レポートの作成

レポートの作成では、カスタム レポート テンプレートを作成して、組織内の他のメンバーと一緒に使用、実行、共有することができます。 Esri レポート、自分が過去に作成したレポート、組織内の他のメンバーが共有したレポート、データ ブラウザーの変数を使用して、レポート テンプレートを作成します。 レポートをカスタマイズするには、チャート、画像、テキストを追加します。

ライセンス:

[レポートの作成] にアクセスするには、Business Analyst Web App Advanced ライセンスがメンバー アカウントに割り当てられている必要があります。 Advanced と Standard の各機能のリストについては、こちらのページをご参照ください。

[レポートの作成] にアクセスするには、[レポート] タブをクリックして [レポートの作成] をクリックします。

レポート作成の 3 つの手順

以下に示す 3 つの手順は、レポート テンプレートを作成する基本的な手順です。 レポート セクションと変数を追加し、テンプレートを保存できます。 高度なオプションについては、次のセクションで説明します。

レポートを選択

以下のリストで、自分で作成したレポート、組織内の他のメンバーが共有したレポート、Esri レポートを参照します。 使用するレポートをクリックします。

レポートを選択します。

レポートが、以下の手順 2 に表示されます。

レポートの変数を使用するには、[変数の選択] タブをクリックします。 [変数の選択] タブ

データ ブラウザーを使用して変数を参照し、手順 3 のレポート テンプレートの右側までドラッグします。また、Web マップおよびレイヤー ワークフローを使用して追加し、サイトに変換したポイント レイヤーからサイト属性を追加することも、プロジェクトの作成時に含めたりカスタマイズしたりしたサイト属性を追加することもできます。

注意:

サイト属性を変数として指定する場合は、変数名として SITE_NAME などの予約語を使用しないでください。 サイト属性に予約語が含まれる場合は、レポート テンプレートで変更することを強くお勧めします。 変更する必要があるのは、アプリケーションがサイト名 (レポートを実行するサイトの名前) と、実際のサイト属性である SITE_NAME を区別できなくなるからです。

選択した変数を右にドラッグする

手順 2 のレポートのセクションをクリックし、手順 3 の右側のレポート テンプレートまでドラッグします。 レポート テンプレートに含めるすべてのセクションが選択されるまで、この手順を繰り返します。

手順 1 から手順 2 に変数をドラッグする
注意:

100 インチまたはレター サイズの用紙 10 枚の上限が設けられています。 上限に到達すると、それ以上のコンテンツは追加できません。

手順 2 からレポート全体をコピーし、手順 3 に貼り付けられます。 [レポート全体のコピー] をクリックします。

レポート全体のコピー

上の手順 3 にレポート全体が表示されます。

レポート テンプレートを作成する

[保存] [保存] ボタン をクリックし、レポートに名前を付けます。 レポートが手順 1 の [マイ レポート] の下に表示されます。

レポート作成中に使用できる、いくつかの機能を紹介します。

  • [検索/置換] は、レポート内のテキストの検索と置換を行えます。 [検索/置換] ボタン
  • 「元に戻す」と「やり直し」を使用できます。 [元に戻す] ボタンと [やり直し] ボタン
  • ロゴをダブルクリックして変更します。
  • [削除] を使用してセクションを削除します。 セクションの削除
  • [テーブルの分割] を使用し、テーブルをセクションに分割します。 テーブルをセクションに分割
  • [新規作成] を使用し、レポートを消去します。 新規作成 [新規作成] をクリックしたときに変更内容を保存していなければ、変更内容は失われます。 変更内容を保存するオプションを含むポップアップが表示されます。
  • [ビデオ チュートリアル] をクリックし、レポート作成のビデオにアクセスします。 チュートリアル ビデオを見る

レポート作成の高度なオプション

レポート テンプレートを作成後、チャートを追加したり、画像を挿入したりして、レポートをカスタマイズできます。 [チャート プロパティ] ダイアログ ボックスでは、チャートのタイプの編集、色やレイアウトのカスタマイズ、変数に対するシリーズの作成を行えます。

