ArcGIS GeoBIM に対し、次の更新が行われました。
一般
ArcGIS GeoBIM は、ArcGIS Online のオプションのゴミ箱機能ををサポートしています。 削除された ArcGIS GeoBIM アイテムは、ゴミ箱が有効になっている場合、ゴミ箱にて 14 日間確認できます。
機能拡張と不具合修正
次の機能拡張と不具合修正が行われました。
- スケジュール ルールが選択されている状態で、マップ上でスケジュール フィーチャが選択されていない場合、表示ボタンの新しいツール チップは [フィーチャを選択して関連フィーチャをプレビュー] になります。 マップ上でスケジュール フィーチャを選択すると、ツール チップに [マップ上の関連フィーチャを点滅表示] と表示されます。
- アカウントページで [すべてのプロジェクト] を選択したときに、ArcGIS Field Maps を有効にできるようになりました。
- [ツール] ページの [ドキュメントの配置] ツールが常にアクティブ/選択されるようになりましたが、他のツールの実行はオプションのままです。
- データ編集者ロールが割り当てられた Mobile Worker ユーザー タイプは、共有されている ArcGIS GeoBIM アプリ内で指摘事項を正しく作成できるようになりました。
既知の問題
このリリースの既知の問題は次のとおりです。
- レイヤー ウィジェットは、リンクページのドッキングされたポップアップの上に表示されます。
- 回避策: ポップアップのドッキングを解除して、レイヤー ウィジェットがポップアップの上に表示されないようにします。
- [表示] ボタンは、フィーチャを選択した後、リンク ページ上のすべてのレイヤーで有効になります。 マップ上で選択されていないフィーチャの [表示] ボタンをクリックした場合、何も起こりません。そのため、ドキュメントを選択し、スケジュール レイヤーの [表示] ボタンをクリックした場合、マップはスケジュール フィーチャを点滅させません。
- レイヤー ウィジェットの配置が、ツール ページとリンク ページの RTL (Right-To-Left: 右横書き) ロケールで正しくありません。 ウィジェットは、ツール ページのデフォルトのマップ ビュー ボタンの下に非表示になっています。 ウィジェットは、リンク ページのデフォルトのマップ ビューとズーム ボタンの上に表示されます。
- 一部の .jpg または .jpegファイルは、アップロードに成功した後、ArcGIS GeoBIM プロジェクトとアプリ カードのサムネイルでレンダリングに失敗します。
- 回避策: .jpg または .jpeg ファイルを正しくレンダリングするための最大画像サイズは 2800 x 4200 ピクセルです。
- ダッシュボード アプリのポップアップを無効にすると、マップ上のフィーチャを選択できなくなります。
- 回避策: ダッシュボードアプリでポップアップを有効にすると、マップ ウィジェットでフィーチャを選択できるようになります。
- ArcGIS GeoBIM アプリで Forge Viewer、Charts、Explorer の各パネルのサイズを変更すると、ページ上のテキスト エレメントを選択できます。
- 回避策: アプリの非対話型フィーチャをクリックして、ハイライトを消去します。