スマート マップ サーチの使用

スマート マップ サーチを使用すると、条件に一致する区画エリアを表示できます。 最大 5 つの変数を選択し、範囲を設定し、マップに結果を表示できます。 結果は、Excel にエクスポートするか、マップ上の任意の区画をクリックしてその他のオプションを表示します。

スマート マップ サーチを操作する際には、はじめにズーム レベル ツールまたは検索ツールを使用してマップ範囲を設定しておくと便利です。

スマート マップ サーチを使用するには、次の手順を実行します。

  1. [マップ] タブで [マップの作成] をクリックして [スマート マップ サーチ] を選択します。

    [スマート マップ サーチ] ウィンドウが開きます。

  2. 次のオプションを使用し、マッピングする変数を選択します。 リストに含まれている変数を表示するには、[オプション] オプション をクリックしてから [リストの表示] をクリックします。
    • [一般的なリスト] タブ - このタブには、管理された一連の変数リストが表示されます。 ArcGIS 組織サイトの管理者が変数リストを作成した場合、それらもここにリストされます。
    • [マイ リスト] タブ - このタブは、過去に作成した変数リストが表示されます。 これらのリストでは、追加のオプションである [リストの編集][リストの削除] が利用できます。
    • [すべての変数の参照] - データ ブラウザーを開き、変数の検索やカテゴリ別の参照を行えます。

    変数を選択したら、結果はマップに表示されます。

  3. マップを変更するには、次のオプションを使用します。
    • スライダーを使用し、選択した変数の値の範囲を調整します。 変数を選択解除すると、選択セットから削除できます。 更新された結果は、マップ上に直ちに表示されます。
    • [現在のマップ範囲] ドロップダウン メニューを使用してマップ範囲を選択するか、マップ上のサイトか境界を選択して、結果を特定のエリアに絞り込みます。
    • [変数の追加] をクリックすると、選択する変数を増やすことができます。 変数がすでに 5 個選択されている場合、[変数を変更] をクリックして、選択した変数を変更できます。
    • [区画] ドロップダウン メニューを使用し、マップの区画レベルを選択します。 デフォルトでは、区画レベルは現在のズーム レベルに基づいて選択され、マップが拡大/縮小されると更新されます。 [ロック] ロック をクリックすると、マップの区画レベルを現在選択中のレベルに設定できます。
      注意:

      小さな区画はすべてのズーム レベルで使用できません。 [区画] ドロップダウン メニューを使用するときは、[拡大して有効化] をクリックして、適切なマップ範囲に自動的にズームできます。

    • 変数リストを保存するには、[変数リストの保存] をクリックします。 [変数リストの保存] ウィンドウで、リストに名前を付け、必要に応じてリストのアイコンを選択します。 リストを保存すると、そのリストが [マイ リスト] タブに表示されます。
    • マップ上で任意の区画をクリックし、変数値とその他のオプション ([インフォグラフィックス][レポート][比較][ズーム][写真の追加][サイトの作成]) を含むポップアップを表示します。
  4. [次へ] をクリックします。

    結果は [テーブル] 形式 テーブル で表示されます。

  5. テーブルまたはチャート内のアイテムにポインターを合わせると、マップ上の該当するエリアがハイライト表示されます。

    マップの外観やデータ表示を変更し、結果を Excel にエクスポートできます。

    • 結果をバー チャートとして表示するには、[チャート] チャート をクリックします。
    • テーブルとチャートを、選択したすべての変数とともに表示するには、[テーブルの最大化] をクリックします。
    • マップ オーバーレイの透過表示を変更するには、[透過表示] スライダーを使用します。
    • [オーバーレイの色] 色見本をクリックし、マップ上のデータの色を変更します。
    • [Excel にエクスポート] をクリックして、検索の結果を Excel ワークシートにエクスポートします。
  6. [完了] をクリックします。
  7. ワークフローを完了するために、次のオプションがあります。
    • [結果の表示/編集] をクリックして、ワークフローの結果に戻ります (上記の手順のステップ 3)。
    • [新しいスマート マップ サーチ] をクリックして、ワークフローの最初の段階に戻り、新しい検索を開始します (上記の手順のステップ 2)。
    • [完了] をクリックして、スマート マップ サーチ ワークフローを終了します。

初期設定の設定

アプリケーションの初期設定Business Analyst Web App の初期設定を設定できます。 スマート マップ サーチ ワークフローでは、ワークフローの導入ページのオン/オフを切り替えたり、オーバーレイの透過表示と色の初期設定を指定したりできます。 管理者は、組織全体に対して初期設定を設定 できます。

ワークフローの初期設定を設定するには、次の手順を実行します。

  1. 上部のリボンで [初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが開きます。

  2. [マップ] セクションを展開し、[マップの作成] セクションを展開して、[スマート マップ サーチ] をクリックします。
  3. 次の初期設定を設定できます。
    • [スマート マップ サーチの導入ページの表示] チェックボックスを使用すると、ワークフローを開始する際にワークフローの概要ページが表示されないようにすることができます。
    • マップのオーバーレイの透過表示を設定するには、[透過表示] スライダーを使用します。
    • [色] 色見本を使用して、マップ オーバーレイの色を選択します。
  4. デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。
  5. 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、必要に応じて [保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。

ワークフローのビデオ

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