構成ウィンドウ

ArcGIS Instant Appsアプリを作成すると、デフォルト設定をそのまま使用する (ほとんどのアプリの場合) か、データ、目的、対象ユーザーに応じてアプリを構成してカスタマイズできます。 アプリの構成ウィンドウには、アプリのインタラクティブ プレビューと構成パネルがあります。構成パネルのアプリの設定は、テンプレートによって異なります。 表示するコンテンツの選択、マップとデータの詳細の提供、ツールと機能の追加または削除による適切な対話機能の提供、テーマとレイアウトの変更言語の切り替え機能の有効化が可能です。 2 つのセットアップ モードから選択できます。 基本設定を使用する場合はデフォルトの高速セットアップを選択するか、高速モードをオフにして使用可能なすべての設定にアクセスします。

構成パネルの垂直ツールバーには、以下のオプションのボタンがあります。

  • Instant Apps の新機能と基本的な操作方法について説明します。
  • 高速モードをオフにして、カテゴリ別にすべての設定にアクセスします。
  • 検索して、構成パネルの設定に直接移動します。
  • モバイル レイアウトでアプリをプレビューし、縦向きおよび横向きでモバイル環境をテストします。
  • Adobe Analytics または Google Analytics を使用し、Web 解析でアプリを追跡するよう構成します。
  • アプリを対象ユーザーと共有します。
  • フィードバックの送信や質問がある場合は、Esri コミュニティをご利用ください。

設定を構成し、アプリに含めるツールを指定すると、Instant Apps はアプリ プレビューを自動的に更新し、変更内容をドラフトとして保存します。 構成パネルに、[ドラフト] バッジが最終保存日時のタイムスタンプ付きで表示されます。 プレビュー ウィンドウでテストして試し、[表示] ボタンを使用してモバイル デバイスでの動作を確認できます。 また、アプリを新しいウィンドウで公開して起動し、テストすることもできます。

公開の準備ができていない場合は、[マイ アプリ] でドラフト構成に戻ってさらに変更を加え、後から公開できます (またはアプリのアイテム ページの [構成] ボタンをクリックします)。 また、公開済みのアプリで変更を構成することもできます。その場合は、更新を再公開する準備ができるまでドラフトに手を加えます。 公開済みのアプリに変更を加えた後に、変更を元に戻す場合は、構成パネルで [ドラフトの削除] ボタンをクリックすることで最後に公開されたバージョンに戻すことができます。

Web 解析

Adobe Analytics または Google Analytics を使用してアプリを追跡します。 これらのオプションをオンにするには、構成ウィンドウを開き、垂直方向のツールバーで [Web 解析] をクリックします。 [Web 解析] ウィンドウで、アプリ内の指示に従って、Adobe からの構成情報を指定するか、Google からの有効なトラッキング ID を指定します。 アプリ ユーザーに向けてアプリ下部に表示される、追跡に関する同意メッセージを含めることもできます。

注意:

このオプションを使用するには ArcGIS Online 組織アカウントが必要です。また、組織では匿名使用データの送信を許可するよう構成されている必要があります。

構成パネルに [Web 解析] ボタンが表示されない場合は、組織で匿名使用データの送信が有効化されていません。 これは、組織の管理者が、組織設定で変更できます。 ([一般] タブの [Esri ユーザー エクスペリエンス改善プログラム] セクションで [匿名使用データの送信] をオンにします。) 例については、Web 解析の追加に関するブログ記事をご参照ください。

アプリを公開および共有すると、閲覧回数、使用されたデバイス、アプリにアクセスしたユーザーの居場所を把握できるようになります。


このトピックの内容
  1. Web 解析