メンバーの招待と追加

組織サイトはメンバーを招待して追加したり、メンバーを直接追加することができます。 設定手順の途中で、アカウントの作成方法を次のいずれかから選択する必要があります。

招待メールの送信やメンバーの追加は、一度に 1 人のみです。また、ファイルをアップロードして、一括で招待メールを送信したり、メンバーを追加することもできます。 使用する方法と付与されている権限によっては、招待プロセスで、アドオン ライセンスの割り当て、グループへのメンバーの追加、メンバー カテゴリの割り当て、クレジットの割り当て、Esri アクセスの有効化、一部のメンバー設定 (プロフィール表示設定開始ページなど) の指定を行うことができます。

ヒント:

招待プロセスを単純化するには、組織の新しいメンバー デフォルト設定を構成します。 新しいメンバー デフォルト設定 (ユーザー タイプ、メンバー ロール、アドオン ライセンス、クレジット数など) が構成されている場合は、招待プロセス中に明示的に変更しない限り、指定されたプロパティが新しいメンバーに自動的に割り当てられます。 また、メンバーが組織に加入した後でも、必要に応じて特定のメンバーのメンバー プロパティを変更することができます。

招待メールを送信すると、メンバーの候補者は、組織への加入手順が記載された招待メールを受信します。招待が受理される有効期間は 14 日間です。 組織に加入するように招待されたメンバーの候補者は、招待を受理するまで保留中のメンバーと見なされます。 保留中のメンバーは、メンバーシップの合計数にカウントされます。 組織に保留中のメンバーが存在する場合は、[メンバー] タブの上部に [保留中のメンバー] ボタンが表示されます。 このボタンをクリックすると、保留中のメンバーのリストが表示されます。 独自のアカウントを作成した保留中のメンバーまたは SAML ログイン (これまでのエンタープライズ ログイン) または OpenID Connect ログインを使用している保留中のメンバーに招待メールを再送信してから削除することもできます。

招待メールを送信せずにメンバーを追加すると、メンバーは自動的に組織サイトに追加されます。 組織サイトは、これらのメンバーに、ログイン情報 (ユーザー名やパスワードなど) を提供する必要があります。 メンバーを追加する方法の 1 つ (ユーザー名の指定が必要な方法) を使用すると、メンバーは自動的に現在の (まだサイン インしていない) メンバーとして組織に追加されます。

ヒント:

組織サイトが保持できるメンバーの総数は、組織サイトが購入したサブスクリプションに基づきます。 組織サイトの現在のメンバー数と残りのメンバー数を確認するには、サブスクリプションのステータスを表示します。 組織のメンバーシップのステータスをすばやく取得し、保留中の招待の数を確認し、ユーザー タイプあたりのメンバーの内訳を確認するには、組織ページの [概要] タブの [メンバー] カードを表示します。

招待を送信せずにメンバーを追加

ArcGIS アカウントを作成すると、組織サイトに直接メンバーを追加することができます。 アカウントを作成すると、メンバーは自動的に追加されます。メンバーは招待メールを受け取りません。また、リンクをクリックして加入する必要もありません。 これは、メールを使用して招待メールを送信せずに、生徒を自動的に組織サイトに追加したい学校にとって便利なオプションです。 メンバーのログイン情報を取得するのは、管理者の責任です。 これらのアカウントには、ユーザー名と一時パスワードが含まれます。メンバーは最初にサイン インしたときに、パスワードを変更します。 メンバーは、パスワードのリセットに使用されるセキュリティの質問と回答を設定するように求められます。

  1. 組織サイトにサイン インしていることと、メンバーを招待できる権限を持っていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックし、[メンバーの招待] をクリックします。
  3. [招待メールを送信せずにメンバーを自動的に追加] を選択して、[次へ] をクリックします。
  4. メンバー情報を 1 つずつ追加する場合は、[新規メンバー] をクリックします。
    1. [名][姓][電子メール アドレス][ユーザー名][一時パスワード] フィールドに値を入力します。
      • 電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。 電子メール アドレスは、アカウントに関する情報の連絡に使用されます。 学生アカウントの場合、アカウント情報を送信したいメール アドレスを入力する必要があります。 たとえば、管理者のメール アドレスを入力することができます。
      • ユーザー名は、6 ~ 128 文字の英数字で一意に指定する必要があります。 また、特殊文字. (ドット)、_ (アンダースコア)、@ (アットマーク) を使用することもできます。 その他の特殊文字や、アルファベット以外の文字、スペースは使用できません。 ユーザー名をパスワードと同じにすることはできません。 招待メールを送信した後で、ユーザー名を自分またはメンバーが変更することはできません。
        注意:

        ArcGIS Online の一部の領域では、大文字と小文字を区別したユーザー名を入力する必要があります。

      • パスワードは大文字小文字を区別し、組織の要件に適合するものでなければなりません。 ArcGIS のデフォルト ポリシーを使用する場合、パスワードは最低 8 文字で、1 つ以上の文字と 1 つ以上の数字を含んでいる必要があります。 ユーザー名と同じにすることはできません。 このパスワードは一時的なものであり、メンバーは、初回サイン イン時にこのパスワードを変更するよう求められます。
        注意:

        脆弱なパスワードは受け付けられません。 「password1」などの、よく使用されるパスワード、または繰り返し文字や連続的文字を含むパスワード (たとえば、「aaaabbbb」や「1234abcd」) である場合、そのパスワードは脆弱であると見なされます。

    2. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのユーザー タイプが構成されていない場合や別のユーザー タイプを割り当てる場合は、[ユーザー タイプ] ドロップダウン リストからユーザー タイプを選択します。

      ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。

    3. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合や別のロールを割り当てる場合は、ロールを選択します。

      ロールのリストは、選択したユーザー タイプと互換性のあるロールに基づいています。 たとえば、ユーザー タイプに Viewer を選択した場合、デフォルトの [閲覧者] ロールまたは [閲覧者] 権限の一部またはすべてを持つカスタム ロールのみを選択できます。 招待プロセス時には、[管理者] または組織の管理者権限を持つカスタム権限を選択することはできません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。