[レポート] タブの選択

レポートは、[マイ レポート] で共有、編集、削除できます。 レポート名の上にポインターを置くと、アイコンが表示されます。

[マイ レポート] の共有、編集、削除
注意:

共有のオプションは、組織内でのセキュリティやユーザーの役割によって異なることがあります。 共有したレポートは、ArcGIS Online → [マイ コンテンツ] → [レポート テンプレート] に格納されます。

レポート テンプレートの作成

上記の手順 3 でも説明したように、レポート セクションと変数を選択すると、[プレビュー]、[サンプル値]、[編集] ボタンを使用して、右側のレポート テンプレートで作業を行えます。

[プレビュー]、[サンプル値]、[編集] ボタン

[プレビュー] をクリックすると、作成したレポートをプレビューできます。 レポートの数式が表示されます。

[サンプル値] をクリックすると、サンプル レポートが表示されます。 レポートにはサンプル値が表示されます。

[編集] をクリックすると、調整を行ったり、レポート テンプレートにアイテムを挿入したりできます。 編集モードのレポートでは、レポートのデザインやレイアウトに変更を加えることができます。 たとえば、テーブルの配置の調整、行や列の追加、フォントやレポート スタイルの変更、画像の挿入などを行えます。 編集モードでは、次のような編集オプションを使用できます。

[セクション オプション] をクリックすると、セクション間の水平線を変更できます。 セクション オプション

[テーブル プロパティ] をクリックすると、テーブルのサイズ、タイプ、配置を編集できます。 テーブル プロパティ さまざまなテーブル タイプを選択できます。

[一般データ] - テーブルに個々の変数を入力するために使用します。

  • 「列数」は列の数を表します。
  • 「セクションの幅に合わせてサイズ変更」は、セクションの幅に合わせてテーブルを調整します。
  • 「セクションの高さに合わせてサイズ変更」は、セクションの高さに合わせてテーブルを調整します。

[Multi-Ring テーブル] - これを使用すると、多重リング サイトのデータを、1 ページに並べて表示できます。 たとえば、サイト周辺の 3 つのリングのデータを 1 ページで比較できます。

  • 「固定する列数」は、最初の列をテーブルに追加します。 変数名と説明を追加し、セルに名前や説明を入力できます。
  • 「スキップする列数」は、各リングに割り当てられます。 各リングのスキップする列数は同じです。
  • リング数はリングの数を表し、最大で 3 つまで指定できます。
  • 「行数」は、行の数を表します。
  • 「セクションの幅に合わせてサイズ変更」は、セクションの幅に合わせてテーブルを調整します。
  • 「セクションの高さに合わせてサイズ変更」は、セクションの高さに合わせてテーブルを調整します。

以下のテーブルは、上記の [テーブル プロパティ] ダイアログ ボックスの選択の結果を表します。

[テーブルの分割] - テーブルをセクションに分割します。 テーブルの分割

スタイル設定と計算のツール

[セルのスタイル]、[変数の追加]、[合計の計算]、[列の計算]、[チャートの作成]、[テーブルの変更] を使用し、レポート テンプレートのカスタム変数を作成します。

スタイル設定と計算のツールにアクセスするには、[編集] モードでセクションをクリックします。レンチ型のアイコンが表示されます。 クリックして、スタイル設定および計算ツールにアクセス Crtl キーか Shift キーをクリックし、複数のセクションを選択します。

[セルのスタイル] - スタイルを編集し、テンプレートのハイパーリンクを追加します。

[変数の追加] - テンプレート内の単一のセルを選択してカスタム変数を作成するか、[マイ データ] から保存したカスタム変数を追加します。

  • [カスタム変数の作成] - データ ブラウザーのデータを使用し、カスタム変数を作成します。 手順 1 の変数を手順 2 にドラッグし、演算子を使用してカスタム変数を作成します。 「演算子を使用してカスタム変数を作成する」をご参照ください。
  • マイ データから追加 - 保存したカスタム変数を追加します。

