Map Viewer を使用して、Web マップ内の画像の表示を変更できます。 マップの作成者は、マップ内の画像の表示方法を決定します。 ダイナミック イメージ レイヤーとタイル多次元イメージ レイヤーの表示設定を変更できます。 [多次元設定] で構成されるイメージ レイヤーには多次元イメージ タイプ属性が含まれます。
多次元設定の構成
多次元イメージ レイヤーには、多数のデータ スライスを表示できます。 多次元設定を構成することで、多次元イメージ レイヤー内で特定のスライスを視覚化し、マップに表示するスライスを指定することができます。
表示される多次元イメージ レイヤーのスライスは一度に 1 つだけです。 スライスは、多次元設定で指定された変数および次元によって定義されます。 ドロップダウン メニューから異なるオプションを選択して、現在の表示を変更できます。
[現在の表示スライス] に表示できるスライスの範囲は、[多次元範囲] の値を変更することで制限できます。
多次元イメージ レイヤーの多次元設定を構成するには、次の手順を実行します。
- サイン インしていることを確認します。変更を保存する場合は、コンテンツを作成、更新、削除する権限を持っていることを確認します。
注意:
マップの探索やレイヤーの構成など、さまざまな操作をサイン インせずに行えます。 作業内容を保存するには、マップを作成する前にサイン インします。 - Map Viewer で、レイヤーを含むマップを開くか、直接レイヤーを追加します。
- [設定] (明るい背景の) ツールバーで、[多次元] をクリックします。
[多次元設定] ウィンドウが表示されます。
注意:
多次元視覚化オプションに関する情報を表示して、[プロパティ] ウィンドウから多次元設定を開くこともできます。 - [現在の表示スライス] セクションで、次の手順を実行します。
- ドロップダウン メニューから [表示変数] オプションを選択します。
多次元イメージ レイヤーによっては、複数の変数があります。 表示変数は、マップに表示される値を示します。 マップに表示できる変数は一度に 1 つだけです。
- ドロップダウン メニューから [時間ディメンション] オプションを選択します。
多くの多次元レイヤーには時間ディメンションが含まれています。 時間ディメンションが使用されると、範囲は、時間ディメンションで使用可能な値の範囲を反映します。 レイヤーでディメンション スライダーと時間アニメーションを有効化するディメンション スライダー オプションが表示されます。
ヒント:
ディメンション スライダーはデフォルトで有効になっています。 Web マップのレイヤーでディメンション スライダーをオフにするには、ディメンション スライダーを無効にします。
- 多次元データに他のディメンション (Z ディメンション) が含まれている場合、必要に応じてそれらのディメンションは時間ディメンション ドロップダウン メニューの下に表示されます。 これらのディメンションのディメンション スライダーを使用して、レイヤーを視覚化することもできます。
- ドロップダウン メニューから [表示変数] オプションを選択します。
- [多次元範囲] セクションを展開し、次の手順のいずれかを実行して使用可能な表示スライスを設定します。
- 変数を追加または削除します。
- スライダーでハンドルをドラッグするか、ドロップダウン メニューから [開始] および [終了] の時間を選択して、時間範囲を設定します。 時間範囲によって、使用可能な最初と最後のスライスが決まります。
多次元イメージ レイヤーの表示に使用されるディメンションによって、値の範囲が制御されます。
特定の日付を選択してディメンション値の範囲を定義することもできます。
- 多次元設定の構成が完了したら、[完了] をクリックします。