新機能

ArcGIS Experience Builder の 2025 年 6 月の更新には、以下に示す新しい機能やウィジェット、および機能拡張が含まれています。

  • アクセシビリティー - データの追加、フィーチャ情報、フィーチャ レポート、フロー行、計測、選択、サイドバーの 7 つのウィジェットでもアクセシビリティー機能がサポートされるようになりました。 印刷ウィジェットの [コンパクト] モードでは、アクセシビリティー機能がサポートされています。 Shift + スペース キーを押して、テーブル ウィジェット内の行を選択できます。 ギャラリー、一般、スカイライン、サマリーの 4 つのデフォルト テンプレートがアクセシビリティーについて最適化されています。
  • アクション - 2 つの新しいメッセージ アクション (ビューを開く、ウィジェットの切り替え) およびマーカーの追加データ アクションが追加されました。 ビューを開くでは、セクション ウィジェットで特定のビューを開きます。 ウィジェットの切り替えでは、ウィジェット コントローラー ウィジェット内のウィジェットを開閉します。 新しいマーカーの追加データ アクションを使用し、ポイント フィーチャ、ライン フィーチャ、ポリゴン フィーチャを表すマーカー ポイント シンボルをマップに追加できます。 ポイントの場合、マーカーはポイントと同じ位置に表示されます。 ラインとポリゴンの場合、マーカーは重心に表示されます。 さらに、テーブルに表示データ アクションとテーブルに追加データ アクションには、新しい [同じシートで開く] 設定が追加されました。 この設定をオンにすると、初めてテーブルにデータを追加または表示するときに、テーブルに新しいシートが追加されます。 次回からは、データを追加または表示するときにさらにシートが追加されるのではなく、同じシート内で前のデータが新しいデータで置換されます。 エクスポート データ アクションを使用してシェープファイル、FGDB、KML にエクスポートできるようになりました。
  • 高度な書式設定 - 高度な書式設定のサポートが追加されました。これには、高度な動的コンテンツと動的スタイル設定が含まれます。 高度な動的コンテンツでは、データを使用して計算を実行し、ウィジェットのコンテンツとして表示する動的な値 (特に URL により設定されたテキスト、画像ソース、リンク) を返します。 高度な動的コンテンツを作成するには、Arcade 式を使用できます。 動的スタイル設定では、データに基づいてウィジェットの背景、枠線、他の視覚的エレメントを更新します。 動的スタイル設定を作成するには、Arcade 式と、ノーコード機能である条件付きスタイル設定の両方を使用できます。 テキスト ウィジェットとボタン ウィジェットのスタイル、リスト ウィジェットのリスト アイテムのスタイルを動的に設定できます。
  • ビルダー - [データ] パネルで、[データ ID のコピー] ボタン データ ID のコピー をクリックして、データ ソース ID をコピーできます。 この新しいボタンは、データ ソース アイテム カードとデータの詳細パネルに表示されます。 データ ビューにポインターを合わせると、そのデータ ビューにも表示されます。 Experience Builder で組織のコンテンツの検察設定が適用されるようになりました。つまり、管理者が組織のセキュリティー設定で有効化している場合、組織の外部のユーザーが所有しているマップ、レイヤー、ユーティリティー サービスなどのコンテンツを検索することができます。
  • データ - Arcade を使用してデータ ソースをアプリに追加できます。さらに、Experience Builder では、Big integer、Date Only、Time Only の 3 つの新しいフィールド タイプをサポートしています。 Big integer フィールドは数値フィールドの一種です。 64 ビットの符号付き整数で、-(253) -1 ~ 253 -1 の非常に大きな整数値を格納できます。 Date Only フィールドと Time Only フィールドは date フィールドと似ていますが、各フィールドはそれぞれの値のタイプのみを表します。 Date Only フィールドは日付のみで時間のない値を格納し、Time Only フィールドは時間のみで日付のない値を格納します。
