結果ウィンドウのリファレンス

ArcGIS Business Analyst Web App のカラーコード マップ、スマート マップ サーチ、および適合性解析ワークフローでは、[結果] ウィンドウを使用して解析の結果を表示します。 これらのワークフローでは、[結果] ウィンドウに、次の 3 つ以上の形式で解析の結果が表示されます。

  • [サマリー] サマリー - [サマリー] タブでは、ワークフローの集計レベル解析の概要が提供されます。 たとえば、解析された区画全体の数やデータ内の傾向が表示されます。
  • [ヒストグラム] ヒストグラム - [ヒストグラム] タブでは、選択した区画で使用される変数を視覚化する対話型のヒストグラムが提供されます。 ヒストグラムは、データの分布を表す、バー チャートに似たグラフ表示です。
  • [バブル チャート] 散布図 - [バブル チャート] タブでは、データのバブル チャートまたは散布図が視覚的に表示されます。 バブル チャートと散布図は、X 軸と Y 軸にポイントをプロットしてデータの分布を表します。 バブル チャートでは、プロットされたポイントのサイズはデータの値に比例します。
  • [テーブル] テーブル - [テーブル] タブでは、ダウンロード可能な表形式でデータの結果が提供されます。

データの視覚化とテーブルは対話形式です。 たとえば、ヒストグラム内のバーやテーブル内のセルにポインターを合わせると、該当するサイトがマップ上でハイライト表示されます。

カラーコード マップの結果ウィンドウ

ペンシルベニア州西部の医療従事者が人口密度を調査しています。 この組織は、人口密度が高く、期間限定のワクチン接種会場の設置が有効な地域を特定するためのカラーコード マップを作成しています。 カラーコード マップのワークフローで、変数 Total Population と Population Density を使用します。 結果はマップと [結果] ウィンドウに表示されます。このウィンドウには、[サマリー] サマリー[ヒストグラム] ヒストグラム[テーブル] テーブル が表示されます。 カラーコード マップの [結果] ウィンドウについては、以下の GIF をご参照ください。

カラーコード マップの

結果

カラーコード マップの [結果] ウィンドウには、3 つのタブ ([サマリー] サマリー[ヒストグラム] ヒストグラム[テーブル] テーブル) があります。 ウィンドウを非表示または表示するには、[折りたたむ] 折りたたみ[展開] 拡張 をクリックします。

必要に応じて六角形を使用する場合は、[六角形ラベル] ドロップダウン メニューをクリックします。 六角形にセル ID 番号、関連付けられた区画名、またはその両方をラベル付けすることができます。

サマリー

カラーコード マップの解析サマリーは、[結果] ウィンドウの [サマリー] サマリー タブで使用できます。

1

[サマリー] サマリー タブ

これは、[結果] ウィンドウの [サマリー] サマリー タブです。

2

横方向のスクロール

このバーを使用すると、横方向にスクロールして、さらに多くの変数のデータを表示できます。

3

詳細レベル

最初のパネルには、マップ上に表されている区画単位の数が集計されています。 区画単位は、選択されたデータのレベルに対応しています。

4

リレーションシップ

[リレーションシップ] の視覚化では、散布図で変数間のリレーションシップが図示されます。 この視覚化は、2 つの変数を使用してカラーコード マップを作成している場合にのみ使用できます。

5

平均値 (最初の変数)

このパネルは、変数の総平均を表しています。

6

[上位 5 件] (最初の変数)

[上位 5 件] は、その変数でランキングが最も高い 5 件のサイトを表します。 2 つ目の変数が使用されていた場合、2 つ目の変数の [上位 5 件] を表示するには、水平スクロール バーを使用します。

[下位 5 件] (最初の変数)

スクリーンショットに表示されていないのは、[下位 5 件] の視覚化です。 [下位 5 件] の視覚化を表示するには、水平スクロール バーを使用します。 [下位 5 件] は、その変数でランキングが最も低い 5 件のサイトを表します。 2 つ目の変数が使用されていた場合、2 つ目の変数の [下位 5 件] を表示するには、水平スクロール バーを使用します。

トレンド

スクリーンショットに表示されていないのは、[傾向] の視覚化です。 [傾向] の視覚化を表示するには、水平スクロール バーを使用します。 [傾向] の視覚化は、変数で時系列データを使用できる場合に、データ変数の経時的な変化を表します。

