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マップの展開

マップを現場で使用する準備ができたら、そのマップをモバイル作業者に展開します。マップをモバイル作業者と共有し、その後、モバイル作業者は、そのマップを Collector で参照するか、送信されたカスタム リンクをタップすることができます。

Collector で使用するためのマップの共有

Collector は、モバイル作業者によって所有されている編集可能なデータ、またはモバイル作業者が含まれているグループで共有されている編集可能なデータを含むマップへのアクセスを提供します。モバイル作業者が共有されたマップにアクセスするには、モバイル作業者が ArcGIS 組織のメンバーであるか、フィーチャを編集する権限を持っている必要があります。

  1. モバイル作業者がまだ (ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise で) ArcGIS 組織のメンバーでない場合、モバイル作業者のアカウントを作成する必要があります。

    ArcGIS Online でのメンバーの招待および追加」または「ArcGIS Enterprise でのポータルへのメンバーの追加」をご参照ください。

    作成するアカウントは、Collector を使用するための ArcGIS アカウントの要件を満たす必要があります。

  2. マップおよびデータにアクセスできるモバイル作業者を管理するために使用するグループがまだない場合は、グループを作成します。
  3. モバイル作業者をそのグループに追加します。

    ArcGIS Online でのグループの割り当て」、「ArcGIS Online での特定のメンバーのグループの管理」、または「ArcGIS Enterprise での特定のメンバーのグループの管理」をご参照ください。ArcGIS Enterprise を使用していて、エンタープライズ ID プロバイダー (IDP) がある場合、エンタープライズ グループをポータル グループにリンクできます。

  4. マップおよびレイヤーをグループで共有します。

リンクからマップを開く

モバイル作業者は、Collector でマップを参照することができ、マップへの直接の URL をモバイル作業者に提供することもできます。電子メール、テキスト メッセージ、Web ページ、または別のアプリを介して、マップへの直接のリンクを共有することによって、モバイル作業者が正しいマップを開いて作業を開始するのを簡単にします。Collector へのリンクを使用します。これをタップすると、モバイル作業者に使用してもらうマップが Collector で開きます。マップが開いているときに、データのキャプチャを開始することもできます。モバイル作業者がオフラインで作業している場合でも、心配ありません。リンクはまだ有効です。

備考:

CollectorCollector Classic の両方を同じデバイスにインストールし、(電子メールや Workforce for ArcGIS などを経由して) リンクからマップを開いた場合は、使用する Collector アプリを指定できません。

Collector リンク

Collector リンクの形式は、https://collector.arcgis.app?parameter=value&parameter=value であり、このパラメーターと値のペアを、マップを開くために使用する値に置き換えます。たとえば、「https://collector.arcgis.app?itemID=3ac4145c1ac44aea86e9ed42e00fbb0d&referenceContext=center&center=34.0547155,-117.1961714」は、パラメーター itemID と値 3ac4145c1ac44aea86e9ed42e00fbb0d を使用して、その ID でマップを開きます。パラメーター referenceContext とその値 center は、アプリで実行する必要がある操作のタイプを指定します。この場合は、マップの中央配置です。パラメーター center と値 34.0547155,-117.1961714 は、マップを中央配置する座標を提供します。

備考:

Collector Classic を使用している場合は、「Collector Classic 統合 GitHub リポジトリ」に記載されている Collector URL スキーマを使用する必要があります。

パラメーター

Collector リンクでは、次のパラメーターがサポートされています。パラメーターが渡されない場合、リンクをタップすると、Collector が開きます (または、Collector を開くよう求められます)。

パラメーター備考

portalURL

モバイル作業者が接続しなければならないポータルの URL

  • 指定によってモバイル作業者がサイン アウトされるか、別のポータル (ArcGIS Online を含む) に接続された場合、モバイル作業者はサイン アウトし、組織のサイン イン画面に直接移動して、サイン インするように求められます。
  • ポータルにアクセスするときにブラウザーに入力するのと同じ URL を入力します (たとえば、https://myportal.mycompany.com/arcgis)。

referenceContext

開いてユーザーがサイン インした後に、アプリが実行すべき操作 (ある場合)

