プロジェクトの構成

プロジェクトを作成したら、それをグラフィカル インターフェイスと JSON エディターのどちらかを使用して ArcGIS QuickCapture デザイナーで構成することができます。 次の構成が可能です。

  • プロジェクトの設定
  • グループ
  • ボタン

プロジェクトのグラフィカル インターフェイスで編集できるものを以下に示します。

  • 一般 - 必須のまたは推奨されている位置精度、距離の限界値、表示基本設定、位置情報の編集設定、および取得した写真の品質を設定します。
  • レイヤー - プロジェクトで使用されるレイヤーを管理します。 レイヤーをデフォルトとして設定すると、プロジェクトに追加された新しいボタンでそのレイヤーのフィールドが使用されます。 プロジェクトで使用されているすべてのレイヤーで、各レイヤー内のすべてのフィールドのデフォルト値と変数を設定することもできます。
  • マップ - プロジェクトで使用するマップを選択します。 デフォルトでは、組織のデフォルト ベースマップが使用されます。 オプションで、別のオンライン ベースマップ、Web マップ、モバイル マップ パッケージ、タイル パッケージ、またはベクター タイル パッケージを選択します。 プロジェクトをタブレット デバイス上で横向きに表示する場合は、ボタンと一緒にマップを並べて表示するように選択します。 Web メルカトル空間参照を使用したマップのみがサポートされます。
  • プロジェクトの詳細 - プロジェクトのサムネイル (縦横比 3:2 の横向き画像を使用)、タイトル、データ復旧の電子メール、サマリー、説明、および利用規約を編集します。 プロジェクトの説明でハイパーリンクを使用できます。
  • 排他性グループ - 複数のライン、ポリゴン、またはストリーミング ポイント ボタンはデータを同時に取得しないようにグループで配置します。 グループ内で一度にアクティブにできるボタンは 1 つだけです。
  • プロジェクト ユーザー入力 - プロジェクト ユーザー入力を作成します。 これにより、ユーザーは、取得するレコードと一緒に取得する値を定義することができます。 例として、ユーザーのコスト センターを挙げることができます。
  • Webhook - プロジェクトで使用される Webhook を構成し、名前、対象フィーチャ レイヤー、Webhook の URL、およびペイロードに格納される情報を指定します。 プロジェクトに複数の Webhook を追加し、各 Webhook のステータスをオンまたはオフに設定できます。

グループのグラフィカル インターフェイスで編集できるものを以下に示します。

  • ラベル - グループのプロジェクト内に表示されるラベル。
  • 列数 - グループ内の列数。
  • グループを折りたたみ可能にする - グループの表示基本設定。 折りたたみ可能に設定すると、展開済みがデフォルトの状態になります。
  • 色 - HTML 16 進値としてのグループの枠線の色。

グループは、グループ アイコンをプロジェクト プレビューにドラッグすることによって作成できます。

データの取得または URL の起動にボタンを使用できます。 ボタンのグラフィカル インターフェイスで編集できるものを以下に示します。

  • 表示設定 - プロジェクトのボタンの表示設定を構成します。
    • ラベル - ボタン ラベルとテキストのサイズ ([小] (デフォルト)、[中]、[大])。
    • サイズ - ボタンのサイズ。 スライダーを使用して、最小から最大までを選択します。
    • 形状 - ボタン形状は四角形または角丸四角形にすることができます。
    • 色 - HTML 16 進値としてのボタンの背景とアウトラインの色。
    • 画像 - ボタン画像。 画像を選択するときはボタンのサイズを考慮してください。 ボタン画像は 1 MB に制限されます。
  • データ - ボタンがタップされたときの各フィールドに収集されるデータのタイプ。
    • ターゲット フィーチャ レイヤー - ボタンの取得データが送信されるフィーチャ レイヤー。
    • 取得モード (ポイントのみ) - 単一ポイントまたはストリーミング ポイントを取得します。
    • 写真の撮影 - オフ、オプション、または必須。 カメラ プレビューを非表示にします。 取得したレコードに写真の位置情報を使用します。
    • 取得フィールド - 固定値デバイス変数 (速度や精度など)、またはボタン ユーザー入力変数にすることができます。ユーザー入力変数は、ユーザーがボタンを押したときに値を入力またはリストから選択できるようにします。
  • リンク - ボタンが押されたときに起動される専用の URL。
    • URL の起動 - 手動で構成された URL。 これは、HTTPS で始まる Web サイトの URL または別のアプリを起動するアプリ リンクです。
    • Survey123 フィールド アプリの起動 - ArcGIS Survey123 フィールド アプリを起動するリンクを作成します。調査を選択し、固定値デバイス変数、またはプロジェクト ユーザー入力変数を使用して、調査される調査の質問の入力値を事前定義します。 必要に応じて、調査を送信した後 QuickCapture に戻ることを選択します。

