一般
- ArcGIS StoryMaps は ArcGIS Enterprise でサポートされていますか?
- ArcGIS StoryMaps は非接続環境で動作しますか?
- ArcGIS StoryMaps はアクセシビリティの WCAG ガイドラインに準拠していますか?
- ArcGIS StoryMaps ではクレジットは消費されますか?
- プレミアム コンテンツは ArcGIS StoryMaps でどのように機能しますか?
- Esri Developer ダッシュボードは ArcGIS StoryMaps をサポートしていますか?
- 私のストーリーの対象読者のメトリクスはどのような方法で追跡できますか?
- ストーリーの PDF ファイルを作成できますか?
- ストーリーのコピーを作成できますか?
- GIS データをストーリーに追加するにはどうすればよいですか?
- 1 つのストーリーにマップをいくつ追加できますか?
- テンプレートとは
ビルダー
- ArcGIS StoryMaps でサポートされているメディア ファイルのタイプとサイズは何ですか?
- 推奨される画像の解像度はいくつですか?
- メディア パネルまたはストーリー カバーに追加される画像に推奨される縦横比はありますか?
- テキストをすばやく書式設定するためのキーボード ショートカットはありますか?
- ストーリー内の各テキスト エレメントの最大長はありますか?
- ArcGIS Online から公開マップを検索し追加するにはどうすればよいですか?
- カスタム HTML または CSS を ArcGIS StoryMaps のブロック要素に追加できますか?
- ArcGIS StoryMaps は作業内容を自動的に保存しますか?
- ArcGIS StoryMaps では、どのリンク プロトコルがサポートされていますか?
- ArcGIS StoryMaps での埋め込みの仕組みを教えてください。
- ライブの埋め込みのセキュリティ要件はどのようになっていますか?
- スマートフォンでストーリーを表示した時に、ライブの埋め込みではなくカードが表示されるのはなぜですか?
- ベータ版とはどういう意味でしょうか?
エクスプレス マップ
従来の Esri Story Maps
一般
はい。ArcGIS StoryMaps は、ArcGIS Enterprise バージョン 10.8.1 以降に含まれています。 詳細については、「システム要件」をご参照ください。
注意:
ArcGIS StoryMaps のサポートされている機能は、ArcGIS Enterprise のバージョンによって異なります。 詳細については、「ArcGIS Enterprise での ArcGIS StoryMaps の機能の比較」をご参照ください。
はい。ArcGIS Enterprise をインストールすることで、ArcGIS StoryMaps を非接続環境に配置できます。 詳細については、「システム要件」をご参照ください。
はい。 WCAG 2.1 ガイドラインに従って、ArcGIS StoryMaps は、ストーリー ビルダーで HTML タグ、セマンティック構造、色のコントラスト、キーボード ナビゲーション、代替テキスト、その他のデザインと機能に関する考慮事項をサポートします。 これにより、作成者はこれらの機能を活用しながら、幅広い利用者がアクセスできるストーリーを作成できます。 アクセシビリティの詳細については、「アクセシビリティとサポートされている言語」をご参照ください。
クレジットは、データとファイルのストレージ、空間解析、プレミアム コンテンツなどの ArcGIS Online サービスに対する支払いに使用される通貨です。 ArcGIS StoryMaps を使用すると、いくつかのシナリオでクレジットが消費される場合があります。 詳細については、「ArcGIS StoryMaps のサービス クレジット」をご参照ください。 クレジットとその使用方法の詳細については、「クレジットの概要」をご参照ください。
プレミアム サービスまたはデータを消費するマップまたはシーンがストーリーに含まれる場合、そのストーリーが表示される回数に基づいてクレジットが消費されます。 これに不安がある場合は、これらのクレジットを制限する ArcGIS 組織の管理者に問い合わせるか、「クレジット」をご参照ください。
ストーリー設定で Google Analytics トラッキング ID を追加すると、ストーリーの対象読者の詳細なメトリクスが得られます。 Google Analytics は、ページ ビュー数、対象読者層と言語設定、およびストーリーのボタン、リンク、マップとのエンゲージメントに関する情報を提供できます。 詳細については、「ストーリーへの解析の追加」をご参照ください。
はい。ArcGIS StoryMaps では印刷機能を通じてストーリーから .pdf ファイルを作成できます。 詳細については、「ストーリーの印刷」をご参照ください。
