ArcGIS AllSource 1.1 の新機能と機能拡張を次に示します。
解析とジオプロセシング
一般
- ジオプロセシング ツールの入力に選択、ハイライト表示、またはフィルターが含まれている場合、切り替えボタンを使用してすべての入力レコードまたはサブセットを処理することができます。
- Long フィールド タイプをサポートする [フィールド タイプ] パラメーターを含む多くのジオプロセシング ツールで、Big integer (64 ビット整数) フィールド タイプもサポートされるようになりました。 同様に、Date フィールド タイプをサポートする多くのツールで、Date only、Time only、および Timestamp offset フィールド タイプがサポートされました。 ハイライト セクションの「新しいフィールド データ タイプ」をご参照ください。
- [アペンド (Append)]、[マージ (Merge)]、[フィーチャのエクスポート (Export Features)]、およびその他のジオプロセシング ツールが使用しているフィールド マップ パラメーターが再設計され、生産性と機能性が向上しました (ArcPy の fieldmap オブジェクトは変更されていません)。機能強化の例を以下に示します。
- フィールド プロパティ ウィンドウを開いてサイズを変更することで、スペースを拡大し、すべてのフィールド マップ機能の表示を改善できます。
- ユーザー インターフェイスのマージ ルールがアクションと呼ばれるようになりました。
- 処理範囲コントロールが再設計され、新機能を含むように拡張されました。 処理範囲は一部のジオプロセシング ツールに含まれるパラメーターで、プロジェクトおよびジオプロセシング ツールの環境設定内にあります。
- ジオプロセシング ツールでは、選択セット内のハイライト表示されたレコードが優先され、選択されたレコードのサブセットの処理に使用できます。
- ジオプロセシング アプリケーション オプションには、ツールの実行時に追加の情報メッセージを表示する選択肢があります。 メッセージ カテゴリには、地理座標系変換、コマンド構文、および診断メッセージがあります。
- Parquet ソース ファイルを使用するマルチファイル フィーチャ コネクション (MFC) データセットをマップ内で視覚化し、ほとんどのジオプロセシング ツールで入力として使用できます。
- 「リボン」および「クイック アクセス ツールバー」に表示されるモデルおよびスクリプト ツールのアイコンと説明は、[ツール プロパティ] ダイアログ ボックスの [一般] タブ上のアイコンをクリックしてカスタマイズできます。
Image Analyst エクステンション
ディープ ラーニング
- 3 つのディープ ラーニング フレームワーク モデル (SIAMMASK、PSETAE、および DEEPSORT) のサポートが追加されました。
- ピクセル分類モデル タイプとオブジェクト検出モデルのトレーニング ツールで、複数の GPU がサポートされました。
チャート
- マルチシリーズ グリッドの「パイ チャート」と「ヒストグラム」のサポートが追加されました。
- クリップボードにキャプチャ エクスポート オプションにより、チャートのグラフィックスをシステムのクリップボードにコピーできます。
- 時系列「ライン チャート」を特定の参照日にスナップできるようになりました。
- 時系列「バー チャート」と「マトリックス ヒート チャート」で時間ビニング オプションを利用できます。
- ArcGIS AllSource が [暗色] アプリケーション テーマに設定されている場合、デフォルトで [暗色] チャート テーマが使用されるようになりました。
- 「ライン チャート」にスムージング オプションが追加されました。
- チャートがエンタープライズ ジオデータベースまたはクラウド データ ウェアハウスのデータを参照している場合、[チャート プロパティ] ウィンドウに切り替えボタンを含むバナー メッセージが表示されます。 ボタンをオンにして、パフォーマンスを向上させることができます。
データ エンジニアリング
- データ エンジニアリング ビューを開き、フィールドの見出しを右クリックして [統計の探索] を選択することで、属性テーブルからフィールドの統計を直接計算できます。 フィールドの見出しを複数選択して、複数のフィールドの統計を計算することもできます。
- パイ チャートは、テキスト フィールドと整数フィールドの [チャートの作成] ショートカット メニューから使用できます。
- 統計パネルで、横方向のスクロールを減らすため、さまざまな列のタイトルと幅が短くなりました。
- 64 ビットの ObjectID 値を含むレイヤーがサポートされました。 次のデータ タイプを持つフィールドの統計を計算できます。: Big integer、Date only、Time only、および Timestamp offset 「ハイライト」セクションの「新しいフィールド データ タイプ」をご参照ください。
ジオプロセシング履歴
- ノートブックに送信コマンドを使用して、ジオプロセシング履歴からノートブックに Python コードを送信できます。
ジオプロセシング サービス
- Web ツールおよびジオプロセシング サービスを公開して使用する際に、コンポジット データ タイプを保持できます。
- 公開時に、ArcGIS AllSource または Python を使用して、フィーチャ サービスおよびレイヤー URL を保持できます。 Python プロパティは convertFeatureLayerURL です。
- Web ツールまたはジオプロセシング サービスを使用して、別の Web ツールまたはジオプロセシング サービスを公開したり、Python を含む Web レイヤーを公開したりできます。
