データ ストア アイテムの管理

データ ストア アイテムの所有者または組織の管理者の場合、データ ストア アイテムの設定と詳細の管理を行えます。 ここには、アイテムの概要情報の更新、アイテムのステータスの変更、アイテムの削除の防止の有効化、データ ストア内のデータに適用される空間範囲の定義などが含まれます。

データ ストアがクラウド データ ウェアハウスまたはクラウド ストレージの場所にアクセスする場合、認証情報が定期的に変更されたり、データを移動したりすることがあります。 その場合は、データ ストア アイテムに格納された接続情報を更新できます。

また、不要になったデータ ストア アイテムを削除することもできます。

データベースまたはクラウド ストレージ データ ストア アイテムの接続情報の更新

ほとんどの組織では、セキュリティを維持するために、パスワードなどの認証情報 (IAM ロールやアクセス キーなど) を定期的に再設定する必要があります。 認証情報やその他の接続情報が変更された場合、ArcGIS Online 組織のデータ ストア アイテム向けに更新する必要があります。

プラットフォームまたはクラウド プロバイダーを変更することはできませんが、データ ストア アイテム向けにその他の設定は変更できます。

データ ストア アイテムの接続情報を変更するには、次の手順を実行します。

  1. 組織サイトにサイン インします。

    データ ストア アイテムの所有者か、組織の管理者としてサイン インする必要があります。

  2. データ ストアの詳細ページを開き[設定] タブをクリックします。
  3. [設定] タブの [データ ストア] セクションまで下にスクロールし、[パスワードの更新] をクリックします。
  4. 1 つまたは複数の接続設定を変更します。

    データベース データ ストア アイテムを更新する場合、接続プロパティを更新しない場合でも、ユーザー名とパスワードを指定する必要があります。

  5. [整合チェック] をクリックし、指定した情報を使用して ArcGIS Online からデータ ソースにアクセスできることを確認します。
  6. [保存] をクリックして、変更内容を適用します。

データ ストアの削除

データ ストア アイテムがデータ パイプラインの入力として不要になった場合は、データ ストア アイテムを削除できます。

データ ストア アイテムを削除しても、データまたはデータ ソースの場所は削除されません。

データ ストア アイテムを削除するには、アイテムの所有者または組織の管理者として組織に接続し、アイテムを削除するための手順に従います。