表示設定

質問タイプごとに表示設定を行うことで、質問の表示方法を変更できます。 調査の質問の表示設定と機能を変更するには、スプレッドシートに [appearance] 列を追加します。

質問の非表示

[appearance] の値を [hidden] に設定することで、調査の入力時に group や repeat などを含む質問タイプを非表示にしながら、デフォルト値と計算を適用し送信することができます。 どの質問タイプにも適用できるため、非表示の質問タイプよりも汎用性が高い設定です。

テキスト

[appearance] の値を [multiline] に設定すると、テキストの質問が複数行のテキスト ボックスとして表示されます。 [body::esri:style] 列に defaultHeight パラメーターを設定すると、このテキスト ボックスのデフォルト高さを設定できます。 たとえば、[body::esri:style] 列に defaultHeight=5 と入力すると、調査が開いたときに複数のテキスト ボックスに 5 つの行が表示されます。 これが設定されていなければ、調査が開いたときに複数行テキスト ボックスに 3 つの行が表示されます。

注意:

質問の高さの制御は、Survey123 Web アプリではサポートされていません。

表示設定の値を [predictivetext] または [nopredictivetext] に設定すると、モバイル デバイス上でテキストの質問の予測テキストが有効または無効になります。 テキストの質問の予測テキストは、Android 上ではデフォルトで無効になり、iOS 上ではデフォルトで有効になります。

ジオコード

[appearance] の値を [geocode] に設定すると、テキストの質問がジオコーディングされた住所の検索と送信に使用されます。 住所の入力を開始すると、組織のデフォルトのジオコーダーに基づき、位置の候補が一連の自動入力オプションとして表示されます。 ユーザーがサイン インしていない場合は、ArcGIS World Geocoding Service が使用されます。 最後に選択された住所が文字列としてフィーチャ レイヤーに送信されます。ただし、完全にジオコーディングされたデータは、送信される前に JSON オブジェクトとして一時的に格納されるため、個々のプロパティを他のフィールドに抽出できます。

JSON オブジェクトから特定のプロパティを抽出するには、他の質問の [calculation] 列の pulldata() 関数を使用します。

pulldata("@json", ${address}, "location.x")

pulldata("@json", ${address}," searchCandidate")

個々のプロパティを定義しなければ、JSON オブジェクト全体が単一テキスト フィールドで返されます。

pulldata("@json", ${address})

結果を返すために特定のジオコーダーを設定するには、[bind::esri:parameters] 列にジオコーダーのアイテム ID を指定します (例: geocode=36ff9e8c13e042a58cfce4ad87f55d19)。

使用可能なプロパティは、ジオコーダーによって異なります。 ただし、searchText プロパティは例外です。このプロパティは、使用されるジオコーダーにかかわらず提供され、住所を検索するために使用される正確な文字列か、結果リストから選択したオプションを返します。

[geocode] 表示設定の質問の表示をさらに制御するには、[body::esri:style] 列で次のいずれかのパラメーターを設定します。

  • indicator - ジオコードされた結果に、現在のデバイスの位置からの方向と距離を表示できます。 distancedirection、両方の値のカンマ区切り、または none に設定できます。 デフォルトでは、このパラメーターは距離のみを表示するよう設定されています。
  • proximity - ジオコードされた結果に、デバイスの位置から一定の半径内にある結果のみを表示するかどうかを制御します。 数字と、標準的な単位 (m (メートル)、km (キロメートル)、ft (フィート)、mi (マイル)、yd (ヤード)) を使用できます。 単位が指定されていなければ、デフォルトではメートルが使用されます。 0 に設定されている場合、proximity は検索結果に表示されません。 デフォルトでは、このパラメーターは on に設定されています。つまり、距離によって位置を除外せずに、近接性に基づいて候補を並べ替えます。
  • suggestions - ArcGIS REST APIsuggest 操作のインターフェイスとして使用されます。

[geocode] 表示設定の値にはインターネット接続が必要です。オフライン環境では動作しません。

日付

[appearance] の値を [year] に設定すると、日付の質問が年のみのボタンで表示され、矢印で年の値を増減できます。

年のセレクター

[appearance] の値を [month-year] に設定すると、日付の質問が月のボタンと年のボタンのペアで表示されます。 それぞれに値を増減させる矢印が付いています。

