ストーリーと同様に、コレクションはプライベートのビルダー環境で作成されます。 コレクションの作成プロセス中、コレクションはドラフト ステータスで自動的に保存されます。 これらのドラフトは、作成者と組織内の管理者権限を持つ他のユーザーにのみ表示されます。 公開とは、コレクションをドラフト ステータスから公開ステータスに移動し、広範な利用者とプレゼンテーション ビューに共有できるようにするプロセスです。 コレクションが公開されると、次のことが行われます。
- ビルダーは、コレクションアイテムに追加されるアプリやストーリーなど、使用される ArcGIS コンテンツの共有設定に関する問題を確認します。
- 選択した利用者 ([プライベート]、[組織]、[すべてのユーザー (パブリック)]、またはグループ) がコレクションにアクセスできるようにします。
- すべての人と共有されるコレクションの場合、検索エンジンとソーシャル メディア プラットフォームがコレクションに関するサマリー情報を利用できるようにします。
コレクションを公開するには、次の手順に従います。
- コレクション ビルダーのヘッダーで [公開] をクリックします。
- [コレクション カード] パネルで、コレクションがソーシャル メディア サイトや検索エンジンの検索結果に表示されたときに、表示される詳細やソーシャル メタデータをカスタマイズします。 サムネイル画像、タイトル、サマリーを更新します。
この情報は、ArcGIS StoryMaps の [マイ プロジェクト] ページでコレクションを表現するためやコレクションが ArcGIS で表示されるときにも使用されます。
- サムネイル画像、タイトル、サマリーを更新します。
- [公開時に ArcGIS のアイテム詳細を更新] チェックボックスを使用すると、コレクションを公開するたびにコレクションの ArcGIS アイテムの詳細をカードの共有情報で更新するかどうかを制御できます。
- [リセット] ボタンを使用すると、コレクション カードの詳細に対する編集を削除できます。 リセット後は、再度 [公開オプション] で編集しない限り、コレクション カードでは現在のコレクションのタイトル、サブタイトル、サムネイルが使用されます。
- コレクションの利用者 ([プライベート]、[組織]、または [すべてのユーザー (パブリック)]) を選択します。 必要に応じて、[グループ設定] セクションを使用して、特定グループのユーザーとストーリーを共有します。
注意:
コレクションの各アイテムの共有レベルが、コレクションで選択された共有レベルと一致しないことがあります。 閲覧者がコレクションのアイテムにアクセスできない場合、そのアイテムは表示されません。
注意:
アイテム詳細を手動で管理したい上級ユーザーは、アイテム詳細が上書きされないように、[公開時に ArcGIS のアイテム詳細を更新] チェックボックスをオフにする必要があります。
コレクションが公開され、選択した利用者が利用できるようになりました。