新機能

ArcGIS Experience Builder の 2026 年 2 月の更新には、以下に示す新しい機能とウィジェット、および機能拡張が含まれています。

  • アクセシビリティー - ページのヘッダーとフッターにランドマークの役割が割り当てられ、スクリーン リーダーでそれらをヘッダーとフッターとして認識できるようになりました。 日付フィルター、フライ コントローラー、凡例、ログイン、クエリー、セクションの 6 つのウィジェットで新たにアクセシビリティー機能がサポートされるようになりました。 ビュー ナビゲーション ウィジェットでは、矢印キーを使用してビュー間を移動し、Enter キーを押してビューをアクティブにすることができます。 テキスト ウィジェット、凡例ウィジェット、その他の非対話型要素では、スクロール可能な場合にキーボード フォーカスを受け付けることができます。 ジャーニー デフォルト テンプレートはアクセシビリティーに合わせて最適化されています。 ビルダーにおいて、[ウィジェットの挿入] パネル検索ボックスが、そのパネルのキーボード ナビゲーション タブ順序で一番上に表示されるようになりました。
  • アクション - [データ レコードのフィルター] および [データ レコードの選択] メッセージ アクションでは [データのフィルタリングの変更] トリガーがサポートされています。
  • Arcade - Arcade アシスタント (ベータ版) を使用して ArcGIS Arcade 式を生成できます。 アシスタントでは、人工知能 (AI) を使用し、自然言語で入力された指示から式を生成します。 Experience Builder のすべての Arcade エディターでアシスタントにアクセスできます。 最適な結果を得るには、プロンプトで明確かつ平易な言語を使用し、受け取った回答を反復処理します。 さらに、Arcade で条件付きスタイル設定や動的スタイル設定を使用して、リスト ウィジェットの項目の前景色を設定できます。
  • 一般設定 - 自分以外のユーザーがアプリの複製を作成して保存することを許可できます。コピーを許可すると、他のユーザーはエクスペリエンス ギャラリーのアプリ アイテム カードで [その他のオプション][複製] をクリックするか、ブラウザーのアドレス バーに URL (https://experience.arcgis.com/builder/?copy_app_id=) とコピーするアプリの ID を入力することで、アプリのコピーを作成できます。 ページ アウトラインでは、制限が設定されているページの横に可視性の制限アイコン 可視性の制限 が表示されます。
  • 言語 - カナダ フランス語 (fr-ca) のサポートが追加されます。
  • SQL 式ビルダー - 一意の値のドロップダウン リストから [すべて] オプションを削除できます。
  • テンプレート - コンコース全画面ページ テンプレートが追加されます。
  • テーマ設定 - Calcite のあらかじめ設計されたアプリ テーマが追加されます。