データを取得するボタンは、ボタン アイコンをプロジェクト プレビューにドラッグすることによって作成できます。 新しいボタンには、デフォルト レイヤーのフィールドが割り当てられます。 プロジェクトのデフォルト レイヤーが設定されていない場合は、作成者がボタン サイド パネルの [データ] タブで選択してボタンのデータ ソースを追加する必要があります。

URL を起動するボタンを追加するには、リンク アイコンをプロジェクト プレビューにドラッグします。 [リンク] タブで [URL] を選択して URL を手動で定義するか、[Survey123 フィールド アプリ] を選択してリンク先の調査を選択します。

既存のボタンの複製を作成したり削除したりできます。 プロジェクト プレビューでボタンを選択して、ボタン サイド パネルの [表示設定] タブで [複製] または [削除] ボタンを選択します。

[複製] または [削除] ボタンをドラッグします。

これらのプロパティなどは、プロジェクト JSON を変更することによって編集できます。 コードは QuickCapture デザイナーと任意の JSON エディター間でコピーして貼り付けたり、デザイナーで直接編集したりできます。 デザイナーには制限付きの構文チェック機能が付いているため、編集は慎重に行ってください。 オンライン JSON バリデータ内のコード チェック スニペットが役に立つ場合があります。

プロジェクト JSON 内の小数タイプのプロパティを編集する場合は、必ず小数点の記号としてピリオド (.) を使用する必要があります。 それ以外の小数点の記号は機能しません。

プロジェクトに対して行われる最も一般的なカスタマイズの詳細については、以下のセクションをご参照ください。

ストリーミング ポイント

プロジェクト作成者は、ライン ボタンやポリゴン ボタンの動作と同様に、ポイント ボタンも連続して取得するように構成できます。 ストリーミング ポイント取得は、GNSS メタデータや、パスに沿ったすべての頂点の速度などのその他のデータを記録する場合に便利です。 パスの各頂点は、ポイントによって表され、ArcGIS に連続して自動送信できます。

ボタン ユーザー入力がポイント ボタンに適用されている場合は、そのボタン上でストリーミング モードを有効にできません。 ポイント ボタンのストリーミング モードがすでに選択されている場合は、そのボタンにボタン ユーザー入力を適用できません。

ストリーミング ポイント取得は、モバイル作業者の位置を積極的に追跡するように設計されていません。 ポイント取得のタイプの詳細については、「ArcGIS Tracker」をご参照ください。

固定値

固定値は、ボタンが押されたときにフィールドに適用できます。 この固定テキストは、作成者が定義し、フィールドのタイプと長さに制約されます。 たとえば、整数フィールドに小数値やテキスト値を入力することはできません。

デバイス変数

デバイス変数は、QuickCapture フィールドに共通の GIS 属性を自動で設定するために使用されます。 すべての変数がすべてのタイプのフィールドに適用できるわけではありません。 たとえば、タイムスタンプ変数は、日付タイプのフィールドに対してのみ適用されます。

一部の変数は、特定の名前を持つボタン フィールドに自動的に割り当てられます。 フィーチャ レイヤーにこれらの名前が付けられたフィールドを手動で作成したり、必要に応じて、ArcGIS Online でフィーチャ レイヤーを作成するまたは ArcGIS Enterprise でフィーチャ レイヤーを作成するときに [GPS 受信機情報の取得] を選択したりできます。

次の表に、ライン レイヤーとポリゴン レイヤーで使用できる変数を示します。

変数説明互換性のあるフィールド タイプ自動的に割り当てられるフィールド変数の名前
username

現在サイン インしているユーザーの名前。

テキスト

-

appVersion

QuickCapture モバイル アプリのバージョン。

String

-

operatingSystem

プラットフォームとオペレーティング システムのバージョン。

String

-

positionSourceType

位置の取得元のカテゴリ。 可能な結果は、Unknown (0)、User (1)、System Location (2)、External Device (3)、および Network Device (4) です。

