ArcGIS Velocity の AWS IoT 出力タイプは AWS IoT にイベント データを送信します。 AWS IoT は、接続されているデバイスが AWS クラウド サービスやその他の IoT デバイスと連携できるようにするマネージド クラウド サービスです。
AWS IoT の詳細については、AWS ドキュメントの「AWS IoT」をご参照ください。
例
出力の使用例を次に示します:
- データ アナリストは、ビッグ データ解析の結果を AWS IoT Hub に送信したいと考えています。
- ある物流会社は、AWS IoT の出力を構成して、情報付加された車両情報をさまざまな部門のシステムに送信しています。
使用上の注意
AWS IoT の接続パラメーターは AWS IoT Web インターフェイスから取得できます。
パラメーター
出力には、次のパラメーターがあります:
| パラメーター | 説明 | データ タイプ |
|---|---|---|
| 端点 | AWS IoT ブローカーのエンドポイント。 | String |
| アクセス キー ID | AWS IoT の認証情報のアクセス キー。 | String |
| シークレット アクセス キー | AWS IoT の認証情報のシークレット アクセス キー。 | パスワード |
| トピック | イベント メッセージがストリーミングされるトピック。 | String |
| サービス品質レベル | AWS IoT メッセージ ブローカーに接続する際のサービス品質 (QoS) のレベルを指定します。 AWS IoT メッセージ ブローカーでは QoS レベル 0 および 1 がサポートされています。 詳細については、AWS ドキュメントの「QoS オプション」をご参照ください。
| Integer |
| セッション トークン (オプション) | AWS IoT ブローカーのセッション トークン。 このパラメーターはオプションです。 | String |