ウィジェット

その他の改善として、次の新しいウィジェットと更新されたウィジェットがあります。

  • 日付フィルター ウィジェット (新機能) - 日付でフィーチャをフィルターして、特定の日付または日付範囲内のフィーチャのみを表示します。 このウィジェットには、日付を選択できるカレンダー ツールが含まれています。 日付フィルター ウィジェットを使用すると、少なくとも 1 つの有効な日付フィールドまたは日付のみのフィールドがあるレイヤーをフィルターできます。
  • テーマ モード スイッチャー ウィジェット (新機能) - アプリのテーマをライト モードとダーク モードの間で切り替えます。 すべての Experience Builder アプリまたはテンプレートにテーマがあり、ライト テーマとダーク テーマのいずれかになります。 テーマ モード スイッチャー ウィジェットを使用すると、アプリのテーマの元のバージョンと反対のモード バージョンを切り替えることができます。 アプリのテーマがライト テーマの場合、Experience Builder ではすべてのテーマ要素がマッピングされてダーク モード バージョンが作成されます。 アプリのテーマがダーク テーマの場合、Experience Builder ではすべてのテーマ要素がマッピングされてライト モード バージョンが作成されます。
  • データの追加ウィジェット - このウィジェットでは、.kml ファイルの元のデータ構造が保持されます。 .kml ファイルをアップロードすると、ファイル内のポイント フィーチャ、ライン フィーチャ、ポリゴン フィーチャが個別のレイヤーに表示され、マップ レイヤー ウィジェットで表示できます。 Web Feature Service (WFS) または Web Map Service (WMS) から URL を介してデータを追加する場合、特定のレイヤーを選択できます。 WFS サービスでは単一のレイヤーを選択でき、構成可能なレコード数の上限は 30,000 件です。 WMS サービスでは複数のレイヤーを選択して追加できます。
  • 解析ウィジェット - 入力パラメーターと出力パラメーターをクリックしてドラッグし、並べ替えることができます。
  • チャート ウィジェット - チャートのタイトルを入力すると、チャート タイプやカテゴリー フィールドなどの設定を変更しても、タイトルは同じままになります。 系列チャートでは、以前は x 軸と y 軸と呼ばれていた軸がそれぞれカテゴリー軸と値軸という名称に変更されました。
  • ルート案内ウィジェット - ルートを印刷できます。
  • 描画ウィジェット - 描画をエクスポートできます。 Experience Builder 描画ウィジェットでエクスポートされた描画をインポートして編集することもできます。 一度に複数のファイルをインポートできます。
  • 編集ウィジェット - 一括編集設定でフィールドのカスタマイズがサポートされています。 選択したフィーチャのタイトルではのポップアップ タイトル構成が尊重されます。 高度な編集ツールではフィーチャのマージ、分割、コピー、貼り付けを実行できます。 コピーしたフィーチャを貼り付ける際、元のレイヤーに貼り付けなおすことも、フィーチャ テンプレートを選択して指定したレイヤーに貼り付けることもできます(すべてのフィーチャでジオメトリー タイプが同じ場合)。
  • リスト ウィジェット - リスト ウィジェットをアコーディオン ウィジェット内に配置すると、リストを閉じてアコーディオン内で再度開いたときに、リストのスクロール位置が保持されます。
  • ログイン ウィジェット - このウィジェットでは、アカウントから、および別途ログインを必要とするアプリ内の任意のリソースからユーザーを強制的にサイン アウトできます。
  • マップ ウィジェット - ユーザーの現在位置をデフォルトで継続的に表示することも、ユーザーが [場所検索] ツールをクリックしたときに表示を開始することもできます。 ユーザーが移動すると、マップはユーザーの位置に合わせて移動します。 マップの向きを常に北を上にするように設定することも、ユーザーのデバイスが移動するのに合わせてマップを回転させるように設定することもできます。 さらに、フル モードにおける大画面および中画面のデバイスでのマップ ツールのレイアウトをカスタマイズできます。 これを行うと、マップ ウィジェットの四隅にツールを配置できる場所を示すツール領域が表示されます。 ツールをクリックしてからドラッグして移動します。 ツール領域の端にプレースホルダーが表示されます。 プレースホルダーをクリックしてドラッグすることで移動でき、マップ ツール間の間隔を作成するために使用できます。 概観図ツールはウィジェットの四隅のいずれかに配置できます。 マップ ウィジェットでは Google Photorealistic 3D ベースマップ (ベータ版) がサポートされています。 ウィジェットの高さが低くなると、ツールを表示するスペースが不足するとツールが非表示になるようになりました。 これは、ウィジェットの高さが低くなるにつれて、ウィジェットで特定の順序でツールが非表示になるという以前の動作から変更されたものです。 テーマ設定でポップアップ内のリンクの色を変更できます。