    4. [次へ] をクリックします。 または、さらにメンバーを追加する場合は、[次に、別のアイテムを追加] をクリックして繰り返します。
    5. メンバー情報を確認します。 [次へ] をクリックして、次の手順に進みます
  5. メンバー情報のファイルをアップロードする場合は、[ファイルの新規メンバー] をクリックします。
    1. ヘッダー (先頭行) に [電子メール][名][姓][ユーザー名][パスワード][ユーザー タイプ][ロール] フィールドを含む .csv またはテキスト ファイルを作成します。

      これらのフィールドはカンマ、セミコロン、タブで区切ることができます。

      ヒント:

      必須フィールドが指定した言語で入力された UTF-8 エンコード .csv ファイルをダウンロードするには、[CSV テンプレートのダウンロード] をクリックします。

      ファイルの形式は以下のとおりです。

      Email,First Name,Last Name,Username,Password,User Type,Role
      jcho@email.com,Jon,Cho,jcho11,jc40.l2eh,Creator,Publisher
      srajhandas@email.com,Satish,Rajhandas,srajhandas,sr47.4b7g,Contributor,Data Editor

      • 電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。 電子メール アドレスは、アカウントに関する情報の連絡に使用されます。 学生アカウントの場合、アカウント情報を送信したいメール アドレスを入力する必要があります。 たとえば、管理者のメール アドレスを入力することができます。
      • [ユーザー名] は、6 ~ 128 文字の英数字で一意に指定する必要があります。 また、特殊文字. (ドット)、_ (アンダースコア)、@ (アットマーク) を使用することもできます。 その他の特殊文字や、アルファベット以外の文字、スペースは使用できません。 ユーザー名をパスワードと同じにすることはできません。 いずれの場合でも、確認作業中にユーザー名を編集することもできます。 招待メールを送信した後で、ユーザー名を自分またはメンバーが変更することはできません。
        注意:

        ArcGIS Online の一部の領域では、大文字と小文字を区別したユーザー名を入力する必要があります。

      • パスワードは大文字小文字を区別し、組織の要件に適合するものでなければなりません。 ArcGIS のデフォルト ポリシーを使用する場合、パスワードは最低 8 文字で、1 つ以上の文字と 1 つ以上の数字を含んでいる必要があります。 パスワードをユーザー名と同じにすることはできません。 メンバーは、初回サイン イン時にこのパスワードを変更するよう求められます。
        注意:

        脆弱なパスワードは受け付けられません。 「password1」などの、よく使用されるパスワード、または繰り返し文字や連続的文字を含むパスワード (たとえば、「aaaabbbb」や「1234abcd」) である場合、そのパスワードは脆弱であると見なされます。

      • [ユーザー タイプ] で、メンバーに割り当てるユーザー タイプを指定します。 ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 ViewerContributorMobile WorkerCreatorProfessionalProfessional Plus を設定できます。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。
      • [ロール] には、閲覧者、データ編集者、ユーザー、公開者、組織サイトの管理権限を持たないカスタム ロールの 1 つを設定できます。 ロール値は、大文字と小文字が区別されません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。 この値は、組織内のロールと一致しないと、新しいデフォルトのメンバー ロール (構成されている場合) または [ユーザー] (新しいデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合) に設定されます。
    2. [メンバー リストの編集] パネルで、ファイルをドラッグするか、[参照] をクリックしてコンピューター上のファイルを選択します。 ファイルにエラーがないかチェックされます。 エラーが検出された場合は、リストされたエラーの横の [編集] をクリックしてエラーを修正し、[保存] をクリックします。 無効なプロパティを持つメンバーを削除するには、メンバー名の横のボックスをオンにして [削除] をクリックします。 または、ファイルで直接エラーを修正して [別のファイルを選択します] をクリックし、更新されたファイルを選択できます。
    3. メンバー リストを参照し、情報を確認します。 [次へ] をクリックします。
  6. [メンバーのプロパティの設定] パネルで、新しいメンバーにアドオン ライセンスを割り当てる場合や新しい組織メンバーに対してデフォルトのアドオン ライセンスが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのアドオン ライセンスを変更する場合) は、[アドオン ライセンス] セクションの [管理] をクリックします。 メンバー リスト内のユーザー タイプと互換性のあるアドオン ライセンスを選択し、[保存] をクリックします。

    このオプションが表示されるのは、ライセンスを管理する権限が付与されている場合のみです。

    ユーザー タイプの異なる複数のメンバーを一度に追加している場合、使用可能なライセンスは、互換性のあるアドオン ライセンスが最も少ないユーザー タイプに基づきます。 たとえば、4 つの Creators と 1 つの Contributor を追加しており、ArcGIS Insights を割り当てたい場合、このライセンスは両方のユーザー タイプと互換性があるわけではないため、このオプションは使用できません。 [メンバー リストの編集] をクリックして新しいメンバーのリストに戻り、互換性のないユーザー タイプのメンバーを選択して [削除] をクリックします。これで、ライセンスを割り当てることができるようになります。 または、[ライセンス] タブでアドオン ライセンスを後で割り当てることもできます。

  7. [グループ] セクションで、組織内のグループに新しいメンバーを追加する場合や新しい組織メンバーに対してデフォルト グループが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルト グループを変更する場合) は、[管理] をクリックします。 目的のグループを選択し、[保存] をクリックします。
  8. [メンバー カテゴリ] セクションで、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー カテゴリを新規メンバーに割り当てるには、[カテゴリの割り当て] をクリックします。 最大 20 個のカテゴリを選択して割り当て、[保存] をクリックします。

    このオプションは、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー情報を更新する権限を持つユーザーにのみ表示されます。

  9. 新しいメンバーに対して Esri アクセスを有効化するには、[Esri アクセス] セクションの切り替えボタンをオンにします。
  10. [クレジット割り当ての設定] セクションで、新しいメンバーにクレジットを割り当てる場合やデフォルトのクレジット割り当てが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのクレジット割り当てを変更する場合) は、クレジット割り当てを特定のクレジット数に設定するか、使用制限なしを設定します。
  11. [設定] セクションで、メンバー設定 (プロフィール表示設定、言語、数字および日付の形式、メンバーの開始ページ) を変更します。 [次へ] をクリックします。

