コンテンツの追加、管理、表示はサイトの中核となる機能です。 コンテンツ ライブラリに追加されたコンテンツ アイテムだけが検索結果に表示されます。 サイトのコンテンツ ライブラリにコンテンツを追加するには、ユーザーが ArcGIS Online 管理者、サイトの所有者、またはサイトのコア チームのメンバーである必要があります。 既存のコンテンツからの選択、コンピューターから直接、または URL を指定したファイルのアップロード、新しいコンテンツの作成によってコンテンツを追加できます。
注意:
アイテムを編集できるのは、所有者 (アイテムを最初に作成またはアップロードしたユーザー) か編集権限があるコア チームのメンバーのみです。 アイテムをコア チームのメンバーと共有するには、「編集アクセス権の付与」の手順に従います。
サポートされているファイル タイプ
- Portable Document Format (.pdf)
- カンマ区切り値 (.csv)
- 画像ファイル (.jpg、 .jpeg、.png、.tif、.tiff)
- Microsoft Excel (.xls、.xlsx)
- Microsoft PowerPoint (.ppt、.pptx)
- Microsoft Word (.doc、.docx)
- ArcGIS フィーチャ サービス - URL のみ
- GeoJSON (.geojson) - URL のみ
- シェープファイル (.shp) - URL のみ
- Web ページとドキュメント リンク (オンライン ドキュメントの URL) - URL のみ
ファイルとして、または URL を使用したコンテンツのアップロード
最大で 200 MB まで、サポート対象のアイテム タイプをファイルとして追加できます。 サポート対象のアイテム タイプをホスト ファイルとして追加することもできます。 編集ビューでサイトを開くか、サイトのライブ ビューから開いてアイテムを追加します。
注意:
マップ サービスやイメージ サービスなどのその他のアイテム タイプは、ArcGIS Online に直接アップロードする必要があります。 これらのアイテムをサイトのコンテンツ ライブラリに追加する方法については、「既存のコンテンツの追加」をご参照ください。
- サイトを編集モードで開くか、グローバル ナビゲーション (ライブ ビュー) から開始して、ステップ 4 から手順を実行します。
- 編集ナビゲーション バーの [サイト] (2 つ目の) ドロップダウン メニューを選択します。
- [コンテンツ ライブラリ] を選択します。
- 編集ナビゲーション バーで、[新規] をクリックし、[コンテンツ] をクリックします。
- [ファイルの参照] を選択して、サポート対象のファイル タイプをアップロード (または、ファイルをドラッグ アンド ドロップします) するか、サポート対象のアイテム タイプの URL を貼り付けて [次へ] をクリックします。
- 新しいアイテムのメタデータを入力して [次へ] をクリックします。
- (必要に応じて) デフォルトの共有レベルとアクセス レベルを変更して [保存] を選択します。
アプリとしてのコンテンツの作成
ストーリー マップ、ダッシュボード、Web マップ、および Web アプリを作成できます。
- サイトを編集モードで開きます。
- 2 つ目のドロップダウン メニューを選択し、[コンテンツ ライブラリ] を選択します。
- 編集ナビゲーション バーの [新規作成] を選択し、[アプリ] を選択します。
- 作成するアイテムのタイプを選択します。
ヒント:
これらのアプリを構成する方法については、次のリソースをご参照ください。アプリの構成が完了したら、「アプリ、データ、Web マップの表示」の手順に従って、コンテンツをサイトのレイアウトに追加します。
テンプレートからのコンテンツの作成
ArcGIS Hub でアプリ テンプレートを参照してそれを基に調査やページ、ダッシュボード、Web アプリ、エクスペリエンス、ストーリー マップ、ソリューションなどのコンテンツを作成できます。 新しいアイテムが自動的にサイトのコンテンツ ライブラリに追加されます。
- サイトを編集モードで開きます。
- 2 つ目のドロップダウン メニューを選択し、[コンテンツ ライブラリ] を選択します。
- 編集ナビゲーション バーの [新規作成] を選択し、[テンプレート ギャラリー] を選択します。
- サイトに付属しているテンプレートの [おすすめのアプリ テンプレート] リストまたは [すべてのテンプレート] リストを参照して、Esri や他のメンバーが公開したテンプレートを表示します。
既存のコンテンツの追加