  • 埋め込み - 認証を共有するための新しいルールを利用できます。 ArcGIS では、すべてのアクセス リクエストに対して、トークンベースの認証を使用します。 arcgis-auth-origin URL パラメーターを使用して Experience Builder アプリを別の ArcGIS アプリに埋め込むと、Experience Builder アプリは親アプリにアクセス トークンを要求します。 親アプリは、トークンに応答するかどうかを決定します。 埋め込みウィジェットを使用して Experience Builder アプリに別のアプリを埋め込む場合、親 Experience Builder アプリは、子アプリが *.arcgis.com ドメインまたは親 Experience Builder アプリと同じドメインにある場合にのみトークン リクエストに応答します。
  • 高速モード - 現在アプリ内でサポートされているターゲットが 1 つ以上存在する場合にのみ、ウィジェット設定の [メッセージ アクション] セクションにトリガーが表示されるようになりました。また、[データの選択] パネルで追加した最初の 2 つの Web マップまたは Web シーンがマップ ウィジェットに自動的に接続され、キャンバスに表示されます。 3 つ以上のマップまたはシーンを追加した場合、ウィジェットに接続する 1 つまたは 2 つのマップやシーンを選択できます。
  • [一般設定] - 新しい [エクスペリエンスの状態] 設定を使用して、アプリを再び開いたときに、アプリのインターフェイスを以前の状態に復元できるようになりました。Experience Builder では、現在のアプリの状態に関する情報をブラウザーのキャッシュに格納します。 アプリの状態の情報には、現在開いているページ、ビュー、ウィンドウ、マップの観測点、レイヤーの表示設定などがあります。 [エクスペリエンスの状態] 切り替えスイッチをオンにすると、アプリを一度閉じてから起動したときに、エクスペリエンスの状態を復元バナーが表示されます。 バナーは、アプリを以前の状態に復元するよう促します。 10 秒後に自動的に表示されなくなります。 このバナーは、ブラウザーのキャッシュに保存された状態の情報がある場合に表示されます。 また、新しい [セキュリティー] 設定を使用して、サインイン プロンプトをオフにすることもできます。 Experience Builder アプリには、ArcGIS アカウントを使用してサイン インするよう求める部分があります。 共有されていないリソースを表示するためにサイン インするようユーザーに求めるプロンプトをオフにできます。 その場合、アプリは、現在のユーザーがアクセスできるコンテンツのみを読み込みます。 特定の権限を持つアカウントを必要とするウィジェット、データ、ユーティリティー サービスなどのコンポーネントがアプリに含まれている場合に表示される認証情報バナーをオフにすることもできます。
  • 言語 - アプリの URL で、NO がノルウェー語の公式な略称になりました。 これまでに使用されていた略称 NB (Norwegian Bokmål) と NN (Norwegian Nynorsk) は NO に自動的に切り替わります。
  • 保留中のリスト - アプリ内でウィジェットを表示する場所に基づいて、保留中のリストが整理されました。[ウィジェットの挿入] パネルの [保留中] タブで、少なくとも 1 つのデバイス モードでアプリに含まれているウィジェットは、[他のデバイスで使用] の下のリストに表示されます。 アイコンは、各ウィジェットが使用されるデバイス モードを示しています。 どのデバイス モードでもキャンバス上に現在存在しないウィジェットは、[すべてのデバイスで未使用] の下に表示されます。
  • テンプレート - ハーバー全画面ページ テンプレートとビーコン スクロール ページ テンプレートが追加されます。 新しい [機能] ボタン を使用して、含まれているウィジェットや他の機能に基づいてテンプレートをフィルターできます。 このボタンは、テンプレート ギャラリー、[ページの追加] パネル、[ウィンドウの追加] パネルに表示されます。

ウィジェット

その他の改善として、次の新しいウィジェットと更新されたウィジェットがあります。

  • 表示順序ウィジェット (新規) - オーバーラップしている画像をモザイク処理して表示するためのルールを定義します。 モザイクは、複数の画像の組み合わせまたは統合です。 このウィジェットを使用し、モザイク データセットを使用して ArcGIS イメージ レイヤーからモザイクを作成できます。
  • ドキュメント エクスプローラー ウィジェット (新規) - ファイルとフォルダーを ACC (Autodesk Construction Cloud) プロジェクトと BIM 360 プロジェクトから探索します。 このウィジェットはファイル ナビゲーション ツールとして機能し、ドロップダウン フォルダー構造でドキュメントを一覧表示します。 ドキュメント エクスプローラー ウィジェットでドキュメントを選択し、新しいドキュメント ビューアー ウィジェットでそのコンテンツを表示できます。