    これらのオプションが表示されるのは、メンバーを更新する管理権限が付与されている場合のみです。

  12. サマリー詳細を確認します。 修正を加える場合は、[メンバーのプロパティの設定] または [メンバー リストの編集] をクリックします。
  13. 終了したら、[メンバーの追加] をクリックします。

メンバーが自動的に組織サイトに追加されます。 メンバーのログイン情報を取得するのは、管理者の責任です。

招待メールを送信しないで、組織固有の ID を使用してメンバーを追加

メンバーを組織に直接追加するには、組織固有のログインを使用して、そのメンバーがアクセスできる ArcGIS アカウントを作成します。 このオプションは、組織が SAML ログイン (これまでのエンタープライズ ログイン) または OpenID Connect ログインを設定している場合のみ使用できます。 アカウントを作成すると、メンバーは自動的に追加されます。メンバーは招待メールを受け取りません。また、リンクをクリックして加入する必要もありません。 SAML または OpenID Connect ログインを使用して組織にサイン インできることを新しいメンバーに通知する必要があります。

  1. 組織サイトにサイン インしていることと、メンバーを招待できる権限を持っていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックし、[メンバーの招待] をクリックします。
  3. [招待メールを送信しないで、組織固有の ID を使用してメンバーを追加します。] を選択して [次へ] をクリックします。
  4. メンバー情報を 1 つずつ追加する場合は、[新規メンバー] をクリックします。
    1. 新しいメンバーの必要な情報を入力します。
      • 電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。 電子メール アドレスは、アカウントに関する情報の連絡に使用されます。 学生アカウントの場合、アカウント情報を送信したいメール アドレスを入力する必要があります。 たとえば、管理者のメール アドレスを入力することができます。
      • 組織で SAML および OpenID Connect が構成されている場合、必要な [ID タイプ] オプションを選択して、ユーザー識別子の値を入力します。 これらの識別子タイプの 1 つだけが構成されている場合は、[ユーザー識別子] テキスト ボックスにユーザー識別子の値を入力します。

        ユーザー識別子は、SAML または OpenID Connect ID プロバイダー (IdP) の対応する値と一致する必要があります。 一致しない場合は、ArcGIS アカウントが作成されますが、使用することができません。 次に進む前に、SAML または OpenID Connect ユーザー識別子が正しいことを確認してください。

        OpenID Connect ログインの構成時に、オプションの「ArcGIS ユーザー名クレーム」にカスタム値を指定した場合、「ArcGIS ユーザー名」の値は、OpenID Connect プロバイダーから ID トークンで送信された対応する属性の値と一致する必要があります。 いくつかの注意事項があります。

    2. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのユーザー タイプが構成されていない場合や別のユーザー タイプを割り当てる場合は、[ユーザー タイプ] ドロップダウン リストからユーザー タイプを選択します。

      ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。

    3. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合や別のロールを割り当てる場合は、ロールを選択します。

      ロールのリストは、選択したユーザー タイプと互換性のあるロールに基づいています。 たとえば、ユーザー タイプに Viewer を選択した場合、デフォルトの [閲覧者] ロールまたは [閲覧者] 権限の一部またはすべてを持つカスタム ロールのみを選択できます。 招待プロセス時には、[管理者] または組織の管理者権限を持つカスタム権限を選択することはできません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。

    4. [次へ] をクリックします。 または、さらにメンバーを追加する場合は、[次に、別のアイテムを追加] をクリックして繰り返します。
    5. メンバー情報を確認します。 [次へ] をクリックして、次の手順に進みます
  5. メンバー情報のファイルをアップロードする場合は、[ファイルの新規メンバー] をクリックします。
    1. ヘッダー (先頭行) に必須フィールドが示される *.csv またはテキスト ファイルを作成します。

      これらのフィールドはカンマ、セミコロン、タブで区切ることができます。

      ヒント:

      必須フィールドが指定した言語で入力された UTF-8 エンコード .csv ファイルをダウンロードするには、[CSV テンプレートのダウンロード] をクリックします。

      組織で SAML および OpenID Connect が構成されている場合、ファイルの形式は次のとおりです。

      Email,First Name,Last Name,Identity type,ID,User Type,Role
      jcho@email.com,Jon,Cho,SAML,jonc1111,Creator,Publisher
      srajhandas@email.com,Satish,Rajhandas,sati3554,Contributor,Data Editor

      組織で SAML のみが構成されている場合、ファイルの形式は次のとおりです。

      Email,First Name,Last Name,SAML ID,User Type,Role
      jcho@email.com,Jon,Cho,jonc1111,Creator,Publisher
      srajhandas@email.com,Satish,Rajhandas,sati3554,Contributor,Data Editor

      組織で OpenID Connect のみが構成されている場合、ファイルの形式は次のとおりです。

      Email,First Name,Last Name,OpenID Connect ID,User Type,Role
      jcho@email.com,Jon,Cho,jonc1111,Creator,Publisher
      srajhandas@email.com,Satish,Rajhandas,sati3554,Contributor,Data Editor

      • 電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。 電子メール アドレスは、アカウントに関する情報の連絡に使用されます。 学生アカウントの場合、アカウント情報を送信したいメール アドレスを入力する必要があります。 たとえば、管理者のメール アドレスを入力することができます。
      • SAML ID または OpenID Connect ID は、そのメンバーの既存のエンタープライズ認証情報と一致する必要があります。 一致しない場合は、ArcGIS アカウントが作成されますが、使用することができません。 次に進む前に、SAML ID または OpenID Connect ID が正しいことを確認してください。
        注意:

        SAML ログインの場合、ID 値は ID プロバイダー (IdP) が NameID 属性に対して構成した値と一致する必要があります。

        OpenID Connect ログインの場合は、OpenID Connect プロバイダー (たとえば GoogleGoogle ID トークン) から ArcGIS に送信された ID トークンの件名識別子 (sub) 属性の値と一致する必要があります。 この件名識別子は各ユーザーを一意に識別します。 たとえば、sub の値は、Google ユーザー jsmith では 10769150350006150715113082367、Auth0 ユーザー Jane Doe では auth0|123456 のようになります。

