ArcGIS アカウントで ArcGIS for Power BI を使用するには、次のサービスにアクセスできるよう、システム管理者がアカウントを構成する必要があります。
権限
[一般的な権限] にある次のアカウント権限設定を構成する必要があります。
- メンバー → 表示
- グループ → 組織のグループへの加入
- グループ → ポータルで共有するグループの表示
- コンテンツ → ポータルで共有するコンテンツの表示
- コンテンツ → コンテンツと解析 → ジオコーディング、GeoEnrichment、ネットワーク解析
これらの権限の 1 つ以上が確立されていない場合、一部の ArcGIS for Power BI 機能が制限されます。 これらのサービスまたは権限が確立されていないか、利用できない場合に予期されることを、次の例で説明します。
関数 | 説明 |
---|---|
ジオコーディング | ArcGIS Geocoding service が利用できない場合、住所データを使用してマップに場所を追加することはできません。 緯度および経度の座標を使用するか、標準の行政区画を使用してデータをマッピングします。 |
バッファー/到達圏解析 | ArcGIS Network Analyst エクステンション を利用できない場合、バッファー/到達圏機能は制限されます。 リング バッファーは作成できますが、到達圏や距離は解析できません。 |
ロケーション タイプ | ArcGIS Geocoding service および GeoEnrichment Service が利用できない場合、位置情報の種類機能も利用できません。 |
情報ツール | GeoEnrichment Service が利用できない場合、情報カードの機能も利用できません。 GeoEnrichment Service は利用できるが Network Analyst サービスは利用できない場合、情報ツール機能は制限されます。つまり、分析範囲のみ作成できます。 |
ArcGIS Living Atlas | 上記のサービスと権限に加え、管理者が ArcGIS Living Atlas of the World を明示的に有効にする必要があります。 配置で有効になっていない場合、ArcGIS for Power BI では利用できません。 |