ラベルの適用

ラベルは動的に配置されたテキストであり、そのテキスト文字列はフィーチャの属性から作成されます。 ArcGIS Earth では、ラベルのスタイルと表示を、リアルタイムにカスタマイズできます。 サポートされているデータ形式は次のとおりです。

• シェープファイル
• *.txt および *.csv ファイル
• GeoJSON
• フィーチャ サービス

編集されたラベルは、ArcGIS Earth に自動保存されます。 フィーチャ サービスでは、[リセット] をクリックして、現在のラベルをサーバー上に構成されている元のレンダラーに戻すことができます。 ローカル データでは、[リセット] をクリックして、ラベルを最後に編集した時点にリセットできます。

注意:

フィーチャ レイヤーがポータル アイテムから取得したかグループ内にある場合、ArcGIS Earth を終了すると、調整されたラベルは消去されます。

ラベルの有効化

ラベルをオンにして編集するには、次の手順を実行します。

1. [コンテンツ] ウィンドウで、サポートされているレイヤーを右クリックします。
2. ショートカットメニューから [ラベリング] を選択します。
3. サブメニューの [ラベルの有効化] をクリックして、ラベル表示をオンにします。
4. [ラベリング プロパティ] を選択し、表示されたウィンドウでラベルをカスタマイズします。

ラベル プロパティ

[ラベリング プロパティ] ウィンドウの 2 つのタブで、ラベルのプロパティを設定できます。

一般設定

[ラベリング プロパティ] ウィンドウの [一般] タブ では、グローブにデータをレンダリングするために使用される、ラベルのフィールド、位置、および優先度を設定できます。

• [ラベリング] ドロップダウン メニューには、ラベルを表示する対象フィールドが表示されます。
• [重複ラベルの削除] をオンにして、重複ラベルを非表示にします。
• [位置] ドロップダウン メニューには、フィーチャに対するラベルの位置を制御するためのラベル配置オプションが表示されます。
• [優先度] 設定は、シーンに配置されるラベルの順序を制御します。 通常、優先度の高いラベルは、優先度の低いラベルの上に配置されます。

ラベル スタイル

[ラベル プロパティ] ウィンドウの [ラベル スタイル] タブ では、色、フォント、パターン、透過表示などのラベル スタイルを調整できます。

• [フォント] セクションでは、フォントの名前、サイズ、スタイル、色、透過表示を設定できます。
• [ハロー] セクションでは、ハロー効果の色、透過表示、サイズを設定できます。
• [背景] セクションでは、ラベルの背景の色と透過表示を設定できます。 デフォルトの透過表示は 100 パーセントです。

注意:

[フォント] ドロップダウン メニューには、使用しているコンピューターでサポートされているすべてのフォントがリストされます。