ホスト フィーチャ レイヤー内の各レイヤーには、レイヤーのデータを格納する属性テーブルが含まれます。 各テーブルには行 (フィーチャ) と列 (フィールド) が含まれます。 ホスト フィーチャ レイヤーの属性テーブルの操作方法は、組織でのロールとレイヤーの構成によって異なります。 ほとんどのユーザーはレイヤーを表示し、マップやアプリ内でそのレイヤーを使用できますが、属性フィールドを管理できるのはレイヤーの所有者または管理者のみです。
管理者でない非所有者
レイヤー所有者または組織内の管理者でないユーザーは、属性テーブルのコンテンツを操作できるだけです。 ホスト フィーチャ レイヤーが共有されている場合は、属性テーブルのコンテンツによって次のことを実行できます。
- テーブルのコンテンツ、関連するレコードや写真、統計情報の表示。 詳細については、「テーブルの表示」をご参照ください。
- レイヤー所有者によって編集が有効化されている場合、属性テーブルのコンテンツを更新できます。 レイヤー所有者によって添付ファイルが有効化されている場合は、特定のフィーチャに、関連する写真またはその他のファイルを添付できます。
- レイヤー所有者によってフィールドの説明が構成されている場合は、レイヤーのアイテム ページでこれらの説明を表示できます。 ホスト フィーチャ レイヤーのアイテム ページを開いて、[データ] タブをクリックしてフィールドの説明にアクセスします。
所有者と管理者
レイヤーを所有しているか、組織の管理者である場合は、属性テーブルのデータを表示および編集して、レイヤーのアイテム ページの [データ] タブから次のフィールド管理操作を実行できます。
- 属性テーブルへのフィールドの追加または属性テーブルからのフィールドの削除。
- フィールド値の計算。
- フィールドへの一意制約の追加。
- フィールドの値のリストまたは範囲の定義。
- 各フィールドの説明。
- 各フィールドの表示名の設定。
- 個別のフィールドに対する編集の許可または禁止。
注意:
上記のいずれかの操作を実行すると (フィールド値の計算を除く)、ホスト レイヤーのスキーマが変更されます。 ホスト フィーチャ レイヤーまたはホスト テーブルのアイテム ページの [概要] および [データ] タブ上にある [スキーマの更新] 日付は、スキーマが変更されるタイミングで更新されます。
共有更新グループのメンバーも、これらの操作の一部を実行できます。
レイヤー所有者と組織管理者は、Map Viewer のホスト フィーチャ レイヤーに対してフィールドの追加、削除、フィールド値の計算も行えます。