[合計の計算] - テンプレートの複数のセルを選択し、合計を計算します。

  • [セルの合計] - 合計するセルを選択します。 計算結果が下のセルに表示されます。
  • [平均値の追加] - 平均するセルを選択します。 計算結果が下のセルに表示されます。

[計算列] - テンプレートの複数のセルを選択し、列を追加します。

  • [パーセンテージ列] - 列内のすべての選択セルについてパーセンテージ値を計算します。 計算結果は右の新しい列に表示されます。 % 値を持つ変数に対して有効になります。 パーセント ボタン
  • [平均列] - 列内のすべての選択セルについて平均値を計算します。 計算結果は右の新しい列に表示されます。 「Avg」がオンになった変数に対して有効になります。 [平均] ボタン
  • [インデックス列] - 列内のすべての選択セルについてインデックス値を計算します。 計算結果は右の新しい列に表示されます。 「Index」がオンになった変数に対して有効になります。 [インデックス] ボタン
  • [誤差列] - 列内のすべての選択セルについて誤差値を計算します。 計算結果は右の新しい列に表示されます。 「信頼性」がオンになった ACS データに対して有効になります。 [信頼性] ボタン
  • [信頼性列] - 列内のすべての選択セルについて信頼性値を計算します。 計算結果は右の新しい列に表示されます。 「信頼性」がオンになった ACS データに対して有効になります。 [信頼性] ボタン

[チャートの作成] - セルを選択し、テンプレート用のチャートを作成します。

[テーブルの変更] - セル、行、列の追加または削除を行えます。

アイテムの挿入

ドロップダウン メニューのオプションを使用し、レポート テンプレートをカスタマイズします。

[アイテムの挿入] ドロップダウン メニュー

以下の選択項目があります。

  • [チャート] - セルにチャートを作成します。 [チャート] をクリックすると [チャート プロパティ] ダイアログ ボックスが開くので、そこで [変数] タブのオプションを使用してチャートをカスタマイズできます。
  • [選択内容に含まれるチャート] - 選択した変数を使用して、チャートを作成します。 チャートは、変数の下に追加されます。 [選択内容に含まれるチャート] をクリックして [チャート プロパティ] ダイアログ ボックスを開くと、[変数] タブのオプションを使用してチャートをカスタマイズできます。 [適用] をクリックします。
  • [セル内のチャート] - 選択したセル内にチャートを作成します。 セルをクリックすると [チャート プロパティ] ダイアログ ボックスが開くので、そこで [変数] タブのオプションを使用してチャートをカスタマイズできます。 [適用] をクリックします。
  • [フローティング画像] - 画像を挿入します。 境界線を動かして、画像のサイズを調節します。 セクション内の希望の位置に、画像を移動できます。
  • [セル内の画像] - 選択したセルに画像を挿入します。
  • [マップ] - マップを挿入します。たとえば、サイトの位置や、すべての競合相手の位置を示す Web マップなどです。 [編集] モードで、マップ エレメントの上でポインターを置くと、追加オプションが表示されます。
    マップ オプション
    • [マップの変更] - 使用可能なベースマップから別のベースマップを選択するか、ArcGIS を参照して別のマップを選択します。
    • [他のレイヤーの追加] - 現在のプロジェクトまたは ArcGIS から他のレイヤーを追加します。
    • ピン シンボル - デフォルトのピン シンボルは、[初期設定] → [一般] → [設定] にあります。 デフォルトのピン シンボルを選択するか、カスタム シンボルをインポートします。
  • [近傍の位置テーブル] - 選択した属性を基準に、フィルターを適用したテーブルまたは近傍の位置を追加、または作成します。
  • [改ページ] - ページ区切りを挿入します。 これは、印刷時にページを区切る場合に便利です。
  • [テーブル] - テーブルを挿入します。 [テーブル プロパティ] のさまざまなテーブル タイプから選択します。
  • [テキスト ボックス] - 選択したセルにテキスト ボックスを挿入します。