- ArcGIS AllSource または Python を使用して、オフライン サービス定義として保存する正確なサーバー バージョン番号を指定できます。 Python プロパティは offlineTarget です。
- パッケージ化および公開の際に、.atbx 形式のツールボックスが .tbx 形式に変換されなくなりました。
ModelBuilder
- ModelBuilder アプリケーション オプションに、デフォルト フォント、レイアウトの方向、およびリンクの経路設定に関する新しい設定が追加されました。
- 検索と置換フィルターは、検索を絞り込むのに役立ちます。
- ModelBuilder リボン タブの新しい [開く] ボタン を使用すると、モデル実行メッセージ ウィンドウのメッセージを確認できます。
- 時間の反復ツールの新しいパラメーターにより、曜日、月、または遅延値と期間値に基づくデータのサブセットを使用して時間スライスが作成されます。
ラスター関数
ラスター関数の強化
空間統計
- いくつかの制限事項はあるものの、空間統計ツールボックスのすべてのツールは 64 ビットの ObjectID および Big integer フィールドを受け入れます。 ハイライト セクションの「新しいフィールド データ タイプ」をご参照ください。
近隣探索
- 近隣探索は、空間統計ツールボックス内のツールでよく使用される空間リレーションシップのコンセプトを構成、視覚化、および改善できる新しい機能です。 近隣探索は、空間統計ワークフローを開始および調整する際の重要なステップです。
ジオプロセシング ツール
- 新規および機能強化されたジオプロセシング ツールについては、「空間統計ツールボックス」をご参照ください。
ジオプロセシング ツール
- [インテリジェンス ツール] を AllSource ツールに名前変更
- GeoAI、Network Analyst、および方向付き画像ツールボックスを追加。
- フィーチャの日射量とラスターの日射量を Spatial Analyst ツールボックスの日射量解析ツールセットに追加。
- カタログ データセットツールセットをデータ管理ツールボックスに追加。
- ArcGIS AllSource のディープ ラーニング ライブラリ インストーラーを追加。
解析ツールボックス
機能強化されたツール
- [空間結合 (Spatial Join)] - [一致する属性] パラメーターを使用して、指定した属性フィールドで空間結合の結果をフィルター処理できるようになりました。
データ管理ツールボックス
フィーチャ ツールセット
機能強化されたツール:
- [ポイント → ライン (Points To Line)] - パフォーマンスの向上と進行状況の更新のためにツールが書き換えられました。
- [XY テーブル → ポイント (XY Table To Point)] - [処理範囲] 環境を使用して、テーブルから出力フィーチャクラスに書き込まれるレコードを制御する空間フィルターを設定できるようになりました。
フィールド ツールセット
新しいツール:
- [日付フィールドの高精度への移行 (Migrate date field to high precision)] - テーブルの日付フィールドを高精度に移行します。
機能強化されたツール:
- [フィールド演算 (Calculate Field)]:
- ArcMap で使用されるデフォルトの条件式言語 VBScript で記述された式がサポートされました。
- 次のフィールド タイプに値を設定する際に、ISO 8601 フォーマットがサポートされました: Date、Timestamp offset、Date only、Time only。
- [フィールド演算 (複数) (Calculate Fields)]:
- ArcMap で使用されるデフォルトの条件式言語 VBScript で記述された式がサポートされました。
- 次のフィールド タイプに値を設定する際に、ISO 8601 フォーマットがサポートされました: Date、Timestamp offset、Date only、Time only。
- [時間フィールドの変換 (Convert Temporal Field)]:
- ツールのラベルが [時間フィールドの変換 (Convert Time Field)] から変更されました。
- Date only、Time only、および Timestamp offset フィールド データ タイプ、ISO 8601 形式に準拠したテキスト フィールド、UTC (Z) および UTC オフセット形式のタイム ゾーン指示子を含む、より多くの時間形式がサポートされました。
一般ツールセット
新しいツール:
- [ファイルをポータルにアップロード (Upload File To Portal)] - アクティブなポータルにファイルをアップロードします。 サポートされているファイル タイプは、.lyrx、.mapx、.pagx、.pdf、.rptt、.rptx、.stylx です。
結合とリレート ツールセット
機能強化されたツール:
- [テーブルの結合 (Add Join)]:
- [結合フィールドのインデックスの再構築 (Rebuild join field indexes)] パラメーターを使用すると、ツールの実行時に破損したインデックスを修復できます。 このオプションを使用すると、想定外の結合結果を修正したり、不正なインデックス付けによって結合の問題が引き起こされないようにしたりすることができます。
- 結合テーブルにフィルター設定が存在する場合、ツールはメッセージによってフィルター設定の存在を示し、処理するレコード数を指定します。
- [空間結合の追加 (Add Spatial Join)]:
- [一致する属性] パラメーターにより、指定した属性フィールドを使用して空間結合の結果がフィルター処理されます。
- [永続的な結合フィールド] パラメーターにより、結合レイヤーのフィールドがターゲット レイヤーに永続的に追加されます。
Network Analyst ツールボックス
方向付き画像ツールボックス
方向付き画像ツールボックスは、方向付き画像データセットおよびレイヤーを作成、管理、維持するためのツールを含む新しいツールボックスです。
新しいツール
- [方向付き画像データセットに画像を追加 (Add Images To Oriented Imagery Dataset)] - ファイル、フォルダー、テーブル、画像パスのリスト、ポイント フィーチャ レイヤーなど、複数の入力ソースから方向付き画像データセットに画像を追加します。
- [方向付き画像フットプリントを構築 (Build Oriented Imagery Footprint)] - 方向付き画像データセットのフットプリント フィーチャクラスを構築します。
- [方向付き画像データセットの作成 (Create an Oriented Imagery Dataset)] - ジオデータベース内に空の方向付き画像データセットを作成します。
- [方向付き画像データセット プロパティの更新 (Update Oriented Imagery Dataset Properties)] - 方向付き画像データセットのプロパティを更新または変更します。
投影変換と座標変換ツールセット
機能強化されたツール
- 投影変換 (Project) - OGC GeoPackage ファイル (.gpkg) または memory ワークスペース データセットを入力および出力として使用できます。
GeoAnalytics Desktop ツールボックス
機能強化されたツール
- [ポイントの集約 (Aggregate Points)] - H3 ビンがサポートされました。
- [フィーチャの結合 (Join Features)] - [距離を含める] オプションにより、結合したフィーチャ間の計算済みの空間距離と時間距離を結果に含めるかどうかを指定できます。
Spatial Analyst ツールボックス
新しいツール
- [フィーチャの日射量 (Feature Solar Radiation)] - 入力ポイントまたはポリゴン フィーチャの、地球または月の表面 (地表) を基準にした日射量を計算します。
- [最適コリドー接続 (Optimal Corridor Connections)] - 2 つ以上の入力領域間で最適なコリドー接続を計算します。
- [ラスターの日射量 (Raster Solar Radiation)] - 地球または月の数値表層モデルの各ラスター セルの全日射量を計算します。
- [時空間カーネル密度 (Space Time Kernel Density)] - 入力フィーチャの相対的な位置と強度の解析から、時間や深度 (標高) などの他のディメンションが含まれるように、カーネル密度の計算を拡張します。 生成される出力により、複数のカーネル関数を使用して単位面積ごとの強度を特定し、各入力ポイントに滑らかなテーパ サーフェスを合わせます。
空間統計ツールボックス
新しいツール
- [因果推論解析 (Causal Inference Analysis)] -無作為抽出実験を近似し、交絡変数を制御することで、連続的なアウトカム変数に対する連続的な曝露変数の因果効果を推定します。 このツールを使用して、観察研究で収集されたデータから因果関係をモデル化できます。
- [Web 表示用に空間統計ポップアップ チャートを変換 (Convert Spatial Statistics Popup Charts for Web Display)] - フィーチャクラスに画像アタッチメントとして保存することで、Web 表示用の対話形式のポップアップ チャートを作成します。 出力を Web サービスとして ArcGIS Online に共有できます。Web フィーチャ レイヤーのポップアップにチャートが表示されます。
機能強化されたツール
- [フォレストベースの強調された分類と回帰分析 (Forest-based and Boosted Classification and Regression)] - [モデル タイプ] パラメーターの [勾配ブースティング] オプションは、XGBoost (Extreme Gradient Boosting) アルゴリズムのバリアントを使用して分類または回帰分析を実行します。 さまざまな調整パラメーターを最適化して。モデルの精度を高めることができます。 以前のツール ラベルは [フォレストベースの分類と回帰分析 (Forest-based Classification and Regression)] でした。
データ管理とワークフロー
ジオデータベースおよびデータベース
注意:
新しいフィールド データ タイプが、ジオデータベース、データベース、クラウド データ ウェアハウス、およびテキスト ファイルでサポートされました。 既存のクエリ レイヤーまたはテキスト ファイルには、ArcGIS Pro 3.2 が新しいデータ タイプの 1 つとして解釈するフィールド データ タイプが含まれていることがあります。 これらのクエリ レイヤーから Web レイヤーを公開したり、これらのテキスト ファイルにアクセスするスクリプトを実行したりするには、ArcGIS AllSource が ArcGIS Pro 3.1 以前のリリースと互換性のあるデータ タイプを使用するように構成する必要があります。
- ジオデータベース スキーマのデータ ディクショナリ スタイルのレポートを複数の形式 (JSON、Excel、HTML、および PDF) で生成できます。 ハイライト セクションの「スキーマ レポートの生成」をご参照ください。