  • 近隣検索ウィジェット - パフォーマンスを向上させるため、分析結果が多い場合にウィジェットで遅延処理を使用するようになりました。 結果が 10,000 件以上ある場合は、結果パネルの通常は [エクスポート] ボタンが表示される場所に [すべて取得] ボタンが表示されます。 このボタンを使用すると、ウィジェットに一度にすべてのレコードを自動的に取得させてパフォーマンスに影響を与えるのではなく、データ処理タスクを実行する準備ができたときに特定のレイヤーから大量の結果を取得できます。 結果が 10,000 件以上ある場合は、エクスポート、出力データ ソースの生成、フィーチャのクリップ、またはマップ上での結果のハイライト表示を行う前に [すべて取得] をクリックする必要があります。 さらに、非表示になっているレイヤーの結果を近隣検索ウィジェット パネルに表示したり、マップ上でそれらの非表示になっているレイヤーの表示を有効にしたり、あるいはその両方を行うことができるようになりました。 新しい [URL パラメーター] 設定を使用すると、URL パラメーターで選択したフィーチャに対して近隣検索ウィジェットを自動的に実行させることができます。
  • 方向付き画像ビューアー ウィジェット - 今回のアップデートには新しい実行時ユーザー インターフェイスが含まれています。 ウィジェット ツールは重複する機能や関連する機能に基づいてグループ化されるようになりました。 新しい [検索ツール] グループには、[画像の探索][3D 画像の探索][画像の表示] という 3 つの新しいツールが含まれています。 [画像の探索] ツールを使用してマップ上の位置をクリックすると、その位置に最適な画像を表示できます。 [3D 画像の探索] ツールを使用すると、z 値に基づいて画像をフィルタリングして見つけることができます。 [画像の表示] ツールを使用すると、特定のフィーチャに関連付けられている画像を表示できます。 さらに、このウィジェットでは、方位ナビゲーションおよびシーケンシャル ナビゲーション中に画像キャッシュを使用することで、画像の読み込み時間を短縮し、パフォーマンスを向上させます。 画像をクエリーする際に、時間データに基づいてフィルターできます。
  • 印刷ウィジェット - 印刷凡例に含める内容を決定する際、印刷サービスでレイアウト用に構成された設定に基づいてフィーチャを含める、接続されているマップ ウィジェットで現在表示可能なレイヤーのフィーチャのみを含める、または表示可能かどうかにかかわらず、接続されているマップ ウィジェットのすべてのフィーチャを常に凡例に含める、といった選択が可能です。 現在のユーザーのユーザー名をデフォルトの作成者テキストとして使用できます。
  • 検索ウィジェット -- ユーザーが検索結果を選択した際に、結果パネルが自動的に折りたたむようにできます。
  • 選択ウィジェット - [マップ ウィジェットの操作] モードでは、ウィジェット設定でデフォルトの対話型マップ選択ツールを選択できます。 ウィジェットが最初に読み込まれたときにデフォルト ツールがオンになるように設定できます。
  • スワイプ ウィジェット - ウィジェット パネルのレイヤー リストで、任意のグループ レイヤーを展開してそのサブレイヤーを表示できます。 このウィジェットでは、実行時に追加されたグループ レイヤーのサブレイヤーの表示はサポートされていません。
  • テーブル ウィジェット - Web マップから追加されたレイヤーで、接続された Web マップのポップアップ設定またはテーブル設定を使用して、初期状態で表示されるフィールド、表示可能なフィールド、編集可能なフィールドを決定します。 ポップアップ設定には、ポップアップ用に構成された表示名も含まれます。 テーブル設定には、フィールドの順序と並べ替えの設定も含まれます。 ポップアップ設定を使用しており、Web マップにポップアップがない場合、ウィジェットではレイヤー独自の設定が使用されます。
  • テキスト ウィジェット - [ダブルクリックしてテキストの編集] プレースホルダー テキストを残すと、プレビュー モードや公開されたアプリにはプレースホルダー テキストが表示されなくなります。
  • タイムライン ウィジェット - 新しい [再生位置] 設定では、期間の最初からタイム アニメーションを開始するか、Web マップに最後に保存された時間の位置からタイム アニメーションを開始するかを選択できます。
  • ウィジェット コントローラー ウィジェット - ビルダーでは、フローティング ウィジェット パネルの 4 つの角をクリックしてドラッグし、デフォルトのサイズを設定できます。 実行時に、ユーザーはパネル下部の 2 つの角をクリックしてドラッグし、パネルのサイズを変更できます。 コントローラー内にネストされている場合、新しいテーマ モード スイッチャー ウィジェットにはウィジェット パネルがありません。 代わりに、テーマ モード スイッチャー ウィジェットはボタンとして機能し、ウィジェットのアイコンとツールチップは現在のテーマ モードに合わせて更新されます。

このトピックの内容
  1. ウィジェット