      • [ユーザー タイプ] で、メンバーに割り当てるユーザー タイプを指定します。 ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 ViewerContributorMobile WorkerCreatorProfessionalProfessional Plus を設定できます。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。
      • [ロール] には、閲覧者、データ編集者、ユーザー、公開者、組織サイトの管理権限を持たないカスタム ロールの 1 つを設定できます。 ロール値は、大文字と小文字が区別されません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。 この値は、組織内のロールと一致しないと、新しいデフォルトのメンバー ロール (構成されている場合) または [ユーザー] (新しいデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合) に設定されます。
    2. [メンバー リストの編集] パネルで、ファイルをドラッグするか、[参照] をクリックしてコンピューター上のファイルを選択します。 ファイルにエラーがないかチェックされます。 エラーが検出された場合は、リストされたエラーの横の [編集] をクリックしてエラーを修正し、[保存] をクリックします。 無効なプロパティを持つメンバーを削除するには、メンバー名の横のボックスをオンにして [削除] をクリックします。 または、ファイルで直接エラーを修正して [別のファイルを選択します] をクリックし、更新されたファイルを選択できます。
    3. メンバー リストを参照し、情報を確認します。 [次へ] をクリックします。
  6. [メンバーのプロパティの設定] パネルで、新しいメンバーにアドオン ライセンスを割り当てる場合や新しい組織メンバーに対してデフォルトのアドオン ライセンスが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのアドオン ライセンスを変更する場合) は、[アドオン ライセンス] セクションの [管理] をクリックします。 メンバー リスト内のユーザー タイプと互換性のあるアドオン ライセンスを選択し、[保存] をクリックします。

    このオプションが表示されるのは、ライセンスを管理する権限が付与されている場合のみです。

    ユーザー タイプの異なる複数のメンバーを一度に追加している場合、使用可能なライセンスは、互換性のあるアドオン ライセンスが最も少ないユーザー タイプに基づきます。 たとえば、4 つの Creators と 1 つの Contributor を追加しており、ArcGIS Insights を割り当てたい場合、このライセンスは両方のユーザー タイプと互換性があるわけではないため、このオプションは使用できません。 [メンバー リストの編集] をクリックして新しいメンバーのリストに戻り、互換性のないユーザー タイプのメンバーを選択して [削除] をクリックします。これで、ライセンスを割り当てることができるようになります。 または、[ライセンス] タブでアドオン ライセンスを後で割り当てることもできます。

  7. [グループ] セクションで、組織内のグループに新しいメンバーを追加する場合や新しい組織メンバーに対してデフォルト グループが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルト グループを変更する場合) は、[管理] をクリックします。 目的のグループを選択し、[保存] をクリックします。
  8. [メンバー カテゴリ] セクションで、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー カテゴリを新規メンバーに割り当てるには、[カテゴリの割り当て] をクリックします。 最大 20 個のカテゴリを選択して割り当て、[保存] をクリックします。

    このオプションは、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー情報を更新する権限を持つユーザーにのみ表示されます。

  9. 新しいメンバーに対して Esri アクセスを有効化するには、[Esri アクセス] セクションの切り替えボタンをオンにします。
  10. [クレジット割り当ての設定] セクションで、新しいメンバーにクレジットを割り当てる場合やデフォルトのクレジット割り当てが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのクレジット割り当てを変更する場合) は、クレジット割り当てを特定のクレジット数に設定するか、使用制限なしを設定します。
  11. [設定] セクションで、メンバー設定 (プロフィール表示設定、言語、数字および日付の形式、メンバーの開始ページ) を変更します。 [次へ] をクリックします。

    これらのオプションが表示されるのは、メンバーを更新する管理権限が付与されている場合のみです。

  12. サマリー詳細を確認します。 修正を加える場合は、[メンバーのプロパティの設定] または [メンバー リストの編集] をクリックします。
  13. 終了したら、[メンバーの追加] をクリックします。

メンバーが自動的に組織サイトに追加されます。 組織固有のログインを使用してサイン インできるようになったことをメンバーに通知する必要があります。

メンバーの追加および電子メールによるメンバーへの通知

メンバーに組織サイトへの加入を招待し、そのメンバーのユーザー名を作成することができます。 招待には、作成したユーザー名と組織サイトへの加入方法の詳細が記載されています。

  1. 組織サイトにサイン インしていることと、メンバーを招待できる権限を持っていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックし、[メンバーの招待] をクリックします。
  3. [メンバーを追加し、電子メールでそのメンバーに通知] を選択して、[次へ] をクリックします。
  4. メンバー情報を 1 つずつ追加する場合は、[新規メンバー] をクリックします。
    1. [名][姓][電子メール アドレス][ユーザー名] フィールドに値を入力します。

      電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。 ユーザー名は、6 ~ 128 文字の英数字で一意に指定する必要があります。 また、特殊文字. (ドット)、_ (アンダースコア)、@ (アットマーク) を使用することもできます。 その他の特殊文字や、アルファベット以外の文字、スペースは使用できません。 招待メールを送信した後で、ユーザー名を自分またはメンバーが変更することはできません。

      注意:

      ArcGIS Online の一部の領域では、大文字と小文字を区別したユーザー名を入力する必要があります。

    2. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのユーザー タイプが構成されていない場合や別のユーザー タイプを割り当てる場合は、[ユーザー タイプ] ドロップダウン リストからユーザー タイプを選択します。

      ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。

    3. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合や別のロールを割り当てる場合は、ロールを選択します。

      ロールのリストは、選択したユーザー タイプと互換性のあるロールに基づいています。 たとえば、ユーザー タイプに Viewer を選択した場合、デフォルトの [閲覧者] ロールまたは [閲覧者] 権限の一部またはすべてを持つカスタム ロールのみを選択できます。 招待プロセス時には、[管理者] または組織の管理者権限を持つカスタム権限を選択することはできません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。

    4. [次へ] をクリックします。 または、さらにメンバーを追加する場合は、[次に、別のアイテムを追加] をクリックして繰り返します。
    5. メンバー情報を確認します。 [次へ] をクリックして、次の手順に進みます
  5. メンバー情報のファイルをアップロードする場合は、[ファイルの新規メンバー] をクリックします。
    1. ヘッダー (先頭行) に [電子メール][名][姓][ユーザー名][ユーザー タイプ][ロール] フィールドを含む .csv またはテキスト ファイルを作成します。