ヒストグラム

ヒストグラムの視覚化は、[結果] ウィンドウの [ヒストグラム] ヒストグラム タブで使用できます。

ウィンドウの

1

[ヒストグラム] ヒストグラム タブ

これは、[結果] ウィンドウの [ヒストグラム] ヒストグラム タブです。

2

ヒストグラムの視覚化

カラーコード マップからのデータ解析は、ヒストグラムとして視覚化されます。

3

パーセンテージ

[割合] オプションを使用して、ヒストグラムで視覚化される [上下] の割合を変更できます。 デフォルトでは 5% に設定されています。

4

標準偏差

[標準偏差] オプションを使用して、標準偏差値を変更します。 デフォルトでは 2 +/- SD に設定されています。

5

変数

[変数] ドロップダウン メニューを使用して、ヒストグラムで視覚化する変数を変更します。 最大 2 つの変数を使用して、カラーコード マップを作成できます。

6

外れ値の表示

[外れ値の表示] 切り替えボタンを使用して、ヒストグラムの視覚化での外れ値の表示/非表示を切り替えます。

テーブル

カラーコード マップのデータ テーブルは、[結果] ウィンドウの [テーブル] テーブル タブで使用できます。 テーブル内のアイテムにポインターを合わせると、マップの対応するエリアがハイライト表示されます。

ウィンドウの

1

[テーブル] テーブル タブ

これは、[結果] ウィンドウの [テーブル] テーブル タブです。

2

テーブルの視覚化

データ テーブルには、マップの作成に使用されたテーブル データが表示されます。

3

詳細レベル

テーブルの最初の列は、[詳細レベル] の選択で設定された区画です。

4

最初の変数

この列には、サイトの最初の変数の値が表示されます。 2 つ目の変数がカラーコード マップ ワークフローで使用されていた場合、サイトに対するその値が表示される追加の列があります。

5

Excel にエクスポート

[Excel にエクスポート] をクリックすると、データをテーブルから Excel ワークシートにエクスポートできます。 標準区画を使用した表形式の結果を Excel にエクスポートできます。

6

縦方向のスクロール

このバーを使用すると、縦方向にスクロールして、さらに多くのサイトのデータを表示できます。

計算

[結果] ウィンドウの情報は、統計手法に裏付けられています。 たとえば、[サマリー] サマリー タブには、上位 5 件と下位 5 件の概要を含む集計レベル データが表されます。 [ヒストグラム] ヒストグラム タブでは、標準偏差を変更したり、外れ値を含めたり除外したりすることで、チャートで表されるデータを変更できます。 [結果] ウィンドウで使用される基本的な統計の概念については、以下で詳しく説明します。

  • 集計レベル データ - 集計レベル データはデータを集計したものです。 平均、割合、または比率の形で表すことができます。
  • 標準偏差 - 標準偏差とは、ある変数がその平均値に比べてどれだけのばらつきがあるかを示す尺度です。 標準偏差 (SD) を大きくすると、平均値に対するばらつきが大きくなるため、データ ポイントの範囲が広がります。 標準偏差 (SD) を小さくすると、平均値に対するばらつきが小さくなるため、使用されるデータ ポイントが絞られ、精度が高まる可能性があります。
  • 外れ値 - 外れ値とは、異常な範囲に存在し、残りのデータのパターンに従わないデータ ポイントまたは値を表します。

制限事項

2 つの変数を使用して、カラーコード マップを作成できます。

クレジット

カラーコード マップがマップ上にある場合のみ、マップ リクエスト (画面移動、ズーム、属性表示など) でクレジットが使用されます。 1,000 マップ リクエストにつき 10 クレジットが使用されます。 Business Analyst クレジットの詳細については、「クレジット」をご参照ください。

ライセンス要件

カラーコード マップ ワークフローは、Business Analyst Web App Standard ライセンスを所有するユーザーが使用できます。 Business Analyst のライセンス タイプの詳細については、「ライセンス」をご参照ください。