月と年のセレクター
注意:

調査が現在の月と年の値を読み込む場合、[year] および [month-year] 表示設定タイプが表示されます。 ただし、それらの値はまだ含まれておらず、手動で編集しない限り、空の値が送信されるか、デフォルト値または計算が適用されます。

[appearance] の値を [week-number] に設定すると、日付の質問は日付選択用のカレンダー ピッカーで表示されますが、選択後の結果は、その年の何週目かという数値で表示されます。 たとえば、2016 年 4 月 27 日を選択すると、結果には Week 17 と表示されます。

週数

単一の選択肢

[appearance] の値を [minimal] に設定すると、単一の選択肢の質問がドロップダウン メニューに表示されます。

単一の選択肢の質問に対する minimal の表示設定

[appearance] の値を [horizontal] に設定すると、単一の選択肢の質問の選択肢が等幅の列に水平に表示されます。

単一の選択肢の質問に対する horizontal の表示設定

[compact] の表示設定は [horizontal] の表示設定と似ていますが、列の幅の決定方法が異なるので、選択肢の表示領域が狭くなる可能性があります。

[compact] の表示設定の最大列数は、ハイフンで区切って数値を入力することで指定できます。 たとえば、[compact-3] では質問が最大 3 列に制限されます。

[compact][horizontal-compact] の表示設定は同じです。 Survey123 Web アプリでは、これらの表示設定は列を使用せず、間隔なしで行に並んだ単一の選択肢の質問の選択肢ラベルに適合します。

[appearance] の値を [likert] に設定すると、単一の選択肢の質問がリッカート尺度として表示されます。 リッカート尺度とは評価用の尺度で、回答者が左右対称の賛成/反対のステートメント尺度で、自分がどの程度同意するか、明示することができます。

単一の選択肢の質問に対する likert の表示設定

[appearance] の値を [autocomplete] に設定すると、単一の選択肢の質問がテキスト フィールドとドロップダウン メニューで表示されます。 フィールドにテキストを入力すると、ドロップダウン メニューがそのテキストを含む回答のみに制限されます。 選択肢リストが非常に長い場合に便利です。

単一の選択肢の質問に対する autocomplete の表示設定

表示設定の値を [image-map] に設定すると、単一の選択肢の質問は [media::image] 列で参照される画像として表示されます。このとき、画像の選択可能な地域が選択肢となります。 これが動作するには、この表示設定タイプで SVG ファイルを調査の media フォルダーで指定し、選択肢リストの名前の値が SVG ファイルの地域のパス ID と一致する必要があります。 詳細については、「SVG ファイルの操作」をご参照ください。

単一の選択肢の質問に対する image-map の表示設定
注意:

[appearance] 値 [image-map] は、Survey123 Web アプリではサポートされていません。

複数の選択肢

[appearance] の値を [minimal] に設定すると、複数の選択肢の質問がドロップダウン メニューに表示されます。

[appearance] の値を [horizontal] に設定すると、複数の選択肢の質問の選択肢が等幅の列に水平に表示されます。

[compact] の表示設定は [horizontal] の表示設定と似ていますが、列の幅の決定方法が異なるので、選択肢の表示領域が狭くなる可能性があります。

[compact] の表示設定の最大列数は、ハイフンで区切って数値を入力することで指定できます。 たとえば、[compact-3] では質問が最大 3 列に制限されます。

[compact][horizontal-compact] の表示設定は同じです。 Survey123 Web アプリでは、これらの表示設定は列を使用せず、間隔なしで行に並んだ複数の選択肢の質問の選択肢ラベルに適合します。

表示設定の値を [image-map] に設定すると、複数の選択肢の質問は [media::image] 列で参照される画像として表示されます。このとき、画像の選択可能な地域が選択肢となります。 これが動作するには、この表示設定タイプで SVG ファイルを調査の media フォルダーで指定し、選択肢リストの名前の値が SVG ファイルの地域のパス ID と一致する必要があります。 詳細については、「SVG ファイルの操作」をご参照ください。

注意:

[appearance] 値 [image-map] は、Survey123 Web アプリではサポートされていません。

検索

単一選択肢の質問と複数選択肢の質問も [search] 表示設定をサポートします。これを使用することで、調査の [media] フォルダーか、既存のフィーチャ レイヤーまたはテーブルの CSV テーブルの値を選択肢リストに含めることができます。 [search] 表示設定を使用する場合も、choices ワークシートの入力を含める必要があります。ただし、それぞれの選択肢をリストする代わりに、既存のフィーチャ レイヤーまたはテーブルからフィールド名を参照します。

次の例では、[us_states] という名前の選択肢リストが choices ワークシートに定義されており、選択名とラベルの両方で [STATE_NAME] フィールドを使用します。

survey ワークシートの選択肢リストの検索

次の例では、この選択肢リストは、他の選択肢リストと同じ方法で survey ワークシートで参照されます。ただし今回は、選択肢を取得する既存のフィーチャ レイヤーを参照する、search 表示設定の式が含まれます。

survey ワークシートの選択肢リストの検索

search 表示設定の式は次のように作成します。変数はカンマで区切ります。

search(tableName, searchType, searchColumn, searchText, filterColumn, filterText)

tableName パラメーターは、調査の media フォルダーの CSV ファイルの名前 (例: airports) か、名前を先頭に付けたフィーチャ レイヤーまたはマップ サービス レイヤーの URL を使用し、Survey123 が内部的にテーブルを参照できるようにします。 このテーブル名はホスト レイヤーの名前と一致する必要はありませんが、Survey123 が内部的に検索を参照する方法であるため、調査で使用されるその他すべてのテーブル名や CSV ファイルとは異なる必要があります。 必要に応じ、フィーチャ レイヤーまたはマップ サービス レイヤーの REST エンドポイントにクエリ リクエスト パラメーターを追加し、検索動作を構成できます。 次の例では、resultRecordCount パラメーターにフィーチャ レイヤー URL が追加され、選択肢リストに最初の 10 件のクエリ結果が入力されます。検索は、airports という名前で内部に格納されます。

"airports?url=https://services1.arcgis.com/e7dVfn25KpfE6dDd/arcgis/rest/services/Airports2/FeatureServer/0&resultRecordCount=10"

追加のパラメーターはオプションですが、検索結果を絞り込むために使用できます。

パラメーター説明

searchType

実行される検索のタイプを制御し、検索対象のテーブルがフィーチャ レイヤー内の空間テーブルであるか、または CSV またはフィーチャ テーブルの非空間テーブルであるかに応じて、異なる値を使用します。 非空間テーブルの場合、サポートされる検索タイプは containsstartswithendswithmatches です。 空間テーブルの場合、使用できる検索タイプは IntersectsContainsCrossesEnvelope_intersectsIndex_interceptsOverlapsTouchesWithin です。

searchColumn

searchText パラメーターのテキストを検索する列を指定します。 これらの列は、テーブル自体から取り出されたものです。 さらに、フィーチャ レイヤーの空間テーブルは、@geopoint@geotrace@geoshape 列を検索できます。

searchText

検索対象で、かつ searchColumn パラメーターで返されるテキストが含まれます。

さらに、フィルター パラメーターを検索式に追加することで、選択肢リスト値をさらに絞り込むことができます。

パラメーター説明

filterColumn

filterText パラメーターで指定されたテキストの一致を検索する列を設定します。 検索クエリは、このテキストを含む結果のみを返します。 filterColumn パラメーターおよび filterText パラメーターは、一緒に使用される必要があります。

filterText

filterColumn パラメーターが指定した列で検索対象となっているテキスト。 filterColumn パラメーターおよび filterText パラメーターは、一緒に使用される必要があります。

次に、search 表示設定のオプション パラメーターの一部を含む検索式の例を示します。 前の質問を検索テキストとして使用し、CSV ファイルの内容を選択肢リストに設定します。

search('csvName', 'matches', 'breed', ${DogQuestion})

ジオポイント

[appearance] の値を [hide-input] に設定すると、Survey123 Web アプリで表示されるジオポイントの質問は、デフォルトの座標入力ボックスではなく、読み取り専用の座標値で表示されます。 この表示設定の値は、Survey123 フィールド アプリには適用されません。

ジオポイントの質問に対する hide-input の表示設定

画像

[appearance] の値を [signature] に設定すると、画像の質問が空のボックスとして表示され、署名やその他のフリーハンドのテキストまたは描画を取得できるようになります。

