カスタム データの設定

ArcGIS Business Analyst Web App ライセンスには、Business Analyst のデータがすべて含まれます。 さらに、アプリ外からレイヤーに接続して、そこに含まれる変数を使用したり、自分のファイルを取り込んだりすることもできます。 Business Analyst にレイヤーを取り込むと、使用したい変数を選択し、わかりやすく整理します。これは、カスタム データの設定と呼ばれます。

ライセンス:

カスタム データの設定ワークフローは、Business Analyst Web App の Advanced ライセンスを持つユーザーが利用できます。 Business Analyst のライセンス タイプの詳細については、「ライセンス」をご参照ください。 Standard ライセンスのユーザーの場合、カスタム データを追加することはできませんが、他のユーザーが自分と共有しているカスタム データに、データ ブラウザーを使用してアクセスできます。

設定する変数は Esri データとともに使用でき、[変数] タブのデータ ブラウザーに保存されます。 カスタム データは、データ ソースの変数に加え、数値データを統計的に割り当てたり、計算したりする方法を定めたメタデータから作成されます。 メタデータ ファイルは、統計データ コレクションと呼ばれるアイテム タイプとして ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 組織に保存されます。

データ ソースおよびレイヤー タイプ

カスタム データの設定ワークフローを開始すると、最初に、データのソース (ArcGIS システムのレイヤーか、独自のファイル) を特定する必要があります。 レイヤーまたはファイルのデータには、カスタム データとして設定する数値フィールドが少なくとも 1 つ含まれている必要があります。

既存のレイヤー

既存のレイヤーとは、ArcGIS Living Atlas of the World レイヤーや ArcGIS Online で共有されているレイヤーなど、すでに ArcGIS システムのアイテムであるレイヤーのことです。 既存のレイヤーにアクセスするには、そのレイヤーを参照するか、マップに追加するか、別のプロジェクトから追加するか、レイヤーの URL を入力します。 既存のレイヤーには、次のようなものがあります。

  • 標準区画を含む ArcGIS レイヤー
  • ポリゴンを含む ArcGIS レイヤー
  • ポイントを含む ArcGIS レイヤー

ヒント:

ArcGIS Onlineアイテムの詳細ページを開き[フィールド] タブの [データ] の下を確認し、レイヤーに含まれる変数を理解します。 レイヤーには、マップ上のレイヤーには表示されない、数百もの変数が含まれることがあります。

ファイルのインポート

Microsoft Excel ファイル、.csv ファイル、シェープファイルに含まれるデータを設定できます。 たとえば、州全体に対し、郡レベルの入院データを含むスプレッドシートがあるとします。 このファイルをインポートし、Business Analyst の区画境界に一致させると、患者数を解析の変数として使用できます。 インポートされるファイルには、次のようなものがあります。

  • 標準区画を含む Excel ファイルまたは .csv ファイル。テーブルでは FIPS フィールドでマークされます
  • 住所または座標としてポイントを含む Excel ファイルまたは .csv ファイル
  • 標準区画を含むシェープファイル。テーブルでは FIPS フィールドでマークされます
  • ポリゴンを含むシェープファイル
  • ポイントを含むシェープファイル

ヒント:

Excel ファイルまたは .csv ファイルをインポートする場合、次のように、インポートする場所のタイプを選択する必要があります:

  • [ポイント位置] - ファイルに座標や住所などのポイント位置が含まれる場合は、このオプションを選択します。
  • [地理的な境界] - ファイルのデータ テーブルに ZIP コードや郡などの標準区画属性が含まれている場合は、このオプションを選択します。

既存の ArcGIS レイヤーの設定

既存の ArcGIS レイヤーを追加し、その変数をポイント、ポリゴン、標準区画として設定できます。

既存の ArcGIS レイヤーを設定するには、次の手順を実行します:

