アプリの設定を使用すると、作業内容の保存、国や地域の選択、Business Analyst アシスタント (ベータ版) の使用、アプリケーションの初期設定の指定、アカウント情報の表示、ガイド ツアーの実施が可能です。
自動保存の有効化
[自動保存] 切り替えボタンを使用して、複数のセッションでマップの状態を自動的に保存できます。 この切り替えボタンがオンにされていると、マップ上のサイトとレイヤーはサイン アウト時に保存されます。 次回のサイン イン時に、前回のセッションのサイト、レイヤー、マップ範囲が、マップ上に読み込まれます。
- アプリ ヘッダーで、[初期設定] をクリックします。
[初期設定] ウィンドウが表示されます。
- [一般] セクションを展開し、[設定] をクリックします。
- [オプション] セクションで、[自動保存] 切り替えボタンをオンにします。
注意:
- 境界、ラベル、目標物検索結果を含むレイヤーなど、現在のプロジェクトのコンテンツが保存されます。
- 履歴交通量レイヤーは、[履歴交通量データ] ウィンドウが開いている場合にのみ保存されます。
- アノテーションと計測は保存されません。
データ ソースの設定
Business Analyst では、177 の国と地域のデータを提供します。 データ ソースは、アプリ ヘッダーの [データ ソース] ドロップダウン メニューで参照および検索が可能です。 デフォルトのデータ ソースを変更するには、[初期設定] で国を選択します。 一部の国では、複数の変数と区画レベルを提供する複数のデータ ソースがあります。
データ ソースを選択するには、次の手順を実行します。
- [データ ソース] ドロップダウン メニューをクリックします。
- ドロップダウン メニューで、次の方法によって国または地域を検索します。
- 国と地域のリスト全体を参照する。
- 大陸をクリックする。
- アルファベットの文字をクリックし、その文字から始まる国と地域を表示する。
- [国または地域の入力] 検索フィールドで、国または地域の名前を指定する。
- 国または地域をクリックします。
- 複数のデータ ソースを含む国の場合は、[データ ソースの選択項目をクリック] ボタン をクリックして、ソースを選択します。 データ ソースの詳細を表示するには、[詳細の表示] をクリックします。 データ ソースを選択するには、[適用] をクリックします。
データ ソースを選択すると、選択した国または地域にマップが自動的に画面移動します。
Business Analyst アシスタント (ベータ版) の使用
Business Analyst アシスタント (ベータ版) は人工知能を使用して、解析クエリに関連するワークフロー、データ、レポートを提案します。
注意:
Business Analyst アシスタント (ベータ版) が、ArcGIS 組織管理者によって無効化されていることがあります。
Business Analyst アシスタント (ベータ版) を使用するには、次の手順を実行します。
- アプリ ヘッダーで、[Business Analyst アシスタント (ベータ版)] をクリックします。
[アシスタント (ベータ版)] ウィンドウが表示されます。
- Business Analyst アシスタント (ベータ版) を使用するには、次のいずれかを実行します。
- 候補をクリックして、クエリを構築します。
- 関心があるトピックまたは場所を含むプロンプトを入力します。
- [生成] をクリックして、クエリを実行します。
Business Analyst アシスタント (ベータ版) は、[アシスタント (ベータ版)] ウィンドウにワークフロー、ヒント、リソースを示します。
- Business Analyst アシスタント (ベータ版) の提案を操作するには、次のいずれかを実行します。
- 提案されたコンテンツを作成します。
- [その他のオプション] をクリックして、提案されたコンテンツを変更します。
- [その他の生成] をクリックして、その他の Business Analyst アシスタント (ベータ版) の提案を表示します。
- [調整] をクリックし、Business Analyst アシスタント (ベータ版) の提案を使用してプロンプトを変更します。 プロンプトを変更したら、[生成] をクリックして、変更したクエリを実行します。