以下の値がサポートされています。

  • フィーチャの追加
  • 中心
  • 開く
  • 検索

itemID

開くマップの アイテム ID

  • referenceContext=open が必要です。
  • アイテム ID は、マップのアイテム ページの URL 内にあります。たとえば、マップのアイテム ページの URL が https://www.arcgis.com/home/item.html?id=3ac4145c1ac44aea86e9ed42e00fbb0d である場合、マップのアイテム ID は 3ac4145c1ac44aea86e9ed42e00fbb0d です。

center

マップの中心にする緯度、経度 (Y、X) 座標のセット

  • itemID および referenceContext=center が必要です。
  • 座標は、WGS84 の座標である必要があります。
  • 各座標 は、スペースを挿入しないでカンマで区切ります。

search

検索する住所、場所、座標、またはフィーチャ

  • itemID および referenceContext=search が必要です。
  • 値は URL エンコードされる必要があります (スペースは + または %20 にエンコードできます)。
  • フィーチャは、マップ内での検索に使用するのと同じ用語を使用して特定されます。

featureSourceURL

キャプチャがインスタンス化されるレイヤーまたはテーブルの URL

  • itemID および referenceContext=addFeature が必要です。
  • 必要に応じて、featureAttributes パラメーターを使用して、フォームのエントリを指定します。

featureAttributes

新しくキャプチャされたフィーチャのフォームのエントリの JSON dictionary

  • itemIDreferenceContext=addFeature、および featureSourceURL が必要です。
  • 指定されたエントリは、既存の値を上書きします。
  • エントリが編集可能なフォームに存在しない場合、または指定された値のタイプが正しくない場合、そのエントリは無視されます。
  • 日付は、エポック タイムからの経過秒数を使用して、数値として表される必要があります。
  • コード値ドメインに関連付けられたエントリは、(ドメインの説明ではなく) ドメイン コードを使用します。
  • エントリは、Collector に渡される前に URL エンコードされる必要があります。

callback

対象物または観測点のキャプチャが完了したときに呼び出す URL

  • itemIDreferenceContext=addFeature、および featureSourceURL が必要です。
  • オプションで、URL を呼び出す前に、callbackprompt パラメーターで指定したユーザーにプロンプトを表示します。
  • コールバック URL でパラメーターを渡す場合には、各パラメーターの値を URL エンコードし、次にコールバック全体を URL エンコードする必要があります (値を再エンコードすることを含む)。

callbackPrompt

コールバックを実行する前に、モバイル作業者にプロンプトを表示し、モバイル作業者の移動先としてこの値をプロンプト内に表示します。

  • itemIDreferenceContext=addFeaturefeatureSourceURL、および callback が必要です。
  • 値は URL エンコードされる必要があります (スペースは + または %20 にエンコードできます)。

Collector リンクを使用して特定の動作を実現するには、これらのパラメーターの使用例を引き続き読んでください。

マップを開く

以下のパラメーターを使用してマップを開きます。

  • itemID
  • referenceContext=open
  • portalURL (オプション)

以下に例を示します。

マップの中央配置

マップを開き、次のパラメーターを使用して指定された位置をマップの中心にします。

  • itemID
  • referenceContext=center
  • center

例を以下に示します。

https://collector.arcgis.app?itemID=3ac4145c1ac44aea86e9ed42e00fbb0d&referenceContext=center&center=34.0547155,-117.1961714

マップ内の検索

マップを開き、以下のパラメーターを使用して、住所、場所、座標、またはフィーチャ (対象物または観測点) を検索します。

  • itemID
  • referenceContext=search
  • search

以下に例を示します。

フィーチャのキャプチャの開始

マップを開き、次のパラメーターを使用して、フィーチャのキャプチャを開始します。必要に応じて、新しい対象物または観測点に適用されるフォームのエントリを指定します。

  • itemID
  • referenceContext=addFeature
  • center (オプション) - center は、指定された場合、ポイント フィーチャのジオメトリ、あるいはラインまたはポリゴンの 1 番目の頂点として使用されます。指定されない場合、モバイル作業者の GPS 位置がポイントまたは 1 番目の頂点に使用されます。
  • featureSourceURL
  • featureAttributes (オプション)
  • callback (オプション)
  • callbackPrompt (オプション)

以下に例を示します。

モバイル作業者にヘルプを提供する

このドキュメントは Collector の使用に関する情報を提供しますが、現場にいるモバイル作業者は、多くの場合、より軽量な (特にオフラインで作業する場合に、印刷して携帯できる) 何らかのドキュメントを必要とします。共通の作業および一部の問題に役立つ基本的な 1 ページのフィールド ガイドをモバイル作業者に提供すると、モバイル作業者をサポートする仕事が楽になります。共通の作業を重点的に取り上げた、モバイル作業者向けのフィールド ガイド テンプレートが用意されています。これを使用して、モバイル作業者のための独自のリファレンスの作成をすぐに開始できます。

  1. フィールド ガイド テンプレートをダウンロードします
    備考:

    Collector Classic を使用している場合は、「Collector チート シート テンプレート」のブログを参照して、テンプレートをダウンロードしてください。

  2. このテンプレートをカスタマイズします (組織に固有のロゴやトラブルシューティングのヒントなどを追加します)。カスタマイズの手順について説明した最初のセクションは必ず削除してください。
  3. モバイル作業者にそのガイドを提供します。

    モバイル作業者は、現場にいる間に、このガイドを自分のポケットに保持し、このセルフサービス ガイドを使用して問題を解決することができます。

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