チャート プロパティ

[チャート プロパティ] ダイアログ ボックスは、[アイテムの挿入] ドロップダウン メニューから [チャート]、[選択内容に含まれるチャート]、[セル内のチャート] を選択することでアクセスできます。 [チャート プロパティ] ダイアログ ボックスには、[変数の選択] タブと [チャートのオプション] タブがあります。

[変数] タブと [オプション] タブ

[変数の選択] タブ

変数を参照し、右にドラッグする

データ ブラウザーに [変数の選択] タブが開き、変数を参照できます。 使用したい変数を、右側の [変数] セクションにドラッグします。

変数をドラッグし、データ シリーズを作成する
注意:

Shift キーを押しながら変数をクリックすると、複数の変数を選択できます。

変更するシリーズと変数を選択する

手順 1 の変数を手順 2 の [変数] セクションにドラッグすると、チャートが表示され、シリーズが作成されます。

手順 2 で変数を操作する際に役立つ機能を、以下に紹介します。

変数をドラッグして並べ替えます。

変数は並べ替えが可能

チャート タイプのアイコンをクリックし、チャート タイプを変更します。

[チャート タイプ] オプション

シリーズ名をダブルクリックして変更します。

シリーズ名の変更

クリックすると、シリーズを追加できます。[シリーズの追加] ボタン

[チャート オプション] タブ

[チャート オプション] タブで、以下に説明する機能を使用してチャートをカスタマイズできます。

  • [チャート] - チャートのタイトルやタイトルの配置の作成、背景色とフォントの選択、背景画像の追加と削除を行います。
  • [データ ラベル] - データ ラベル、データ値、データ パーセントの表示と非表示を行います。 最大で 10 桁まで小数点以下の桁数を設定し、フォントを選択できます。
  • [横軸] - チャート タイトルの作成、軸やチェック マークの表示と非表示、チャートまたはグラフの横軸の変更を行えます。
  • [縦軸] - チャート タイトルの作成、軸やチェック マークの表示と非表示、チャートまたはグラフの縦軸の変更を行えます。
  • [目盛線] - 水平および垂直の目盛線を調整し、中央に揃えます。
  • [凡例] - 凡例と境界の表示と非表示、オフセット パーセンテージの変更、フォントの編集を行えます。 また、凡例の配置を変更することもできます。
  • [カラム チャート] - カラムの厚さを調整できます。

データ更新の年ラベルの変更

データが自動的に更新される場合、レポート テンプレートの年ラベルを更新する必要があります。 カスタム変数を作成した場合は、更新後のデータに一致するよう、年ラベルを更新する必要があります。

たとえば、年ラベルが 2020 だが、データが 2021 年の場合などです。年ラベルの例

更新が必要な場合、サイン インすると [データ更新通知] ダイアログ ボックスが表示されます。

  1. [データ更新通知] ダイアログ ボックスで年ラベルを更新するには、[今すぐレポートを更新] をクリックします。

    今すぐレポートを更新しない場合は、[後でレポートを更新] をクリックします。

  2. [カスタム レポートの更新] ダイアログ ボックスで、更新の必要があるレポートに、注意アイコンが表示されます。 注意アイコン 年ラベルを更新するには、次のボタンを使用します。
    • [後でこのレポートを更新] - レポートは、別の機会に更新されます。
    • [このレポートを更新しない] - レポートは更新されず、年ラベルは変更されません。 クリックすると、確認ダイアログ ボックスが表示されます。 [OK] をクリックして、そのままにしておきます。 レポートをそのままにしておくと、元に戻すことはできません。
    • [このレポートを更新] - ハイライトされたレポートが更新されます。
    • [このレポートおよびその他を更新] - ハイライトされたレポートと、リスト内のすべてのレポートが更新されます。

レポートを更新すると、注意アイコンがチェック マークに変わります。 チェック アイコン

その他の変更を行うには、[置換と検索] を使用してください。