Map Viewer で作成したマップは、組織、特定のグループ、またはすべてのユーザーと共有することができます。
以下で説明するように、マップを Map Viewer から共有するか、アイテム ページから共有します。
Map Viewer でのマップの共有
自分が所有するマップを作成または編集中、コンテンツを共有する権限がある場合はそのマップを共有することもできます Web マップが Map Viewer で開いている場合は、組織の管理者もそのマップを共有できます。
マップが開いているときにマップを共有するには、次の手順を実行します。
- マップが Map Viewer で開いている状態で、[コンテンツ] (暗い背景の) ツールバーの [マップの共有] をクリックします。
- マップの共有レベルを選択します。
- 必要に応じて、[グループ共有の編集] をクリックして、1 つ以上のグループとマップを共有し、[OK] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
適切なユーザーと共有されていないレイヤーがマップ内にある場合は、[共有の確認] ダイアログ ボックスが開き、レイヤーごとのアクセシビリティ ステータスを示すメッセージが表示されます。 このメッセージをクリックすると、各レイヤーのより詳細なメッセージと詳細が表示されます。
レイヤーの所有者または組織の管理者は、[共有の更新] をクリックして、レイヤーの共有構成をマップと同期させることができます。 また、[詳細の表示] をクリックして、レイヤーのアイテム ページを開き、[概要] タブの [共有] セクションで共有レベルを更新することもできます。 レイヤーの共有構成を更新できない場合は、アイテム サマリーの下に表示されているレイヤーの所有者をメモし、その所有者に連絡して、レイヤーの共有レベルを変更できるかどうかを問い合わせます。
マップの共有に関する注意事項
マップを共有する際は次の点に留意してください。
- マップ内のレイヤーも共有する必要があります。 たとえば、マップを組織と共有する際、そのマップに、特定のグループ限定で共有されるレイヤーが含まれている場合、それらのグループ以外のメンバーはそのレイヤーにアクセスできず、空のマップが表示されます。
マップ内のレイヤーの共有ステータスは、マップのアイテム ページの [概要] タブにある [共有] セクションに表示されます。
- 一般ユーザーがマップにアクセスできるようにする場合 (および所属の組織が組織外での共有を許可している場合) は、そのマップをすべてのユーザーと共有する必要があります。 そのためには、[マップの共有] ボタンをクリックして、[すべての人に公開 (パブリック)] を選択します。 コンテンツ ページの [マイ コンテンツ] タブの共有オプションを使用することもできます。 マップ内のレイヤーもすべてのユーザーに共有されていることを再度確認します。
- 組織で匿名アクセスが許可されていない場合は、組織名を含む URL (https://www.arcgis.com/apps/mapviewer/index.html?webmap=<map_id>)) ではなく、マップへのパブリック URL (https://<organization_name>/apps/mapviewer/index.html?webmap=<map_id>) を共有します。
- コンテンツ ページの [マイ コンテンツ] タブにあるマップを使うか、Map Viewer の [アプリの作成] ボタン を使用してアプリを作成できます。
- サブスクリプション コンテンツまたはプレミアム コンテンツを含むマップをパブリックに共有するには、マップ ベースのアプリを作成し、組織向けプランからコンテンツにアクセスできるようにそのアプリを構成します。 サブスクリプションにクレジット コストが発生します。