データ パイプライン アイテムは、データの読み取り、準備や出力レイヤーの作成に ArcGIS Data Pipelines で使用するワークフローの定義を格納します。
Data Pipelines ギャラリー ページでデータ パイプラインを作成できます。 代わりに、ArcGIS Online の [コンテンツ] ページにある [マイ コンテンツ] タブからも、空のデータ パイプライン アイテムを作成できます。 アイテムが [マイ コンテンツ] に存在すれば、そのアイテムを Data Pipelines エディターで開き、データ準備ワークフローを構築できます。
ArcGIS Online にデータ パイプライン アイテムを作成するには、アカウントに割り当てられたロールに少なくとも以下の権限が必要です。
- データ パイプラインの作成および実行
- 作成、更新、削除 (コンテンツ)
- ホスト フィーチャ レイヤーの公開
[マイ コンテンツ] からデータ パイプライン アイテムを追加するには、次の手順に従います。
- 組織サイトにサイン インしていることを確認します。
- コンテンツ ページの [マイ コンテンツ] タブにある [新しいアイテム] をクリックします。
- [データ パイプライン] をクリックします。
- [タイトル] フィールドにデータ パイプラインの名前を入力します。
- アイテムの保存先となる [マイ コンテンツ] 内のフォルダーを選択します。
あるいは、メニューから [新しいフォルダーの作成] ボタンを選択し、フォルダー名を入力して、アイテムを新しいフォルダーに保存することもできます。
フォルダー名に 4 バイトの Unicode 文字は使用できません。
- 組織の管理者がコンテンツのカテゴリを構成している場合、[カテゴリの割り当て] をクリックして、最大 20 のカテゴリを選択して、アイテムの検索に役立てることができます。
また、[カテゴリのフィルター処理] ボックスを使用して、カテゴリのリストを絞り込むこともできます。
- 必要に応じて、アイテムを説明するタグを入力します。
語句をカンマで区切ります (たとえば、「Federal land」は 1 つのタグと見なされますが、「Federal, land」は 2 つのタグと見なされます)。
入力する際、以前に追加したタグから生成された推奨タグが表示されますので、そこから選択することができます。
- 必要に応じて、アイテムについて説明するサマリーを入力します。
- [保存] をクリックします。
データ パイプライン アイテムが作成され、Data Pipelines エディターを開くように求められます。
ここでデータ パイプラインを入力するには、[はい] をクリックして、Data Pipelines エディターに進みます。 改めてデータ パイプラインを入力するには、[いいえ] をクリックします。
データ パイプライン ワークフローを定義する準備が完了したら、そのデータ パイプラインのアイテム ページを開き、[概要] タブの [Data Pipelines で開く] をクリックします。
データ パイプライン ワークフローを定義する手順については、ArcGIS Data Pipelines のヘルプをご参照ください。