整数

-

startTime

ボタンの使用が開始された日時。

Date

-

endTime

ボタンの使用が終了された日時。

Date

-

lengthM

測地線長 (メートル)。

Double

-

lengthKM

測地線長 (キロメートル)。

Double

-

lengthMI

測地線長 (マイル)。

Double

-

areaM2

面積 (平方メートル)。ポリゴン レイヤーのみ。

Double

-

areaKM2

面積 (平方キロメートル)。ポリゴン レイヤーのみ。

Double

-

areaMI2

面積 (平方マイル)。ポリゴン レイヤーのみ。

Double

-

次の表に、ポイント レイヤーで使用できる変数を示します。

デバイス

変数説明互換性のあるフィールド タイプ自動的に割り当てられるフィールド変数の名前
username

現在サイン インしているユーザーの名前。

テキスト

-

appVersion

QuickCapture のバージョン。

String

-

operatingSystem

プラットフォームとオペレーティング システムのバージョン。

String

-

magneticDeclination

磁北と真北の間の角度 (度 (10 進))。

Double

-

azimuth

レコードが取得されたときのデバイスのコンパス方位。真北が 0、東が 90、南が 180、西が 270 です。

Double

esrisnsr_azimuth
pitch

レコードが取得されたときのデバイスのピッチ。0 はデバイスが上向きであることを表し、90 はデバイスが右上に傾き、地表に対して垂直であることを表します。

Double

-

roll

レコードが取得されたときのデバイスのロール。0 はデバイスが上向きであること、90 はデバイスが右に回転されていること、-90 はデバイスが左に回転されていること、180 はデバイスが下向きであることをそれぞれ表します。

Double

-

メモ:

ポイントが手動で編集されると、magneticDeclinationazimuthpitch、および roll 変数が消去されます。

場所

変数説明互換性のあるフィールド タイプ自動的に割り当てられるフィールド変数の名前
positionSourceType

位置の取得元のカテゴリ。 可能な結果は、Unknown (0)、User (1)、System Location (2)、External Device (3)、および Network Device (4) です。

整数

esrignss_positionsourcetype
sensorName

位置センサー名。 これは内部位置の取得元または外部デバイスに使用される変数と同じです。 旧リリースで使用されていた pluginName を置き換えます。

テキスト

esrignss_receiver
captureTime

取得時間 (UTC)。

Date

esrignss_fixdatetime
latitude

緯度 (度 (10 進))。

Double

esrignss_latitude
longitude

経度 (度 (10 進))。

Double

esrignss_longitude
altitude

海面からの高度または楕円 (メートル)。

Double

esrignss_altitude
horizontalAccuracy

x、y 座標の水平精度 (メートル)。

Double

esrignss_h_rms
verticalAccuracy

z 座標の垂直精度 (メートル)。

Double

esrignss_v_rms
DMS

スペース区切りの文字列の位置 (度分秒)。

テキスト

-

DDM

スペース区切りの文字列の位置 (度分 (10 進))。

テキスト

-

USNG

U.S. National Grid の位置。

テキスト

-

MGRS

位置 (Military Grid Reference System)

テキスト

-

メモ:

ポイントが手動で編集されると、sensorNamealtitudehorizontalAccuracy、および verticalAccuracy 変数が消去されます。

移動

変数説明互換性のあるフィールド タイプ自動的に割り当てられるフィールド変数の名前
speedMS

対地速度 (メートル/秒)。

Double

-

speedKPH

対地速度 (キロメートル/時間)。

Double

esrignss_speed
speedMPH

対地速度 (マイル/時間)。

Double

-

speedKTS

対地速度 (ノット)。

Double

-

verticalSpeedMS

垂直速度 (メートル/秒)。

Double

-

verticalSpeedMPH

垂直速度 (マイル/時間)。

Double

-

verticalSpeedKPH

垂直速度 (キロメートル/時間)。

Double

-

verticalSpeedKTS

垂直速度 (ノット)。

Double

-

direction

北から時計回りに計測される移動方向 (度 (10 進))。

Double

-

directionCardinal4

4 つの基本方位の 1 つとして単純化された移動方向。 可能な結果は N、E、S、W です。

テキスト

-

directionCardinal8

8 つの基本方位の 1 つとして単純化された移動方向。 可能な結果は N、NE、E、SE、S、SW、W、NW です。

テキスト

-

メモ:

ポイントが手動で編集されると、speedMSspeedKPHspeedMPHspeedKTSverticalSpeedMSverticalSpeedMPHverticalSpeedKPHverticalSpeedKTSdirectiondirectionCardinal4directionCardinal8 変数が消去されます。

写真

変数説明互換性のあるフィールド タイプ自動的に割り当てられるフィールド変数の名前
camHeading

写真が撮影されたときのデバイスの背面カメラのコンパス方位。真北が 0、東が 90、南が 180、西が 270 です。 写真の EXIF タグ GPSImgDirection にも保存されます。 ±10 度以上の camRoll 値で写真が撮影された場合、camHeading は信頼できないことに注意してください。

Double

-

camPitch

写真が撮影されたときのデバイスの背面カメラのピッチ。0 はカメラが地表に向かって下向きであることを表し、90 はカメラが地表に対して垂直に向いていることを表します。

Double

-

camRoll

写真が撮影されたときのデバイスの背面カメラのロール。0 はカメラが回転されていないこと、90 はカメラが右に回転されていること、-90 はカメラが左に回転されていることを表します。 ロールが ±45 度を超えると、デバイスの向きが縦から横に切り替えられ、camHeadingcamPitch、および camRoll の角度がそれぞれ調整されます。

Double

-

hfov

カメラ レンズの視野の水平角 (度単位)。 写真の EXIF タグ FocalLength35mmFilm から計算されます。 EXIF タグがない場合、NULL を返します。

Double

-

vfov

カメラ レンズの視野の垂直角 (度単位)。 写真の EXIF タグ FocalLength35mmFilm から計算されます。 EXIF タグがない場合、NULL を返します。

Double

-

photoLatitude

写真が撮影されたときの緯度 (度 (10 進))。 写真の EXIF タグ GPSLatitude にも保存されます。

Double

-

photoLongitude

写真が撮影されたときの経度 (度 (10 進))。 写真の EXIF タグ GPSLongitude にも保存されます。

Double

-

外部 GNSS

変数説明互換性のあるフィールド タイプ自動的に割り当てられるフィールド変数の名前
fixType

座標の位置補正のタイプ。 可能な結果は、NoFix (0)、GPS (1)、DifferentialGPS (2)、PrecisePositioningService (3)、RTKFixed (4)、RTKFloat (5)、Estimated (6)、Manual (7)、Simulator (8)、および SBAS (9) です。

整数

esrignss_fixtype
deviceAddress

デバイスのアドレス。

テキスト

-

sensorName

デバイスの名前。 これは内部位置の取得元または外部デバイスに使用される変数と同じです。 旧リリースで使用されていた deviceName を置き換えます。

テキスト

esrignss_receiver
deviceType

外部デバイスのタイプ。 可能な結果は、Unknown (-1)、Bluetooth (0)、Serial Port (1)、および Bluetooth LE (2) です。

整数

-

networkName

ネットワークの位置の取得元の名前。 これは、ネットワーク位置プロバイダーに対してのみ使用できます。

テキスト

-

networkAddress

ネットワークの位置の取得元のアドレス。 これは、ネットワーク位置プロバイダーに対してのみ使用できます。

テキスト

-

networkPort

ネットワークの位置の取得元のポート。 これは、ネットワーク位置プロバイダーに対してのみ使用できます。

整数

-

geoidSeparationCustom

ユーザーがアプリ設定で定義した WGS-84 の地球楕円体と平均海面の差です。 これは、すべての位置プロバイダー タイプに対して使用できます。

Double

-

antennaHeight

アンテナから地表までの距離が高度値から引かれます (メートル)。

Double

-

altitudeType

選択された高度タイプ。 可能性がある結果は、平均海水面より上の高度 (0) および楕円体高 (1) です。

整数

-

geoidSeparation

GNSS 受信機が報告した WGS-84 の地球楕円体と平均海面の差 (メートル)。 これは、楕円体の高さと呼ばれることもあります。

Double

-

accuracyType

horizontalAccuracyverticalAccuracy プロパティで報告される精度のタイプ。 可能な結果は RMS (0) および DOP (1) です。 RMS は二乗平均平方根の精度です。 これは、受信機から提供される GST センテンスで報告された緯度、経度、高度のエラーの 68% 信頼区間に基づいて計算されます。 受信機が GST をサポートしていない場合は、代わりに DOP が使用されます。 DOP は精度低下率に基づく精度です。 これは、水平精度と垂直精度の推定に、一定のユーザー推定範囲誤差 (UERE) を使用します。