はい。ストーリー カードのクイック アクション メニューから[複製] オプションを選択するか、ストーリー ビルダーの [その他のアクション] メニューで [ストーリーの複製] を選択すると、[ストーリー] ページで、所有しているストーリーのコピーを作成できます。 ストーリー ビルダーの複製オプションは、管理者と、ストーリーが共有されている共有更新グループのメンバーが使用できます。 このオプションを使用して、ストーリーのコピーを作成したり、新しいストーリーのテンプレートとして既存のストーリーを使用したりできます。 コレクションとテーマも同様に複製することができます。 共有更新機能を持つグループの作成に関する詳細については、「ストーリー、コレクション、テーマに関する共同作業」をご参照ください。
ArcGIS StoryMaps は、ArcGIS で作成する地理コンテンツを操作できるように構築されています。 これは Web ベースのストーリーテリング ツールなので、ストーリーに追加するコンテンツは Web 上に公開する必要があります。 ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise で作成されたか、ArcGIS Living Atlas からの Web マップおよび Web シーンはストーリーに追加できます。 詳細については、「マップの追加」をご参照ください。 ファイルベースの GIS データ (ラスター、ベクター、テーブル) の場合は、まずホスト レイヤーとして公開してから、そのレイヤーを Web マップまたは Web シーンに追加します。 詳細については、「ホスト レイヤー」をご参照ください。 ストーリーにライブ マップが必要ない場合は、ArcGIS Pro などのデスクトップ GIS ツールでデータをマッピングして、スクリーンショットを撮影するか、そのマップを画像としてエクスポートして、それをストーリーに追加します。
ストーリーに追加できるマップの数に厳しい制限はありません。 ただし、ストーリーは、複数のマップや重いメディア アイテムを含めることができる Web ページであることに注意してください。 ストーリーの作成時に読み込みの問題が発生した場合に、次の操作を実行できます。
- ライブ マップを画像またはスクリーンショットに置き換えます。
- 各 Web マップまたは Web シーン内のレイヤーの数を約 5 個に制限します。 マップ コレオグラフィーの連続するサイドカー スライド間で同じマップを再利用する場合、総数が 10 個未満になるようにします。 表示されないレイヤーもカウントする必要があるため、不要なレイヤーは常に削除してください。
- 同時に読み込まれないように、異なるマップ、特に多数のレイヤーを含むマップをストーリー内で区別します。
ビルダー
ファイル タイプが JPEG、JPG、JFIF、PNG、SVG、GIF、BMP の 10 MB までの画像をアップロードできます。 画像の幅と高さも 5000 ピクセルを超えない値を設定する必要があります。
ファイル タイプが MP4、MOV、MKV、AVI、WEBM の 50 MB までのビデオをアップロードできます。 最適な結果を得るためには、カバー ビデオを小さくし (1MB 未満が理想的)、アップロードする前にすべてのビデオを Web 用に最適化してください。ほとんどの場合、10 MB 未満のビデオを使用することをおすすめします。 大きなビデオ ファイルもサポートされていますが、対象ユーザーの接続が低速であると想定される場合はストーリーで使用しないでください。 カバーで使用するビデオをアップロードすると、ビデオは自動的に再生されますが、そのオーディオは使用できず、繰り返しループします。 最適なパフォーマンスを得るためには、すべてのカバー ビデオを最大許容サイズよりも小さく (1MB 未満が理想的) してください。
オーディオのアップロードの場合、ストーリー ビルダーは最大 50 MB の MP3、WAV、AAC、OGG、WMA ファイルをサポートします。 前述のようなビデオ用のファイル サイズの推奨はオーディオにも適用されます。
ストーリーには画像を使用できる場所 (カバー、没入型メディア パネル、注釈パネルなど) が多数あるため、ストーリーに追加する画像にお勧めできる解像度またはピクセル サイズはありません。 しかし一般的な規則として、どこに追加した場合でも、通常、2,000 ピクセル以上の幅 (6,000 ピクセル以下の幅) の画像は適切に機能します。 タイムライン、画像ギャラリー、またはマップにフォーカスしたガイド ツアーに画像を追加する場合、小さい画像 (800 ピクセル幅など) が効果的です。 ただし、ユーザーはほとんどの画像をクリックして全画面サイズに拡大するため、多くの場合、2,000 ピクセル幅の画像を使用することを引き続き推奨します。
高解像度の画像 (前述の回答の制限まで) を追加する場合、ビルダーは、必要に応じてパフォーマンスを向上させるために、画像のサイズを縮小し、圧縮します。 画像に品質の問題が生じた場合、小さいブロック サイズの使用を試すか、高品質な画像を取得してください。