      これらのフィールドはカンマ、セミコロン、タブで区切ることができます。

      ヒント:

      必須フィールドが指定した言語で入力された UTF-8 エンコード .csv ファイルをダウンロードするには、[CSV テンプレートのダウンロード] をクリックします。

      ファイルの形式は以下のとおりです。

      Email,First Name,Last Name,Username,User Type,Role
      jcho@email.com,Jon,Cho,jcho11,Professional Plus,Publisher
      srajhandas@email.com,Satish,Rajhandas,srajhandas,Contributor,Data Editor

      • 電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。
      • ユーザー名は、6 ~ 128 文字の英数字で一意に指定する必要があります。 また、特殊文字. (ドット)、_ (アンダースコア)、@ (アットマーク) を使用することもできます。 その他の特殊文字や、アルファベット以外の文字、スペースは使用できません。 招待メールを送信した後で、ユーザー名を自分またはメンバーが変更することはできません。
        注意:

        ArcGIS Online の一部の領域では、大文字と小文字を区別したユーザー名を入力する必要があります。

      • [ユーザー タイプ] で、メンバーに割り当てるユーザー タイプを指定します。 ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 ViewerContributorMobile WorkerCreatorProfessionalProfessional Plus を設定できます。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。
      • [ロール] には、閲覧者、データ編集者、ユーザー、公開者、組織サイトの管理権限を持たないカスタム ロールの 1 つを設定できます。 ロール値は、大文字と小文字が区別されません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。 この値は、組織内のロールと一致しないと、新しいデフォルトのメンバー ロール (構成されている場合) または [ユーザー] (新しいデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合) に設定されます。
    2. [メンバー リストの編集] パネルで、ファイルをドラッグするか、[参照] をクリックしてコンピューター上のファイルを選択します。 ファイルにエラーがないかチェックされます。 エラーが検出された場合は、リストされたエラーの横の [編集] をクリックしてエラーを修正し、[保存] をクリックします。 無効なプロパティを持つメンバーを削除するには、メンバー名の横のボックスをオンにして [削除] をクリックします。 または、ファイルで直接エラーを修正して [別のファイルを選択します] をクリックし、更新されたファイルを選択できます。
    3. メンバー リストを参照し、情報を確認します。 [次へ] をクリックします。
  6. [メンバーのプロパティの設定] パネルで、新しいメンバーにアドオン ライセンスを割り当てる場合や新しい組織メンバーに対してデフォルトのアドオン ライセンスが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのアドオン ライセンスを変更する場合) は、[アドオン ライセンス] セクションの [管理] をクリックします。 メンバー リスト内のユーザー タイプと互換性のあるアドオン ライセンスを選択し、[保存] をクリックします。

    このオプションが表示されるのは、ライセンスを管理する権限が付与されている場合のみです。

    ユーザー タイプの異なる複数のメンバーを一度に追加している場合、使用可能なライセンスは、互換性のあるアドオン ライセンスが最も少ないユーザー タイプに基づきます。 たとえば、4 つの Creators と 1 つの Contributor を追加しており、ArcGIS Insights を割り当てたい場合、このライセンスは両方のユーザー タイプと互換性があるわけではないため、このオプションは使用できません。 [メンバー リストの編集] をクリックして新しいメンバーのリストに戻り、互換性のないユーザー タイプのメンバーを選択して [削除] をクリックします。これで、ライセンスを割り当てることができるようになります。 または、[ライセンス] タブでアドオン ライセンスを後で割り当てることもできます。

  7. [グループ] セクションで、組織内のグループに新しいメンバーを追加する場合や新しい組織メンバーに対してデフォルト グループが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルト グループを変更する場合) は、[管理] をクリックします。 目的のグループを選択し、[保存] をクリックします。
  8. [メンバー カテゴリ] セクションで、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー カテゴリを新規メンバーに割り当てるには、[カテゴリの割り当て] をクリックします。 最大 20 個のカテゴリを選択して割り当て、[保存] をクリックします。

    このオプションは、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー情報を更新する権限を持つユーザーにのみ表示されます。

  9. 新しいメンバーに対して Esri アクセスを有効化するには、[Esri アクセス] セクションの切り替えボタンをオンにします。
  10. [クレジット割り当ての設定] セクションで、新しいメンバーにクレジットを割り当てる場合やデフォルトのクレジット割り当てが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのクレジット割り当てを変更する場合) は、クレジット割り当てを特定のクレジット数に設定するか、使用制限なしを設定します。
  11. [設定] セクションで、メンバー設定 (プロフィール表示設定、言語、数字および日付の形式、メンバーの開始ページ) を変更します。 [次へ] をクリックします。

    これらのオプションが表示されるのは、メンバーを更新する管理権限が付与されている場合のみです。

  12. サマリー詳細を確認します。 修正を加える場合は、[メンバーのプロパティの設定] または [メンバー リストの編集] をクリックします。
  13. [電子メール設定] で、必要に応じて、招待メールの一部としてメンバーに表示される電子メール メッセージを変更します。
  14. 終了したら、[メンバーの追加] をクリックします。

組織サイトへ加入するための情報が記載された招待メールが送信されます。

メンバーが任意のアカウントを使用して加入するよう招待

新しいアカウントを使用するか、既存の個人向けアカウントを変換して、組織サイトに加入するようにメンバーを招待できます。 組織サイトのセキュリティ設定に応じて、メンバーは新しいアカウントに組織固有の (SAML または OpenID Connect) ログイン、ArcGIS ログイン、ソーシャル ログインを使用できます。 トライアル サブスクリプションへの加入を招待する場合は、メンバーはアカウントを作成する必要があります。既存のアカウントを使用して加入することはできません。 招待するメンバーが既存の個人向けアカウントを使用している場合、そのメンバーのパブリック アイテムとグループはプライベートになります。 そのグループのメンバーは削除され、加入していたグループから削除されます。 削除されたメンバー (またはユーザー) は、加入後にアイテムとグループを再共有できます。 (招待プロセス中に、これらのメンバーを組織のグループに追加できます。)