整数

-

confidenceLevelType

精度の信頼度。 可能な結果は 68% (0) および 95% (1) です。

整数

-

positionAccuracy

Mean Radial Spherical Error です (メートル)。 これには水平誤差と垂直誤差の両方が含まれます。

Double

-

latitudeError

緯度の 1 シグマ誤差の値 (メートル)。 このプロパティは、測位デバイスが NMEA ストリームの GST センテンスをサポートしている場合のみ指定されます。

Double

-

longitudeError

経度の 1 シグマ誤差の値 (メートル)。 このプロパティは、測位デバイスが NMEA ストリームの GST センテンスをサポートしている場合のみ指定されます。

Double

-

altitudeError

高度の 1 シグマ誤差の値 (メートル)。 このプロパティは、測位デバイスが NMEA ストリームの GST センテンスをサポートしている場合のみ指定されます。

Double

-

hdop

位置データの水平精度低下率 (HDOP)。

Double

esrignss_hdop
vdop

位置データの垂直精度低下率 (VDOP)。

Double

esrignss_vdop
pdop

位置データの水平精度低下率 (PDOP) です。 PDOP を求める方程式は、PDOP^2 = HDOP^2 + VDOP^2 です。

Double

esrignss_pdop
differentialAge

位置を差分補正するために GPS 受信機が使用する差分信号および補正の時間 (秒) です。

Double

esrignss_correctionage
referenceStationId

GPS 受信機が使用する基準局の DSID (Differential Reference Station ID)。

整数

esrignss_stationid
satellitesVisible

位置の取得時に確認できる測位衛星の数。

整数

-

satellitesInUse

位置データを返すために使用中の測位衛星の数。

整数

esrignss_numsats
メモ:

ポイントが手動で編集されると、外部 GNSS 変数がすべて消去されます。

排他性グループ

排他性グループは、常にグループ内の 1 つのボタンだけがアクティブになることを保証するために使用します。 歩道の変わりやすい状態を表す一連のラインの取得を考えてみましょう。 歩道に沿って移動すると、状態が非常に良い、良い、悪いのいずれかになります。 [非常に良い] ボタンをタップすると、歩道の非常に良い部分を表すラインの取得が開始されます。 状態が変化したらすぐに [悪い] ボタンをタップします。 非常に良いラインの取得が停止して、悪いラインの取得が開始します。

通常、排他性グループはポリライン ボタンやポリゴン ボタンに適用されますが、ストリーミング モードが有効になっているポイント ボタンを追加することもできます。 別々のテンプレート グループのボタンを 1 つの排他グループに含めることも、複数の排他グループを 1 つのプロジェクトに適用することもできます。

プロジェクト ユーザー入力変数

プロジェクト ユーザー入力変数値はアプリ ユーザーによって入力され、プロジェクト内の 1 つ以上のボタンに適用できます。 アプリ ユーザーが値を入力しますが、プロジェクト作成者は変数が適用されるボタンとフィールドを定義する必要があります。

プロジェクト ユーザー入力変数は、次の点でボタン ユーザー入力変数とは異なります。

  • プロジェクトあたり 1 つのプロジェクト ユーザー入力変数しか定義されません。
  • その値は、ボタンが押される前にユーザーが入力します。 ユーザー入力が必須に設定されている場合は、プロジェクトの開始時にこの値の入力が求められますが、この値はいつでも編集できます。
  • その値は、任意のボタンの任意のテキスト フィールドに適用できます。
  • それは、[設定] > [プロジェクト ユーザー入力] でプロジェクト作成者が定義します。
  • 範囲ドメインまたはコード値ドメインで構成されたテキスト フィールドには適用できません。