リソース

[結果] ウィンドウの使用方法については、「カラーコード マップの作成」をご参照ください。

スマート マップ サーチの結果ウィンドウ

ペンシルバニア州西部の Housing Justice 非営利団体が、住宅の手購入能力と可用性について調査しています。 この組織は、スマート マップ サーチを使用して、投資が必要な地域を探しています。 スマート マップ サーチ ワークフローでは、[Housing list] の変数を使用します。これには、住宅価値の中央値、平均世帯サイズ、総住居数、住宅ローンに対する収入の割合、住宅購入能力の指数が含まれます。 結果はマップと [結果] ウィンドウに表示されます。このウィンドウには、[サマリー] サマリー[ヒストグラム] ヒストグラム[バブル チャート] 散布図[テーブル] テーブル が表示されます。 スマート マップの [結果] ウィンドウについては、以下の GIF をご参照ください。

スマート マップ サーチの

結果

スマート マップ サーチの [結果] ウィンドウには、4 つのタブ ([サマリー] サマリー[ヒストグラム] ヒストグラム[バブル チャート] 散布図[テーブル] テーブル) があります。 ウィンドウを非表示または表示するには、[折りたたむ] 折りたたみ[展開] 拡張 をクリックします。 必要に応じ、[結果のフィルター] フィルター ボタンをクリックして [結果のフィルター] 切り替えボタンをオンまたはオフにし、定義されたすべての条件を満たすフィーチャのみを表示します。

必要に応じて六角形を使用する場合は、[六角形ラベル] ドロップダウン メニューをクリックします。 六角形にセル ID 番号、関連する区画名、またはその両方をラベル付けすることができます。

サマリー

スマート マップ サーチの解析サマリーは、[結果] ウィンドウの [サマリー] サマリー タブで使用できます。

ウィンドウの

1

[サマリー] サマリー タブ

これは、[結果] ウィンドウの [サマリー] サマリー タブです。

2

横方向のスクロール

このバーを使用して横方向にスクロールすると、スマート マップ サーチのワークフローで使用される各変数のデータ サマリー パネルが表示されます。

3

詳細レベル

最初のパネルには、マップ上に表されている区画単位の数が集計されています。 区画単位は、選択されたデータのレベルに対応しています。

4

データ サマリー パネル (最初の変数)

このパネルは、最初の変数のデータ サマリーを表しています。 平均値、最小値、最大値、および変数の値が範囲内にあるかどうかが含まれます。 次のパネルで使用される各変数についても、同じ情報が表示されます。 追加のデータ サマリー パネルを表示するには、横方向のスクロールを使用します。

ヒストグラム

ヒストグラムの視覚化は、[結果] ウィンドウの [ヒストグラム] ヒストグラム タブで使用できます。

ウィンドウの

1

[ヒストグラム] ヒストグラム タブ

これは、[結果] ウィンドウの [ヒストグラム] ヒストグラム タブです。

2

ヒストグラムの視覚化

スマート マップ サーチからのデータ解析は、ヒストグラムとして視覚化されます。

3

変数

[変数] ドロップダウン メニューを使用して、ヒストグラムで視覚化する変数を変更します。 スマート マップ サーチ ワークフローでは、最大 10 個の変数を使用できます。

バブル チャート

スマート マップのバブル チャートは、[結果] ウィンドウの [バブル チャート] 散布図 タブで使用できます。

ウィンドウの

1

[バブル チャート] 散布図 タブ

これは、[結果] ウィンドウの [バブル チャート] 散布図 タブです。

2

バブル チャートの視覚化

スマート マップ サーチからのデータ解析は、バブル チャートとして視覚化されます。

3

バブル チャート

[バブル チャート] タブがハイライト表示され、バブル チャートが現在表示されていることを示します。

4

散布図

散布図チャート スタイルに切り替えるには、[散布図] タブを使用します。

5

X 軸

[X 軸] ドロップダウン メニューを使用して、チャートの X 軸で使用する変数を選択します。

6

Y 軸

[Y 軸] ドロップダウン メニューを使用して、チャートの Y 軸で使用する変数を選択します。

7

ドット サイズ

[ドット サイズ] ドロップダウン メニューを使用して、ドット サイズ比率の計測に使用する変数を選択します。 バブル チャートでは、ドット サイズはデータ ポイントの値に相関するため、このオプションはバブル チャートでのみ使用できます。

8

回帰直線を表示

必要に応じて、[回帰直線を表示] 切り替えボタンを使用して、回帰直線のオン/オフを切り替えることができます。

テーブル

スマート マップのデータ テーブルは、[結果] ウィンドウの [テーブル] テーブル タブで使用できます。 テーブル内のアイテムにポインターを合わせると、マップの対応するエリアがハイライト表示されます。

