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新機能

2019 年 3 月のアップデートでは、新しいテンプレートが導入され、サイン イン操作が改善され、サイト全体の機能拡張が加えられました。

マッピングとビジュアライゼーション

Map Viewerでシンボル セットが更新されました。[危機管理] シンボル セットの名前が [公共安全] に変更され、新しいシンボルが追加されました。また、このシンボル セットは [安全と衛生] シンボル セットに代わって使用されることになったため、[安全と衛生] シンボル セットが廃止されました。[地方自治体] シンボル セットと [州政府] シンボル セットが 1 つの [政府] シンボル セットに統合され、新しいシンボルも追加されました。

共有および共同作業

  • グループ所有者とグループ マネージャーは、[グループ] ページの [概要] タブと [コンテンツ] タブにデフォルトで表示されるアイテム タイプ (アプリやマップなど) を指定できるようになりました。
  • キーワード全体またはその一部を使用してコンテンツを検索すると、アイテムのタイトル候補が提示されるようになりました。
  • 新しい位置フィルターでは、特定の場所や地域に存在する組織内のアイテムを検索したり、指定した緯度座標または経度座標にあるアイテムを検索したりすることができます。この検索フィルターを最大限に活用するために、アイテム所有者はアイテムの範囲または地理的境界を設定する必要があります。
  • 画像をアップロードする代わりに、ベースマップを選択し、範囲とズーム レベルを設定して、アイテムのカスタム サムネイルを作成できるようになりました。
  • コンテンツを表示する際に、ページごとに表示できるアイテムの数が多くなりました (20、60、または 100)。これにより、多数のアイテムを効率よく管理 (たとえば、アイテムをまとめて削除または分類) することができます。
  • 分散コラボレーションに参加している組織は、ArcGIS OnlineArcGIS Enterprise 10.7 ポータルの間でホスト フィーチャ レイヤー ビューをコピーとして共有できるようになりました。Insights for ArcGIS アイテム (ワークブックやページなど) を ArcGIS Enterprise から ArcGIS Online にコピーとして共有することができます。共同で作業するコンテンツを組織が受け取ると、ソース データが別のポータルから取得されたことを示すバッジがそのアイテムのページに表示されます。

空間解析

データ管理

  • シーン レイヤーのキャッシュを再構築する際に、新しいジョブ ステータスを利用できるようになりました。データの複雑度とサイズによっては、キャッシュの再構築に長時間かかることがあります。このジョブ ステータスは進行状況の監視に有効であり、処理が正常に実行されなかった場合に、問題のトラブルシューティングに役立つログ ファイルへのリンクを提供します。
  • ArcGIS Pro 2.3 以降でタイル パッケージを作成する際に、新しいファイル形式 (*.tpkx) を指定することができます。*.tpkx ファイル形式は単純なファイル構造を使用したオープン仕様であるため、開発者は *.tpkx に対してファイルの読み取りと書き込みができます。この新しいタイル パッケージ形式を ArcGIS Online にアップロードして、タイル レイヤーを公開することができます。
  • ジオリファレンスされた写真をマップ上に表示させるには、ジオタグ付きの JPEG 写真を含む *.zip ファイルをアップロードして、ホスト フィーチャ レイヤーを公開します。
  • ホスト フィーチャ レイヤーを使用しているユーザーがフィーチャ レイヤー内のデータを使用、スタイル設定、編集する方法を簡単に理解できるように、説明を追加し、各フィールドに格納する必要のある値のタイプを明記します。Map Viewer では、フィールド値タイプとして設定した内容から、どのスタイルがデータの表示に最適かを判断することもできます。

アカウント

  • ArcGIS Online で、新しいアカウントと更新されたアカウントのパスワード要件がより厳密になりました。新たに導入されたパスワード強度メーターは、ユーザーと管理者が安全なパスワードを作成するのに非常に役立ちます。
  • ArcGIS Online での サイン イン操作が更新および簡素化されたため、サイン インが簡単になりました。
  • ウクライナとウクライナ地方が Web サイトで使用できるようになりました。