  • ドキュメント ビューアー ウィジェット (新規) - ACC (Autodesk Construction Cloud) ドキュメントと BIM 360 ドキュメントを表示し操作します。
  • リンク エクスプローラー ウィジェット (新規) - Web マップまたは Web シーン内のフィーチャにリンクされている ACC (Autodesk Construction Cloud) プロジェクト ドキュメントと BIM 360 プロジェクト ドキュメントを表示します。 このウィジェットを使用してドキュメントを選択し、新しいドキュメント ビューアー ウィジェットに表示できます。
  • データの追加ウィジェット - URL でデータを追加するときに表示されるサンプル URL のコピーに使用できる [コピー] ボタンを追加します。 ファイルのアップロードによりデータを追加すると、データをマップに追加するときに、ファイルのレイヤー シンボルが維持されます。 ウィジェット設定の [データ タイプの規制] ドロップダウン メニューを使用して、ユーザーが実行時に追加できるデータ タイプを制限できます。
  • 解析ウィジェット - 入力フィーチャ パラメーターの場合、デフォルトで Experience Builder はサービス URL としてフィーチャ レイヤーをジオプロセシング サーバーに送信します。 新しい [URL の代わりにフィーチャ コレクションを送信] チェックボックスをオンにすることで、フィーチャ コレクションとしてデータを直接、クライアント側から送信できます。 入力フィーチャ レイヤーがプライベートであり、ジオプロセシング サーバーが認証情報なしではそのレイヤーにアクセスできない場合や、ジオプロセシング ツールがフィーチャ コレクションのみを受け入れ、サービス URL は受け入れない場合は、このチェックボックスをオンにする必要があります。
  • Business Analyst ウィジェット - 新しい [常に最新のデータ ソースを使用] 設定を使用すると、ウィジェットは利用可能な最新のデータ ソースを自動的に選択します。 現在、この設定は、国として米国を選択した場合のみ表示されます。 米国のデータは毎年更新されます。 さらに、[Esri テーブル形式レポート] という新しいインフォグラフィックス テンプレート カテゴリーが追加されました。これには、ArcGIS Web AppBuilder からのクラシック Esri レポートをモデルとしたレポート テンプレートが含まれます。
  • チャート ウィジェット - データ ラベル、ホバー ラベル、凡例のカテゴリー名でパイ チャートのスライスにラベルを付けることができます。
  • ルート案内ウィジェット - 新しい [ルートの保存を有効化] 設定を使用して、実行時に [保存] ツールおよび [名前を付けて保存] ツールをウィジェット パネルに含めるかどうかを選択できます。 ウィジェット設定でデフォルト バリア レイヤーを設定でき、ルート検索リクエストごとに最大 250 個のポイント バリア、500 個のライン バリア交点、2,000 個のポリゴン バリア交点をバリア レイヤーに含めることができます。 ウィジェット設定でデフォルトの始点と終点を設定することもできます。
  • 描画ウィジェット - フリーハンド ポリライン描画ツールとフリーハンド ポリゴン描画ツールが追加されました。 ウィジェットで描画済みのグラフィックスのシンボルを編集できます。 ジオメトリー タイプが同じ複数のグラフィックスを選択すると、複数のグラフィックスを同時に編集できます。
  • 編集ウィジェット - 2D データの一括編集をサポートします。 1 つのレイヤーから複数のフィーチャを選択して、属性を同時に更新できます。 複数のフィーチャを一度に移動することもできます。 新しい [セグメント ラベルの有効化] ツールは、3D シーンで作成したフィーチャのライン セグメントの長さを示すラベルを追加します。 レイヤーをクリックおよびドラッグして、順序を変更できます。 Arcade 式でアプリに追加するデータに編集ウィジェットを接続できます。 さらに、編集ウィジェットでは、レイヤーの読み込み速度が高速になりました。