自身、または組織のメンバーや一般ユーザーなどの他のユーザーが作成した ArcGIS Online アイテムを追加できます。 ArcGIS Online にサービスを登録して、サイトのコンテンツ ライブラリに追加する必要があります。
注意:
アイテムを多くのユーザーと共有する前に、そのアイテムの所有者に確認することを考慮してください。 所有者であり、コア チームで共有されている場合、または管理者権限を持っている場合を除いて、アイテムの共有設定を変更できません。 つまり、コンテンツ ライブラリで共有されているプライベート アイテム (自分、コア チーム、または組織のみと共有されているアイテム) は、アイテムが共有されていないユーザーには表示されません。
- サイトを編集モードで開きます。
- 編集ナビゲーション バーの 2 つ目のドロップダウン メニューを選択します。
- [コンテンツ ライブラリ] を選択します。
- [既存コンテンツの追加] ボタンを選択します。
- リストを検索してフィルタリングし、各アイテムを選択して [保存] をクリックします。
グループ マネージャーを使用したコンテンツ グループの追加
アイテムの既存のグループをサイトのコンテンツ ライブラリに追加できます。 たとえば、オープンデータ グループ、部門固有グループ、他のサイトのコンテンツ グループなどを追加できます。 Hub サイトと共有されているすべてのグループのすべてのアイテムがサイトのカタログに追加されますが、共有設定は保持されます。
- サイトを編集モードで開きます。
- 編集ナビゲーション バーの 2 つ目のドロップダウン メニューを選択します。
- [グループ マネージャー] を選択します。
- ページの端にある [グループの追加] を選択します。
- リストを検索してフィルタリングし、各グループを選択して [追加] をクリックします。
グループを削除するには、グループの横にある [削除] をクリックします。
注意:
サイトにグループを追加するには、そのグループを自身で所有するか、オープンデータで有効化するか、組織と共有する必要があります。 組織外のグループを Hub サイトに追加するには、グループをオープンデータ グループとして指定する必要があります。
メタデータの追加または変更
特定のファミリー (データとドキュメント) のアイテムで ArcGIS Hub の基本メタデータを変更できます。 管理者、アイテムの所有者、またはコア チームのメンバーであれば、アイテムが別のコア チーム メンバーに所有されている場合にメタデータを変更できます。
メタデータ全体を編集するには、[その他のアクション] ボタン を選択した後、[ArcGIS Online で編集] を選択します。 詳細については、「メタデータ」をご参照ください。
コンテンツの手動更新
キャッシュされたダウンロードやよりスマートな検索 (オートコンプリートあり)、わかりやすい URL などの特定の機能をサポートするために、ArcGIS Hub ではパブリック コンテンツの情報付加とインデックス化が行われます。 アイテムのメタデータまたはデータの最新情報が ArcGIS Online から Hub に通知されます。 ただし、遅延が発生する場合があります。 サービスが最新ではない場合は、Hub で各アイテムの最新情報を手動で確認するか、[コンテンツ ライブラリ] ですべてのアイテムの最新情報を確認して、メタデータ (および共有設定) が最新であることを確認します。
- サイトを編集モードで開きます。
- 2 つ目のドロップダウン メニューを選択し、[コンテンツ ライブラリ] をクリックします。
- [その他のアクション] ボタン を選択した後、[コンテンツの更新の確認] を選択します。インデックス再作成リクエストがインデックス作成システムに送信され、数分後に、更新されたコンテンツが表示されます。 詳細については、「サイトのコンテンツを手動で更新するには」をご参照ください。
コンテンツの削除
サイトのコンテンツ ライブラリで共有されているアイテムを削除できます。
注意:
サイト用に作成されたページはコンテンツ ライブラリから削除することはできず、サイトの検索結果で常に利用できます。
- サイトを編集モードで開きます。
- 2 つ目のドロップダウン メニューを選択し、[コンテンツ ライブラリ] を選択します。
- アイテムの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [削除] を選択します。
アイテムは、サイトのコンテンツ グループで共有された場合、ArcGIS Online でグループから共有解除されます。 上記のとおり、[グループ マネージャー] を使用してコンテンツ グループを削除することもできます。