  1. [マップ] タブで [データの追加] をクリックして [カスタム データの設定] を選択します。

    [カスタム データの設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [はじめに] をクリックし、必要に応じて、[今後、こちらを表示しない] チェックボックスをオンにして、このワークフローを次に実行する際に概要ウィンドウが表示されないようにします。
  3. [設定の開始] をクリックします。
  4. [既存のレイヤー] を選択し、[レイヤーの選択] ドロップダウン メニューを使用し、次の中から選択します:
    • [レイヤーを参照]: ArcGIS Online で使用できるレイヤーを選択します。 これは、「Web マップおよびレイヤーの追加」で Web マップまたはレイヤーを選択する手順に似ています。
    • [マップ上のレイヤー]: 現在マップ上にあるレイヤーを選択します。 マップに選択可能なレイヤーが含まれない場合、このオプションは表示されません。
    • [プロジェクト内のレイヤー]: 現在のプロジェクトからレイヤーを選択します。 現在のプロジェクトに選択可能なレイヤーが含まれない場合、このオプションは表示されません。
    • [URL の入力] - レイヤーの URL を入力し、データを追加します。 また、使用可能なデータ レイヤーを含む ArcGIS Online フィーチャ サービスの URL を入力し、少なくとも 1 つの数値フィールドを含むレイヤーを選択することもできます。
    注意:

    ArcGIS レイヤーには、変数として設定できる数値フィールドが含まれている必要があります。

  5. または、使用可能なレイヤーが複数含まれる ArcGIS アイテムを選択した場合、使用するレイヤーを [レイヤーの選択] ウィンドウで特定します。
  6. 必要に応じて、マップ上のレイヤーを表示するには、レイヤー名の横の [オプション] オプション をクリックし、[レイヤーを開く] レイヤーを開く をクリックします。

    マップがレイヤーの範囲にズームし、レイヤーの内容が表示されます。

  7. 追加したレイヤーのタイプに応じて、次のいずれかを行います。
    • 数値データを含む既存のポイント レイヤーを選択した場合、[次へ] をクリックします。
    • 既存のポリゴン レイヤーまたは標準区画レイヤーを選択した場合、次のいずれかを実行してレイヤーのタイプを選択します。
      • [ポリゴン レイヤー] を選択し、[次へ] をクリックします。
      • [標準区画レイヤー] を選択し、ドロップダウン メニューを使用して、区画境界および地理 ID フィールドを選択し、[次へ] をクリックします。
  8. ArcGIS レイヤーを追加したら、そこに含まれる変数を構成します。

区画境界を含む Excel ファイルまたは .csv ファイルを設定します。

Excel ファイルまたは .csv ファイルを追加し、その変数を標準区画として設定できます。

Excel ファイルまたは .csv ファイルを標準区画として設定するには、次の手順を実行します:

  1. [マップ] タブで [データの追加] をクリックして [カスタム データの設定] を選択します。

    [カスタム データの設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [はじめに] をクリックし、必要に応じて、[今後、こちらを表示しない] チェックボックスをオンにして、このワークフローを次に実行する際に概要ウィンドウが表示されないようにします。
  3. [設定の開始] をクリックします。
  4. [ファイルのインポート] を選択し、[参照] をクリックし、デバイス上のファイルを選択します。
  5. [インポート] をクリックします。
  6. [地理的な境界] を選択し、[次へ] をクリックします。
  7. ドロップダウン メニューを使用して、区画境界および地理 ID フィールドを選択し、[次へ] をクリックします。

    [データ テーブルの表示] をクリックしてファイルを表示し、適切な境界と ID フィールドを選択します。

  8. 必要に応じて、マップ上のレイヤーを表示するには、レイヤー名の横の [オプション] オプション をクリックし、[レイヤーを開く] レイヤーを開く をクリックします。

    マップがレイヤーの範囲にズームし、レイヤーの内容が表示されます。

  9. ファイルを追加し、区画境界と一致させたら、そこに含まれる変数を構成します。

ポイントを含む Excel ファイルまたは .csv ファイルを設定します。

Excel ファイルまたは .csv ファイルを追加し、その変数をポイントとして設定できます。

Excel または .csv ファイルをポイントとして設定するには、次の手順を実行します:

  1. [マップ] タブで [データの追加] をクリックして [カスタム データの設定] を選択します。

    [カスタム データの設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [はじめに] をクリックし、必要に応じて、[今後、こちらを表示しない] チェックボックスをオンにして、このワークフローを次に実行する際に概要ウィンドウが表示されないようにします。
  3. [設定の開始] をクリックします。
  4. [ファイルのインポート] を選択し、[参照] をクリックし、デバイス上のファイルを選択します。
  5. [インポート] をクリックします。
  6. [ポイント位置] を選択し、[次へ] をクリックします。
  7. ドロップダウン メニューを使用して、ポイントの位置を特定するテーブルの列を選択し、[次へ] をクリックします。

    [データ テーブルの表示] をクリックしてファイルを表示し、適切な境界と ID フィールドを選択します。

  8. 必要に応じて、マップ上のレイヤーを表示するには、レイヤー名の横の [オプション] オプション をクリックし、[レイヤーを開く] レイヤーを開く をクリックします。