画像の質問に対する signature の表示設定

[appearance] の値を [multiline] に設定すると、画像の質問で単一の画像の質問内に複数の画像を使用することができます。 この表示設定タイプは、両方の表示設定をスペース区切りで設定することで (multiline annotate など)、他の画像表示設定タイプと組み合わせることができます。 [constraint] 列で count-selected 関数を使用し、送信できる画像の数を制御できます。 たとえば、count-selected(${image_question}) <= 5 は送信できる画像の数を最大で 5 つに制限します。

注意:

pulldata("@exif") 関数は複数行画像の質問では使用できません。 同じ質問に送信された複数の画像から EXIF (Exchangeable Image File) 形式のデータを抽出するには、repeat の使用を検討してください。

[multiline] および [signature] 表示設定タイプは、組み合わせることはできません。

表示設定値を [new-front] または [new-rear] に設定すると、画像の質問でデバイスの前面カメラまたは背面カメラのみをデフォルトで使用するよう限定できます。 これらの表示設定タイプは、表示設定をスペースで区切ることで (例: new-front annotate)、[annotate] と組み合わせることができます。

draw と annotate

[appearance] の値を [draw] に設定すると、画像の質問に、スケッチできるキャンバスを読み込むボタンが表示されます。 描画ツールのパレットでは、描画ツールを切り替えたり、各ツールの設定 (テキストのサイズ、ライン、幅、色など) を制御したりできます。 キャンバス インターフェイスの詳細については、「draw と annotate」をご参照ください。

画像の質問に対する draw の表示設定

表示設定の値を [annotate] に設定すると、画像の質問にはデバイスのカメラを開くボタンが表示され、グラフィックスやテキストにアノテーションを追加できる写真を撮影できます。 あるいは、デバイスのストレージの既存の画像や、マップのスナップショットにアノテーションを追加することもできます。 描画ツールのパレットでは、描画ツールを切り替えたり、各ツールの設定 (テキストのサイズ、ライン、幅、色など) を制御したりできます。 キャンバス インターフェイスの詳細については、「draw と annotate」をご参照ください。

画像の annotate 表示設定
ヒント:

Survey123 3.13 以降、EXIF データはソース画像からアノテーション付きの画像にコピーされます。

ユーザーがアノテーションに使用できる画像キャプチャの形式を 1 つか 2 つに制限するには、質問の [body::esri:style]method=cameramethod=browsemethod=map、またはこれらの任意の 2 つの組み合わせに設定します (例: method=camera,browse)。 この質問では、画像を指定する他のすべての形式が無効になります。

[draw][annotate] を使用した画像の質問はデフォルトと計算の動作が異なります。 調査のメディア フォルダー内にある画像のファイル名がデフォルト値または計算の結果として使用される場合、画像はキャンバスの初期の背景として使用されます。 [annotate] の場合、この画像は指定された画像に置き換えられ、ユーザーが明示的に画像の指定を拒否した場合にのみ表示されます。

注意:

画像の解像度を設定するには、[parameters] 列で max-pixels 値を定義します。 [draw] の質問で max-pixels=1000 と設定すると、キャンバスが 1000x1000 ピクセルの正方形の画像に設定されます。 [annotate] の質問で max-pixels=1000 と設定すると、指定された画像の縦横比を維持したまま、画像の長辺が 1000 ピクセルに設定されます。 max-pixels が設定されなければ、画像のサイズは Survey123 Connect の調査の [オプション] の画像サイズ設定によって定義されます。

どちらの方法で画像解像度を設定しても、質問に対してデフォルト画像を指定することで上書きされます。その場合、デフォルト画像の解像度が適用されます。 これは、送信されたすべての画像で標準解像度を使用するための方法です。 アノテーション用としてマップのスナップショットを提供した場合も、他の画像解像度の設定が上書きされます。このとき、画像は、表示可能なキャンバス エリアのサイズに設定されます。

Spike 画像

画像の質問は、Survey123Spike と統合する表示設定タイプをサポートしています。Spike は、ikeGPS が開発したレーザー計測ソリューションで、写真からオブジェクトの計測値と位置を取得できます。 表示設定の値を [spike][spike-full-measure]、または [spike-point-to-point] に設定すると、iOS および Android デバイスで、画像の質問に Spike モバイル アプリを開くボタンが表示されます。