プロジェクト ユーザー入力変数のプロパティは次のとおりです。

  • ラベル - アプリ内のプロジェクト ユーザー入力ページのタイトルとして表示されるテキスト。
  • 入力タイプ - 1 行テキスト、複数行テキスト、または選択リストにすることができます。 選択は、追加、削除、並べ替えが可能です。 必要に応じて、選択リストがある自由入力を許可できます。
  • ヒントの適用 - アプリ内のプロジェクト ユーザー入力ダイアログ ボックスにヒント テキストが表示されます。
  • 入力マスクの適用 - 文字や記号を使用して入力マスクを定義することによって、データ入力の形式を定義します。
  • 必須 - ボタンを押す前に、モバイル アプリのユーザーがユーザー入力値を入力する必要があるかどうかを指定します。 必須でない場合は、ユーザーが、必要に応じて、編集ボタン (画面上部に表示されたユーザー入力値の横にある) を選択して値を入力することによってユーザー入力値を入力できます。
    メモ:

    必須フィールドを含むフィーチャ レイヤーにユーザー入力値を適用する場合は、必須プロパティが true に設定されていることを確認してください。そうしないと、送信エラーが発生します。

プロジェクト ユーザー入力変数をボタンの取得フィールドに割り当てるには、[データ] タブで、取得フィールドのドロップダウン メニューから、[プロジェクト ユーザー入力] を選択します。 プロジェクト ユーザー入力変数は、ドメインを含まないテキスト フィールドにしか適用できません。

テキスト フィールドのプロジェクト ユーザー入力の選択

モバイル アプリでは、データ フィールドの長さを上回るテキストの入力ができません。

ボタン ユーザー入力変数

ボタン ユーザー入力変数は、プロジェクト内でボタンが押されてから、アプリ ユーザーが入力します。 アプリ ユーザーが値を入力しますが、プロジェクト作成者はボタン変数が適用されるボタンとフィールドを定義する必要があります。

ボタン ユーザー入力変数は、次の点でプロジェクト ユーザー入力変数とは異なります。

  • 1 つのプロジェクトで複数のボタン ユーザー入力変数を作成できます。
  • 値は、ボタンが押されてからユーザーが入力します。
  • 1 つのボタン内の 1 つのフィールドにしか適用できません。
  • 各ボタンの [データ] タブでプロジェクト作成者が構成します。

ボタン ユーザー入力変数のプロパティは次のとおりです。

  • ラベル - アプリ内のプロジェクト ユーザー入力ダイアログ ボックスのタイトルとして表示されるテキスト。
  • テキスト フィールド タイプ - 単一行テキストまたは複数行テキストにすることができます。
  • ヒントの適用 - アプリ内のプロジェクト ユーザー入力ダイアログ ボックスにヒント テキストが表示されます。範囲ドメインまたはコード値ドメインで構成されている場合は適用されません。
  • 入力マスクの適用 - 文字や記号を使用して入力マスクを定義することによって、データ入力の形式を定義します。
  • 必須 - ボタンを押した後に、モバイル アプリのユーザーがユーザー入力値を入力する必要があるかどうかを指定します。
    メモ:

    必須フィールドを含むフィーチャ レイヤーにユーザー入力を適用する場合は、必須プロパティが true に設定されていることを確認してください。そうしないと、送信エラーが発生します。

フィールド タイプによっては、別のユーザー入力変数パラメーターを使用できます。

  • String - ユーザー入力ラベル、マルチラインまたはシングルラインとしての表示、ヒント、入力マスク、必須。
  • Integer - ユーザー入力ラベル、必須。
  • Double - ユーザー入力ラベル、必須。

ボタン ユーザー入力変数をボタンの取得フィールドに割り当てるには、[データ] タブで、取得フィールドのドロップダウン メニューから、[ボタン ユーザー入力] を選択し、[新規作成] を選択します。

ボタン ユーザー入力の選択または新規作成

ドメイン (コード値と範囲のどちらか) を含むフィールドのボタン ユーザー入力を作成する場合は、選択肢が単一選択リストとしてユーザーに提示されます。 コード値ドメインが提示された場合は、空のテキストを入力できません。 範囲ドメインが提示された場合は、データ入力が範囲で制限されます。