    マップがレイヤーの範囲にズームし、レイヤーの内容が表示されます。

  9. [次へ] をクリックします。
  10. ファイルを追加し、ポイントの位置を特定したら、そこに含まれる変数を構成します。

ポリゴン シェープファイルの設定

シェープファイルを追加し、その変数をポリゴンとして設定できます。

シェープファイルをポリゴンとして設定するには、次の手順を実行します:

  1. [マップ] タブで [データの追加] をクリックして [カスタム データの設定] を選択します。

    [カスタム データの設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [はじめに] をクリックし、必要に応じて、[今後、こちらを表示しない] チェックボックスをオンにして、このワークフローを次に実行する際に概要ウィンドウが表示されないようにします。
  3. [設定の開始] をクリックします。
  4. [ファイルのインポート] を選択し、[参照] をクリックし、デバイス上のファイルを選択します。
    注意:

    シェープファイルは、3 MB 未満のサイズに圧縮する必要があります。 これには、最大で 1,000 個のフィーチャを含めることができます。

  5. [インポート] をクリックします。
  6. 必要に応じて、マップ上のレイヤーを表示するには、レイヤー名の横の [オプション] オプション をクリックし、[レイヤーを開く] レイヤーを開く をクリックします。

    マップがレイヤーの範囲にズームし、レイヤーの内容が表示されます。

  7. レイヤー タイプで [ポリゴン レイヤー] を選択し、[次へ] をクリックします。
  8. ファイルを追加したら、そこに含まれる変数を構成します。

ポイント シェープファイルの設定

シェープファイルを追加し、その変数をポイントとして設定できます。

シェープファイルをポイントとして設定するには、次の手順を実行します:

  1. [マップ] タブで [データの追加] をクリックして [カスタム データの設定] を選択します。

    [カスタム データの設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [はじめに] をクリックし、必要に応じて、[今後、こちらを表示しない] チェックボックスをオンにして、このワークフローを次に実行する際に概要ウィンドウが表示されないようにします。
  3. [設定の開始] をクリックします。
  4. [ファイルのインポート] を選択し、[参照] をクリックし、デバイス上のファイルを選択します。
  5. [インポート] をクリックします。
  6. 必要に応じて、マップ上のレイヤーを表示するには、レイヤー名の横の [オプション] オプション をクリックし、[レイヤーを開く] レイヤーを開く をクリックします。

    マップがレイヤーの範囲にズームし、レイヤーの内容が表示されます。

  7. ファイルを追加したら、そこに含まれる変数を構成します。

標準区画シェープファイルの設定

シェープファイルを追加し、その変数を標準区画として設定できます。

シェープファイルを標準区画として設定するには、次の手順を実行します:

  1. [マップ] タブで [データの追加] をクリックして [カスタム データの設定] を選択します。

    [カスタム データの設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [はじめに] をクリックし、必要に応じて、[今後、こちらを表示しない] チェックボックスをオンにして、このワークフローを次に実行する際に概要ウィンドウが表示されないようにします。
  3. [設定の開始] をクリックします。
  4. [ファイルのインポート] を選択し、[参照] をクリックし、デバイス上のファイルを選択します。
  5. [インポート] をクリックします。
  6. 必要に応じて、マップ上のレイヤーを表示するには、レイヤー名の横の [オプション] オプション をクリックし、[レイヤーを開く] レイヤーを開く をクリックします。

    マップがレイヤーの範囲にズームし、レイヤーの内容が表示されます。

  7. [標準区画レイヤー] を選択し、ドロップダウン メニューを使用して、区画境界および地理 ID フィールドを選択し、[次へ] をクリックします。
  8. ファイルを追加し、区画境界と一致させたら、そこに含まれる変数を構成します。

カスタム データ変数の整理と構成

ArcGIS Business Analyst Web App にデータを追加またはインポートしたら、レイヤーまたはファイルに含まれる変数を整理して構成し、設定処理を完了する必要があります。 変数の整理と構成設定は、データ ブラウザー、インフォグラフィックス、レポートでのデータの表示および使用方法に影響します。

変数の整理

変数を整理すると、データ ブラウザーへのアクセスのために変数をグループ化できます。 カテゴリーを作成および編集し、変数をカテゴリーに移動できます。 レイヤーまたはファイルを追加したら、ワークフローが最初のカテゴリーを自動的に作成します。このカテゴリーにはデフォルトでレイヤー名またはファイル名のタイトルが付けられ、変数は含まれません。 変数を整理すると、各カテゴリーの変数のタイトルと数が自動的に更新されます。

