ストーリー、コレクション、テーマに関する共同作業

ArcGIS StoryMaps でコンテンツを作成する場合、共同で作業することができます。 コラボレーションはグループで管理され、自分の組織やパートナーシップを確立している他の組織のメンバーが参加できます。 このワークフローは、ArcGIS の標準ロールと権限によって許可されているアクションに従います。

  • 管理者は、ストーリー、コレクション、テーマの編集、複製、公開、共有の更新、および削除を実行できます。
  • 更新機能を持つグループのメンバーは、ストーリー、コレクション、テーマに対する編集、複製、変更の公開ができますが、非公開にしたり、削除したり、共有設定を変更することはできません。

自分のアイテムを組織の他のメンバーが編集できるようにするには、次の手順に従います。

  1. 管理者に共有更新グループを作成してもらい、自分と共同作成者をそのグループのメンバーとして追加してもらいます。
    注意:

    [グループのメンバーが更新できるアイテム] 設定で [すべてのアイテム] を選択し、グループで共有されているアイテムに対して共同作業できる権限をすべてのグループ メンバーに与えます。

  2. ストーリー、コレクション、テーマ ビルダーからアイテムを公開して、更新機能を持つグループで共有します。
    注意:

    更新機能を持つグループは、[編集が有効化されました] というタグが表示されます。

これで、グループ内のすべてのメンバーが ArcGIS StoryMaps コンテンツを編集できるようになりました。 メンバーはこれらのアイテムを [マイ グループ] または [組織] タブで検索できます。また、アイテム リンクをメンバーと共有することもできます。 協力者がアイテムを表示すると、ヘッダーに [編集] ボタンが表示され、このボタンを使用してビルダーを開くことができます。

注意:

他のユーザーと同時にアイテムを編集している場合、その名前と最終更新時を記した通知が表示されます。 この通知が表示されたら、作業内容が失われないよう [ビルダーの終了] をクリックする必要があります。 変更内容の方が優先度が高い場合は、[上書き] をクリックして編集を続行できます。ただし、その場合は他の作成者の変更が失われる可能性があります。

ビルダーを長時間にわたって開いたままにしておくと、後から変更を加えようとしたときに、他のユーザーがストーリーを編集したことを示す同様のメッセージが表示されることがあります。 この場合、自分のビルダー セッションでアクティブな状態の古いコンテンツで最新バージョンを上書きしないよう、ビルダーを終了する必要があります。 ビルダーを終了した直後にアイテムを再度開き、編集を行えます。 これにより、最新バージョンで作業を行えます。


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