投影法の定義 (Define Projection) (データ管理)

AllSource 1.2    |

サマリー

データセットとともに格納されている座標系情報 (マップの投影法と測地基準) を上書きします。 このツールは、不明または無効な座標系が定義されているデータセットを対象にしています。

使用法

  • すべての地理データセットには座標系があり、地理データの表示、計測、変換のために ArcGIS で常に使用されます。 データセットの座標系が不明または不正の場合、このツールを使用して、正しい座標系を指定できます。

  • このツールは、既存の座標系情報の更新だけを行います。ジオメトリは変更しません。 ジオメトリを別の座標系に変換するには、[投影変換 (Project)] ツールを使用します。

  • 既知の座標系を持つデータセットをこのツールに入力すると、ツールは警告メッセージを発行しますが、正常に実行します。

  • フィーチャ データセット内のフィーチャクラスはすべて、同じ座標系になります。 フィーチャ データセットの座標系は、作成時に決定されます。 フィーチャ データセットがフィーチャクラスを含むと、その座標系は変更できません。

  • ツールは、CAD または BIM ファイルの関連付けられた *.wld ファイルを更新して、データの地理的に調整された位置を保持します。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力データセット、またはフィーチャクラス

投影法を定義するデータセットまたはフィーチャクラス。

Feature Layer;Geodataset
座標系

入力に適用される座標系。

Coordinate System

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
入力データセットまたはフィーチャクラスの更新

更新された入力ジオデータセット。

Geodataset

関連トピック