マップ、アプリ、グループの埋め込み

マップ、アプリ、またはマップやアプリのグループを共有する方法の 1 つに、ブログや組織の Web サイトなどの Web ページにそれらを埋め込むというものがあります。 ArcGIS Online では、必要なコード、追加する機能、およびレイアウト オプションを提供しています。

マップの埋め込み

すぐに使用できる HTML コードを使用して、Map Viewer で開いているパブリック マップを埋め込むには、以下を実行します。

  1. Map Viewer で、保存されたマップを開きます。
  2. マップがすべての人と共有 (パブリック) されていることを確認します。
    注意:

    マップがパブリックに共有されていない場合は、[マップの埋め込み] マップの埋め込み をクリックすると、マップの共有設定が自動的に開きます。

    詳細については、「マップの共有に関する注意事項」をご参照ください。

  3. [コンテンツ] (暗い背景の) ツールバーの [マップの埋め込み] マップの埋め込み をクリックします。
  4. 必要に応じて、[埋め込み] ウィンドウで、次の手順に従ってマップを構成します。
    • マップ モード (明色または暗色) を選択します。
    • マップに含めるマップ エレメント (マップ タイトル、凡例、マップ サマリー、ブックマーク) の横にあるチェックボックスをオンにします。
    • [Map Viewer で開く] 切り替えボタンをオンにして、Map Viewer で埋め込みマップを開くオプションを有効化します。
  5. [HTML のコピー] をクリックして、表示されている HTML コードをコピーします。
  6. マップを表示する Web ページにそのコードを貼り付けます。
    注意:

    HTML コードには、スクリプト タグと、埋め込むマップを含むカスタム要素が含まれています。 スクリプト タグを Web ページの <head> に貼り付けます。 マップを表示したい Web ページの <body> にカスタム エレメントを貼り付けます。

アプリの埋め込み

Web サイトに、マップではなくアプリを埋め込むことができます。 アプリの埋め込みは、さまざまなシナリオで役立ちます。 次のような例があります。

  • 構成したアプリ機能をすべて含む ArcGIS Instant Apps テンプレート (たとえば [基本] テンプレート) を使用して作成したアプリを表示できます。
  • ArcGIS Experience Builder[ルート案内] ウィジェットを含むアプリを埋め込んで、World Routing Service のような認証情報が埋め込まれたプレミアム サービスを含むマップを表示できます。

すぐに使用できる HTML コードを使用してアプリを埋め込むには、以下を実行します。

  1. サイン インしていること、およびコンテンツを作成して共有する権限があることを確認します。
  2. 埋め込むアプリのアイテム ページを開きます

    注意:

    アプリを組織外部のユーザーと共有するには、アプリ、マップ、レイヤーがパブリックに共有されている必要があります。そうでないと、コンテンツを表示できるのはグループ メンバーのみになります。 幅広い対象ユーザーの目に留まるようにするには、アプリとそのコンテンツをすべてのユーザー (パブリック) が利用できるようにすることを検討します。

    ヒント:

    マップからアプリを作成できます。 範囲やレイヤーの変更など、マップに対する変更はすべてアプリに反映されます。

  3. [設定] をクリックします。
  4. 構成ウィンドウで、垂直方向のツールバーの [共有] をクリックします。
  5. マップの埋め込み[埋め込み] セクションの [コピー] をクリックします。
  6. アプリを表示する Web サイトにそのコードを貼り付けます。
    注意:

    組織外部のユーザーがアプリにアクセスできるようにするには、組織の URL を ArcGIS パブリック URL (https://arcgis.com) に置き換えます。 たとえば、組織の URL が https://example.maps.arcgis.com の場合は、example.maps.arcgis.comarcgis.com に置き換えます。

    ヒント:

    また、URL パラメーターを使用して、埋め込もうとしているアプリの外観と操作性や機能を制御することもできます。

グループの埋め込み

ArcGIS Instant Apps を使用して、Web サイト、ブログ、他のプラットフォームにグループを埋め込むことができます。 グループベースのアプリを埋め込むと、マップやアプリなどの管理コンテンツを組織外部のユーザーに紹介することができます。

すぐに使用できる HTML コードを使用してグループベースのアプリを埋め込むには、以下を実行します。

  1. サイン インしていること、およびコンテンツを作成して共有する権限があることを確認します。
  2. サイトの上部の [グループ] をクリックし、必要に応じてタブ、フィルター、並べ替えオプションを使用して検索を実行し、埋め込むグループを見つけます。 グループの名前をクリックしてそのグループ ページを開きます。

    注意:

    グループのコンテンツを組織外部のユーザーと共有するには、グループおよびそのグループ内のすべてのアイテムがパブリックに共有されている必要があります。 グループがプライベートの場合、コンテンツを表示できるのはグループ メンバーのみになります。 幅広い対象ユーザーの目に留まるようにするには、グループとそのアイテムをすべてのユーザー (パブリック) が利用できるようにすることを検討します。

  3. [概要] タブで、[Web アプリの作成] をクリックします。
  4. Instant Apps をクリックしてアプリを作成してから、カテゴリー ギャラリーまたは Atlas テンプレートから選択します。
  5. 構成ウィンドウで、垂直方向のツールバーの [共有] をクリックします。
  6. [埋め込み] セクションの [コピー] マップの埋め込み をクリックします。
  7. グループを表示する Web サイトにコードを貼り付けます。

    注意:

    組織外部のユーザーがグループにアクセスできるようにするには、組織の URL を ArcGIS パブリック URL (https://arcgis.com) に置き換えます。 たとえば、組織の URL が https://example.maps.arcgis.com の場合は、example.maps.arcgis.comarcgis.com に置き換えます。