変数を整理するには、次のいずれかの手順を実行します:

  1. [カテゴリーの追加] をクリックし、新しい変数カテゴリーを作成します。
  2. 変数カテゴリーを編集するには、カードにポインターを合わせて [編集] 編集 をクリックします。 編集が終了したら、[適用] をクリックします。

    カテゴリーのタイトルの変更、サマリーと説明の記入、タグの追加、カテゴリーのアイコンの選択を行えます。

  3. 次のいずれかを実行して、カテゴリーに変数を追加します:
    • リストの変数を選択して [カテゴリーに追加] をクリックし、追加先のカテゴリーを選択します。
    • リストの変数で [オプション] ボタン オプション をクリックし、[カテゴリーに追加] を選択します。
    • リストからカテゴリーに変数をドラッグします。 変数を選択に追加するには Ctrl を押しながらクリックし、複数の変数を選択するには Shift を押しながらクリックします。
    • すべての変数をカテゴリーに追加するには、上部の [オプション] オプション をクリックし、[カテゴリーにすべて追加] をクリックして、カテゴリーを選択します。
    ヒント:

    リスト内の変数を探すには、[検索] 検索 をクリックし、キーワードで変数を検索できます。

    また、[フィルター] フィルター をクリックして [変数のフィルタリング] ウィンドウを開くこともできます。 ドロップダウン メニューとテキスト フィールドを使用して、フィルターを指定します。 [フィルターの追加] をクリックしてフィルターを追加します。 必要に応じて、[一致する変数を表示] ドロップダウン メニューで、指定したフィルターを適用して変数のリストをフィルターします。 [適用] をクリックします。

    変数をカテゴリーに追加すると、左側のリストから削除されます。

  4. カテゴリから変数を移動または削除するには、カテゴリーにポインターを合わせて [開く] をクリックします。 変数で [オプション] ボタン オプション をクリックし、次のいずれかを実行します:
    • 変数を別のカテゴリーに移動するには、[移動] 移動 をクリックし、移動先のカテゴリーを選択します。
    • カテゴリーから変数を削除するには、[削除] 削除 をクリックします。 変数が左側のリストに戻ります。
  5. カテゴリ内にサブカテゴリーを追加するには、カテゴリーにポインターを合わせて、[開く] をクリックし、[サブカテゴリーの追加] をクリックして、サブカテゴリーに名前を付け、[作成] をクリックします。
  6. カテゴリーを削除するには、カテゴリー カードにポインターを合わせて [削除] 削除 をクリックします。

    カテゴリーを削除すると、その変数は左側のリストに戻ります。

変数の構成

変数の構成設定は、データ ブラウザー、インフォグラフィックス、レポートでのデータの表示および使用方法に影響します。 変数を 1 つずつ構成することも、すべて一度に構成することもできます。

選択した変数を構成するには、1 つ以上の変数を選択し、いずれかの変数の横にある [オプション] オプション をクリックします。 すべての変数を構成するには、上部の [オプション] オプション をクリックしてから [すべて設定] をクリックします。 [変数の構成] ウィンドウで、下記の変数プロパティを編集できます。 図の番号は、下表の番号に対応します。

変数の構成ウィンドウ

UI アイテム説明

1

フィールド名

データ ソースの元の変数名。 この値は編集できません。

2

表示名

データ ブラウザーに表示される変数名を設定します。 1 つの変数を構成している場合のみ、これを編集できます。

3

年代

データ ブラウザーの [情報] ボタン 情報 に表示される年代を設定します。

4

サマリー タイプ

対象地域と交差するカスタム データ ポリゴンについて、集約値を集計する方法を定義します。 サマリー タイプは、[加重] フィールドと [割り当て] の値に使用できるオプションに影響します。

  • [合計] (デフォルト) - 集約値を追加します。 [加重] の値 [なし] に設定され、変更できません。 割り当て方法として [Population] または [面積] を選択できます。
  • [平均] - Null 値を省き、集約値の平均を計算します。 [加重] の値を [面積] またはカスタム変数に設定できます。 [割り当て] の値は [なし] に設定され、変更できません。

5

加重

加重合計を計算するための値 ([面積] かカスタム変数) を定義します。 このオプションは、[サマリー タイプ][平均] に設定されている場合にのみ使用できます。 [平均] が選択されていない場合は、[加重][なし] が自動的に選択されます。