  1. 組織サイトにサイン インしていることと、メンバーを招待できる権限を持っていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックし、[メンバーの招待] をクリックします。
  3. [メンバーが任意のアカウントを使用して加入するよう招待] を選択して、[次へ] をクリックします。
  4. メンバー情報を 1 つずつ追加する場合は、[新規メンバー] をクリックします。
    1. 電子メール アドレスを入力します。

      電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。

    2. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのユーザー タイプが構成されていない場合や別のユーザー タイプを割り当てる場合は、[ユーザー タイプ] ドロップダウン リストからユーザー タイプを選択します。

      ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。

    3. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合や別のロールを割り当てる場合は、ロールを選択します。

      ロールのリストは、選択したユーザー タイプと互換性のあるロールに基づいています。 たとえば、ユーザー タイプに Viewer を選択した場合、デフォルトの [閲覧者] ロールまたは [閲覧者] 権限の一部またはすべてを持つカスタム ロールのみを選択できます。 招待プロセス時には、[管理者] または組織の管理者権限を持つカスタム権限を選択することはできません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。

    4. [次へ] をクリックします。 または、さらにメンバーを追加する場合は、[次に、別のアイテムを追加] をクリックして繰り返します。
    5. メンバー情報を確認します。 [次へ] をクリックして、次の手順に進みます
  5. メンバー情報のファイルをアップロードする場合は、[ファイルの新規メンバー] をクリックします。
    1. ヘッダー (先頭行) に [電子メール][ユーザー タイプ][ロール] フィールドを含む *.csv またはテキスト ファイルを作成します。

      これらのフィールドはカンマ、セミコロン、タブで区切ることができます。

      ヒント:

      必須フィールドが指定した言語で入力された UTF-8 エンコード .csv ファイルをダウンロードするには、[CSV テンプレートのダウンロード] をクリックします。

      ファイルの形式は以下のとおりです。

      Email,User Type,Role
      jcho@email.com,Creator,Publisher
      srajhandas@email.com,Contributor,Data Editor

      • 電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。
      • [ユーザー タイプ] で、メンバーに割り当てるユーザー タイプを指定します。 ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 ViewerContributorMobile WorkerCreatorProfessionalProfessional Plus を設定できます。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。
      • [ロール] には、閲覧者、データ編集者、ユーザー、公開者、組織サイトの管理権限を持たないカスタム ロールの 1 つを設定できます。 ロール値は、大文字と小文字が区別されません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。 この値は、組織内のロールと一致しないと、新しいデフォルトのメンバー ロール (構成されている場合) または [ユーザー] (新しいデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合) に設定されます。
    2. [メンバー リストの編集] パネルで、ファイルをドラッグするか、[参照] をクリックしてコンピューター上のファイルを選択します。 ファイルにエラーがないかチェックされます。 エラーが検出された場合は、リストされたエラーの横の [編集] をクリックしてエラーを修正し、[保存] をクリックします。 無効なプロパティを持つメンバーを削除するには、メンバー名の横のボックスをオンにして [削除] をクリックします。 または、ファイルで直接エラーを修正して [別のファイルを選択します] をクリックし、更新されたファイルを選択できます。
    3. メンバー リストを参照し、情報を確認します。 [次へ] をクリックします。
  6. [メンバーのプロパティの設定] パネルで、新しいメンバーにアドオン ライセンスを割り当てる場合や新しい組織メンバーに対してデフォルトのアドオン ライセンスが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのアドオン ライセンスを変更する場合) は、[アドオン ライセンス] セクションの [管理] をクリックします。 メンバー リスト内のユーザー タイプと互換性のあるアドオン ライセンスを 10 件まで選択して [保存] をクリックします。

    このオプションが表示されるのは、ライセンスを管理する権限が付与されている場合のみです。

    ユーザー タイプの異なる複数のメンバーを一度に追加している場合、使用可能なライセンスは、互換性のあるアドオン ライセンスが最も少ないユーザー タイプに基づきます。 たとえば、4 つの Creators と 1 つの Contributor を追加しており、ArcGIS Insights を割り当てたい場合、このライセンスは両方のユーザー タイプと互換性があるわけではないため、このオプションは使用できません。 [メンバー リストの編集] をクリックして新しいメンバーのリストに戻り、互換性のないユーザー タイプのメンバーを選択して [削除] をクリックします。これで、ライセンスを割り当てることができるようになります。 または、[ライセンス] タブでアドオン ライセンスを後で割り当てることもできます。

  7. [グループ] セクションで、組織内のグループに新しいメンバーを追加する場合や新しい組織メンバーに対してデフォルト グループが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルト グループを変更する場合) は、[管理] をクリックします。 目的のグループを選択し、[保存] をクリックします。
  8. [メンバー カテゴリ] セクションで、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー カテゴリを新規メンバーに割り当てるには、[カテゴリの割り当て] をクリックします。 最大 20 個のカテゴリを選択して割り当て、[保存] をクリックします。

    このオプションは、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー情報を更新する権限を持つユーザーにのみ表示されます。

  9. 新しいメンバーに対して Esri アクセスを有効化するには、[Esri アクセス] セクションの切り替えボタンをオンにします。
  10. [クレジット割り当ての設定] セクションで、新しいメンバーにクレジットを割り当てる場合やデフォルトのクレジット割り当てが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのクレジット割り当てを変更する場合) は、クレジット割り当てを特定のクレジット数に設定するか、使用制限なしを設定します。
  11. [設定] セクションで、次のオプションから選択して [次へ] をクリックします。
    • [新しいメンバーは、招待に指定されている電子メールを使用する必要があります。] - 招待されたメンバーが招待メールの送信に使用されたのと同じ電子メール アドレスを使用してアカウントを作成するように設定する場合はこのオプションを選択します。
    • [新しいメンバーは、任意の電子メールを使用できます。] - 招待されたメンバーが自分で選んだ電子メール アドレスを使用できるように設定する場合はこのオプションを選択します。
  12. サマリー詳細を確認します。 修正を加える場合は、[メンバーのプロパティの設定] または [メンバー リストの編集] をクリックします。
  13. [電子メール設定] で、必要に応じて、招待メールの一部としてメンバーに表示される電子メール メッセージを変更します。
  14. 終了したら、[メンバーの追加] をクリックします。