管理

招待プロセス中にアドオン ライセンスをメンバーに割り当てることができるようになりました。メンバーは、招待を受理して組織に加入した時点で、割り当て済みのアプリとデータにすぐにアクセスできるようになります。組織がエンタープライズ ログインを設定している場合に、エンタープライズ ID を使用して自動的にメンバーを追加できるようになりました。メンバーを追加する場合に、より厳密なパスワード要件が一時パスワードにも適用されます。

Living Atlas コンテンツ

  • Esri ベクター ベースマップがチェコ語、フィンランド語、ヘブライ語、スウェーデン語、トルコ語で利用できるようになりました。
  • Esri で管理およびホストされている OpenStreetMap ベクター ベースマップがベータ版で利用できなくなりました。ベクター ベースマップを有効にしている組織では、ベースマップ ギャラリー内の標準ベースマップの 1 つとして OpenStreetMap ベースマップにアクセスできます。小規模なエリアをエクスポートしてオフラインで使用することができます。
  • コミュニティ マップ エディター アプリ (ベータ版) が新たに利用できるようになりました。このアプリを使用すると、Esri コミュニティ マップ データベース内で選択したフィーチャを編集し、Esri ベースマップのアップデートに表示させることができます。詳細については、「コミュニティ マップ エディターの導入」をご参照ください。
  • 世界の MDA NATURALVUE 2.0 イメージ モザイク (過去 16 年間に作成された唯一のグローバルなクラウドフリー モザイク) を ArcGIS Online および Living Atlas でタイル レイヤーとして利用できるようになりました。Landsat 8 画像で取得された最新の変更内容を反映している小縮尺および中縮尺で、このタイル レイヤーをスタンドアロン画像ベースマップとして使用することができます。

Insights for ArcGIS

Insights for ArcGIS の 2019 年 3 月のアップデートでは、ホーム ページの再設計と機能拡張が行われ、分散コラボレーションを利用できるようになりました。ArcGIS Online には、Insights へのアクセスだけを必要としている組織のメンバーが使用できる Insights Analyst ユーザー タイプも新たに導入されました。詳細については、「Insights の新機能」をご参照ください。

ArcGIS Companion

ArcGIS Companion には、前回の ArcGIS Online アップデート以降、さらに機能が追加され、改善が加えられました。注目すべき点は、ソーシャル メディアまたは URL を介してグループを共有する機能、検索ページの機能拡張、メンバー管理のオプションが増えた点です。メンバーを追加するワークフローおよび組織に加入するようにメンバーを招待するワークフローに、アドオン ライセンスを割り当てる手順とメンバーをグループに追加する手順が組み込まれました。組織がエンタープライズ ログインを設定している場合に、管理者はそのエンタープライズ ログインを使用して、組織に加入するようにメンバーを招待することができます。管理者が 1 人のメンバーを複数のグループに一度に追加できる新しいオプションが [組織] ページに導入されました。詳細については、「ArcGIS Companion の新機能」をご参照ください。