- [カタログ] ウィンドウまたはカタログ ビューで [データベース] コネクション のデータを操作する際に、新しい Big integer、Date only、Time only、および Timestamp offset フィールド データ タイプが、ファイル ジオデータベース、モバイル ジオデータベース、ほとんどのデータベース、および 11.2.0 エンタープライズ ジオデータベースのテーブルおよびフィーチャクラスでサポートされました。 各データベース プラットフォームでサポートされているデータ タイプをご参照ください。
- ジオデータベース テーブルおよびフィーチャクラスの Object ID フィールドを移行して、32 ビット値より大きな値を格納できます。 この操作は、21.4 億を超えるレコードを格納する必要があるテーブルまたはフィーチャクラスに役立ちます。
- ジオデータベースのテーブルまたはフィーチャクラスで、日付フィールドを高精度に移行することで、ミリ秒を含む時間をサポートできます。
- 属性テーブルのフィールド ビューまたはドメイン ビューを操作する際に、リボンの [更新] をクリックすると、データセットとワークスペースの現在の状態でビューを更新できます。
クラウド データ ウェアハウス
- ArcGIS AllSource でクラウド データ ウェアハウスに接続してデータを表示および検索する際に、新しい Big integer、Date only、Time only、および Timestamp offset フィールド データ タイプがサポートされました。 各クラウド データ ウェアハウス プラットフォームでサポートされているデータ タイプをご参照ください。
- クラウド データ ウェアハウス テーブルにアクセスするクエリ レイヤーの日付フィールドで、高精度の値が存在する場合は、これらの値が自動的に表示されます。 これらの値を高精度でない形で使用するには、ArcGIS AllSource を構成して、ArcGIS Pro 3.1 以前のリリースと互換性のあるフィールド データ タイプを使用します。
- クラウド データ ウェアハウスへのデータベース接続を作成する際に、追加の接続オプションが使用できるようになりました。
- Amazon Redshift のデータから読み取り専用の Web フィーチャ レイヤーを公開できます。
エンタープライズ ジオデータベースとデータベース
- 再設計された [データベース コネクション] ダイアログ ボックスには、次の 2 つのタブがあります。
- [コネクション プロパティ] - リレーショナル データベース管理システムまたはクラウド データ ウェアハウスへの接続に必要なプロパティが含まれています。 新しい状況依存オプションは、データベースまたはクラウド データ ウェアハウスのタイプに固有のオプションです。
- [ジオデータベース コネクション プロパティ] - エンタープライズ ジオデータベースに接続する際に、バージョニングおよび履歴モーメントの設定にアクセスできます。 これまでは、これらのプロパティは既存の接続のショートカット メニューからしかアクセスできませんでした。
- PostgreSQL 15.4 のサポートが追加されました。
- SSPI (Security Support Provider Interface) または LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) によるログインが、PostgreSQL で新しく作成されたジオデータベースの sde ユーザーで使用できるようになりました。
- GSSAPI (Generic Security Service Application Program Interface) によるログインが、PostgreSQL への管理者ではないコネクションに使用できるようになりました。
- ArcGIS で使用される SQLite データベースを含む SpatiaLite 5.0.1 のサポートが追加されました。
- 日付フィールドを含むクエリ レイヤーで、高精度の値が存在する場合は、これらの値が自動的に表示されます。 これらの値を高精度でない形で使用するには、ArcGIS AllSource を構成して、ArcGIS Pro 3.1 以前のリリースと互換性のあるフィールド データ タイプを使用します。
モバイル ジオデータベース
- [データベースの最適化 (Compact)] ジオプロセシング ツールがモバイル ジオデータベースで動作するようになり、データ ストレージを整理してファイル サイズを削減できるようになりました。
テキスト ファイル
ASCII ファイルまたはテキスト ファイルを ArcGIS AllSource に追加してデータを表示または検索する際に、新しい Big integer、Date only、Time only、および Timestamp offset フィールド データ タイプがサポートされました。
ArcGIS Knowledge
- 来歴レコードを追加することで、ナレッジ グラフに格納された情報のソースをドキュメント化できます。 これは、ナレッジ グラフを作成する際に有効化できるオプション機能です。
- 適切に構成された ArcGIS Enterprise 11.2 配置では、ArangoDB データベースを NoSQL データ ストアとして使用して、新しい調査およびナレッジ グラフを作成できます。 NoSQL データベースには、ArcGIS 管理のデータのみを格納できます。
- ナレッジ グラフで新しいエンティティ タイプとリレーションシップ タイプを定義する際に、いくつかの制限事項があるものの、タイプ名に Unicode 文字を使用できます。