ArcGIS StoryMaps はレスポンシブなアプリケーションです。つまり、ストーリーの特定の部分にある画像は、ユーザーの画面解像度およびブラウザーのウィンドウ サイズと形状に応じて異なるサイズおよび縦横比で表示されます。 次の場所にある画像はこの可変性の対象となります。
- ストーリー カバー
- サイドカーのメディア パネル (すべてのレイアウト)
- メディアにフォーカスしたガイド ツアーのメディア パネル
これらの場所では、画像は、メディア パネルを塗りつぶす [塗りつぶし] オプションに初期設定され、トリミングされます。つまり、エッジ周囲にある画像の一部は表示されません。 これは通常、最も望ましい写真の処理です。 写真の最も重要な部分が常に表示されるようにするには、画像のオプションで中心点を設定します。
トリミングされない画像 (インフォグラフィックスやチャートなど) を使用する場合、画像の配置オプションを [フィット] に設定します。 [フィット] オプションを使用すると、画面全体が常に表示されます (トリミングされません)。 現在、カバー画像には [フィット] は使用できないことに注意してください。
また、ストーリーには、画像が 3:2 の縦横比にトリミングされる場所があります。 写真の最も重要な部分が常に表示されるようにするには、画像のオプションでこれらの場所に中心点を設定します。
- エクスプローラー ツアーのサムネイル
- エクスプローラー ツアーのメディア パネル
- マップにフォーカスしたガイド ツアーのメディア パネル
- タイムライン
はい。テキストの書式設定のショートカットについては、「注釈テキストの追加」をご参照ください。 これらのショートカットを参照するには、[ヘルプ] メニューから [キーボード ショートカット] を選択します。
最初に ArcGIS Online で Web マップまたは Web シーンを検索して、お気に入りリストに追加します。 次に、ストーリー ビルダーのマップ ブラウザーの [お気に入り] タブでそのマップまたはシーンをストーリーに追加できます。 詳細については、「マップの追加」をご参照ください。 ArcGIS Enterprise 環境でインターネットにアクセスできない場合は、ArcGIS Online からのこれらの公開マップは使用できません。
いいえ。 ArcGIS StoryMaps チームは今後カスタマイズ オプションをさらに有効化する可能性がありますが、現時点で ArcGIS StoryMaps はカスタム HTML または CSS をサポートしていません。 カスタマイズまたは追加する HTML/CSS のタイプについてご要望がありましたら、チームにお問い合わせください。
作成者はボタンまたはハイパーリンク テキストを使用して Web コンテンツにリンクできます。 ArcGIS StoryMaps がサポートしているプロトコルは、https、mailto、iform、tel、flow、lfmobile、arcgis-navigator、arcgis-appstudio-player、arcgis-survey123、arcgis-collector、arcgis-workforce、arcgis-explorer、arcgis-trek2there、mspbi、comgooglemaps、pdfefile、pdfehttp、pdfehttps、boxapp、boxemm、awb、awbs、gropen、および radarscope です。
URL と <iframe /> コードのいずれかを使用し、埋め込みオプションからストーリーまたはコレクションに Web コンテンツを追加する必要があります。 <script /> コードを使用した埋め込みはサポートされていません。 埋め込みオプションを使用して任意の URL を追加し、ストーリーにカードとして表示できますが、ストーリーまたはコレクションでライブの埋め込みとして表示するために使用できるのは一部の URL または <iframe /> コード スニペットだけです。 コンテンツ プロバイダーの <script /> タグを含む埋め込みコードはそのままでは機能しません。ただし、埋め込みコードから URL をコピーし、それを使用してコンテンツを埋め込むことができます。 <script /> 埋め込みを使用する、Twitter などの一部の有名なコンテンツ プロバイダーではこの方法がサポートされている場合があります。 必要に応じてコンテンツのサイズを変更できないため、これらのタイプの埋め込みはサイドカーのメディア パネルまたはコレクションではサポートされていません。 ストーリーまたはコレクションのなかにライブの埋め込みコンテンツを表示するためのセキュリティ要件があります。 また、表示スペースの制限により、一部の状況ではライブの埋め込みが表示されない場合があります。 その他の詳細については、以下の質問をご参照ください。
注意:
ArcGIS Enterprise の ArcGIS StoryMaps では、<iframe /> 埋め込みコードに対応した URL とビルダーに入力する URL を完全に一致させる必要があります。
ストーリーまたはコレクションのなかでコンテンツをライブとして表示するには、次のセキュリティ要件を満たす必要があります。
- コンテンツは https プロトコルを使用する必要があります。
- コンテンツには <script /> タブを含めないでください。
- コンテンツには、X-FRAME-OPTIONS や上位フレームがある content-security-policy など、https://storymaps.arcgis.com での表示を制限するヘッダーを含めないでください。
また、https://storymaps.arcgis.com 内での表示をサポートするために、埋め込み PDF アイテムに正しい CORS ヘッダーを設定する必要があります。 詳細については、「別のサーバーから PDF を読み込めますか」をご参照ください。
ライブの埋め込みはすべてのケースでサポートされておらず、デフォルト オプションではない場合もあります。 サイドカーの注釈パネルが表示されていたり、ストーリーをスマートフォンで表示したりしている場合など、表示スペースが制限されている状況ではライブの埋め込みがカードとして表示されることがあります。 カードはスタイル設定されたリンクで、これをクリックまたはタップすると、コンテンツが新しいブラウザー タブに開きます。これにより、ユーザーは簡単にコンテンツを利用することができます。 通常、YouTube や Vimeo など、有名なビデオ プロバイダーのコンテンツはカードとして表示されません。 埋め込みをライブ コンテンツとして表示するためのオプションがある場合もあるため、ツールバーの [オプション] をクリックして、[埋め込みオプション] 設定を確認してみてください。
ArcGIS StoryMaps 製品はベータ版ではありません。ただし、含まれる特定の機能にベータ版ラベルがある場合があります。 ベータ版の機能は、機能やドキュメントが不完全な場合や、公表されない小さな変更が行われている場合があります。 ベータ版のコンポーネントと機能は英語版のみ利用可能な場合があります。 いずれかのベータ機能で問題が発生した場合は、Esri テクニカル サポートまでご連絡いただくか、Esri コミュニティ ページにアクセスしてください。
エクスプレス マップ
いいえ。現時点では、エクスプレス マップは、単一のストーリーにのみ使用できます。 エクスプレス マップの詳細については、「マップの追加」をご参照ください。
いいえ。ArcGIS StoryMaps は、エクスプレス マップやマップ ツアーからのフィーチャまたはデータのエクスポートをサポートしていません。 エクスプレス マップとマップ ツアーは、構造化されたデータ ソースではなく、シンプルなストーリーテリング ツールになるよう設計されています。 エクスプレス マップの詳細については、「マップの追加」をご参照ください。 マップ ツアーの詳細については、「マップ ツアーの追加」をご参照ください。
従来の Esri Story Maps
ArcGIS StoryMaps のストーリー ビルダーは、新しいテンプレートでも従来の Story Maps テンプレートの更新でもありません。 テンプレートの代わりに、ArcGIS StoryMaps は最新の機能を備える統合されたストーリー ビルダーを使用します。 作成者がストーリーを作成して公開するとき、通常、時間をかけて特定の視覚的処理を承認してもらい、特定の URL でストーリーを公開します。 このような理由から、ArcGIS StoryMaps には、従来の Story Maps テンプレートを使用して構築されたストーリーを ArcGIS StoryMaps にアップグレードするオプションは含まれていません。 ただし、ArcGIS StoryMaps を使用して再作成する必要がある従来のストーリーがある場合、そのプロセスは簡単で、役立つリソースが多数あります。 「ArcGIS StoryMaps とは」、「ArcGIS StoryMaps への移動」、および「ArcGIS StoryMaps の従来のテンプレートを模倣」から始めることをおすすめします。
従来の Esri Story Maps テンプレートは ArcGIS Online での延長サポートになっており、新機能や修正による更新は行われなくなっています。 作成者と利用者は、従来の Esri Story Maps テンプレートを使用して作成されたストーリーを引き続き使用できます。 ArcGIS StoryMaps は、ArcGIS の現世代ストーリーテリング ツールです。作成者がこの新しいツールを使用してストーリーを作成したり、まだ使用している従来のストーリーを再作成したりすることをお勧めします。 従来のテンプレートのステータスに関する最新情報については、「従来のトランジション タイムラインの更新」をご参照ください。