ウィンドウの

1

[テーブル] テーブル タブ

これは、[結果] ウィンドウの [テーブル] テーブル タブです。

2

テーブルの視覚化

データ テーブルには、マップの作成に使用されたテーブル データが表示されます。

3

詳細レベル

テーブルの最初の列は、[詳細レベル] の選択で設定された区画です。

4

すべての条件に一致

この列は、サイトが各変数の条件に一致するかどうかを特定します。 最小値や最大値などの各変数の条件は、[スマート マップ サーチ] ワークフロー ウィンドウの [変数リスト] セクションで設定されます。

5

最初の変数

この列には、サイトの最初の変数の値が表示されます。 2 つ目の変数がカラーコード マップ ワークフローで使用されていた場合、サイトに対するその値が表示される追加の列があります。

6

Excel にエクスポート

[Excel にエクスポート] をクリックすると、データをテーブルから Excel ワークシートにエクスポートできます。 標準区画を使用した表形式の結果を Excel にエクスポートできます。

7

縦方向のスクロール

このバーを使用すると、縦方向にスクロールして、さらに多くのサイトのデータを表示できます。

計算

[結果] ウィンドウの情報は、統計手法に裏付けられています。 たとえば、[バブル チャート] 散布図 タブには、回帰直線の表示/非表示を切り替えるボタンがあります。 [結果] ウィンドウで使用される基本的な統計の概念については、以下で詳しく説明します。

  • バブル チャート - バブル チャートは、X 軸と Y 軸にポイントをプロットしてデータの分布を表します。 バブル チャートでは、プロットされたポイントのサイズはデータの値に比例します。
  • 散布図 - 散布図は、X 軸と Y 軸にポイントをプロットしてデータの分布を表します。 散布図では、各ポイントのサイズは標準化されます。
  • X 軸 - チャートの X 軸は垂直 (南北方向) です。
  • Y 軸 - チャートの Y 軸は水平 (東西方向) です。
  • 回帰直線 - 統計では、回帰直線はデータの視覚化 (散布図など) で使用される直線で、変数が互いにどのように対応しているかを表します。 回帰直線は、式 y = mx + b で計算されます。 この式で、変数 m は回帰直線の傾きを表し、変数 b は y 切片を表します。 データ アナリストは、回帰直線を使用してデータ内の傾向を理解し、値を推定または予測します。 データがどれくらい回帰直線に近いかを計測するには、相関係数の二乗 (R2) 値を使用します。

制限事項

スマート マップ サーチでは、最大 10 個の変数を使用できます。

クレジット

スマート マップがマップ上にある場合のみ、マップ リクエスト (画面移動、ズーム、属性表示など) でクレジットが使用されます。 1,000 マップ リクエストにつき 10 クレジットが使用されます。 Business Analyst クレジットの詳細については、「クレジット」をご参照ください。

ライセンス要件

スマート マップ サーチ ワークフローは、Business Analyst Web App Standard ライセンスを所有するユーザーが使用できます。 Business Analyst のライセンス タイプの詳細については、「ライセンス」をご参照ください。

リソース

[結果] ウィンドウの使用方法については、「スマート マップ サーチの使用」をご参照ください。

適合性解析の結果ウィンドウ

クリーニング施設の中小企業経営者は、新しい市場への展開に関心を持っています。 解析の結果、中小企業経営者は、駐車スペースがある店舗、賃貸住宅の割合が高い地域、人口密度が比較的高い地域など、施設の成功に貢献した要因を特定しました。 中小企業経営者は、これらの条件を使用して、ウィスコンシン州デーン郡のブロック グループを対象に適合性解析を実行します。 これらのサイトの適合性スコアは 2 か所に返されます。つまり、マップ上に色分けされたブロック グループとして表示され、[サマリー] サマリー[ヒストグラム] ヒストグラム[バブル チャート] 散布図[テーブル] テーブル が表示される [結果] ウィンドウ内にも表示されます。 適合性解析の [結果] ウィンドウについては、以下の GIF をご参照ください。

適合性解析の

このサンプルを自分自身で作成するには、「小規模ビジネスの拡大」チュートリアルをご参照ください。

結果

適合性解析の [結果] ウィンドウには、4 つのタブ ([サマリー] サマリー[ヒストグラム] ヒストグラム[バブル チャート] 散布図[テーブル] テーブル) があります。 ウィンドウを非表示または表示するには、[折りたたむ] 折りたたみ[展開] 拡張 をクリックします。