組織サイトへ加入するための情報が記載された招待メールが送信されます。

注意:

招待プロセス中に割り当てたライセンスは、そのメンバーが組織への加入の招待を受理するまで、利用可能と割り当て済みの合計に反映されません。

メンバーが組織固有のログインを使用して加入するよう招待

メンバーが組織固有のログインを使用して組織に加入するよう招待できます。 このオプションは、組織が SAML ログイン (これまでのエンタープライズ ログイン) または OpenID Connect ログインを設定している場合のみ使用できます。 メンバーが自動的に加入するオプションを使用して組織サイトが構成されている場合でも、組織サイトに加入するようにメンバーを招待できます。 自動オプションを使用すると、メンバーは SAML または OpenID Connect ログインでサイン インすることで、組織サイトに加入できます。 招待オプションを使用する場合、組織サイトへの加入方法を記載した招待メールを ArcGIS Online で生成します。

  1. 組織サイトにサイン インしていることと、メンバーを招待できる権限を持っていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックし、[メンバーの招待] をクリックします。
  3. [ユーザーが組織固有のログインを使用して加入するよう招待] を選択して、[次へ] をクリックします。
  4. メンバー情報を 1 つずつ追加する場合は、[新規メンバー] をクリックします。
    1. 電子メール アドレスを入力します。

      電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。

      注意:

      メンバーの認証後に email 属性を ArcGIS Online に送信するように SAML または OpenID Connect ID プロバイダーが構成されている場合、電子メール アドレスは、招待メールの送信に使用された電子メール アドレスと同じでなければなりません。 電子メール アドレスが一致しない場合、メンバーは組織サイトに加入できません。

    2. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのユーザー タイプが構成されていない場合や別のユーザー タイプを割り当てる場合は、[ユーザー タイプ] ドロップダウン リストからユーザー タイプを選択します。

      ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。

    3. 新しい組織メンバーに対してデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合や別のロールを割り当てる場合は、ロールを選択します。

      ロールのリストは、選択したユーザー タイプと互換性のあるロールに基づいています。 たとえば、ユーザー タイプに Viewer を選択した場合、デフォルトの [閲覧者] ロールまたは [閲覧者] 権限の一部またはすべてを持つカスタム ロールのみを選択できます。 招待プロセス時には、[管理者] または組織の管理者権限を持つカスタム権限を選択することはできません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。

    4. [次へ] をクリックします。 または、さらにメンバーを追加する場合は、[次に、別のアイテムを追加] をクリックして繰り返します。
    5. メンバー情報を確認します。 [次へ] をクリックして、次の手順に進みます
  5. メンバー情報のファイルをアップロードする場合は、[ファイルの新規メンバー] をクリックします。
    1. ヘッダー (先頭行) に [電子メール][ユーザー タイプ][ロール] フィールドを含む *.csv またはテキスト ファイルを作成します。

      これらのフィールドはカンマ、セミコロン、タブで区切ることができます。

      ヒント:

      必須フィールドが指定した言語で入力された UTF-8 エンコード .csv ファイルをダウンロードするには、[CSV テンプレートのダウンロード] をクリックします。

      ファイルの形式は以下のとおりです。

      Email,User Type,Role
      jcho@email.com,Creator,Publisher
      srajhandas@email.com,Contributor,Data Editor

      注意:

      メンバーの認証後に email 属性を ArcGIS Online に送信するように SAML または OpenID Connect ID プロバイダーが構成されている場合、電子メール アドレスは、招待メールの送信に使用された電子メール アドレスと同じでなければなりません。 電子メール アドレスが一致しない場合、メンバーは組織サイトに加入できません。

      • 電子メール アドレスにアポストロフィを入れることはできません。
      • [ユーザー タイプ] で、メンバーに割り当てるユーザー タイプを指定します。 ユーザー タイプによって、メンバーに割り当てることができる権限とアプリが決まります。 ViewerContributorMobile WorkerCreatorProfessionalProfessional Plus を設定できます。 メンバーが組織サイトに加入した後でも、ユーザー タイプを変更できます。
      • [ロール] には、閲覧者、データ編集者、ユーザー、公開者、組織サイトの管理権限を持たないカスタム ロールの 1 つを設定できます。 ロール値は、大文字と小文字が区別されません。 メンバーが組織サイトに加入した後は、ロールを変更できます。 この値は、組織内のロールと一致しないと、新しいデフォルトのメンバー ロール (構成されている場合) または [ユーザー] (新しいデフォルトのメンバー ロールが構成されていない場合) に設定されます。
    2. [メンバー リストの編集] パネルで、ファイルをドラッグするか、[参照] をクリックしてコンピューター上のファイルを選択します。 ファイルにエラーがないかチェックされます。 エラーが検出された場合は、リストされたエラーの横の [編集] をクリックしてエラーを修正し、[保存] をクリックします。 無効なプロパティを持つメンバーを削除するには、メンバー名の横のボックスをオンにして [削除] をクリックします。 または、ファイルで直接エラーを修正して [別のファイルを選択します] をクリックし、更新されたファイルを選択できます。
    3. メンバー リストを参照し、情報を確認します。 [次へ] をクリックします。
  6. [メンバーのプロパティの設定] パネルで、新しいメンバーにアドオン ライセンスを割り当てる場合や新しい組織メンバーに対してデフォルトのアドオン ライセンスが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルトのアドオン ライセンスを変更する場合) は、[アドオン ライセンス] セクションの [管理] をクリックします。 メンバー リスト内のユーザー タイプと互換性のあるアドオン ライセンスを 10 件まで選択して [保存] をクリックします。

    このオプションが表示されるのは、ライセンスを管理する権限が付与されている場合のみです。

    ユーザー タイプの異なる複数のメンバーを一度に追加している場合、使用可能なライセンスは、互換性のあるアドオン ライセンスが最も少ないユーザー タイプに基づきます。 たとえば、4 つの Creators と 1 つの Contributor を追加しており、ArcGIS Insights を割り当てたい場合、このライセンスは両方のユーザー タイプと互換性があるわけではないため、このオプションは使用できません。 [メンバー リストの編集] をクリックして新しいメンバーのリストに戻り、互換性のないユーザー タイプのメンバーを選択して [削除] をクリックします。これで、ライセンスを割り当てることができるようになります。 または、[ライセンス] タブでアドオン ライセンスを後で割り当てることもできます。