画像の質問に対する spike の表示設定

Spike アプリとレーザー デバイスを使用して撮影された写真を使用すると、オブジェクトの座標と距離を記録し、エリアやラインを描画して写真内のオブジェクトの寸法を計測することができます。 計測のマークアップが付いた写真は調査に添付され、座標や計測値などの写真のメタデータが記録可能になります。 関連付けられている Spike と計測値のメタデータは、標準の EXIF (Exchangeable Image File) タグを使用して、画像ファイルに記録されます。 その後、EXIF 情報を抽出して、他のフィールドの入力に使用できます。

Spike の表示設定タイプは、画像に保存される値の範囲が異なります。 [spike] 表示設定タイプは距離と位置のみを計測しますが、[spike-full-measure] 表示設定タイプは距離、位置、面積、長さを計測します。 [spike-point-to-point] 表示設定タイプは、P2P で始まるプロパティ名によって示される、この表示設定タイプ専用の一連の値を取得します。

これらの EXIF タグの詳細については、「メディア」をご参照ください。 Spike の詳細については、ikeGPS の製品ページをご覧ください。

整数

[appearance] の値を [distress] に設定すると、整数の質問が苦痛の尺度として表示されます。 苦痛の尺度は 10 ポイントの尺度で、ストレス、苦痛、幸福感などの感情を測定するために使用されます。

整数の質問に対する distress の表示設定

[appearance] の値を [spinner] に設定すると、整数の質問に値を 1 つずつ増減するボタンが表示されます。 ボタンを選択すると、ボタンを離すまで増加 (または減少) が繰り返されます。

[appearance] の値を [numbers] に設定すると、ハイライト表示された整数の質問が、値入力用のカスタムのテンキーとともに表示されます。 このキーボードには、値をプラスまたはマイナスにするボタンも含まれています。

整数の質問に対する numbers の表示設定

表示設定の値を [calculator] に設定すると、ハイライト表示された整数の質問が、値の入力および修正用のカスタムの計算機とともに表示されます。

整数の質問に対する calculator の表示設定

小数

[appearance] の値を [spinner] に設定すると、小数の質問に値の最小桁が 1 ずつ増減するボタンが表示されます。 ボタンを選択すると、ボタンを離すまで増加 (または減少) が繰り返されます。

小数の質問に対する spinner の表示設定

デフォルトを使用して質問の小数部分の桁数を定義すると、spinner もこれを固守します。 次に、spinner でさまざまな小数値を処理する方法の例を示します。

  • 1.0 を 1.1、1.2、1.3、1.4 に増分
  • 3.07 を 3.08、3.09、3.10、3.11 に増分
  • 2.000000 を 1.1、2.000001、2.000002、2.000003 に増分

[appearance] の値を [numbers] に設定すると、小数の質問が、値入力用のカスタムのテンキーとともに表示されます。 このキーボードには、値をプラスまたはマイナスにするボタンも含まれています。

表示設定の値を [calculator] に設定すると、ハイライト表示された小数の質問が、値の入力および修正用のカスタムの計算機とともに表示されます。

[thousands-sep] に表示設定の値を設定すると、小数の質問に対する回答に桁区切り記号が表示されます。 これは、調査の回答の一部として送信される値には影響しません。アプリで表示されるだけです。 区切り記号はデバイスのロケールで設定され、[ドラフト][送信箱][受信トレイ][送信済み] ボックスから調査を開くときや、回答がデフォルトまたは計算で設定されるときにのみ適用されます。 桁区切り記号は、値を手動で入力する際には表示されません。

小数の thousands-sep の表示設定

範囲

表示設定の値を [no-ticks] に設定すると、範囲の質問は行なしで表示され、範囲スライダー上の位置か最小値と最大値が示されます。 これによって質問の動作は変わりません。表示のみが変わります。

バー コード

[appearance] の値を [minimal] に設定すると、バー コードの質問が、スキャナーを起動するボタンとともに表示されます。 バー コードの質問の値を含むテキスト ボックスは表示されません。