  • 標高断面ウィジェット - ウィジェットを閉じるか非表示にするときに、結果を維持するか、消去するかを選択できます。 この機能は、接続したマップの別のページ、ウィンドウ内、ウィジェット コントローラー ウィジェット内、サイドバー ウィジェット内、アコーディオン ウィジェット内、セクション ウィジェット ビュー内にウィジェットを配置する場合に便利です。
  • 埋め込みウィジェット - ウィジェットをデータに接続し、動的 URL で埋め込む際に、[空のメッセージ] 設定を使用すると、データから生成された URL が空の値になる場合に表示するメッセージを入力できます。 この更新に伴い、*.arcgis.com は iframe に sandbox 属性を追加しない唯一の安全なドメインになりました。
  • フィーチャ レポート ウィジェット - ArcGIS Survey123 の調査に関連付けられているフィーチャ レイヤーだけでなく、すべてのフィーチャからレポートを生成できます。 フィーチャ レイヤーを使用してレポートを生成すると、レポート テンプレートはフィーチャ レイヤーに添付されます。 調査を使用してレポートを生成すると、レポート テンプレートは調査に添付されます。
  • フィルター ウィジェット - 事前定義された値でフィルターを作成する際に、値をクリックしてドラッグし、並べ替えることで値の順序を変更できるようになりました。 属性フィールドの場合、値によって並べ替えることができます。 ドメイン フィールドの場合、ラベルまたはドメイン値によって並べ替えることができます。 値による並べ替えのデフォルトの順序は昇順です。
  • フロア フィルター ウィジェット - 選択したフロアに基づいてデータ中心ウィジェット内のデータをフィルターしたり、データ中心ウィジェットで行った選択に基づいてフロアを設定したりするために使用できる新しい設定が追加されました。 また、Arcade を使用すると、編集ウィジェットで作成された新しいフロア対応フィーチャのフィールドを自動的に入力できます。
  • フロー行ウィジェット - [周囲のスペース][間のスペース] という 2 つの横軸方向の配置オプションが追加されました。 周囲のスペースでは、ネストされたウィジェットの両側のスペースを同じにして、ウィジェットを行内に配置します。 各ウィジェットはその周囲のスペースが同じであるため、行の左端と右端にあるウィジェットはウィジェット間よりも行のエッジに近くなります。 ウィジェットには、ウィジェット間のスペースの単位が 2 つ、各ウィジェットからのスペースの単位が 1 つあります。 間のスペースでは、隣接するウィジェット間のスペースを同じにして、ネストされたウィジェットを行内に配置します。 行の左端と右端にあるウィジェットは、指定されたパディングに基づいて、行のエッジに揃います。
  • 画像ウィジェット - 画像の隅に [画像ビューアー] 展開ボタンを追加できます。 展開ボタンをクリックすると、大きい画像が開きます。 ズーム ツールを使用すると、画像の特定の部分を拡大できます。 画像の拡大や画面表示を行えます。 ズーム倍率の値の範囲は、開始サイズの 10% ~ 1,000% です。 また、画像ウィジェットに複数の画像が表示される場合 (1 つのフィーチャに対する複数の添付ファイルなど)、ウィジェットに表示される矢印ボタンを使用してすべての画像を順番に表示できます。 タッチスクリーン対応デバイスでは、画像間をスワイプできます。
  • 凡例ウィジェット - [レイヤーのカスタマイズ] をオンにすると、凡例に表示するレイヤーを接続されたマップから選択できます。 データの追加ウィジェットなどのウィジェットを使用して、実行時に追加されたレイヤーを含めることもできます。
  • リスト ウィジェット - レコード数では、1,000 以上の値に桁区切り記号を表示します。 [並べ替え] ツールで、アクティブな並べ替えフィールドがチェックマークで示されます。
  • マップ ウィジェット - marker:<x><y> URL パラメーターを使用して、マーカーをマップに追加できます。 マップ上で指定の X と Y 位置に、マーカーが表示されます。 必要に応じて、座標系 WKID (Well Known ID)、マーカー ポップアップのタイトル、マーカー シンボルの横に表示するラベル、マーカーのシンボルを指定できます。 JSON 形式で URL に情報を入力して、異なるプロパティを持つ複数のマーカーを追加できます。 [マーカーの追加] データ アクションを使用して、マーカーをマップに追加することもできます。これは、他のウィジェットの設定の [アクション] タブで構成できます。 また、[自動] は新しいデフォルトのシーンの品質モードです。 自動モードでは、ウィジェットは、検出されたブラウザーに応じて異なるシーンの品質を使用します。 iPhone のすべてのブラウザーのシーンの品質は低く、他のブラウザーについては中程度になります。