- エンティティまたはリレーションシップにプロパティを追加する際、ArcGIS Enterprise 11.2 配置からナレッジ グラフを編集する時に、ベータ機能として Big integer、Date only、Time only、Timestamp offset フィールド データ タイプがサポートされます。
- リンク チャートでナレッジ グラフを操作する際に、キーボード ショートカット (Alt + R キー) を使用して放射状メニューを使用できます。 放射状メニューでは、エンティティ、リレーションシップ、およびそれらのプロパティの検索や編集などの操作をキーボードで行うことができます。
- 放射状メニューから [リレーションシップの作成] 編集ツールを使用して、リレーションシップとそのプロパティを 1 ステップで定義できます。
- [フィルターしたパスの検索] ウィンドウを使用してリンク チャート内のエンティティ間の接続を探索する際に、パスの方向を指定したり、ウェイポイントが必須かオプションかを示したりする、新しいオプションを使用できます。 このウィンドウの構成は、調査の一部として保存できます。
編集
一般
- 編集セッション オプションを設定して、ツールを手動で有効にするよう求めたり、ワークスペースの管理方法を指定したりできます。 ハイライト セクションの「単一のワークスペースの選択と編集」をご参照ください。
- 新しい編集アプリケーション オプションを使用すると、重複する Z 値対応のポリゴンを標高の異なるエッジとマージする場合に非平面のジオメトリを作成できます。
- [フィーチャの修正] ウィンドウで、[頂点の編集] ツール がアクティブな場合、マルチパート フィーチャのパートの頂点に個別の番号が付けられます。 各パートに 1 から始まる番号が付けられます。
- ポリゴンの境界 (またはパート) を形成する連続した頂点の原点の頂点を設定できます。
- 頂点またはフィーチャ属性を編集する際に、座標値をクリップボードにコピーできます。
- トラバース グリッドでコースを右クリックし、[方向の反転] をクリックすると、トラバース コースの方向を反転させることができます。
可視化
一般
- 描画アラート通知システムが、マップ、シーン、リンク、チャート、およびその他のアイテムに追加されました。
- グループ レイヤーの動作を設定して、サブレイヤーを、一度に 1 つ描画 (ラジオ タイプ) したり、個別に制御された従来のサブレイヤーの表示設定を使用して描画 (チェックボックス タイプ) したりできます。
- [適用] ボタンにより、マップおよびレイヤー プロパティを繰り返し適用し、それぞれのダイアログ ボックスを閉じずに変更を確認できます。
- フィーチャ レイヤー、スタンドアロン テーブル、およびサブタイプ グループのサブレイヤーで、あるレイヤーまたはテーブルのプロパティを相互にコピーして貼り付けることができます。
- [コンテンツ] ウィンドウの [選択] タブで、個々のレイヤーの選択を解除できます。
- マップ イメージ レイヤーで、サブレイヤーの属性テーブルを開いて表示したり、ポップアップに属性情報およびリレーションシップを表示したり、フィーチャのすべてまたは 1 つのサブセットをテーブルとしてエクスポートしたりできます。
- クエリ レイヤーおよびテキスト ファイルで、ArcGIS Pro 3.1 以前のリリースとのフィールドタイプの互換性を維持するオプションを選択できます。
- アプリケーション設定を管理するシステム管理者が、テーブルのデフォルト表示のオプションを設定したり、クリックした位置の点滅時に十字線を表示するよう設定したりできます。
- 新しいレンダリング エンジン オプションとして、[DirectX 12] を選択できます。
3D シーンおよびシーン レイヤー
- アクティブなポータルが ArcGIS Online に設定されていると、3D ベースマップを使用できます。 「ハイライト」セクションの「3D ベースマップ」をご参照ください。
- 3D オブジェクトおよびメッシュ 3D タイル データセットを視覚化するために、新しいレイヤー タイプの「3D Tiles」を使用できます。
- 標高ソース レイヤーで、時間およびレンジ プロパティを有効にできます。
- ラスター レイヤーおよび TIN レイヤーに新たに追加された標高のショートカット メニュー オプションにより、レイヤーを地表に複製したり、カスタム標高サーフェス レイヤーを作成したりできます。
- [シンボル] ウィンドウに、ボクセル レイヤーの個別値の個数を表示できます。
- 標高サーフェスの表示キャッシュが改善され、以前表示したエリアに戻る際のパフォーマンスが向上しました。
- カメラ付近で、3D シーンの影および環境遮蔽の品質が改善され、全体的なパフォーマンスが向上しました。
- [コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを複数選択し、高度モードを更新できます。
- ビルディング シーン レイヤーの個々のカテゴリ レイヤーで時間を有効にできます。
- 新しい [シーンを基準] 高度タイプは、フィーチャ レイヤーを 3D シーン内のオブジェクトに位置合わせします。
アノテーションとラベリング
- ラベリング サマリー レポートに、ラベル クラスによって使用されるフォントがリストされ、インストールの必要があるフォントを特定できます。
- Maplex ラベル エンジン を使用できます。重複するフィーチャがある場合は、穴が開いているかのようにラベル付きポリゴンの重複を回避パラメーターでポリゴン内の残りのスペースを使用してラベルを配置します。