必要に応じて六角形を使用する場合は、[六角形ラベル] ドロップダウン メニューをクリックします。 六角形にセル ID 番号、関連する区画名、またはその両方をラベル付けすることができます。

サマリー

適合性解析サマリーは、[結果] ウィンドウの [サマリー] サマリー タブで使用できます。

ウィンドウの

1

[サマリー] サマリー タブ

これは、[結果] ウィンドウの [サマリー] サマリー タブです。

2

横方向のスクロール

このバーを使用すると、横方向にスクロールして、さらに多くの変数のデータを表示できます。

3

詳細レベル

最初のパネルには、マップ上に表されている区画単位の数が集計されています。 区画単位は、選択されたデータのレベルに対応しています。

4

平均

このパネルは、適合性解析で使用されたすべてのサイトの最終スコアの平均値を表しています。

5

上位 5 件

[上位 5 件] パネルは、その変数でランキングが最も高い 5 件のサイトを表します。

6

下位 5 件

[下位 5 件] パネルは、その変数でランキングが最も低い 5 件のサイトを表します。

ランク (Rank)

スクリーンショットに表示されていないのは、[ランク] パネルです。 スコアの上位 5 件のサイトのそれぞれに、[ランク] パネルが存在します。 [ランク] パネルには、2 つのスライドがあります。 最初のスライドには、ランキングが 1 位のサイトの最終スコアが表示されます。 2 つ目のスライドには、[条件によるスコア] がライン チャートで表示されます。 ライン チャートは、[最終スコアのスケール方法] の数値範囲を使用します。 バブルは、各条件の位置のスコアを表します。 水平スクロール バーを使用して、ランキングの上位 5 件のサイトのランク パネルを表示できます。

ヒストグラム

ヒストグラムの視覚化は、[結果] ウィンドウの [ヒストグラム] ヒストグラム タブで使用できます。

ウィンドウの

1

[ヒストグラム] ヒストグラム タブ

これは、[結果] ウィンドウの [ヒストグラム] ヒストグラム タブです。

2

ヒストグラムの視覚化

適合性解析からのデータ解析は、ヒストグラムとして視覚化されます。

3

[スコア]/[生の値]

[スコア]/[生の値] タブを使用して、ヒストグラムで視覚化する値を切り替えます。

4

パーセンテージ

[割合] オプションを使用して、ヒストグラムで視覚化される [上下] の割合を変更できます。 デフォルトでは 5% に設定されています。

5

標準偏差

[標準偏差] オプションを使用して、標準偏差値を変更します。 デフォルトでは 2 +/- SD に設定されています。

6

変数

[変数] ドロップダウン メニューを使用して、ヒストグラムで視覚化する変数を変更します。

7

外れ値の表示

[外れ値の表示] 切り替えボタンを使用して、ヒストグラムの視覚化での外れ値の表示/非表示を切り替えます。

バブル チャート

適合性解析のバブル チャートは、[結果] ウィンドウの [バブル チャート] 散布図 タブで使用できます。

ウィンドウの

1

[バブル チャート] 散布図 タブ

これは、[結果] ウィンドウの [バブル チャート] 散布図 タブです。

2

バブル チャートの視覚化

適合性解析からのデータ解析は、バブル チャートとして視覚化されます。

3

[スコア]/[生の値]

[スコア]/[生の値] タブを使用して、ヒストグラムで視覚化する値を切り替えます。

4

バブル チャート

[バブル チャート] タブがハイライト表示され、バブル チャートが現在表示されていることを示します。

5

散布図

散布図チャート スタイルに切り替えるには、[散布図] タブを使用します。

6

X 軸

[X 軸] ドロップダウン メニューを使用して、チャートの X 軸で使用する変数を選択します。

7

Y 軸

[Y 軸] ドロップダウン メニューを使用して、チャートの Y 軸で使用する変数を選択します。

8

ドット サイズ

[ドット サイズ] ドロップダウン メニューを使用して、ドット サイズ比率の計測に使用する変数を選択します。 バブル チャートでは、ドット サイズはデータ ポイントの値に相関するため、このオプションはバブル チャートでのみ使用できます。