アプリケーション ビルダー

アプリケーション ビルダーが、次の機能改善によって更新されています。

  • ArcGIS Online のアップデートでは、テンプレートに変更が加えられました。対話形式の凡例は、凡例に定義されている目的のカテゴリまたは範囲をクリックしてマップ内に注目のフィーチャ レイヤー ビューを作成できる新しいアプリです。これにより、ユーザーは包括的にマップを探索したり、最も関連性の高いカテゴリに注目したりすることができるようになります。カテゴリ ギャラリー アプリがベータ版で利用できなくなりました。これで、アプリ、マップ、レイヤーのギャラリーを作成し、対話形式でギャラリー内のコンテンツをフィルタリングすることができるようになります。アプリの作成者は、グループ コンテンツをテーマまたはトピックに分類してから、フィルタリング オプションとしてユーザーに公開することができます。
  • Operations Dashboard for ArcGIS のアップデートでは、エレメントに [データがありません] または [値がありません] と表示された場合にリッチ テキストを使用できるようにサポートが拡張され、一度に多数のアイテムを選択解除する新しいオプションがカテゴリ選択に追加されました。ウクライナ語、アラビア語、ヘブライ語を新たに使用できるようになりました。詳細については、「Operations Dashboard for ArcGIS の新機能」をご参照ください。
  • AppStudio for ArcGIS 3.3 のベータ版を Early Adopter Community で利用できるようになりました。Apple App Store の発表によると、2019 年 3 月から、App Store に送信される新しいアプリとアプリのアップデートはすべて XCode 10 以降で構築する必要があります。このベータ版では、XCode 10.1 を使用するように AppStudio の構築環境がアップグレードされました。これで、引き続きアプリを Apple App Store に正常にアップロードすることができます。AppStudio では、iOS デバイスと Android デバイスのデフォルト設定の一部を読み取って上書きする Enterprise Mobile Management (EMM) ソフトウェアも使用できるようになりました。これにより、モバイル デバイス間でのアプリとデータの管理およびセキュリティ保護が可能になります。詳細については、AppStudio for ArcGIS 3.3 ベータ版リリースに関するブログ記事をご参照ください。

現地調査で使用するアプリ

Survey123 for ArcGIS には、前回の ArcGIS Online アップデート以降、2 回の増分リリースがありました。フィールド アプリで外部 GNSS 受信機を使用できるようになりました。フィールド アプリには、Spike レーザー計測ソリューションを強化するためのポイント間の表示設定タイプとジオポイントの質問でカスタム マーカーをサポートするためのシンボルの表示設定タイプも新たに導入されました。フィールド アプリのその他の機能拡張として、タイル パッケージの拡大レベルが上がり、タイル パッケージの最大範囲よりも拡大できるようになりました。Survey123 Web サイトの [データ] ページで調査に対する回答を編集できるようになり、[解析] ページにテキストの質問に対する元の回答が表示されるようになりました。Web デザイナーで、質問と選択肢に名前を付ける方法が改善され、複数ページにわたる調査の作成、新しい日付/時刻の質問の作成、カスタム テーマの作成とインポートが可能になりました。詳細については、「Survey123 for ArcGIS の新機能」をご参照ください。

オフィスで使うアプリ

オフィスで使用する一部のアプリが更新されました。主要な改善点は以下のとおりです。

  • ArcGIS Earth 1.9 で、日本語、ポーランド語、ロシア語を利用できるようになりました。今回のリリースでは、KML レイヤーと KMZ レイヤーに新機能が追加され、KML ネットワーク リンクの更新率を設定し、ハイパーリンクとスニペットを [コンテンツ] ウィンドウに表示することができるようになりました。このアップデートには、3D ナビゲーション デバイスのサポートとラスター レイヤーに使用される MrSID 形式も追加されました。また、PKI 認証によるログイン プロセス、データの追加方法、レンダリング操作など、ポップアップ ウィンドウを使いやすくするためのさまざまな機能拡張が加えられました。詳細については、「ArcGIS Earth の新機能」をご参照ください。
  • ArcGIS Maps for Office 5.0 はメジャー アップデートであり、ユーザー インターフェイスが完全に再設計され、ワークフローが改善されたほか、さまざまな新機能が追加されています。ラベルをマップ レイヤーに追加し、フィーチャに関連した人口統計をマップ上に表示し、マップ レイヤーを簡単にスタイル設定および構成することができるようになりました。また、これ以外にも多くの機能拡張が加えられています。詳細については、「ArcGIS Maps for Office の新機能」をご参照ください。
  • 最新リリースの ArcGIS Business Analyst Web アプリでは、一連のスターター インフォグラフィックス テンプレートが新たに導入され、ドット密度マップが改善され、犯罪データと Web レイヤーをレポートで使用できるようになりました。また、新しいマップ マーカー シンボルやカナダの上位利用者セグメントなども導入されました。詳細については、ArcGIS ブログのこの記事をご参照ください。