ArcGIS Velocity の Azure Service Bus フィード タイプは、Azure Service Bus からデータを受信します。 Azure Service Bus は、アプリケーションとサービスの切り離しに一般的に使用される、マネージド エンタープライズ メッセージ ブローカーです。
例
以下は、Azure Service Bus フィードの使用例です。
- 大都市の GIS 開発者が、Azure Service Bus から除雪車のセンサー データを取り込みたいと考えています。
- 物流会社が、会社の IoT センサーからのアセットの位置情報や属性情報を使用するように Azure Service Bus フィードを設定します。
使用上の注意
Azure Service Bus フィードを操作する際は、次の点に留意してください。
- Azure Service Bus の接続パラメーターは、Microsoft Azure ポータル、または Azure サービスを管理する各種 SDK およびコマンドライン ツールから取得できます。
- 接続パラメーターは、Azure Service Bus 接続文字列の要素です。
- フィードの接続パラメーターを設定した後で、「入力データの構成」を参照して、スキーマとキー パラメーターの定義方法について確認してください。
詳細については、Microsoft Azure Service Bus のドキュメントをご参照ください。
パラメーター
以下は、Azure Service Bus フィードのパラメーターです。
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
---|---|---|
トピック名 | Azure Service Bus のトピック名。 | String |
サブスクリプション名 | Azure Service Bus のサブスクリプション名。 Azure Service Bus では、トピックにサブスクリプションが付属しています。 | String |
共有アクセス キー名 | Azure Service Bus の共有アクセス キー名。 | String |
共有アクセス キー | Azure Service Bus の共有アクセス キー。 | パスワード |
端点 | Azure Service Bus のエンドポイント。 | String |