バーコードの質問に対する minimal の表示設定

グループ

begin group の質問の [appearance] の値を [compact] に設定すると、質問群が起動時に折りたたまれた状態で表示されますが、ユーザーはこれを展開することができます。 この機能は、読んだり操作したりするのが困難な長文の調査に便利です。 この表示設定は、グループの開始の質問で定義されます。

折りたたんだグループと展開したグループ

[appearance] 値 [minimal] は、グループの質問に何の影響もありません。

begin group の質問の表示設定の値を [table-list] に設定すると、共通の選択肢リストを持つグループ内の select_one の質問はテーブル形式で表示されます。このとき、1 行目は選択肢リストのラベル、左側の列は質問のラベルになります。

select_one の質問のグループのテーブル リストの表示設定
注意:

[table-list] の表示設定は select_multiple の質問や、選択肢リストのメディアをサポートしていません。

theme-grid グループ内に配置した [appearance] 値 table-list は機能しません。

[settings] シートの [style] 列を [pages] に設定し、begin group の各質問の [appearance] の値を [field-list] に設定すると、各グループが調査の別々のページに表示されます。 アプリの下部で [進む] または [戻る] ボタンを使用してページを参照できます。これらのボタンを長押しして、調査の先頭または末尾に移動できます。 ページ番号を選択して書き込み可能なフィールドに変換したり、新しいページ番号を入力したりすることもできます。 この方法は、調査の表示を細分化して整理し、読み込み時間を短縮するのに最適です。

単一の調査の複数ページ

[settings] シートの [style] 列を [theme-grid] に設定すると、含まれる質問をグリッド内に表示するように調査内のグループを設定できます。 グループの表示設定を w の後にグリッドの分割に使用するセル数を記述して設定します。 たとえば、w8 は、グリッドの各行を 8 つのセルに分割します。 このグループ内の各質問の相対幅は、同じ方法で設定できます。質問の記述幅をグループに設定されたセル数にすると、次の質問は新しい行になります。 これらの幅は、他のほとんどの表示設定タイプとともに設定できます。

グリッド内の質問のグループ
注意:

[appearance] 値 [theme-grid] は、Survey123 Web アプリではサポートされていません。

幅は繰り返しに適用できません。 代わりに、幅を繰り返し内のグループに適用する必要があります。

ネストされたグループは、親グループのセルの 1 つのみを占有します。

グリッド スタイル グループは borderColor をサポートしていません。

[theme-grid] グループ内に配置した [appearance] 値 [table-list] は機能しません。

ファイル

[appearance] の値を [multiline] に設定すると、ファイルの質問で単一のファイルの質問内に複数のファイルを使用することができます。 [constraint] 列で count-selected 関数を使用し、送信できるファイルの数を制御できます。 たとえば、count-selected(${file_question}) <= 5 は送信できるファイルの数を最大で 5 つに制限します。

ファイルの multiline の表示設定

繰り返し

begin repeat の質問の [appearance] の値を [minimal] に設定すると、繰り返し可能な質問群が起動時に表示されなくなります。 繰り返しの質問を表示するには、[追加] ボタンをクリックします。 繰り返しの質問を、調査で完了する必要がない場合に便利です。 この表示設定は、繰り返しの開始の質問で定義されます。

繰り返しの質問に対する minimal の表示設定

繰り返しが [minimal] に設定されており、繰り返し回数がゼロの場合は、その繰り返しのコントロールとこれらのコントロールのラベルが非表示になります。

begin repeat の質問の [appearance] の値を [compact] に設定すると、繰り返し可能な質問群が起動時に折りたたまれた状態で表示されますが、ユーザーはこれを展開することができます。 この機能は、読んだり操作したりするのが困難な縦に長い大きな調査に便利です。 この表示設定は、繰り返しの開始の質問で定義されます。

他の表示設定タイプとは異なり、繰り返しでは minimal と compact の両方を同時に使用できます。その場合は、表示設定の値を [minimal compact] に設定します。 これにより、繰り返しの質問を折りたたんだ状態 (compact) と非表示 (minimal) で表示できます。

[settings] シートの [style] 列を [pages] に設定し、begin repeat の各質問の [appearance] の値を field-list に設定すると、繰り返し可能な各質問群が調査の別々のページに表示されます。 この動作はグループの場合と同じです。