クレジットの構成

クレジット消費の管理および使用量の制御は、組織を効率的に管理する上で重要な要素です。 ArcGIS Online 組織のサブスクリプションに関連するクレジットを消費する操作には、ストレージ、分析、プレミアム コンテンツ、コンテンツの公開があります。

バランスのとれたクレジット利用制限を維持する方法の 1 つは、クレジット利用制限および割り当てツールを有効化して構成することです。 クレジット使用制限を有効化して、ジオエンリッチメントや空間解析などのトランザクションベースのサービスおよびツールで、組織のクレジットを管理できます。 組織の一部またはすべてのメンバーにクレジットを柔軟に割り当てたり、新規のメンバーに対してデフォルトのクレジット割り当てを設定することができます。 任意のクレジットを各メンバーに、1 人ずつ、または一括処理で割り当てることができます。 メンバーへの割り当ては、いつでも変更できます。

ヒント:

ArcGIS Online は、これらのツール以外にも、組織のクレジット使用量を管理、予測、監視する方法を提供しています。 詳細については、「クレジットの概要」をご参照ください。

クレジット使用制限ツールの有効化

デフォルトの管理者および正しい権限を持つ管理者は、ジオエンリッチメントや空間解析などのトランザクションベースのサービスおよびツールに対するクレジット使用制限を有効化できます。

メモ:

クレジットの使用制限は、次に使用される組織のクレジットには適用されません。

組織のクレジット使用制限を有効にするには、次の手順に従います。

  1. デフォルトの管理者またはクレジットの設定を管理するための管理権限を持つカスタム ロールとしてサイン インしていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックします。 [概要] タブで、利用可能なクレジットがあることを確認します。
    メモ:

    組織がすべてのクレジットを使用しているか、残高がマイナスになっている場合は、クレジット使用制限を有効にする前に、追加のクレジットを購入しておく必要があります。

  3. [設定] タブをクリックします。
  4. ページの左側にある [クレジット] をクリックします。
  5. [クレジット割り当て] の下で、[クレジット使用制限ツールの有効化] トグル ボタンをオンにします。
  6. 必要に応じて、[各メンバーの利用可能なクレジットをプロフィール ページに表示] トグル ボタンを有効化して、各メンバーの利用可能なクレジットをプロフィール ページに表示します。

クレジット使用制限をこのまま有効にしてもよいことを確認したら、組織へのデフォルトのクレジット割り当てを設定するか、メンバーへのクレジットの割り当てを開始することができます。 招待プロセス中にクレジットを割り当てることもできます。

メンバーのクレジット使用量が割り当てられた量を超えた場合

一部のメンバーが ArcGIS のクレジット消費機能を頻繁に使用した結果、最初のクレジット割り当て量を超える場合があります。 この場合、メンバーが割り当て量を超えたことを通知する電子メールが、指定された管理者に送信されます。 またメンバー側も通知を受け取ります。この通知には、管理者が割り当てを更新するまで、バッチ ジオコーディング、ネットワーク解析、空間解析、ジオエンリッチメント、人口統計、およびタイル生成を実行する機能をメンバーが一時的に使用できなくなることを 1 人以上の管理者に通知した旨が記載されています。 指定された管理者は、最初に割り当てを行ったときに使用したツールを使用して、クレジットの使用制限なしに設定するか、追加のクレジットを割り当てます。 または、ユーザーに直接連絡をして、これ以上クレジットを割り当てないことを明確に伝えます。

クレジット使用制限ツールの無効化

クレジット使用制限ツールで組織のクレジットを管理しないことにした場合でもクレジットは失われません。ただし、個々のクレジット上限は無効になり、個人に対して一時停止された権限が回復します。 さらに、[メンバー] テーブルの [残りのクレジット] 列は非表示になり、個々のメンバーの [クレジットの管理] オプションは使用できなくなります。

クレジット使用制限機能を無効化するには、次の手順に従います。

  1. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[設定] タブをクリックします。
  2. ページの左側にある [クレジット] をクリックします。
  3. [クレジット割り当て] セクションで、[クレジット使用制限ツールの有効化] トグル ボタンをオフにします。
  4. 表示されるポップアップで [無効化] をクリックして、クレジット使用制限の無効化を確定します。

クレジット使用制限に関する注意事項

クレジットの使用を制限する際は次の点に留意してください。

  • クレジット使用制限を有効にすると、[メンバー] テーブルに組織の各メンバーに指定された使用制限の残りのクレジットをリスト表示する、新たな列が表示されます。 管理者がクレジットの具体的な数字を割り当てると、クレジットが割り当てに応じて即座にグリッドにリスト表示されます。 管理者が使用制限なしを指定すると、そのメンバーには [制限なし] と表示されます。 メンバーが ArcGIS でクレジットを消費する機能を使用するのに伴って、使用可能なクレジット数と組織のクレジット総数は減少します。 管理者がメンバーへの割り当て数を更新すると、使用可能なクレジットは増減します。
  • 組織のクレジットの合計数の一部は、クレジット使用制限に含まれていないストレージ、構成されたリソース プロキシを介してアクセスされるプレミアム コンテンツ、およびアプリ関連のアクティビティによって、消費される場合があります。 これらのアクティビティでは使用制限を使用することをお勧めします。
  • 組織の一般設定[管理者の問い合わせ先] セクションで、少なくとも 1 つの管理者窓口を設定してください。 管理者または指定された管理者は、メンバーがクレジットの割り当て数を越えた場合に通知を受け取り、メンバーに送信される通知にも表示されます。
  • クレジット使用制限と、利用可能なクレジットをプロフィール ページに表示するオプションを有効にしたが、メンバーに具体的なクレジット数を割り当てない場合、メンバーのプロフィールに表示される利用可能なクレジットは、組織の利用可能なクレジットの総数と等しくなります。