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モデルの使用

このモデルは、ArcGIS Pro の Image Analyst ツールボックスにあるディープ ラーニングを使用したオブジェクトの検出ツールで使用することができます。 以下の手順でモデルを使用して、ドローン画像内の人間を検出します。

人間の検出

ドローン画像内の人間を検出するには、次の手順を実行します。

  1. 人間の検出 (Drone Imagery) モデルをダウンロードして、ArcGIS Pro にイメージ レイヤーを追加します。
  2. 対象地域にズームします。

    対象地域にズーム

  3. [解析] タブで、[ツール] をクリックします。

    ArcGIS Pro の解析タブのツール

  4. [ジオプロセシング] ウィンドウの [ツールボックス] タブをクリックし、[Image Analyst ツール] をクリックして [ディープ ラーニング] を展開し、[ディープ ラーニングを使用したオブジェクトの検出] ツールをクリックします。

    ディープ ラーニングを使用したオブジェクトの検出ツール

  5. [パラメーター] タブで、次のようにパラメーター値を設定します。
    1. [入力ラスター] - 画像を選択します。
    2. [出力検出オブジェクト] - 検出されたオブジェクトを含む出力フィーチャクラスを設定します。
    3. [モデル定義] - 事前トレーニングされた、または微調整されたモデルの .dlpk ファイルを選択します。
    4. [モデル引数] - 必要に応じて引数の値を変更します。 推奨される閾値の範囲は 0.75 ~ 0.9 です。
    5. [Non Maximum Suppression] - 必要に応じてチェックボックスをオンにして、信頼度の低いオーバーラップ フィーチャを削除します。

      オンの場合、次のパラメーターを設定します。

      • 信頼度スコア フィールド
      • [クラス値フィールド] (オプション)
      • [最大オーバーラップ率] (オプション)

        パラメーター タブ

  6. [環境] タブで、次のように値を設定します。
    1. [処理範囲] - ドロップダウン メニューから [現在の表示範囲] または他の選択肢を選択します。
    2. [セル サイズ] (必須) - 画像の解像度として値を設定します。 デフォルト値のままにして、デフォルトの画像範囲を使用します。
    3. [プロセッサー タイプ] - [CPU] または [GPU] を選択します。

      可能であれば [GPU] を選択し、[GPU ID] を、使用する GPU に設定することをお勧めします。

      環境タブ

  7. [実行] をクリックします。

    出力レイヤーがマップに追加されます。

    検出結果


このトピックの内容
  1. 人間の検出