コミュニティ サイン インの構成

組織に Hub コミュニティがある場合、サイン イン/サイン アップ ボタン (グローバル ナビゲーション バーおよびサイン アップ カード)、フォロー ボタン、またはイベント参加ボタンを選択したときに表示されるサイン イン プロンプトを構成できます。 認証されていない訪問者がプライベートに共有されているアイテムにアクセスした時にもこのプロンプトが表示されます。

注意:

デフォルトで、新たにアクティブ化されたすべての Hub コミュニティでは、ソーシャル メディア アカウントかメール アドレスでコミュニティ アカウントにサイン アップできます。 コミュニティ管理者はこのデフォルト構成を調整し、ようこそメッセージやコミュニティ サポートの問い合わせ先、利用条件などのサポート テキストを追加できます。

ソーシャル メディアまたは電子メールの構成

Apple、Facebook、GitHub、Google のいずれかのソーシャル メディア プラットフォームのログイン認証情報を使ってユーザーがコミュニティ アカウントにサイン アップすることを許可できます。 個人用、または仕事関連のメール アドレスも使用できます。

ソーシャル メディア アカウント、またはメール アドレスでユーザーがサイン アップできるようにするには、次の手順に従います。

  1. プライマリ ArcGIS アカウントで ArcGIS Hub にサイン インします。
  2. [概要] ページで [Hub の設定] を選択します。
  3. [サイン イン オプション] を選択します。
  4. [Hub コミュニティ組織] を選択し、コミュニティ管理者アカウント認証情報でサイン インします。
  5. 次のいずれか、または両方のオプションを選択します。
    • ソーシャル アカウント
    • 電子メール アカウント
  6. [保存] を選択します。

ID プロバイダー ログインの設定

コミュニティ メンバーが SAML サイン イン オプションを利用できるようにするには、次の手順に従います。

  1. コミュニティ管理者としてコミュニティ組織にサイン インします。
  2. 第 1 ナビゲーション バーの [組織] を選択します。
  3. 第 2 ナビゲーション バーの [設定] を選択します。
  4. サイドバー メニューの [セキュリティ] を選択します。
  5. [ログイン] セクションの [新しい SAML ログイン] を選択します。
  6. SAML ログインを構成します。
    注意:

    [ユーザーは次の条件で加入できます][自動] を選択する必要があります。

  7. [保存] を選択します。

    注意:
    詳細については、「SAML の設定」をご参照ください。

コミュニティ アカウント作成の有効化または無効化

コミュニティ管理者は、サイン イン プロンプトからコミュニティ アカウント作成オプションを削除することで、ユーザーがコミュニティ アカウントを作成できないようにすることができます。 これにより、招待メールを通じて関係者にコミュニティ アカウントを付与できます。 個人向けアカウントの作成はいつでも有効と無効を切り替えられます。

  1. プライマリ ArcGIS アカウントで ArcGIS Hub にサイン インします。
  2. [概要] ページで [Hub の設定] を選択します。
  3. [サイン イン オプション] を選択します。
  4. [Hub コミュニティ組織] を選択し、コミュニティ管理者アカウント認証情報でサイン インします。
  5. [ソーシャル アカウント][電子メール アカウント] がいずれも選択されていないことを確認します。
  6. [保存] を選択します。

    これらのオプションの選択を解除すると、[アカウントがありませんか? コミュニティ アカウントの作成] プロンプトがサイトのサインイン プロンプトに表示されなくなります。

カスタム テキストの追加

必要に応じて、ようこそメッセージやコミュニティ サポートの問い合わせ先、独自の利用条件を追加できます。

  1. プライマリ ArcGIS アカウントで ArcGIS Hub にサイン インします。
  2. [概要] ページで [Hub の設定] を選択します。
  3. [サイン イン オプション] を選択します。
  4. [Hub コミュニティ組織] を選択し、コミュニティ管理者アカウント認証情報でサイン インします。 必要に応じて、次のカスタム テキストを設定します。
    • [カスタム サイン アップのようこそメッセージ] を選択し、ようこそメッセージを入力します。
    • [カスタム サイン アップの利用条件][サイン アップ フォームでのカスタム利用規約が必要です] を選択し、組織の利用条件を入力します。
      注意:

      入力した利用条件は、サイン イン プロンプトのリンクとして利用可能になります。 コミュニティ アカウントを作成するには、[<コミュニティ組織名> の利用規約とプライバシー ポリシーに法的に拘束されることに同意します。] チェックボックスをオンにする必要があります。

    • [コミュニティ サポートの問い合わせ先] で、コミュニティ アカウントを作成したら、連絡先としてリストに表示するコミュニティ管理者を選択します。

    アカウントが作成されると、Hub コミュニティへの参加を歓迎するメールが arcgis.com から新しいコミュニティ メンバーに送信されます。 メールにはメンバーのユーザー名とコミュニティ サポートの問い合わせ先が記載されています。

  5. [保存] を選択します。