ArcGIS Velocity の RSS タイプのデータ ソースは、指定された RSS URL に HTTP(S) リクエストを送信します。 リクエストは、Web ブラウザーで URL を参照して取得可能な RSS データを収集します。
例
GIS アナリストが、RSS 形式で提供されている地震ポイント データを Velocity に読み込みます。
使用上の注意
ソースの接続パラメーターを設定した後で、「入力データの構成」を参照して、スキーマとキー パラメーターの定義方法について確認してください。
パラメーター
以下の表は、RSS データ ソースのパラメーターの詳細を示しています。
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
---|---|---|
URL | HTTP リクエストを使用してポーリングする、外部からアクセス可能な RSS Web サイトへの完全 URL。 | String |
認証 | Web サーバーへのアクセスに使用する認証の種類。 認証オプションには、[なし]、[基本]、[証明書] があります。 | String |
Username | Web サイトにアクセスするためのユーザー名。 このパラメーターは、[認証] が [基本] に設定されている場合にのみ適用されます。 | String |
パスワード | Web サイトにアクセスするためのパスワード。 このパラメーターは、[認証] が [基本] に設定されている場合にのみ適用されます。 | パスワード |
証明書の URL | Web サイトにアクセスするためのクライアント証明書の場所の URL。 このパラメーターは、[認証] が [証明書] に設定されている場合にのみ適用されます。 | String |
パスワード | クライアント証明書のパスワード (設定されている場合)。 このパラメーターは、[認証] が [証明書] に設定されている場合にのみ適用されます。 | パスワード |
カスタム ヘッダー | 指定した HTTP エンドポイントに送信される HTTP リクエストに含めるオプションのカスタム ヘッダー。 たとえば、カスタム ヘッダーを使用して、サード パーティ API キーや認証ヘッダーを指定できます。 | キーと値のペア |
検討事項および制限事項
以下にリストされている項目は、RSS ソースを使用する際の検討事項および制限事項です。
- RSS データにはインターネット上で外部からアクセスできなければなりません。
- ポーリング対象の RSS ページまたはファイルのサイズが 16 MB を超えていてはなりません。 ポーリング対象の RSS ページまたはファイルが 16 MB を超えている場合、フィーチャは取り込まれません。