- Maplex ラベル エンジン の [クリップされたフィーチャ ジオメトリに沿って計測] および [クリップされたフィーチャ ジオメトリを使用したラベルの配置] パラメーターは、クリップされたフィーチャ ジオメトリを使用してライン ラベルおよびポリゴン ラベルを配置します。
- 略語辞書では、大文字と小文字を区別しないマッチングを行う前に大文字と小文字を区別するマッチングを行います。
- 64 ビットの Object ID は、フィーチャリンク アノテーションでサポートされます。
- [データセットのアップグレード (Upgrade Dataset)] ツールは、ArcGIS Desktop のすべてのアノテーション バージョンをサポートします。
Arcade
- ArcGIS Pro 3.2 は Arcade 1.24 をサポートします。 新機能の概要については、Arcade のバージョン 1.23 以降の「リリース ノート」をご参照ください。
カタログ レイヤー
- 属性フィールドの名称が、ポータル アイテムの情報モデルと一致するようになりました。 これにより、ArcGIS Pro 3.1 で作成されたカタログ レイヤーへの影響が変わります。
座標系と座標変換
- 座標系を選択する際、基になる地理座標系、投影法プロパティ、および空間範囲によって座標系リストをフィルターできます。
- オペレーティング システムのフォルダーでお気に入りの座標系を整理して、[使用可能な座標系] リストの見出しに表示できます。
- オーストリア、カナダ、デンマーク、フェロー諸島、フランス領アンティル、ドイツ、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、パプアニューギニア、ポーランド、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデンの場合、ジオイド、準ジオイド、あるいはその他の変換グリッドに基づく新しい鉛直座標変換を使用して、重力関連の鉛直座標系への変換または重力関連の鉛直座標系間での変換ができます。
- 重力関連の鉛直座標系を作成する際、カスタム鉛直測地基準系を指定できます。
- 新しい地理座標系、新しい投影座標系、または新しい楕円体ベースの鉛直座標系を定義する際、独自の測地基準系と回転楕円体に名前を指定できます。
- トラブルシューティングのため、必要な場合に、マップに不明な座標系を設定できます。
探索的解析ツール
- [オブジェクトの検出] ツールは、Esri 一般オブジェクト検出モデルを追加しました。これにより、マップまたはシーン内をクリックして画像からオブジェクトを検出できます。 モデルがデフォルトで提供され、ダウンロードの必要がありません。
レイアウト
- 主題マップ シリーズを使用して、ラジオ グループ レイヤーで指定された各レイヤー (またはレイヤー グループ) に対し、ページを作成できます。 「ハイライト」セクションの「主題マップ シリーズ」をご参照ください。
- テーブル フレームには、テーブル フレーム フィールドの列を調整してほぼ同じ長さにするオプションがあります。
- 凡例には、右から左に読む言語で凡例の動作を反転して最適化する、右から左オプションがあります。
- 新しい統計情報の [重複を除いたカウント] は、ダイナミック テキストで使用でき、選択したフィールド内の個別値の数を返します。
- [個別値] は、属性またはスタンドアロン テーブル フィールドの個別値のみを返すテーブル ダイナミック テキストです。
- [値] は、テーブル内のフィールドによる結果の並べ替えをサポートする、テーブル ダイナミック テキストです。 並べ替えオプションを選択しないと、データは作成順に表示されます。
ポップアップ
- フィールド エレメントでは、リンクの認識時、使用できる URL スキーマのリストとファイル拡張子が考慮されます。 これらは、プロジェクト オプションの [セキュリティ] タブで定義されています。
- ポップアップの構成時、カルーセル エレメントはタイトルおよびキャプションをサポートします。
マップおよびレイアウトの印刷とエクスポート
- マップ シリーズをエクスポートする場合、PDF ファイル形式に加え、JPEG、PNG、TIFF 形式を指定できます。 JPEG、PNG、または TIFF にエクスポートの際は、マップ シリーズのページごとにファイルが作成されます。
- TrueType フォントが、べクター エクスポートに埋め込まれたバリアブル フォントから作成されます。 これにより、出力が PDF または AIX 形式で表示される場合にヒンティングとスムージングが維持されます。
- レイアウトを PDF ファイルとしてエクスポートする際、ページの背景を削除できます。
- レイアウトを印刷する際、プリンターの余白とタイル ラインをレイアウト ビューでプレビューできます。
レポート
- レポート テンプレートを作成して、レポート作成プロセスを簡素化できます。
- ダイナミック テキストに、指定されたスペースに収まりきれない文字が含まれている場合、レポートの [詳細] サブセクションを展開できます。
- 補足ページは、新しいページで開始せず、レポートの後に直接続けることができます。
スタイル
- プロジェクト内のすべてのスタイル アイテムは、スタイルに保存できます。 「ハイライト」セクションの「アイテムをスタイルに保存」をご参照ください。
- 各種植物のポリゴン数が少ない 3D ポイント シンボルを含む、[3D 植生 - ロー ポリ] というシステム スタイルが追加されました。 これらのシンボルは、[3D 植生 - 写実的] および [3D 植生 - 主題] システム スタイルで表現される、同じ樹種のロー ポリ バージョンです。 これらは、主題的な樹木と比較して同様の描画パフォーマンス指標を提供しますが、写実的な樹木の外観にさらに酷似しています。 「3D Vegetation - Low Poly PDF ガイド」で、このスタイルのシンボルの 2D サムネイルをご参照ください。