6

割り当て方法

対象地域と交差するが、完全に一致しないカスタム データ ポリゴンの割り当て方法を次のようにして設定します:

  • [Population] (デフォルト) - ブロック グループか居住地ポイントを使用し、エリア内の人口を推定し、これを変数の計算に使用します。
  • [面積] - 対象地域内にあるカスタム ポリゴンの面積の割合を使用し、集約する変数値のパーセンテージを計算します。
  • [なし] - 一部であれ全体であれ、対象地域内において交差する任意のポリゴンを使用して合計値を算出します。

7

タイプ

変数のタイプを次のように設定します:

  • [Decimal] (デフォルト) - Double および Float のフィールド タイプは decimal を使用する必要があります。
  • [Integer] - Long および Short フィールド タイプは integer を使用できます。

8

精度

サポートされている変数のタイプで、小数点以下の桁数を設定します。 デフォルトは 0 で、最大桁数を 6 に変更できます。

9

単位

データの値のタイプに一致する単位を設定します ([個数] (デフォルト)、[パーセント][通貨])。

10

カテゴリー

データ ブラウザー内で変数をグループ化および表示する方法を選択します。

11

サブカテゴリー

データ ブラウザー内で変数をグループ化および表示する方法を選択します。

注意:

[テーブル ビュー] に切り替えて、テーブルで変数を構成することができます。 変数の構成に必要なステップの数を減らすには、複数の変数に共通するプロパティを編集してから、テーブル内の変数ごとに [表示名] のテキストを個別に編集することができます。 テーブルでいずれかのセルをクリックして値を編集するか、ドロップダウン リストから別の値を選択します。

完了したら [保存] をクリックします。 構成した変数が保存され、作成したカテゴリーがカスタム データとして保存されます。

カスタム データの管理

設定したカスタム データは、[カスタム データの設定] ワークフロー ウィンドウの [マイ データ] タブで利用できます。 データ ソースから作成したすべてのカテゴリーがカスタム データとして保存されます。 [共有データ] で、組織が共有したデータにアクセスできます。 [検索] 検索 をクリックすると、選択したタブでカスタム データを検索できます。 [更新] 更新 をクリックすると、カスタム データ リストが更新されます。

レイヤーの横にある [オプション] オプション をクリックして、次のオプションを表示します。

オプション説明

編集

カスタム データ レイヤーを開いて編集します。

レイヤー タイプの変更

レイヤー タイプを変更します。 たとえば、[ポリゴン レイヤー] オプションを使用してデータ ソースを設定した場合は、[区画境界レベル] 設定と [区画 ID] 設定を指定して、そのレイヤーを標準区画レイヤーに変更できます。

共有

[カスタム データの共有] ウィンドウを使用して、組織やグループを選択し、カスタム データ レイヤーを組織やグループと共有します。

  • インポートしたファイルをデータ ソースとして使用する場合、プロジェクトも共有する必要があります。
  • 既存のレイヤーをデータ ソースとして使用する場合、レイヤーも共有する必要があります。

無効化

カスタム データ レイヤーを無効化し、データ ブラウザーで使用できないようにします。 このリストにはレイヤーが引き続き表示され、いつでも再度有効にできます。

メタデータの表示

レイヤーのメタデータを表示します。

削除

カスタム データ レイヤーを完全に削除します。 カスタム データ レイヤーをもう一度使用するには、カスタム データの設定ワークフローで追加する必要があります。

カスタム データの使用

データ ブラウザーで変数を選択することで、レイヤーのデータ タイプ (ポイントまたはポリゴン) をサポートするワークフローでカスタム データを使用できます。 [マイ変数] タブには、過去に追加および設定したカスタム データがリストされます。 他のユーザーが自分と共有しているカスタム データは [共有変数] タブで利用できます。

カスタム データ変数を使用する際には、以下の点に注意してください:

注意:

カスタム データを使用してマッピング、解析、レポートできるフィーチャの最大数は 25,000 です。 たとえば、カスタム データを設定し、そのデータを使用して 25,000 個を超えるフィーチャを含むカラーコード マップを作成する場合、結果は失敗し、値として N/A が表示されます。

カスタム データに関するベスト プラクティス

カスタム データの最適な設定方法を理解すると、組織において有用なデータを作成するうえで役立ちます。 以下のセクションでは、セットアップ タイプ、対象地域の定義、データの割り当てに関するベスト プラクティスと役立つ情報について説明します。

