注意:
一部のワークフローでは、特定の権限が必要となる場合があります。 ユーザー タイプ、ロール、権限の詳細については、「アカウント」トピックをご参照ください。
情報カードは、ArcGIS for Microsoft 365 マップに関するコンテキスト情報を提供し、マップ上でフィーチャを選択したら更新されるビジュアライゼーションです。 情報データの視覚化の詳細については、「情報ツール」をご参照ください。
情報カードをマップに追加できます。
情報カードをマップに追加するには、次の手順を実行します。
- マップ ツールから [解析] をクリックします。
解析ツールが表示されます。
- [情報ツール] タブ をクリックします。
[情報ツール] ウィンドウが表示されます。
ArcGIS for Power BI のゲスト ユーザーには [半径] や [到達圏] サンプル エリアと、米国の人口統計の一部のみが使用できます。 ArcGIS アカウントにサイン インしている場合、その他のサンプル エリアとデータ カテゴリを使用できます。
- 必要に応じて、次のいずれかの操作を行います。
- サンプル エリアやポイントの距離を選択するには、[選択設定] セクションを展開します。
- [変数の選択] セクションを展開し、国または地域別にデータ カテゴリ変数を選択するか、検索します。
ヒント:
他のカテゴリの利用可否は、選択した国によって異なります。
- 次のいずれかの手順を実行し、情報カードに変数を追加します。
- [国または地域] ドロップダウン メニューから国を選択します。
- [すべての変数を検索] テキスト ボックスに 1 つ以上のキーワードを入力します。 キーワードに一致するデータ コレクションのリストが表示されます。
- 必要に応じ、データ カテゴリをクリックし、データ コレクションのリストを絞り込みます。
- 変数のチェックボックスをオンにすると、その変数を情報カードとしてマップに追加できます。
情報カードがマップに追加されます。 マップ上でフィーチャが選択されていない場合、情報カードにはマップ上に現在表示されている地域の属性が表示されます。 マップ上の 1 つ以上のフィーチャを選択すると、カードが更新され、選択したフィーチャの半径 20 マイル以内にある関連情報が表示されます。 これがデフォルトです。
同じデータ コレクションまたは異なるデータ コレクションの変数が、同じ情報カードにグループ化されて表示されます。 たとえば、2023 Key Demographic Indicators (Esri) および Total Population (Key Global Facts) データ コレクションから複数の変数を追加した場合、すべての変数が同じカードに表示されます。
- 複数のデータ コレクションを含むカードで、カード上でコレクションをドラッグして順序を並べ替えることができます。 コレクションを削除するには、削除ボタン をクリックします。
- [最小化] をクリックし、カードを最小化します。
カードが、マップ上の情報ツール アイコンに最小化されます。 アイコンをクリックすると、カードが最大化されます。
ヒント:
地域でサンプリングできるデータ ポイントが少ない場合、一部のデータ値は情報カードに NULL 表示されることがあります。 たとえば、平均される値 (家庭用品の平均支出額など) が、関連する地域の総人口で除算されるとします。 該当する世帯が少ない場合は、結果のデータが NULL で表示されることがあります。
- カードの [閉じる] ボタン をクリックすると、カードがマップから削除されます。
- カードの追加を終了したら、[閉じる] をクリックして [解析] ウィンドウを閉じます。
情報カードの操作
フィーチャが選択されていない場合、情報カードにはマップ上に現在表示されている地域の人口統計属性が表示されます。 マップをズームまたは画面移動すると、新しいマップ エリアを反映するようにカードが更新されます。
情報カードを操作するには、次の方法を実行します。
- 拡大/縮小して、現在のマップ範囲の人口統計情報を表示します。
- フィーチャを選択して、フィーチャの指定した周辺地域の人口統計情報を表示します。
- 複数のフィーチャを選択して、選択セット周辺の結合エリアの人口統計情報を表示します。
- 1 つまたは複数のポリゴンをクリックして、ポリゴンで定義される分析範囲の人口統計情報を表示します。