自身が作成したシーンまたは他のユーザーが作成したシーンを共有するには、リンクを電子メールで送信するか、そのシーンを Facebook または X アカウントにポストするか、そのシーンを Web サイトまたはブログに埋め込むか、そのシーンからアプリを作成します。
シーンの共有
シーンを共有するには、次の手順に従います。
- [共有] をクリックして、シーンを共有する次のオプションのいずれかを選択します。
- 電子メール ボタンをクリックして、電子メールでシーンを送信します。
- [Facebook] または [Twitter] ボタンをクリックして、シーンをソーシャル メディア上で共有します。
- 短縮 URL をコピーして、ブログまたは Web サイトのアドレスに貼り付けます。
- シーンを Web サイトに埋め込みます。
シーンを共有すると、最後に保存した時点でのシーンのレイヤー設定およびベースマップと [共有] をクリックする前のカメラ位置が共有されます。 これにより、特定の場所を表示するシーンを共有して埋め込むことができます。 たとえば、土地区画化を表示する都市シーンがある場合、レイヤー設定とカメラ位置が変わらない特定の場所を表示するリンクを共有できます。
注意:
これらの共有オプションの一部が表示されない場合がありますが、これは、管理者がどのように Web サイトを構成したか、またはコンテンツの共有権限が付与されているかどうかにより異なります。 たとえば、組織外で共有することを許可されている場合は、Facebook オプションと X オプションだけが表示されます。
シーンの埋め込み
Scene Viewerで開いているパブリック シーンを埋め込むには、すぐに使用できる HTML コードをコピーして Web サイトに貼り付けます。 コードをコピーする前にシーンの埋め込みビューを構成し、シーンのサイズを選択して、シーン オプションを選択できます。
- 保存されているシーンを Scene Viewer で開いた後、[共有] をクリックします。
- 表示されている HTML コードを選択およびコピーします。
- シーンを表示する Web ページにコードを貼り付けます。
シーンが埋め込まれます。
シーンの共有に関する注意事項
シーンを共有する場合には、以下の点に注意してください。
- シーンまたはシーンに含まれるレイヤーが一般ユーザーと共有されていない場合は、Scene Viewerに警告が表示されます。 一般ユーザーがシーンにアクセスできるようにするには、レイヤーとシーンをすべてのユーザーと共有する必要があります。
- ほとんどの ArcGIS Living Atlas レイヤーは、シーンで自由に使用可能であり、誰でも閲覧することができます。 ただし、一部のレイヤーは、表示するために組織アカウントが必要であり、場合によってはクレジットが消費され、権限が必要とされることがあります。 このようなレイヤーは、アイテムの詳細で確認できます。
- サブスクリプション コンテンツまたはプレミアム コンテンツを含むシーンをパブリックに共有する場合は、シーンベースのアプリを作成し、組織向けプランからコンテンツにアクセスできるようにそのアプリを構成します。 サブスクリプションにクレジット コストが発生します。
- 組織で匿名アクセスが許可されていない場合は、組織名を含む URL (https://<organization_name>/home/webscene/viewer.html?webscene=<scene_id>) ではなく、シーンへのパブリック URL (https://www.arcgis.com/home/webscene/viewer.html?webscene=<scene_id>)) を共有します。