初期設定の設定

アプリケーション、ワークフロー、レポート、インフォグラフィックスの初期設定を設定すると、ArcGIS Business Analyst Web App をカスタマイズできます。 設定を保存し、アプリケーションを更新して適用します。管理者は組織全体の初期設定を設定できます。 初期設定を設定したのがユーザーであれ管理者であれ、初期設定に対する最新の変更が現在の設定として反映されます。

アプリの全体的な初期設定の設定

アプリの全体的な外観と機能の初期設定を設定できます。

  1. アプリ ヘッダーで、[初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [一般] セクションを展開し、[設定] をクリックします。 次のいずれかを実行します。
    • [デフォルトの国] ドロップダウン メニューを使用し、アプリで優先的に使用する国を選択します。選択した国に対して 2 つ以上のデータ ソースがある場合は、[データ ソース] ドロップダウン メニューを使用し、ソースを指定します。
    • [デフォルトの単位] ドロップダウン メニューを使用し、マイルかキロメートルを選択します。
    • [デフォルト ベースマップ] ドロップダウン メニューを使用し、ベースマップを選択します。
    • [位置ピン シンボル] ドロップダウン メニューを使用して、マップ上のポイント位置で優先的に使用するシンボルを選択するか、アップロードします。
    • [目標物のデータ ソース] セクションで [データ ソースの選択] ドロップダウン メニューを使用して、レポートの作成時に目標物検索、空隙解析、近傍の位置テーブルで使用するソースを選択します。
      注意:

      [目標物のデータ ソース] 初期設定は、2 つ以上の目標物のデータ ソース オプションがある国でのみ使用できます。

    • [デフォルトのマップ位置] セクションで、[位置にズーム] フィールドに住所を入力するか、[位置のプレビュー] ウィンドウでマップを画面移動およびズームして、アプリが開いた時点で優先的に表示するマップ範囲を設定します。
  3. 必要に応じ、デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、必要に応じて [保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。

ガイド ツアーの初期設定の設定

アプリのガイド ツアーの初期設定を設定できます。

  1. アプリ ヘッダーで、[初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [一般] セクションを展開し、[ガイド ツアー] をクリックします。 次のいずれかを実行します。
    • [常にヒントを表示] チェックボックスを使用し、ガイド ツアーを実施する際の拡張ヒントのオンとオフを切り替えます。
    • ガイド ツアーの進行状況をリセットして最初からやり直すには、[すべてのツアーをリセット] をクリックします。 このオプションを使用すると、すべてのガイド ツアーがリセットされます。 また、それまでに獲得したポイントとバッジも失われます。 この操作を取り消すことはできません。
  3. 必要に応じ、デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、必要に応じて [保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。

プロジェクトの初期設定の設定

プロジェクト ページ、新しいプロジェクトの開始、プロジェクトの切り替え時のマップの消去、[作成したサイトの保存] ウィンドウなど、プロジェクトで作業する際の初期設定を設定できます。 プロジェクトの初期設定の手順については、「プロジェクトの作成と使用」をご参照ください。

データ集約の初期設定の設定

ポリゴンのジェネラライズのレベルとデータ集約の初期設定を設定できます。

  1. アプリ ヘッダーで、[初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [一般] セクションを展開し、[データ集約] をクリックします。 次のいずれかを実行します。
    • [解析ポリゴンの許容値] でスライダーを使用して、解析、レポート、共有用にジェネラライズされた入力ポリゴンに使用される詳細レベルを指定します。 スライダーは、良いパフォーマンスと高い精度の範囲を表します。 詳細については、「ポリゴンのジェネラライズ」をご参照ください。
    • [詳細なデータ集計] のチェックボックスを使用して、詳細なデータ集計を使用するかどうかを指定します。 詳細については、「データの割り当てのリファレンス」をご参照ください。
  3. 必要に応じ、デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、必要に応じて [保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。

Business Analyst アシスタント (ベータ版) の初期設定の設定

Business Analyst アシスタント (ベータ版) は人工知能を使用して、解析クエリに関連するワークフロー、データ、レポートを提案します。 アプリの初期設定で、デフォルトの表示オプションを選択できます。

注意:

Business Analyst アシスタント (ベータ版) を使用するには、ArcGIS 組織の管理者がツールを有効にする必要があります。 有効にするには、管理者に連絡してください。

アシスタントの初期設定を設定するには、次の手順を実行します。

  1. アプリ ヘッダーで、[初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [一般] セクションを展開し、[アシスタント] をクリックします。
  3. [デフォルト表示] ドロップダウン メニューを使用し、表示オプションを選択します。
    • [フローティング] - アシスタントのウィンドウは、アプリ上部の移動可能なフローティング ウィンドウに、フル サイズで表示されます。
    • [コンパクト] - アシスタントのウィンドウは、アプリ上部の移動可能なフローティング ウィンドウに、小さいサイズで表示されます。
    • [右に固定] - アシスタントのウィンドウは、アプリ右側、マップ ツールの横の、ドッキングしたウィンドウに表示されます。
    注意:

    アシスタントの表示の初期設定は、インフォグラフィックスとレポートを表示する場合はサポートされません。

マップの詳細の初期設定の設定

マップに表示される境界、ラベル、およびマップ凡例の初期設定を設定できます。 境界とラベルのオプションは、選択した国または地域によって異なります。

  1. アプリ ヘッダーで、[初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [マップ] セクションを展開し、[マップの詳細] セクションを展開して、[境界] をクリックします。 以下を実行します。
    1. 区画エリアをクリックします。
    2. [ラベル] セクションで、色見本とテキスト書式設定ドロップダウン メニューを使用し、テキストの表示設定を指定します。
    3. [枠線] セクションで、色見本、[透過表示] スライダー、[太さ] ドロップダウン メニューを使用し、枠線の表示設定を指定します。
  3. [マップの詳細] セクションで [マップの凡例] をクリックします。 [デフォルトでマップの凡例を開く] チェックボックスを使用すると、マップの凡例のオンとオフを切り替えることができます。
  4. 必要に応じ、デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、必要に応じて [保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。

ワークフローの初期設定の設定

Business Analyst Web App の特定の機能とワークフローの初期設定を設定できます。 [初期設定] ウィンドウで使用できる設定については、次の表をご参照ください。

データの追加

ワークフロー固有の初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

Web マップおよびレイヤー

[Web マップおよびレイヤー] ウィンドウの初期設定を指定するには、[ソース組織の選択] ドロップダウン メニューに表示される別の組織を追加します。

ファイルのインポート

インポートしたポイントとポリゴンの色とシンボルの初期設定を指定します。

カスタム データの設定

ワークフローの導入ページのオン/オフを切り替えて、カスタム データが複数のソースからアクセスされた場合に警告メッセージを表示するかどうかを決定できます。

マップの作成

ワークフロー固有の初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

カラー コード マップ

マップの色、透過表示、および枠線の初期設定を設定し、データ分割の初期設定を選択できます。

スマート マップ サーチ

ワークフローの導入ページのオンとオフを切り替えたり、オーバーレイの透過表示と色の初期設定を設定したりできます。

目標物検索

検索結果のシンボルを選択し、業種の説明のオンとオフを切り替えます。

エリアの定義

ワークフロー固有の初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

位置の検索

マップ上のサイトの外観に関する初期設定、およびリング、運転時間、徒歩時間の値と設定を指定できます。

区画の選択

マップ上のサイトの外観に関する初期設定を指定できます。

ポリゴンの描画

マップ上のサイトの外観に関する初期設定を指定できます。

分析の実行

ワークフロー固有の初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

適合性解析

ワークフローの導入ページのオンとオフの切り替え、デフォルト色の設定、ポイント レイヤーの影響を正にするか負にするかの調整を行えます。

空隙解析

ワークフローの導入ページのオンとオフの切り替え、参照エリアの計算の初期設定の指定、解析エリアと参照エリアのスタイル設定を行えます。

限界値エリア

ワークフローの導入ページのオンとオフの切り替え、限界値変数、限界値、限界値タイプ、リングと運転時間に対するマップのスタイル設定、その他設定の初期設定を指定できます。

結果の共有

ワークフロー固有の初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

ストーリー マップ

ワークフローの導入ページのオンとオフを切り替えることができます。

ダッシュボード

ワークフローの導入ページのオンとオフを切り替えることができます。

レポートとインフォグラフィックスの初期設定の設定

Business Analyst Web App のレポートとインフォグラフィックスの作成と実行に関する初期設定を設定できます。 [初期設定] ウィンドウで使用できる設定については、次の表をご参照ください。

全体的な設定

レポートとインフォグラフィックスの全体的な初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

設定

クラシック Esri レポートのサブタイトルを編集し、レポートを実行および作成する際の導入ページとダイアログ ボックスの初期設定を設定できます。

ロゴ

クラシック Esri レポートに表示するロゴ画像を追加し、プレビューできます。

隣接する場所

レポートでは、シンボルの初期設定と位置の最大数を設定できます。 インフォグラフィックスでは、シンボルの初期設定、テーブル内の位置の最大数、近傍の位置テーブルのその他の初期設定を指定できます。

インフォグラフィックス

インフォグラフィックスの初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

インフォグラフィックスの実行

サイト メニューに表示するインフォグラフィックスの選択、デフォルトの表示設定の選択、その他のインフォグラフィックスの初期設定の指定を行えます。

インフォグラフィックスのエクスポート

インフォグラフィックスを PDF と画像、HTML、Excel にエクスポートする初期設定や、インフォグラフィックスのバッチ エクスポートに関する初期設定を指定できます。

インフォグラフィックスの作成

インフォグラフィックスの作成時に使用される計測単位を選択します。

比較区画

インフォグラフィックスの比較区画を表示する際の色とラベル フォントの初期設定を設定します。

興味深いファクト

興味深いファクト インフォグラフィックス パネルを実行する際に、比較区画、テーブル、ワード クラウド、および閾値の初期設定を指定します。

クラシック レポート

クラシック レポートの初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

クラシック レポート

サイト メニューに表示するレポートの選択、バッチ エクスポート、オールインワン レポート、データ集約の初期設定の設定を行えます。

ベンチマーク比較

ベンチマーク比較の初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

ベンチマーク比較

比較および比較対象の区画レベルを表すために使用する色の初期設定を指定できます。

お気に入り

お気に入りレポートの初期設定の詳細については、次のリンクをご参照ください。

お気に入り

クラシック Esri レポートをお気に入りとして選択し、希望するレポート形式を指定し、お気に入りリストを編集できます。