フィーチャ レイヤー (アーカイブ)

ArcGIS Velocity のフィーチャ レイヤー (アーカイブ) ソース タイプは、フィーチャ レイヤー アーカイブ (コールド ストア) にエクスポートされたフィーチャを読み込みます。

  • 履歴データを解析用に取り込むため、データ保持エクスポート方針が有効になっているフィーチャ レイヤーを選択します。

使用上の注意

  • 関連するフィーチャ レイヤー アーカイブ (コールド ストア) があるフィーチャ レイヤーを参照して選択する際、コンテンツまたは組織によるフィルター処理を実行できます。 さらに、更新日、作成日、タグによるフィルター処理を実行できます。
  • フィーチャ レイヤー アーカイブには、関連するアクティブなフィーチャ レイヤーからエクスポートされて削除されたフィーチャだけが含まれています。 アクティブなフィーチャを含むデータ全体に対して解析を実行するには、ビッグ データ解析でフィーチャ レイヤーとフィーチャ レイヤー (アーカイブ) ソースの両方を構成し、他のツールを追加する前に、[マージ] ツールを使用して 2 つのデータ ソースをマージします。
  • データがアーカイブ (コールド ストア) にエクスポートされると、そのフィーチャの開始時間 (START_TIME) および終了時間 (END_TIME) を表す追加の日付フィールドが作成されます。 これらはフィーチャ レイヤー アーカイブのスキーマに DATE などとして表示されます。 これらの値は元のフィールド内の日時の値が複製されたものであり、必要に応じてこれらの追加のフィールドを削除できます。
  • ソースの接続プロパティを設定した後で、「入力データの構成」を参照して、スキーマとキー プロパティの定義方法について確認してください。

パラメーター

パラメーター説明データ タイプ

Item ID

関連アーカイブ (コールド ストア) があるフィーチャ レイヤーのアイテム ID。

String

検討事項および制限事項

  • Velocity によって生成されたフィーチャ レイヤー、具体的には、データ保持方針にアーカイブ (コールド ストア) への古いデータのエクスポートが含まれているフィーチャ レイヤーのみがサポートされます。 詳細については、「データ保持について」をご参照ください。
  • フィーチャ レイヤー アーカイブから読み込むようにデータ ソースを構成する際、サンプリングに制限があり、サンプリングされたフィーチャに 1858-10-13T08:08:37Z などの間違った日時の値が表示されることがあります。 この問題は値のサンプリングでのみ発生し、データの正常な取り込みには影響がありません。 この問題には今後のリリースで対処する予定です。