  7. [グループ] セクションで、組織内のグループに新しいメンバーを追加する場合や新しい組織メンバーに対してデフォルト グループが構成されていない場合 (または新しいメンバーに対して指定されたデフォルト グループを変更する場合) は、[管理] をクリックします。 目的のグループを選択し、[保存] をクリックします。
  8. [メンバー カテゴリ] セクションで、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー カテゴリを新規メンバーに割り当てるには、[カテゴリの割り当て] をクリックします。 最大 20 個のカテゴリを選択して割り当て、[保存] をクリックします。

    このオプションは、組織がメンバー カテゴリを設定している場合に、メンバー情報を更新する権限を持つユーザーにのみ表示されます。

  9. 新しいメンバーに対して Esri アクセスを有効化するには、[Esri アクセス] セクションの切り替えボタンをオンにします。
  10. [次へ] をクリックします。
  11. サマリー詳細を確認します。 修正を加える場合は、[メンバーのプロパティの設定] または [メンバー リストの編集] をクリックします。
  12. [電子メール設定] で、必要に応じて、招待メールの一部としてメンバーに表示される電子メール メッセージを変更します。
  13. 終了したら、[メンバーの追加] をクリックします。

組織サイトへ加入するための情報が記載された招待メールが送信されます。

注意:

招待プロセス中に割り当てたライセンスは、そのメンバーが組織への加入の招待を受理するまで、利用可能と割り当て済みの合計に反映されません。

招待メールの再送信と削除

招待したがまだ加入していないメンバーに対して、招待メールを再送信または削除できます。 メンバーが招待メールを紛失した場合や、時間制限内に加入しなかった場合 (招待が受理される有効期間は 14 日間です)、招待を再送信します。 メンバーの加入が必要でなくなった場合や作成したユーザー名を再利用する場合は、招待メールを削除します。 組織固有のログインに対する招待メールとメンバーが自分のために作成したアカウントに対する招待メールに限り、再送信と削除ができます。

  1. 組織サイトにサイン インしていることと、メンバーを招待できる権限を持っていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[メンバー] タブをクリックし、[保留中のメンバー] をクリックします。
  3. 招待を再送信するか取り消したいメンバーの横で、次のいずれかを実行します。
    • [招待の再送信] をクリックします。 組織サイトへ加入するための情報が記載された招待メールが送信されます。
    • [招待の削除] をクリックします。 招待が有効でなくなり、別のメンバーのユーザー名を再利用できます。

注意:

直接追加したメンバー (まだサイン インしていない現在のメンバーとして表示されている) に招待メールを再送信する場合は、そのメンバーを削除してから新しい招待メールを送信します。 招待でユーザー名を再利用する前に、メンバーを削除する必要があります。

SAML ログインに関する注意事項

SAML ログインの場合、ユーザー識別子はSAML アサーション応答の NameID 属性の SAML IdP で返される値と一致する必要があります。 次の例では、SAML アサーション応答のユーザー識別子の値は John.Smith.23511 です。


<samlp:Response>
    ...
    ...
	      <Assertion>
	          ...
	          ...
		            <Subject>
			                   <NameID>John.Smith.23511</NameID>
		            </Subject>
	          ...
	          ...
	      </Assertion>
</samlp:Response>

SAML アサーション応答を表示するには、Web ブラウザーで SAML トレーサー エクステンションを使用する必要があります。

OpenID Connect ログインの場合は、ログインの構成時にオプションの [ユーザー識別子の要求] 設定にカスタム値を指定しなければ、ユーザー識別子の値は、OpenID Connect プロバイダーから ArcGIS に送信される ID トークン (たとえば、GoogleGoogle ID トークン) のサブジェクト識別子 (sub) 属性の値と一致する必要があります。 このサブジェクト識別子は各ユーザーを一意に識別します。 たとえば、sub の値は、Google ユーザー jsmith では「10769150350006150715113082367」、Auth0 ユーザー Jane Doe では「auth0|123456」のようになります。

次に示す Microsoft 識別子の OpenID Connect ID トークンの例では、カスタム oid 属性は [ユーザー識別子の要求] 値として構成され、ユーザー Abe Lincoln のユーザー識別子の値は「05833b6b-aa1d-42d4-9ec0-1b2bb9194438」です。


{
  "typ": "JWT",
  "alg": "RS256",
  "x5t": "7_Zuf1tvkwLxYaHS3q6lUjUYIGw",
  "kid": "7_Zuf1tvkwLxYaHS3q6lUjUYIGw"
}.{
  "aud": "b14a7505-96e9-4927-91e8-0601d0fc9caa",
  "iss": "https://sts.windows.net/fa15d692-e9c7-4460-a743-29f2956fd429/",
  "iat": 1536275124,
  "nbf": 1536275124,
  "exp": 1536279024,
  "aio": "AXQAi/8IAAAAqxsuB+R4D2rFQqOETO4YdXbLD9kZ8xfXadeAM0Q2NkNT5izfg3uwbWSXhuSSj6UT5hy2D6WqApB5jKA6ZgZ9k/SU27uV9cetXfLOtpNttgk5DcBtk+LLstz/Jg+gYRmv9bUU4XlphTc6C86Jmj1FCw==",
  "amr": [
    "rsa"
  ],
  "email": "abeli@microsoft.com",
  "family_name": "Lincoln",
  "given_name": "Abe",
  "idp": "https://sts.windows.net/72f988bf-86f1-41af-91ab-2d7cd011db47/",
  "ipaddr": "131.107.222.22",
  "name": "abeli",
  "nonce": "123523",
  "oid": "05833b6b-aa1d-42d4-9ec0-1b2bb9194438",
  "rh": "I",
  "sub": "5_J9rSss8-jvt_Icu6ueRNL8xXb8LF4Fsg_KooC2RJQ",
  "tid": "fa15d692-e9c7-4460-a743-29f2956fd429",
  "unique_name": "AbeLi@microsoft.com",
  "uti": "Lxe_46GqTkOpGSfTln4EAA",
  "ver": "1.0"
}.[Signature]