マップの更新

データ収集の過程で、新しい要件や取得したい追加情報に基づいたマップまたはレイヤーの更新が必要になる場合があります。モバイル作業者がデータ接続して作業している (マップ エリアはダウンロードしない) 場合 、必要に応じてマップ エリアを更新でき、モバイル作業者はマップを再読み込みする際に変更が表示されます。ただし、モバイル作業者がオフラインで作業している場合、加えた変更が、ダウンロードしたマップ エリアを保有しているモバイル作業者にもたらす影響を理解しておく必要があります。

マップ エリアを作成した場合、変更が加えられた時点でマップ エリアを再作成する必要があります。モバイル作業者が更新内容を確認するには、自身のデバイスにダウンロードした、マップ エリア (モバイル作業者用に定義したマップ エリア、およびモバイル作業者が定義してアプリにダウンロードしたマップ エリアの両方) を削除して、もう一度ダウンロードする必要があります。マップを同期しても、これらの変更はデバイスに反映されません。

メモ:

マップを同期する際、モバイル作業者は新しく更新された対象物と観測データを自身のデバイスに取得しますが、マップまたはレイヤーに加えられた変更は取得しません。

マップ エリアを再作成し、モバイル作業者が再度ダウンロードする必要がある変更のタイプを次に示します。特に明記されていない限り、これらの変更を行っても、モバイル作業者はマップ エリアを削除して再度ダウンロードする前に変更を同期できます。

  • シンボルの変更 - モバイル作業者に適切なシンボルを提供します。モバイル作業者に新しい標準シンボルを提供する場合などに使用します。
  • レイヤーの追加または削除 - モバイル作業者がアクセスする必要がある新しい参照レイヤーまたは編集可能なレイヤーを追加する場合や、不要になったレイヤーを削除する場合などに使用します。
  • 新しい検索機能 - 別のレイヤーの検索、ヒント テキストの更新、またはデータに対する既存の検索方法の変更を行います。
  • フォームの更新 - フォームには、フォーム構成の変更と (フォームで構成できるエントリを定義する) データ スキーマの変更の 2 種類の更新を加えることができます。

    フォーム構成はマップ内で行われます。読み取り専用または編集可能なフォームを更新できます。新しいデフォルト値を提供したり、エントリの編集を有効にしたりできます。

    スキーマの変更はユーザーのレイヤーで行われます。フォームに新しいエントリを追加したり (データの新しいフィールド)、モバイル作業者に表示される選択肢のリストに新しい値を追加したり (コード値ドメインの更新) できます。ArcGIS Pro を使用している場合は、変更を加えた後にレイヤーを再公開する必要があります。

  • レイヤーの同期の無効化 - レイヤーをオフラインで使用しなくなった場合や、レイヤーの詳細ページで既存の対象物や観測データを更新して一時的に無効にする場合に使用します。
    注意:

    同期を無効にする前に、レイヤーをダウンロードしたすべてのモバイル作業者が編集を同期し、そのレイヤーを含むダウンロードしたすべてのマップを自身のデバイスから削除していることを確認します。モバイル作業者がレイヤーをダウンロードしている間に同期を無効にすると、(レイヤーの同期を再度有効にしても) 編集を同期できません。

    同期を無効にしたら、レイヤーを含む各マップを開いて保存し、マップがマップ自体に含まれるレイヤーの同期設定を確実に反映するようにします。これで、モバイル作業者はマップを再度ダウンロードして更新を確認できるようになります。