定される出力一致フィーチャの最小境界範囲。 X および Y 座標の空間参照は、spatialReference 出力フィールドで定義されます。 これがデフォルトで常に返されるのは、findAddressCandidates ジオコード リクエストの場合のみです。 | findAddressCandidates |