従業員組織のメンバーがイニシアティブのイベントを作成できるようにするには、Hub 管理者が以下を実行する必要があります。
ライセンス:
イベントには、ArcGIS Hub Premium のサブスクリプションが必要です。 詳細については、「価格」をご参照ください。
- 従業員組織に Hub Events フィーチャ サービスを作成します。
- イベントを作成し編集する必要があるスタッフ メンバーに適切な権限が付与され、そのユーザー ロールに割り当てられていることを確認します。
Hub イベントの有効化
イベントを有効にすると、Hub Events というフィーチャ サービスが作成されます。これは、Hub の従業員組織内で作成されたすべてのイベントを管理するためのデータベース テーブルです。
- ArcGIS Hub にサイン インします。
- [概要] で、[新規] ボタンをクリックし、[イベント] を選択します。 [Hub のイベントを有効化して、イニシアティブに関するイベントの計画と共有を開始します。 次を選択して、Hub のイベントを有効化します。] というメッセージが表示されます。
2 つ目のドロップダウン メニューをクリックし、[イベント] を選択すると、イニシアティブ編集モードでイベントを有効にすることもできます。 また、イニシアティブの URL の末尾に /events/edit を追加すると、このページにアクセスできます (例: initiative-name-organization-name.hub.arcgis.com/events/edit)。
- [イベントの有効化] をクリックして、適切な権限を持つメンバーがイベントを作成できるようにします。
Hub Events フィーチャ サービスは 2 つのフィーチャ レイヤーを生成します。 1 つ目のフィーチャ レイヤー (Hub Events) は元のフィーチャ サービスのビューで、組織内で作成されたすべてのイベントに関連する属性データを格納します。 2 つ目のフィーチャ レイヤーのビューには、一般ユーザーと共有されたイベントの属性データがすべて含まれます。 メンバーがパブリック イベントを公開するには、このビューが必要です。
注意:
これらのアイテムは、[削除の防止] によって自動的に有効になります。 アイテムが削除されると、イベントは正常に機能しなくなります。
イベントの作成と参加の権限の付与
イニシアティブのイベントを作成できるのは、イニシアティブのコア チーム グループに所属している人物だけです。 コア チーム メンバーには必ず公開者ロールかそれと同等のロールを割り当てる必要があります。こうすることで、イニシアティブでイベントなどのコンテンツの作成と編集ができる権限が付与されます。 イベントの作成に固有の権限は以下のとおりです。
- グループ - 作成、更新、および削除
- グループ - パブリックでグループを表示
- フィーチャ - 編集
同様に、[外部グループへの加入] の権限があるコミュニティ メンバーしかイベントに参加できません。 すべての新規コミュニティ メンバーにデフォルトで割り当てられる公開者ロールにこの権限が含まれています。