入力マスク

入力マスクは、プロジェクト ユーザー入力変数またはボタン ユーザー入力変数の一部として文字とシンボルを使用することで、データ入力の形式を定義します。 入力マスクをユーザー入力変数に適用する場合、ユーザーが入力した値は、入力マスクによって定義された特定のパターンに従っていなければなりません。

入力マスクをユーザー入力変数に適用するには、userInputs.domain.inputMask プロパティでマスクを定義します。

次の表は、入力マスクで使用できる文字とシンボルを示しています。

文字意味

A

ASCII アルファベット文字が必須です。 使用できる文字は A ~ Z および a ~ z です。

a

ASCII アルファベット文字が許可されていますが必須ではありません。

N

ASCII 英数字が必須です。 使用できる文字は A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9 です。

9

ASCII 数字が必須です。 使用できる数字は 0 ~ 9 です。

D

ASCII 数字が必須です。 使用できる数字は 1 ~ 9 です。

H

16 進数が必須です。 使用できる文字は A ~ F、a ~ f、0 ~ 9 です。

B

バイナリ文字が必須です。 使用できる文字は 0 ~ 1 です。

>

以降のアルファベット文字はすべて大文字。

<

以降のアルファベット文字はすべて小文字。

!

大文字小文字の変換をオフにします。

\

上記の特殊文字をエスケープして、区切り文字として使用。

マスクは文字と区切り文字による文字列で構成され、オプションでセミコロンや空白用の文字が続きます。 空白文字は、編集後に必ずテキストから削除されます。 次の表に、マスクの例を示します。

マスクの例説明

>A<xxxxxxxxxxxx

大文字で始まり、後に任意の小文字が続くテキスト。

AAA-AAA-AAA;_

区切り文字としてダッシュを使用し、入力の必要な各文字をアンダースコアで表す一意の識別子。

B9.99;-

pH 値を表します。 この数値は 0 または 1 で始まり、小数点第 2 位までのみを含むように制限されます。 ダッシュを使用して入力の必要な各文字を表します。

999-99-9999

米国の社会保障番号。

(999) 999-9999

米国の電話番号。

900 kg

重さ (キログラム単位)。0 ~ 999。

99999

米国の 5 桁の ZIP コード。

AAA

IATA 空港コード。

Webhook

Webhook は、HTTP POST リクエストを使用して複数のアプリケーション間でコールバックを渡し、複数のアプリケーションの相互対話を可能にするための広くサポートされている方法です。 詳細については、「Webhook に関する Wikipedia のページ」をご参照ください。 Webhook の一般的な使用法は、電子メールや SMS による通知の送信、ソーシャル メディアへのメッセージ投稿、スプレッドシートへのレコード自動書き込み、エンタープライズ データベースの更新などです。

QuickCapture では、Webhook を設定して、レコードの送信時に作動させることができます。 たとえば、フィーチャ レイヤーへの情報送信に成功した後、Webhook を呼び出し、別のアクション (通知電子メールの送信、スプレッドシートへのレコードの付加、アラートの送信など) を実行できます。

職場に独自の Webhook プロバイダーが用意されていることもありますが、IntegromatMicrosoft Power AutomateZapiertray.io など、さまざまなサードパーティのワークフロー サービスを利用できます。 これらはどれも、QuickCapture をより大きな自動プロセスのトリガーとして組み込むために使用できます。 特に IntegromatQuickCapture モジュールを備えており、困難を最小限に抑え、QuickCapture デザイナーで Webhook を構成したり、ペイロード URL を入力することを必要とせずに、QuickCapture を Webhook ワークフローに統合することができます。

QuickCapture をワークフローのトリガーとして、多くの方法が使用できます。 まず、Integromat のテンプレートを使用すると、電子メールの通知に添付ファイルを含めたり、レコードをスプレッドシートに追加したり、カレンダー アイテムを作成したりできます。 詳細については、「Integromat でのワークフローの自動化」をご参照ください。

QuickCapture デザイナーで Webhook を構成するには、プロジェクトの [設定] から [Webhook] を選択します。 新しい Webhook を作成する際は、次のパラメーターを指定します。

