新機能

2022 年 6 月のアップデートには、ArcGIS Online Web サイト全体にわたるフィーチャ レイヤーのプレビューと機能拡張および新機能が含まれています。 以下では、その注目すべき機能について説明します。 詳細については、「ArcGIS Online の新機能」のブログ記事をご参照ください。

フィーチャ レイヤーのプレビュー

ArcGIS Online で、フィーチャ レイヤーのアイテムをより簡単に検索、探索、操作できるようになりました。 コンテンツ リストを参照するとき、フィーチャ レイヤーのサブレイヤーとテーブルをすばやくプレビューして、関連フィールドのリストを確認できます。 プレビュー ウィンドウは、Map Viewer でアイテムの詳細を表示したりアイテムを開いたりするなど、フィーチャ レイヤーに含まれるサブレイヤーとテーブルを操作するためのオプションも提供します。 アイテムを検索するとき、ArcGIS Online は、入力した検索キーワードと一致するフィーチャ レイヤーのアイテム内部にあるサブレイヤーとテーブルを検索するようになりました。 これにより、これまでフィーチャ レイヤーのアイテム内部に隠れていた検索結果のサブレイヤーとテーブルが表示されるようになりました。

マッピング

  • Map Viewer で、ポイント、ライン、ポリゴンのマルチレイヤー シンボルを視覚化し、カスタマイズできるようになりました。 シンボル レイヤーを使用すると、個々のマーカー シンボルやマルチレイヤー ハッチ ポリゴン塗りつぶしのカスタマイズなど、マップ内のマルチレイヤー シンボルを細かく制御できます。 マルチレイヤー シンボルは、レイヤーのスタイル設定スケッチ レイヤーの作成時に使用できます。
  • Map Viewer の 2 つの新しいスマート マッピング スタイルを使用すると、カテゴリ数値データをパイ チャートとして視覚化できます。 チャート スタイルを使用すると、単一のフィーチャ内のカテゴリを比較できます。チャートおよびサイズ スタイルを使用すると、単一のフィーチャ内のカテゴリと場所間の合計を比較できます。
  • Map Viewer で、[マイ コンテンツ] にアイテムとしてフィーチャ レイヤーとテーブル レイヤーを保存できるようになりました。 これにより、レイヤーの構成を維持して他のマップで再利用できます。
  • ヒート マップに、フィルタリングラベルポップアップ、その他のプロパティを適用できるようになりました。

3D ビジュアライゼーション

  • 新しい天気ツールを使用して、雲、雨、雪、霧などの天気効果をシーンに追加することで、Scene Viewer のビジュアライゼーションを強化できます。
  • Scene Viewer で、OpenStreetMap からグローバルに使用可能な 3D 建物および樹木をシーンに追加できるようになりました。 独自の 3D データを表示する領域をマスキングできます。
  • シーンを没入型の 360 度仮想現実 (VR) 体験に変えることができるようになりました。
  • Scene Viewer が、シーンで GeoJSON レイヤーと CSV レイヤーをサポートするようになりました。
  • 見通し解析を実行し、解析結果をスライドとして保存して、他のユーザーと共有できます。
  • Scene Viewer のスタイル設定が強化されました。 さまざまなパターンを使用してライン データをスタイル設定したり、矢印などのマーカーを追加してシーンで方向を表示したりできます。 ポイント レイヤーのヒート マップのビジュアライゼーションを表示することもできます。
  • 日光ツールを使用して、極地域などのシーンの照明を改善できるようになりました。
  • Scene Viewer での編集環境が改善され、フィーチャの作成および編集中に役に立つツールチップが表示されるようになりました。

アプリの構成

  • ArcGIS Instant Apps には、いくつかの更新が含まれています。 ソーシャル共有機能を含めるとき、アプリのユーザーが、マップ範囲、表示されているレイヤー、開いているポップアップなど、アプリの現在の外観を共有できるようになりました。 その他の更新としては、フォント、色、ロゴを変更するテーマ設定の追加、アプリの使用状況を追跡する Adobe Analytics を使用するオプション、いくつかのアプリ テンプレートの機能拡張などがあります。 詳細については、「Instant Apps の新機能」をご参照ください。
  • ArcGIS Experience Builder で 3 つの新しいウィジェットが使用できるようになりました。 3D ツールボックス ウィジェットは、日光、天気、見通し、影の分析の各ツールを Web シーンに追加します。 印刷ウィジェットを使用すると、印刷範囲のプレビューや印刷レイアウトの選択などのオプションを使って Web マップを印刷できます。 タイムライン ウィジェットを使用すると、時系列データを表示できます。 その他の改善点としては、フィルター ウィジェットをデフォルト設定にリセットする機能のサポートなどがあります。 詳細については、「Experience Builder の新機能」をご参照ください。
  • ArcGIS Dashboards で追加のマップ アクションがサポートされるようになりました。 グループ化された値に基づくカテゴリがあるエレメントで、画面移動、ズーム、フラッシュ アクションがサポートされるようになりました。 詳細については、「ArcGIS Dashboards の新機能」をご参照ください。

データ管理

ノートブック

ArcGIS Notebooks で、管理されているコード スニペットをノートブックに直接挿入できるようになりました。 コード スニペットは、一般的な管理、コンテンツ管理、および解析ワークフローをノートブックにすばやく実装できる、再利用可能な記述済みのコードです。

アカウントと管理

  • 新しいセキュリティ設定を使用すると、組織は電子メール アドレスが未確認のすべてのメンバーに対して、サイン インする際にアドレスを確認するように求めることができます。 管理者は、未確認のメンバーのリストを表示して、必要に応じてメンバーの電子メール アドレスを確認および編集することもできます。 ArcGIS Online ユーザーと管理者は、電子メール アドレスが有効であることを確認することで、パスワードのリセットやアカウントの変更といった重要な情報を ArcGIS Online から受信できるようになります。
  • 管理レポートが改善されています。 すべての組織タイプで、サービス使用状況レポートが利用できるようになりました。 管理者は、前四半期のアクティビティ、クレジット、サービス使用状況のレポートを作成したり、スケジュール設定されたレポートの四半期ごとのタイミングを設定したりすることもできます。 その他の改善点としては、レポート スケジュールの所有権の変更機能や、メンバー レポートの新しい [メンバー カテゴリ] フィールドと [確認済みの電子メール ステータス] フィールドなどがあります。
  • 管理者は、新しいメンバーを組織に招待または追加するときに、メンバー カテゴリを割り当てることができるようになりました。 メンバー カテゴリを使用すると、組織内のメンバーを簡単に検索および管理できます。