  • マップ レイヤー ウィジェット - データの追加ウィジェットなどのウィジェットを使用して実行時に追加したレイヤーのシンボルを変更できます。 元のシンボルを維持するには、[定義済みのシンボルを使用] を選択します。 ポイント、ライン、ポリゴン シンボルをカスタマイズするには、[カスタム シンボルの使用] を選択します。 フィーチャ レイヤー、方向付き画像レイヤー、supportsDynamicLayers 機能が有効になったマップ イメージ レイヤー、CSV レイヤー、GeoJSON レイヤー、サブタイプ サブレイヤーのシンボルを変更できます。
  • 計測ウィジェット - 2D マップのスナップをオフにすることができます。
  • 近隣検索ウィジェット - マップ エレメントを PDF エクスポートに追加できます。 接続されているマップ ウィジェットの設定でこれらのツールをオンにすると、縮尺記号と方位記号が PDF エクスポートに表示されます。 PDF にマップのマップ属性が表示されます。 位置で検索すると、対象地域のディメンションを示すラベルが PDF に表示されます。 エクスポートの日時が表示され、編集できます。 凡例を PDF から非表示にすることができます。 PDF レポートは、構成時にグループ設定とサブグループ設定を優先します。 また、ウィジェットを閉じるか非表示にするときに、結果を維持するか、消去するかを選択できます。 この機能は、接続したマップの別のページ、ウィンドウ内、ウィジェット コントローラー ウィジェット内、サイドバー ウィジェット内、アコーディオン ウィジェット内、セクション ウィジェット ビュー内にウィジェットを配置する場合に便利です。
  • 方向付き画像ビューアー ウィジェット - [方位ナビゲーション] ツールを使用して、現在の画像の隣に別の画像があるかどうかを示す方向矢印を使用し、画像間を移動できます。 矢印をクリックすると、次の画像に移動します。 矢印が表示されていない場合は、その方向に利用可能な画像がないことを意味します。 [シーケンシャル ナビゲーション] ツールを使用し、前後のボタンを利用して、ビューアー内の画像間を移動できます。 画像の順序は、ユーザー定義されたフィールド SequenceOrder の順序によって決まります。 三角形分割法を使用して複数の画像から距離、面積、ポイント座標を計算する 3 つの新しい画像計測ツールが追加されています。 接続した Web マップにビデオの互換性がある方向付き画像レイヤーが含まれている場合、ウィジェットはビデオを表示できます。
  • 印刷ウィジェット - 印刷の出力空間参照を定義できます。 デフォルトでは、このウィジェットは、接続したマップ ウィジェットのベースマップの空間参照を使用します。 出力空間参照を変更するには、有効な WKID (Well-Known ID) を入力します。
  • 検索ウィジェット - 入力検索語句で始まる結果が検索結果に最初に表示されます。
  • 選択ウィジェット - 選択ウィジェットをマップ ウィジェットに接続すると、レイヤーをクリックおよびドラッグして順序を変更することができます。
  • 共有ウィジェット - ユーザーが電子メールで共有する際、生成する電子メールの本文に表示されるテキストをカスタマイズできます。
  • テーブル ウィジェット - テーブルに関連データを表示できます。 データ ソースに関連データがある場合、各シートの末尾の列に関連レコードを表示できます。 テーブルの各レコードには、関連付けられた関連レコードの数が表示されます。 編集権限のあるユーザーであれば、既存の関連レコードを編集できます。 テーブル ウィジェットをマップ ウィジェットに接続すると、テーブルでフィーチャにポインターを合わせると、マップ上でハイライト表示されます。 選択時のハイライトと区別するために、ホバー時のハイライトは黄色で表示されます。 [レイヤーの選択] パネルで [実行時に生成されたレイヤーの表示] をオンにすると、データ ウィジェットの追加などのウィジェットを使用して実行時にマップに追加されたレイヤーを含めることができます。 テーブル ウィジェットをマップ ウィジェットに接続して [レイヤーのカスタマイズ] をオンにすると、レイヤーをクリックおよびドラッグして順序を変更することができます。 また、テキストをセルの最初、中心、最後に配置できます。 テキストを折り返すことができます。 ウィジェット ツールバーに [列の表示/非表示] ツールを含めるかどうかを選択できるようになりました。

このトピックの内容
  1. ウィジェット