セットアップ タイプ

カスタム データの設定を使用し、ポイント、ポリゴン、標準区画の 3 つのデータのタイプを設定できます。 次の表に、これらのタイプの説明を示します:

セットアップ タイプ入力データ備考

ポイント

ポイント データ

対象地域と交差するポイントの、シンプルな集約を行います。

ポリゴン

  • 一般的ではない境界を持つポリゴン データ
  • FIPS フィールドを含まない標準区画データ

ブロックによる割り当て方法など、定義された割り当て方法を常に使用します

標準区画

米国国勢調査局によって定義された標準区画に関連する FIPS フィールドを含むポリゴン データ

  • 対象地域が標準区画の境界に基づく場合に、割り当てをスキップします
  • 対象地域が標準区画の境界と完全に一致しない場合に、割り当てを使用します

対象エリア

カスタム データを使用する場合、カスタム データ (カスタム ポリゴンまたは標準区画) の地理単位と同じであるか、それよりも大きい対象地域を定義することをおすすめします。

次の表では、対象地域の精度について説明します:

精度が良好精度が低い

対象地域はカスタム データ ポリゴン単位よりも大きくなります。 たとえば、州レベルでデータを調査しており、カスタム データが郡レベルであるとします。 次のデータ タイプは良好な精度につながります:

  • 対象地域内に完全に含まれるカスタム データ ポリゴンが集約されます。
  • 対象地域に完全に含まれないカスタム データ ポリゴンは割り当てられます。
  • 割り当てデータは集約され、最初のステップのデータに追加されます。

対象地域はカスタム データ ポリゴン単位よりも小さくなります。 たとえば、郵便番号レベルでデータを調査しており、カスタム データが郡レベルであるとします。 次のデータ タイプは低い精度の主な原因となる可能性があります:

  • カスタム データ ポリゴンが対象地域内に完全に含まれません。
  • 割り当ては、対象地域と交差する各カスタム データ ポリゴンで使用されます。
  • 割り当てデータは集約されます。

カスタム データの割り当て

対象地域がカスタム データで情報付加されている場合、カスタム データ ポリゴンが対象地域とぴったり合わないことがあります。 このような場合、カスタム データの一部は対象地域外にあるため、対象地域内にあるカスタム変数の数をソフトウェアが判断する必要があります。

たとえば、ある組織で国全体での大豆生産量をマッピングするカスタム データを設定したとします。 次に、中西部における特定の対象地域を描画し、それを使用して、以下の図で赤色の四角形で表される対象地域に焦点を当てるカラーコード マップを作成します:

対象エリア

対象地域内に完全に含まれないカスタム データ ポリゴンの大豆生産量を確認するには、次の処理を行います。

  • 対象地域に、ベース ポイント データセットをオーバーレイします。 米国では、ベース ポイントは国勢調査区ポイントです。これは、以下の図ではピンクのポイントで表されます。
  • インターセクト操作は、対象地域内にある各ポリゴンの部分にベース ポイントを割り当てます。

マップ上のベース ポイント

  • 各ポリゴンの一部にあるベース ポイントは、ポリゴンの一部に含まれる人口の割合を計算するために使用されます。
  • 人口数の集約されたパーセンテージをカスタム データ値に適用し、ポリゴン値の同じパーセンテージを返します。
注意:

割り当てのベース ポイント データセットは国によって異なります。 米国とカナダの場合は、国勢調査区ポイントが使用されます。 その他の多くの国では、居住地ポイントが使用されます。

初期設定の設定

アプリケーションの初期設定Business Analyst Web App の初期設定を設定できます。 カスタム データの設定ワークフローでは、ワークフローの導入ページのオン/オフを切り替えて、カスタム データが複数のソースからアクセスされた場合に警告メッセージを表示するかどうかを決定できます。 管理者は、組織全体に対して初期設定を設定できます。

アプリ ヘッダーで、[初期設定] 初期設定 をクリックして、[マップ] セクションを展開し、[データの追加] セクションを展開して、[カスタム データ] をクリックします。 次の初期設定を設定できます:

初期設定説明

カスタム データが複数のソースからアクセスされた場合に警告メッセージを表示

このチェックボックスを使用して、カスタム データが複数のソースからアクセスされた場合の警告メッセージをオンまたはオフにします。

デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、[保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。

ワークフローのビデオ

ワークフローのビデオについては、「Business Analyst Web App でカスタム データを設定する」をご視聴ください。