- 新しい正方形および四角形のストローク プロファイルを使用する 2 つの 3D ライン シンボルが、ArcGIS 3D スタイルに追加されました。
- 2 つの不連続の定性的配色が ArcGIS カラー スタイルに追加され、ネットワーク解析に対応しました。
シンボル
- [シンボルの書式設定] ウィンドウには、シンボルの編集内容を適用する切り替えボタンがあります。
- 凡例にクラスが表示されない場合でも、範囲外の値や除外された値などの特殊な値のフィーチャ数を [シンボル] ウィンドウに表示できます。
- 比例シンボルまたは等級シンボルによりポリゴンをシンボル表示する場合は、シンボルがマップ内の他のレイヤーの上に描画されるか、マップの描画順序でレイヤーと一緒に描画されるかを制御できます。 同様に、ライン レイヤーやポリゴン レイヤーのシンボル表示を行う際、チャート シンボルに対してこの描画順序を制御することができます。
- ヒート マップ シンボルで、レンダリング方法が一定の場合は、指定した縮尺で半径をロックして基準縮尺をエミュレートし、マップの画面移動やズームの際に再生成されないようにします。
- 3D コンテキストで使用されるストローク シンボル レイヤーで、正方形および四角形のプロファイルを使用できます。
- [コンテンツ] ウィンドウでパッチのサイズを調整して、さらに大きなシンボルに対応することができます。
- ポリゴン シンボル クラスに台形パッチの形状を指定できます。
テーブル
- テキスト フォントとサイズ、行および列のヘッダーの高さを含め、テーブルのデフォルト表示設定を変更できます。 アクティブなテーブルでは、行と列の高さをオーバーライドできます。
- レイヤーまたはプロジェクトで設定された選択色の上書きを優先できます。
- 有効なハイパーリンクを特定するためにサポートされている URI スキーマおよびファイル拡張子は、[テーブル] タブから [セキュリティ] タブに移動し、ポップアップ内のハイパーリンクの有効性を制御するようになりました。
時間
- 時間対応レイヤーは、新しいフィールド データ タイプとして、Date only と Timestamp offset をサポートします。 「ハイライト」セクションの「新しいフィールド データ タイプ」をご参照ください。
プロジェクト
一般
- [カタログ] ウィンドウ、カタログ ビュー、および参照ダイアログ ボックスで、Windowsフォルダーへのショートカットにアクセスできます。
- ファイル、モバイル、エンタープライズ ジオデータベースは、カタログ ビューおよび参照ダイアログ ボックスで、フィーチャクラス ジオメトリをプロパティとして表示します。 シェープファイルや CAD ファイルなど、シェープ ジオメトリを含むその他のアイテムでは、ジオメトリ タイプも表示されます。
- 更新日やアイテム タイプを使用して、プロジェクト アイテムの検索結果をフィルターすることができます。
- ポータル アイテムの検索結果を、プロジェクトのマップまたはシーンの範囲、ArcGIS World Geocoding Service の場所、または選択したリージョンによって空間的にフィルターすることができます。 リージョン フィルターは、ArcGIS Living Atlas アイテムに対してのみ使用できます。
- [複製] コマンド を使用すると、マップ、レイアウト、およびレポートのコピーをすばやく作成できます。
- 新しいカタログ参照オプションが追加されました。 カタログ ビューでアイテムを参照する場合、[コンテンツ] ウィンドウで場所を展開できます。
- [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックス (以前の「新しいプロジェクトの作成」) に、最近のプロジェクトが保存されているデフォルト以外の場所を表示するドロップダウン リストが追加されました。 このリストから、新しいプロジェクトを保存する場所を選択できます。
- ポータル アイテムおよびグループのバッジが、カタログ ビュー、参照ダイアログ ボックス、[カタログ] ウィンドウのアイテム ポップアップに表示されます。
- ドラッグ アンド ドロップを使用してアイテムをコピーまたは移動すると、コピーまたは移動先の場所が展開されて内容が表示されます。
- ArcGIS AllSource では、外部認証プロバイダーとの OAuth ベース認証コネクションを構成できるようになりました。 サイン インすると、認証コネクションを使用してクラウド ストアに接続できます。
- カタログ ビューで、Web フィーチャ レイヤーのデータ ソースを更新できるようになりました。
- アプリケーション設定を管理するシステム管理者は、デフォルトの認証コネクションの設定およびロックや、管理者が作成した検索インデックス設定の設定およびロックを行うことができます。
プロダクション
Defense Mapping
ArcGIS Defense Mapping product data ファイルは、次のような複数の点が強化されました。
- TDS (Topographic Data Store) データを 1:250,000 スケールから 1:500,000 および 1:1,000,000 スケールまで一般化するためのルール ファイルが追加されました。 これは、TPC (Tactical Pilotage Chart) および ONC (Operational Navigation Chart) カートグラフィック生成をサポートします。
