- ModelBuilder の Map Viewer (ベータ版) とは何ですか?
- ModelBuilder (ベータ版) にアクセスするにはどうすればよいですか?
- なぜ、[解析] ウィンドウに [ModelBuilder (ベータ版)] タブが表示されないのですか?
- ModelBuilder (ベータ版) についてフィードバックを送り、サポートを受けるには、どうすればよいですか?
- ModelBuilder (ベータ版) ではどのツールを使用できますか?
- ラスター解析ツールをモデルに追加できますか?
- モテル実行のスケジュールを設定できますか?
- モデルにはどのようなタイプのデータを追加できますか?
- ArcGIS Living Atlas レイヤーをモデルに追加できますか?
- モデルの中間データとはどのようなものですか?
- モデル ツールの出力をホスト フィーチャ レイヤーとして公開できますか?
- 既存のモデル出力レイヤーを上書きできますか?
- モデルを共有できますか?
- 組織の別のメンバーによって作成されたモデルを開くことができますか?
- モデルを別の Web マップで開くことはできますか?
- モデルが追加された Web マップを削除できますか?
- 管理者は自分が所有していないモデルにアクセスして削除することができますか?
- Map Viewer の ModelBuilder (ベータ版) ではクレジットが使用されますか?
- ModelBuilder (ベータ版) のツールを実行すると、追加のクレジットが消費されますか?
- モデルを表示する際にクレジットは使用されますか?
- 解析セッションを開始せずにモデルを編集することはできますか?
- ModelBuilder (ベータ版) は ArcGIS Data Pipelines とどのように異なりますか?
[ModelBuilder (ベータ版)] タブが表示されない場合は、ModelBuilder (ベータ版) を使用するためのライセンス要件を満たしていないか、組織でベータ版プログラムのアプリがブロックされている可能性があります。
ベータ版プログラムでアプリをブロック解除するには、ArcGIS 管理者が [組織] > [設定] > [セキュリティ] > [アプリ] で [Esri アプリがベータ版である間、アプリをブロックします] をオフにします。
Early Adopter Community にある ModelBuilder 内のフォーラムで報告を共有したりサポートを受ることができます。
ModelBuilder は現時点でベータ版です。 バグや機能制限が存在する可能性があります。 一般リリースの前にこれらの問題を解決するべく作業を行っています。 フォーラムを利用して問題の報告や質問を行ったり、最新のお知らせを読むことができます。
ModelBuilder (ベータ版) では現在、29 個中 21 個のフィーチャ解析ツールが利用可能です。
現在サポートされているフィーチャ解析ツールは次のとおりです: ポイントの集約、複合インデックスの計算、密度の計算、バッファーの作成、可視領域の作成、集水域の作成、境界のディゾルブ、重心の検索、ホットスポットの検索、外れ値の検索、ポイント クラスターの検索、類似位置の検索、テッセレーションの生成、ポイントの内挿、フィーチャの結合、レイヤーのマージ、レイヤーのオーバーレイ、中心と分散の集計、近接範囲内での集計、エリア内での集計、下流解析。
次のフィーチャ解析ツールをモデルに追加することは現時点ではサポートされていません: 移動コストの計算、最適な施設の選択、レイヤーへの情報付加、属性と位置による検索、最近接の検索、移動エリアの生成、ルートの計画。 近接範囲内での集計は、モデルから実行した場合の移動モードの使用に対応していません。 ホットスポットの検索および外れ値の検索では、Esri 人口データはサポートされていません。
ModelBuilder (ベータ版) と ArcGIS Data Pipelines はどちらも、Web 上で反復利用が可能なワークフローの作成でコード不要の視覚的なユーザー エクスペリエンスを提供するという点で似ています。 主な違いとしては、次のようなものがあります。
- ModelBuilder (ベータ版) は、解析ワークフローを自動化して、Map Viewer のジオプロセシング ツールを活用するように設計されています。Data Pipelines は、データ統合ワークフローやデータ準備ワークフローを自動化するように設計されています。これには視覚化および下流解析用にデータをクリーニング、フォーマット、準備する専用のツールがいくつか含まれています。
- ModelBuilder (ベータ版) はフィーチャ レイヤーとテーブルをサポートしており、ラスター データは今後のアップデートで予定されています。 Data Pipelines は、ベクトルおよびテーブル データを処理するように設計されています。 また、Data Pipelines を使用して、Amazon S3、Google BigQuery、Snowflake、フィーチャ レイヤー、アップロードされたローカル ファイルなどのさまざまな外部データ ソースに接続することもできます。
- ModelBuilder (ベータ版) は Map Viewer に含まれ、Map Viewer 解析に統合される機能です。Data Pipelines は、Map Viewer とは別に利用される ArcGIS アプリです。