グループはアイテムのコレクションであり、通常は特定の対象エリアに関連しています。 アイテムを整理し、共有する方法の 1 つとしてグループを作成できます。 グループの所有者として、グループを検索できるユーザー、加入できるユーザー、およびコンテンツを提供できるユーザーを決定します。 また、グループと共有するアイテムを管理することができ、さらに、グループがメンバー加入の申請を受け付けない場合でも、同じアカウント タイプ (個人向けまたは組織向け) を持つ他のユーザーをグループに加入するよう招待することもできます。 また、グループの所有者は、他のグループ メンバーをグループの管理者に昇格させて、所有者がグループについて実行するタスクの多くをそれらのメンバーが実行できるようにすることもできます。
他のユーザーがグループに加入してアイテムを提供できるグループは、コラボレーションするのに便利です。 たとえば、国際的な鳥類生息地のマップ テンプレートを使用して仕事をしている生物学者を例にとると、 その生物学者は、自分が利用できる現地の鳥類生息地データを共有しているメンバーが属するグループを探して、 そのグループに加入し、自分が使っているテンプレートを共有することができます。 また、グループ共同で、豊富な現地のデータ レイヤーを利用した、標準化された国際的な生息地マップを作成できます。
また、グループを使用して特定のタイプのデータおよびユーザーを整理することもできます。 たとえば、画像解析専用のグループにはホスト イメージ レイヤーだけを含め、画像解析を実行する権限を持つメンバーだけを加入に招待することができます。
管理者はグループを使用して、ホーム ページやギャラリーでコンテンツを勧めたり、ベースマップやアプリのカスタム ギャラリーを構築したりして、Web サイトを構成します。
組織内でグループを使用すると、プロジェクトのメンバーが緊密に連携できるようになります。 管理者は、グループで共有されているアイテムの更新をメンバーに許可するグループを作成することもできます。 これらの共有更新グループは、運用センターで交代制の作業員がアプリやダッシュボードの基になるマップを更新する必要がある場合や、複数のユーザーが同じアイテムを更新しなければならない状況で有効です。 また、これらのグループのメンバーは、グループに共有されているホスト フィーチャ レイヤーを編集のフル コントロールを使用して (レイヤーが編集可能でない場合でも) 編集できます。 たとえば、編集可能でないパブリックのホスト フィーチャ レイヤーをグループで共有すると、グループのメンバーはレイヤーに対して編集のフル コントロールを持てます。
組織がパートナー コラボレーションを確立している場合は、組織間でグループを通じてコンテンツをシームレスに共有できます。 他の組織のメンバーの加入を許可しているグループでは、パートナー組織のメンバーをグループの管理者に昇格することもできます。 グループの管理者は、自分の組織内の他のメンバーをグループに追加できます。
コンテンツをソーシャル ネットワーク サイトに投稿したり、リンクをメールで送信したり、Web サイトに埋め込んだり、グループ ベースのアプリを作成したりして、パブリック グループを共有することができます。