- [Generate Product Layout] ジオプロセシング ツールによって作成された地形図 (TM) および MGCP (Multinational Geospatial Co-production Program) 準拠地形図 (MTM) の adjoining sheets guide の自動化が強化されました。
- レイアウト テンプレートの境界ダイアグラムは、ベースマップ データセットから境界データを取得します。
ジオプロセシング ツール
- 新しいジオプロセシング ツールと強化されたジオプロセシング ツールについては、「Topographic Production ツールボックス」をご参照ください。
ミリタリー シンボル エディター
- ミリタリー シンボル エディターを使用して、既存のミリタリー シンボル オーバーレイをインポートできます。
作業の配布
- [Web レイヤーの保存] を使用して、ArcGIS 組織の既存 Web フィーチャ レイヤーの表示設定を更新できます。
- [ファイルをポータルにアップロード (Upload File To Portal)] ジオプロセシング ツールを使用して、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise にファイルを追加できるようになりました。
- フォルダーまたはクラウド ストアのキャッシュ データセットを参照する Web タイル レイヤー、ベクター タイル レイヤー、Web シーン レイヤー、および Web 標高レイヤーを、ArcGIS Enterprise 11.0 以降に共有できるようになりました。
- カタログ レイヤーを、次の Web レイヤー タイプとして共有できます。
- すべてのデータを ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.0 以降にコピーする Web フィーチャ レイヤー
- ArcGIS Enterprise 11.2 以降へのマップ イメージ レイヤーと Web フィーチャ レイヤー
- 方向付き画像レイヤーを、次の Web レイヤー タイプとして共有できます。
- ArcGIS Online への Web フィーチャ レイヤー
- ArcGIS Enterprise 11.2 以降へのマップ イメージ レイヤーと Web フィーチャ レイヤー
- Amazon Redshift のデータを、Web フィーチャ レイヤーとして ArcGIS Enterprise 11.2 以降に公開できます。
- 既存の Web レイヤーまたはマップ サービスを上書きするサービス定義を保存できます。
- 3D ベースマップを含む Web シーンを、ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.2 以降に共有できます。
- 3D オブジェクト フィーチャ レイヤー (バージョン 2) を Web シーン レイヤーとして ArcGIS Online に公開することができます。
- ローカル シーンのボクセル シーン レイヤーを ArcGIS Enterprise on Kubernetes 11.1 以降に公開できます。 Web シーン レイヤーがローカルでキャッシュされます。
- ローカルにキャッシュされている 3D ポイント、3D オブジェクト フィーチャ、または建物データを含む Web シーン レイヤーを共有している場合、タイム ゾーンを指定できます。
- Web シーン レイヤー (ボクセルを除く) を ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.1 以降に共有する場合、[データのエクスポート] オプションが追加されました。 データをエクスポートすると、他のユーザーがジオプロセシング ツールの入力としてシーン レイヤーを使用できます。
- マルチパッチまたは 3D オブジェクト フィーチャ レイヤーを Web シーン レイヤーとして ArcGIS Online に共有する場合、[圧縮テクスチャの作成] オプションを使用できるようになりました。 このテクスチャの最適化オプションは、3D アプリケーションでの表示の高速化をサポートします。
- ArangoDB データベースを、NoSQL データ ストアとして ArcGIS Enterprise 11.2 以降に登録できます。
- マップ イメージ レイヤーを共有している場合やマップ サービスを公開している場合は、ネットワーク データセット レイヤーでネットワーク解析機能を使用できます。 ArcGIS Enterprise 11.1 以降のバージョンでサポートされています。
ユーザー インターフェイス
- ArcGIS AllSource インターフェイスには、次のようなさまざまな更新が含まれています。
- [ArcGIS AllSource Python コマンド プロンプト] を ArcGIS AllSource プログラム グループに追加。
- UI の組織更新による [マップ] タブ グループ コントロールへの変更。
- UI の組織更新による [データ] タブ グループ コントロールへの変更。
- UI の組織更新による [解析] タブ グループ コントロールへの変更。
- UI の組織更新による [表示] タブ グループ コントロールへの変更。
- UI の組織更新による [配布] タブ グループ コントロールへの変更。
- 個別のパッケージを更新および管理するためにパッケージ マネージャー ページをバックステージに追加。
- ArcGIS AllSource Python コマンド プロンプト ショートカットを ArcGIS AllSource プログラム グループに追加。
- タスク ワークフロー全体をサポートするために [タスク] ボタン コントロールを [配布] および [表示] タブに追加。
- [トラッキングの再構築] ツールを [解析] タブの移動ツール パレットに追加。