9

回帰直線を表示

必要に応じて、[回帰直線を表示] 切り替えボタンを使用して、回帰直線のオン/オフを切り替えることができます。

テーブル

適合性解析は、[結果] ウィンドウの [テーブル] テーブル タブで使用できます。 テーブル内のアイテムにポインターを合わせると、マップの対応するエリアがハイライト表示されます。

ウィンドウの

1

[テーブル] テーブル タブ

これは、[結果] ウィンドウの [テーブル] テーブル タブです。

2

テーブルの視覚化

データ テーブルには、マップの作成に使用されたテーブル データが表示されます。

3

サイト名

最初の列は、block group ID 番号などのサイト名です。

4

ランク (Rank)

この列には、適合性解析でのサイト ランクが表示されます。

5

フィールド スコア

この列には、適合性解析でのサイトの最終スコアが表示されます。 最終スコアは、サイトのランク付けに使用されます。

6

[値] (最初の変数)

適合性解析で使用される各変数がテーブルに表示されます。 変数に関するリストの最初のアイテムは値です。

7

[スコア] (最初の変数)

変数に関するリストの 2 つ目のアイテムは、特定のサイトの条件のスコアです。

8

[加重スコア] (最初の変数)

変数に関するリストの最後のアイテムは、特定サイトの条件の加重スコアです。

9

Excel にエクスポート

[Excel にエクスポート] をクリックすると、データをテーブルから Excel ワークシートにエクスポートできます。 適合性解析ワークフローでのみ、標準区画または六角形を使用した表形式の結果を Excel にエクスポートできます。

10

縦方向のスクロール

このバーを使用すると、縦方向にスクロールして、さまざまなサイトのデータを表示できます。

11

横方向のスクロール

このバーを使用すると、横方向にスクロールして、さらに多くの変数のデータを表示できます。

計算

[結果] ウィンドウの情報は、統計手法に裏付けられています。 [結果] ウィンドウで使用される基本的な統計の概念については、以下で詳しく説明します。

  • ランク - サイトのランクは、そのサイトの最終スコアを解析内の他のサイトと比較したものです。 最終スコアが高いほど、サイトのランクも高くなります。
  • スコア - サイトの最終的な適合性スコアを計算するには、解析で使用される各変数に対し、加重スコアを加算します。
  • 加重スコア - 各変数の加重スコアは、ユーザーが選択した目標値と、特定サイトの値とのパーセント差として計算されます。 サイトの最終的な適合性スコアを計算するには、解析で使用される各変数に対し、加重スコアを加算します。
  • バブル チャート - バブル チャートは、X 軸と Y 軸にポイントをプロットしてデータの分布を表します。 バブル チャートでは、プロットされたポイントのサイズはデータの値に比例します。
  • 散布図 - 散布図は、X 軸と Y 軸にポイントをプロットしてデータの分布を表します。 散布図では、各ポイントのサイズは標準化されます。
  • X 軸 - チャートの X 軸は垂直 (南北方向) です。
  • Y 軸 - チャートの Y 軸は水平 (東西方向) です。
  • 回帰直線 - 統計では、回帰直線はデータの視覚化 (散布図など) で使用される直線で、変数が互いにどのように対応しているかを表します。 回帰直線は、式 y = mx + b で計算されます。 この式で、変数 m は回帰直線の傾きを表し、変数 b は y 切片を表します。 データ アナリストは、回帰直線を使用してデータ内の傾向を理解し、値を推定または予測します。 データがどれくらい回帰直線に近いかを計測するには、相関係数の二乗 (R2) 値を使用します。

制限事項

最大で 5,000 の既存サイトを選択できます。 また、マップ上の最大 1,000 のフィーチャ (たとえば、目標物検索またはファイルのインポートによってマップに追加されたフィーチャ) を選択することもできます。

クレジット

このワークフローでは、クレジットが消費されます。 結果を Excel にエクスポートすると、推定で 1,000 レコードにつき 10 クレジットがかかります。 Business Analyst Web App でのクレジット消費の詳細については、「クレジット」をご参照ください。

ライセンス要件

適合性解析ワークフローは、Business Analyst Web App の Advanced ライセンスを持つユーザーが利用できます。 Business Analyst のライセンス タイプの詳細については、「ライセンス」をご参照ください。

リソース

適合性解析の詳細については、以下をご参照ください。