  • [名前] - Webhook の名前 (プロジェクト内で一意)。
  • [ターゲット フィーチャ レイヤー] - 単一のフィーチャ レイヤーを選択します。 ペイロードは、レコードがこのレイヤーに送信されるたびに、構成された Webhook URL に送信されます。
  • [Webhook URL] - プロジェクト情報が送信される場所です。 外部 Webhook プロバイダーがこれを提供する必要があります。
  • [イベント データ] - プロジェクトの詳細、ユーザーの情報、ポータルと送信済みレコード、サーバーからの応答など、ペイロードに含める情報を選択します。
  • [ステータス] - プロジェクトを保存するときに、この Webhook を有効にするかどうかを指定します。

プロジェクト検証

プロジェクトを開く、保存する、または共有するときにデータを整合チェックしてプロジェクト構成を診断できるように解析が実行されます。 [メッセージ] ウィンドウでエラーや警告を修正できるようにガイダンスが提供されます。 問題を特定するには、エラー メッセージまたは警告メッセージをクリックします。

警告とともにプロジェクトを保存できます。 ただし、すべてのエラーが解決するまで保存できません。 保存を妨げる問題を以下に示します。

  • 無効なデータ ソース - 削除または共有解除されたフィーチャ レイヤー。
  • 空の必須フィールド - 必須として指定されたフィールドでは、デバイス変数、ユーザー入力、または固定値を定義する必要があります。 ユーザー入力を必須フィールドに割り当てる場合は、ユーザー入力変数も必須として指定されていることを確認してください。
  • 無効なプロジェクト設定 - 推奨された必須の水平精度の値に互換性がないか (必須として指定されている設定は有効な入力を含む必要がある)、Webhook 構成が無効であるか、またはプロジェクトにボタンが構成されていません。

方向付き画像 (ベータ版)

ArcGIS で方向付き画像が使えるように、写真メタデータを自動的に取得するよう QuickCapture を構成できます。 方向付き画像がある QuickCapture プロジェクトを有効にすることで、傾斜のない画像の管理と視覚化をより適切に行うことができます。 プロジェクトで方向付き画像を有効にすることで、モバイル ユーザー エクスペリエンスに影響を出さずに以下の機能をユーザーに提供できます。

  • 位置や対象物を選択して、どの写真がそれをカバーしているかを確認する。
  • 写真を選択してそのフットプリントを確認する。
  • 地表のフィーチャ (マップ上) と画像フィーチャの相関関係を確認する。

デザイナーで方向付き画像を有効にするには、写真を撮影するよう構成された QuickCapture プロジェクトが必要です。 方向付き画像を有効にするには以下の手順を実行します。

  1. [設定] > [レイヤー] に移動します。
  2. 写真が送信されるポイント フィーチャ レイヤーのメニューを選択し、[方向付き画像の有効化] をクリックします。

    QuickCapture によって、選択したフィーチャ レイヤーにフィールドが追加され、デバイス変数がプロジェクトのこれらのフィールドに自動的にマップされます。 これらのフィールドには、ビューの水平と垂直のフィールド、カメラの向き、ピッチ、ロールなどのメタデータが保存されます。

    方向付き画像を有効にすると、構成済みポイント フィーチャ レイヤーへの参照とさまざまな設定、デフォルト値などの情報を含む、方向付き画像カタログ (OIC) アイテムも作成されます。 カスタム Web アプリや ArcGIS Pro などのクライアントはこのアイテムを使って方向付き画像を操作します。

  3. 写真を取得するプロジェクトの各ボタンで、[取得したレコードに写真の位置情報を使用] が有効になっていることを確認してください。
  4. [保存] をクリックします。

方向付き画像を有効にすると、写真を取得するたびにカメラの向き、ロール、ピッチがモバイル アプリによって計算されます。

方向付き画像サンプル アプリを使って写真を視覚化、および活用するには、QuickCapture デザイナーの以下のいずれかのオプションを使用します。

  • レイヤーで方向付き画像を有効にしたら、確認ダイアログ ボックスで [ビュー] をクリックします。
  • [設定] > [レイヤー] に移動し、レイヤーのメニューを開いて [方向付き画像の表示] をクリックします。

メモ:
QuickCapture プロジェクトで使用されるビューであっても、フィーチャ レイヤー ビューでは方向付き画像は有効にならず、ソース ホスト フィーチャ レイヤーではデザイナーによって常に有効になります。 取得した写真を方向付き画像アプリの他のユーザーと共有するには、OIC アイテムとソース ホスト フィーチャ レイヤーを共有する必要があります。