新機能

2021 年 4 月のアップデートには、強化された組織のコラボレーション機能、新しい Map Viewer および ArcGIS Dashboards の一般リリース、ArcGIS Online Web サイトのその他の新機能が含まれています。 以下では、その注目すべき機能について説明します。 詳細については、「ArcGIS Online 新機能」のブログ記事をご参照ください。

パートナー コラボレーション

ArcGIS Online 組織は、パートナー コラボレーションを確立することで、他の組織とより簡単に共同作業を行えるようになりました。 パートナー コラボレーションにより、組織は、グループを使用してコンテンツを共有、提供、更新することができます。 新しいファシリテーター ロールを割り当てることにより、管理者は、組織のメンバーをコラボレーション グループの組織を代表するコラボレーション コーディネーターとして指名することができます。

新しい Map Viewer

新しい Map Viewer が、正式版としてどなたにもご利用いただけるようになりました。 組織メンバーや個人メンバーは、新しい Map ViewerMap Viewer Classic (以前の Map Viewer) をメインのマップ ビューアーとして構成し、マップやレイヤーの操作時に使用することができます。 新しい Map Viewer で注目の機能は次のとおりです。

  • データのパターン、傾向、関係の検出に役立つチャート (ベータ版) を作成できます。 対応できるチャート タイプには、バー チャートヒストグラム散布図があります。
  • 新しいスケッチ ツールを使用して、マップにフィーチャを描画し、スタンプを配置できます。
  • マップの複数レイヤーに対してスタイルの変更ポップアップの構成、その他の変更を行う際に、レイヤーをすばやく切り替えることができます。
  • インターフェイス エレメントを非表示にして、マップ表示のサイズを拡大することができます。
  • ArcGIS Instant AppsArcGIS Dashboards、または ArcGIS StoryMaps を使ってマップからアプリを作成します。

新しい ArcGIS Dashboards

ArcGIS Dashboards (ベータ版) は、ベータ版ではなくなり、デフォルトの ArcGIS Dashboards 環境になりました。 以前のバージョンの ArcGIS Dashboards は、ArcGIS Dashboards Classic になりました。 新しい ArcGIS Dashboards で注目の機能は次のとおりです。

詳細については、「ArcGIS Dashboards の新機能」をご参照ください。

ノートブック

  • ArcGIS Notebooks でノートブックを自動的に繰り返し実行するよう、ノートブックのスケジュールを設定できるようになりました。 日常業務を自動化したり、大規模なプロセスや時間のかかるプロセスを営業時間外に実行したり、データを頻繁に更新したりできます。 ノートブックに渡すパラメーターをスケジュール設定して、分析的なシナリオを実行したり、変数を自動的に入力したりできます。
  • ノートブックで作業中、ノートブックのスナップショットを作成してその時点の状態をキャプチャできます。 ノートブックをキャプチャした状態に復元したり、スナップショットをノートブック アイテムとしてダウンロードしたりできます。

アプリの構成

  • このリリースでは、ArcGIS Configurable Apps テンプレートの機能強化を引き続き行っています。 Imagery Viewer は新しい構成環境に移行されました。 フィーチャに関連付けられた値に基づいて検索結果を絞り込むフィルターを提供できるようになりました。 Configurable Apps ギャラリーに、新しい Instant Apps カテゴリが追加されました。セットアップが簡単で、検索可能な共通設定ができる最新の構成環境を持つアプリにすばやくアクセスできます。 詳細については、「構成可能なアプリの新機能」をご参照ください。
  • ArcGIS Experience Builder に、ブランチ バージョン管理ウィジェット、チャート ウィジェット、クエリ ウィジェット、座標変換ウィジェットが導入されました。 テーブル ウィジェットはベータ版ではなくなり、データ ケーパビリティとユーザーの資格情報をチェックすることにより、属性の編集をサポートします。 アプリ全体のデータ ソースを設定する際、選択フィーチャ ビューを選択したり、クエリ ウィジェットやチャート ウィジェットが生成した出力データを使用したりできるようになりました。 新しいデータ アクション設定を使用して、サポートされているウィジェットにアクション メニューを提供します。エンド ユーザーは、ファイルへのエクスポートやレコードのターゲット ウィジェットへの表示など、実行時にデータを処理できます。 注目すべきその他の機能には、ウィジェットの配置に役立つ高度なスナップ、さまざまな画面サイズでのウィンドウのカスタマイズ、データ監視のために追加されたアプリおよびページ テンプレートなどがあります。 詳細については、「Experience Builder の新機能」をご参照ください。
  • 複数のウィジェットが ArcGIS Web AppBuilder で改善されました。 地域検索には、結果が見つからない場合に表示されるメッセージをカスタマイズするオプションがあります。 情報サマリーに、フィーチャおよびグループ レベルでレコードを並べ替えるオプションが追加されました。 状況認識ウィジェットに、書式設定を持つあるいは持たない各レイヤーの数値を表示するためのオプションがあります。 データの追加ウィジェットを使ってアプリに追加された編集可能なレイヤーを、スマート エディター ウィジェットを使用して編集できるようになりました。 フィーチャの属性の位置情報を収集するための座標属性アクションの定義で、現在の場所オプションを選択することで、フィーチャを編集しているユーザーの位置に基づいて座標を決定できるようになりました。 詳細については、「ArcGIS Web AppBuilder の新機能」をご参照ください。

3D ビジュアライゼーション

  • 標高断面Scene Viewer で作成できるようになりました。 地形と 3D オブジェクトの高さを比較できます。 シーン内でラインを選択または描画して、標高を対話的に調べたり、標高上昇量や傾斜角などの統計情報を表示したりできます。
  • Scene Viewer では、シーンで建物やその他の 3D モデルを選択することで、影のソースや形状を識別できるようになりました。
  • いくつかの品質強化が追加されました。 デフォルトの品質設定により PBR マテリアルのレンダリングが改善され、シーン レイヤーの表示品質が強化されました。 また、半透明の地表を含むシーンでの透過表示が強化され、半透明のタイル レイヤーが 1 つのみの場合のシーンのメモリ消費量が少なくなりました。

データ管理

アイテムおよびコンテンツ ページに、現場で使用するためにマップを構成するときに ArcGIS Field Maps で直接マップを開くオプションが追加されました。

アカウントと管理

  • 組織は、色を構成してホーム ページ コンテンツに適用できるようになりました。 管理者は、事前に定義された 8 つのカラー テーマから選択するか、組織に固有の色のブランディング要件がある場合は独自のカスタム テーマを作成できます。 各カラー テーマには、ホーム ページのテキスト、背景、大見出し、およびボタンやリンクの色を定義する色のスタイルが含まれています。 自分の色がアクセシビリティ要件を確実に満たすため、ホーム ページ エディターは、背景色に対して色が判別できない場合も示します。
  • 新しいパブリック GitHub リポジトリには、組織の OpenID Connect ログイン用にサードパーティの ID プロバイダー (IDP) を構成するための詳細なドキュメントが用意されています。 リポジトリには現在、Amazon CognitoAzure Active DirectoryGoogle のドキュメントが含まれており、今後のアップデートでサポートが拡大される予定です。