- ヒントにポインターを合わせて、[ヒントの表示] をクリックし、ヒントの手順を起動します。 この操作はガイド ツアーの開始と同様です。
- アシスタントのフィードバックを提供するには、[ポジティブなフィードバック] または [ネガティブなフィードバック] ボタンをクリックし、調査を完了します。 フィードバックは、さらなる開発の指針として使用されます。
- クエリの履歴を消去して最初からやり直すには、随時 [リスタート] をクリックします。
- [アシスタント (ベータ版)] ウィンドウの表示オプションを変更するには、[表示オプション] をクリックします。
アシスタントのデフォルトの表示の初期設定を設定できます。
アプリ言語を設定
優先する言語設定で Business Analyst Web App を表示できます。 ブラウザー言語によって、時間値、日付値、数値の表示形式が決まります。 Business Analyst Web App では、ユーザー インターフェイスとしてフランス語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語 (ブラジル)、スペイン語を使用できます。
言語はブラウザー設定で指定できます。 ほとんどのブラウザーには言語設定が用意されています。具体的な手順については、ブラウザーのヘルプを確認してください。
初期設定の設定
アプリ、ワークフロー、レポート、インフォグラフィックスの初期設定を設定すると、Business Analyst Web App をカスタマイズできます。
アカウント情報の表示
[アカウントの詳細] ドロップダウン メニューでは、ArcGIS 組織のプロフィールを開いたり、ライセンス タイプを表示したり、アプリケーションからサイン アウトしたりできます。
- アプリ ヘッダーで、[アカウントの詳細] をクリックします。
- ArcGIS Online のプロフィールを新しいブラウザー タブで開くには、[マイ プロフィール] をクリックします。
- 組織のユーザー名、プロフィール画像、ライセンス タイプ (Standard または Advanced) を表示します。
- アプリからサイン アウトするには、[ログアウト] をクリックします。
アプリのガイド ツアーの実施
ガイド ツアーを実施すると、Business Analyst の機能やワークフローへの理解を深めることができます。 ツアーは、初心者向けから上級者向けまで 5 つのレベルに分かれています。 ツアーを完了したり、関連資料を読んだりすると、ポイントが与えられます。 レベルのすべてのツアーを完了すると、追加ポイントとバッジが与えられ、次のレベルに進むことができます。
アプリケーションの初期設定で、ガイド ツアーの初期設定を設定できます。 拡張ヒントのオンとオフを切り替えたり、すべてのツアーをリセットしたりすることも可能です。管理者は組織全体の初期設定を設定できます。
ガイド ツアーを実施するには、次の手順に従います。
- [マップ] タブで [ヘルプとリソース] ドロップダウン メニューを展開して [ガイド ツアー] をクリックします。
- ツアーの上にポインターを置くと、簡単な説明を含むツールチップが表示されます。 ツアーを開くには、[移動] をクリックします。 ロック レベルでツアーを開始するには、[ロック解除] をクリックします。
ツアーが開き、最初のマップが表示されます。
- ツアーの手順に従います。
ステップを完了するために必要なアクションは、それぞれに異なることがあります。
- 一部のステップでは、[戻る] をクリックすると前のステップに戻ります。
- 中には、特定の場所をクリックする必要のあるステップもあります。
- ワークフローの詳細を表示するだけのステップもあります。 情報を確認したら、[次へ] をクリックして次のステップに進みます。
ツアーを完了すると、現在のレベルの進行状況が更新され、完了済みツアーのその他の関連資料とともに表示されます。
注意:
状況によっては、ツアーを実行できないこともあります。 次の制限が適用されます。
- 組織の管理者が、所定のロールのワークフローを無効にした場合、そのロールに関連するガイド ツアーは実行できなくなります。 たとえば、カラーコード マップ ワークフローを無効にすると、[データからカラーコード マップを作成] ツアーを実行できなくなります。
- すべてのツアーがすべての国で提供されているわけではありません。