このモデルは、ArcGIS Pro の Image Analyst ツールボックスからアクセスできる [ディープ ラーニングを使用したオブジェクトの検出 (Detect Objects Using Deep Learning)] ツールで使用することができます。 以下の手順でモデルを使用して、画像の舗装のひび割れを検出します。
舗装のひび割れの検出
画像から舗装のひび割れを検出するには、次の手順を実行します。
- Pavement Crack Detection モデルをダウンロードして、ArcGIS Pro にイメージ レイヤーを追加します。
 - 対象地域にズームします。

 - [解析] タブの [ツール] を参照します。

 - [ジオプロセシング] ウィンドウの [ツールボックス] タブをクリックして [Image Analyst ツール] を選択し、[ディープ ラーニング] の [ディープ ラーニングを使用したオブジェクトの検出 (Detect Objects Using Deep Learning)] ツールを参照します。

 - [パラメーター] タブで、次のように変数を設定します。
- [入力ラスター] - 画像を選択します。
 - [出力検出オブジェクト] - 検出されたひび割れを含む出力フィーチャクラスを設定します。
 - [モデル定義] - 事前トレーニング済みモデルの .dlpk ファイルを選択します。
 

 - [環境] タブで、次のように変数を設定します。
- [処理範囲] - ドロップダウン メニューから [現在の表示範囲] または他の選択肢を選択します。
 - [セル サイズ] (必須) - 画像の解像度として値を設定します。 デフォルト値のままにして、デフォルトの画像範囲を選択できます。
 - [プロセッサー タイプ] - [CPU] または [GPU] を選択します。
可能であれば [GPU] を選択し、[GPU ID] を、使用する GPU に設定することをお勧めします。
 

 - [実行] をクリックします。
出力レイヤーがマップに追加されます。

ズームしてさらに詳しく結果を確認できます。
